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現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む35 [無断転載禁止]©2ch.net (667レス)
現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む35 [無断転載禁止]©2ch.net http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/
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116: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/22(木) 19:21:49.32 ID:MHGinDmi >>111 >実(変)数が開区間 (-∞,+∞) の空でない部分集合に属すると仮定することは、 例えば、下記の正規分布。これ普通に積分は開区間 (-∞,+∞)ですよね で、変数 x∈R(実数) で、xは有限だ。でも、”任意のxに対してかならずx+x’∈R(実数) | x’>0”とできる。自然数ならx’=1だ http://mathtrain.jp/gaussdistribution 正規分布の基礎的な知識まとめ 高校数学の美しい物語 2015/11/19 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/116
117: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/22(木) 19:22:09.45 ID:MHGinDmi >>112 NGワードを書いたとされてしまったんだろうね。 チェックロジックがバグっている気がするが(^^ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/117
118: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/22(木) 19:27:50.29 ID:MHGinDmi >>115 補足 いま思うと>>33より 「Sergiu Hart氏のPDF で P2の最後に下記がある ”Remark. When the number of boxes is finite Player 1 can guarantee a win with probability 1 in game1, and with probability 9/10 in game2, by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1, ..., 9}, respectively.” (google翻訳より) "リマーク。 ボックスの数が有限であれば、プレイヤー1はgame1の確率1で勝利を保証することができ、 ゲーム2では確率9/10で、 [0、1]と{0、1、...、9}上でxiを独立して一様に選択することによって、” これ意味分かりますよね? ボックスの数が有限の場合と、無限の場合で、全く違うと」 これ、Sergiu Hart氏のPDFの落語でいえば”落ち”だったんじゃないかな (解説するのもやぼだが、列長さ有限の場合には一切成り立たないよ。だから、極限を考えて、列長さ無限の場合も同じだと) で、おそらく時枝先生は、”落ち”を書き忘れてしまったんだろうね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/118
119: 132人目の素数さん [] 2017/06/22(木) 19:54:39.70 ID:vUjvl9dU >>115 >それを時枝先生が、まともな数学の話として書くから>>12、おかしくなる まともじゃないと言うなら、どこがどうまともじゃないのか、あなたの考えを示せばよいのでは? 「mathoverflow が ”Riddle” 扱いだから、尻馬に乗りました」じゃ数学になってません。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/119
120: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/22(木) 19:55:07.48 ID:su9ryMmm >>118 なぜ文系の人は自分の手で計算しないんだろう? 間違うのが怖いんだろうか? http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/120
121: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/22(木) 20:00:21.09 ID:WgJfdE7K >>98-99 > ある決定番号nの数列が存在するとして、かならずその後者 決定番号n+1の数列が構成可能です > 従って、決定番号は任意の自然数を取ることができます! 無限数列の場合は以下のようになるから数当て戦略が不成立であることは言えないですよ 決定番号が自然数 : 決定番号より後ろには可算無限個の項が存在する 数当て戦略を成立させないために決定番号より後ろに可算無限個の項が存在する状態をなくしたいからスレ主は > 箱が「可算無限個」だから、”L→∞を考えろ” (>>80) 極限を考えるということは無限数列のある項より後ろに存在する可算無限個の項をまとめて扱うための条件を考えることになって > 「sとrとがそこから先ずっと一致する番号をsの決定番号と呼び,d = d(s)と記す」 だから決定番号の極限を求めるための可算無限個の項を扱うための条件としては以下の2通りしかない (1) 2つの無限数列を比較したときにある番号Dから後ろが全て一致する (2) 2つの無限数列を比較したときにどのような番号をとってもそれより後ろの項が一致しない (1)の場合は決定番号の極限値はD(ある自然数) (2)の場合は2つの無限数列は同じ類に属さないので別の代表元を用いて決定番号を求めることになる よって決定番号の極限値はある自然数であって無限大にならない 