[過去ログ] 現代数学の系譜11 ガロア理論を読む33 [無断転載禁止]©2ch.net (713レス)
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454
(1): 2017/05/31(水)00:44 ID:x2dUK0SZ(1) AAS
>5次以上にはそういう便利な公式がない、というのがガロアの定理なのである
それはアーベル-ルフィニの定理でしょ。しかも単に根号で解けないという
だけで、「特殊函数」を使えば、オートマチックに解を表示できる公式は
あったはず。でも、そこは大して重要なことじゃない。
重要なのは群の作用を考えたこと。ユークリッド運動群など潜在的には
昔からあったのだが、ガロア理論で群の作用が意識されたことで
より広汎な幾何学的な群作用なども意識されていったという流れは
あると思う。
ガロア理論自体も幾何学的に捉えることができるし。
ガロア自身、リーマン面に近いことを考えていたことは確からしく
省1
459: 2017/05/31(水)06:38 ID:fJPHPMPA(2/7) AAS
>>454
>何次方程式でも必ず複素数の解を持っている。

しかもn次なら必ずn個持ってる(注:重解の個数も数える)

n次多項式関数は、リーマン球面をn回被覆する、と考えれば
そりゃそうだろうと思える 

「オートマチックな公式」の存在ってそんなに重要ではないだろう
数値解法でいくらでも正確に解の存在範囲が限定できるのだから
実用上はそれで十分である 
根号で表したって結局は数値計算するんだから
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