[過去ログ] 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む27 [無断転載禁止]©2ch.net (517レス)
前次1-
抽出解除 レス栞

このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
次スレ検索 歴削→次スレ 栞削→次スレ 過去ログメニュー
リロード規制です。10分ほどで解除するので、他のブラウザへ避難してください。
110
(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/12/31(土)14:20 ID:VK/jj9Lp(54/83) AAS
>>109 つづき

私が大学院で物理学を研究していた当時は、最先端の数学と物理学の間にあまり
交流がない時期でした。まわりの他の物理学専攻の大学院生と同じく、私も当代の
数学の問題に取り組まんとする者が知っておきたいたぐいのことなどは学んでいま
せんでした。私はアティヤ・シンガーの指数定理や、その他の多くのことをコール
マンの話から知ったのですが、そうしたことをそれまで全く聞いたこともなかった
というのは、当時大学院で物理学を学ぶ者であればごく当然のことであったので
す。

アティヤ・シンガーの指数定理などの新たな展開をきっかけに、極めて優秀な数
学者の中にも物理学の分野で起きていることに興味を持つ者が出てきました。私
省8
119
(1): 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む 2016/12/31(土)17:52 ID:VK/jj9Lp(57/83) AAS
>>110 追加(抜粋)

1994年、私はネイサン・サイバーグと共同で、数学者からも物理学者からもサ
イバーグ・ウィッテン理論と呼ばれる理論を発表しました。ただし、この名前の持
つ意味合いは、数学者と物理学者で異なります。この点については少し詳しくお話
ししようと思います。と言いますのも、それによって、物理学者と数学者のものの
見方が今も違うことがわかるからです。

物理学者にとってこの理論は、量子効果が大きい場合に、特定の場の量子論がど
のような振る舞いを示すかを理解するための新しい方法です。

研究を行う場合の秘訣とは、解くことができる程度には明快であり、しかも解く
ことに価値がある程度には興味深い問題を見つけることです。サイバーグと私も、
省18
前次1-
スレ情報 赤レス抽出 画像レス抽出 歴の未読スレ AAサムネイル

ぬこの手 ぬこTOP 0.019s