極限を考えても決定番号はある自然数(有限)であって決定番号より後ろには可算無限個の項が存在する 例として(>>98) > 仮に代表元は「最初から全部の項が0の無限数列」とします 別の代表元として「最初から全部の項が1の無限数列」とする 有限数列a1=1, a2=1, ... , aD=1に対してa(D+1)=0, a(D+2)=0, ... をまとめて加えて無限数列を作ると n > Dである自然数に対して |an - 0| = 0 であるから lim_{n→∞} an = 0 であり決定番号はD+1 有限数列a1=1, a2=1, ... , aD=1に対してa(D+1)=1, a(D+2)=1, ... をまとめて加えて無限数列を作ると 全ての自然数に対して |an - 1| = 0 であるから lim_{n→∞} an = 1 であり決定番号は1 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/121
122: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/22(木) 21:07:51.94 ID:WgJfdE7K >>92 数学的帰納法(ペアノの公理)で項を順番に増やして無限数列を作るということに関してです 有限小数の小数表示から無限数列a1, a2, ... , an, 0, 0, ... を構成した有限小数バージョンの数当てを行った場合の話でも スレ主は今と同じペアノの公理を持ち出してきて数当て戦略は正しくないと言っていたことが前提としてあって たとえば全部の項が0の無限数列を代表元(a1=0, an=a(n+1)=0)としたときに 無理数の小数表示を数学的帰納法(ペアノの公理)で全て順々に求めていけばスレ主が書いているような 決定番号モドキが1ずつ増えていく状況をつくることができる (もちろん属する類が異なるので正しく決定番号を求めているわけではなくゲームのルールを逸脱しているが 0が入っている箱を当てることができないことにはなる) http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1484442695/91 > 数学的帰納法(ペアノの公理)を使うのならばanの数字を見てa(n+1)の数字を求められないと > いけないわけだが√2の小数表示の全ての数字をそのような方法でスレ主は指定できるの? その場合のスレ主の答えが http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1484442695/94 > そのための選択公理だよ。この場合、可算選択公理で可だろうが http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/122
123: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/22(木) 22:35:18.95 ID:MHGinDmi >>119-120 どうも。スレ主です。 良い質問ですね >>118より "by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1, ..., 9}, respectively.” これ意味分かりますよね? 1. まず、”by choosing the xi independently and uniformly”という二つの要素が効いていることにご注目です プレイヤー1はgame1の確率1で勝利を保証することができ、ゲーム2では確率9/10だと (時枝流に言えば、プレイヤー2ではgame1の勝率0、ゲーム2では勝率1/10だと) "uniformly on [0, 1] and {0, 1, ..., 9}"から、勝率0と勝率1/10がそれぞれ出るのです では、” xi independently”はどうか? それは、確率変数xiが独立で、他の変数の影響を受けないということ。 なので独立確率変数xi はそれ単独で確率計算してよろしいということで、"uniformly on [0, 1] and {0, 1, ..., 9}"から計算される結果になんら手を加える必要がないですと。で、繰り返しですが、プレイヤー2ではgame1の勝率0、ゲーム2では勝率1/10だと 以上が、有限長さ列の場合です つづく http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/123
124: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/22(木) 22:37:30.84 ID:MHGinDmi >>123 つづき 2. で、無限列でも、"by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1, ..., 9}, respectively.”が言えれば、数学的には、有限長さ列の場合と同じことが言えますね。 (時枝)>>15より ”扱えるとすると私たちの戦略は頓挫してしまう. n番目の箱にXnのランダムな値を入れられて,ある箱の中身を当てようとしたって, その箱のX と他のX1,X2,X3,・・・がまるまる無限族として独立なら, 当てられっこないではないか−−他の箱から情報は一切もらえないのだから. 勝つ戦略なんかある筈ない” そこで、前スレでも書きましたが、下記確率の専門家さんの証明を引用します スレ20より http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1466279209/538 2016/07/03 うーん,正直時枝氏が確率論に対してあまり詳しくないと結論せざるを得ないな >確率変数の無限族は,任意の有限部分族が独立のとき,独立,と定義されるから,(2)の扱いだ. の認識が少しまずい. 任意有限部分族が独立とは P(∀i=1,…n,X_i∈A_i)=Π[i=1,n]P(X_i∈A_i)ということだけど これからP(∀i∈N,X_i∈A_i)=Π[i=1,∞]P(X_i)が成立する(∵n→∞とすればよい) これがきっと時枝氏のいう無限族が直接独立ということだろう. ということは(2)から(1)が導かれてしまったので, 「(1)という強い仮定をしたら勝つ戦略なんてあるはずがない」時枝氏の主張ははっきり言ってナンセンス 確率変数の独立性というのは,可算族に対しては(1)も(2)も同値となるの (引用終り) つまり、確率の専門家さんの証明は、”independently and uniformly”のうち 前者の”independently”(独立性)について、証明したのです。 後者の”uniformly”は、有限無限で扱いが変わらないことは自明です。 ですから、無限列でも、"by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1, ..., 9}, respectively.”が言えたので、数学的には、有限長さ列の場合と同じことが言える。 つまり、繰り返しですが、プレイヤー2ではgame1の勝率0、ゲーム2では勝率1/10だと 以上 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/124
125: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/22(木) 22:39:09.47 ID:MHGinDmi >>121 >無限数列の場合は以下のようになるから数当て戦略が不成立であることは言えないですよ >決定番号が自然数 : 決定番号より後ろには可算無限個の項が存在する >数当て戦略を成立させないために決定番号より後ろに可算無限個の項が存在する状態をなくしたいからスレ主は >> 箱が「可算無限個」だから、”L→∞を考えろ” (>>80) >極限を考えるということは無限数列のある項より後ろに存在する可算無限個の項をまとめて扱うための条件を考えることになって 申し訳ないが、意味が取れない なので、下記を勝手に書きます 1.全ての決定番号の集合をKとします。任意の自然数 ∀n∈Nで、n∈Kとできます。決定番号nの数列の構成法は>>98の中頃に書きましたよ。 ああ、>>98の中頃の記述に間違いがありますね。記述の決定番号n→n+1ですね >>98訂正 「n番目までの項が1で、その後の全部の項が0の無限数列」で、仮に代表元は「最初から全部の項が0の無限数列」とします (つまり、しっぽの箱が全て0の無限数列の同値類を考える) そうすると、この場合決定番号はnです。でも同様の構成で、決定番号n+1の数列ができます。 ↓ そうすると、この場合決定番号はn+1です。でも同様の構成で、決定番号n+2の数列ができます。 2.どんな決定番号nであれ、かならずその後者n+1があり、またその後者n+1+1があり・・と無限に続きます。 無限に続ければ、どんな決定番号nにも、無限の箱は存在しますよ。これ、当たり前ですよね http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/125
126: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/22(木) 22:40:04.62 ID:MHGinDmi >>122 これ、元の>>92の発言者は私ではないので、回答不要ですね。というか余計な口出しをしないことにします http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/126
127: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/22(木) 22:41:24.93 ID:MHGinDmi >>113 >大きな声で繰り返します どうも、いまPCのスピーカーはOFFにしていますよ だが、読めます。いや、ま、老婆心ながら、あまりにあなたが”∞”という記号に拘られるのでね なお、無限は、まずは有限の否定ですよ。有限でないものは、すべて無限です。 例えば、自然数。任意のnに後者n+1が存在する。後者n+1の後者後者n+1+1が存在する・・・ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/127
128: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/22(木) 22:45:28.11 ID:MHGinDmi >>114 >>決定番号は全ての自然数について、 >>上記の条件を満たす数列を構成できます。 >上記の条件を満たす数列とは >「n番目までの項が1で、その後の全部の項が0の無限数列」 >ですね >上記の数列のどれも「全部の項が1の無限数列」とは異なる >この単純(simple)かつ素朴(naive,innocent)な事実が理解できますか? Y or N 理解できます はい(Y)です この場合決定番号はn+1です(>>125の>>98訂正ご参照) そして、∀n∈N(自然数の集合)です http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/128
129: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/22(木) 22:48:40.54 ID:MHGinDmi >>127 後者n+1の後者後者n+1+1が存在する・・・ ↓ 後者n+1の後者n+1+1が存在する・・・ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/129
130: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/22(木) 23:12:53.07 ID:WgJfdE7K >>125 > 無限に続ければ、どんな決定番号nにも、無限の箱は存在しますよ。これ、当たり前ですよね > 決定番号nであれ、かならずその後者n+1があり、またその後者n+1+1があり・・と無限に続きます。 これはNの真部分集合{1, 2, ... , n}, {1, 2, ... , n+1}, {1, 2, ... , n+1+1}, ... を順々に考えているわけで もし「後者」がなくなればそのときはじめてNの真部分集合でなくて自然数全体の集合Nになったことが言えるわけです だから「後者」がなくなることを示さなければ可算無限になることは言えないですよ 可算無限というのは自然数全体の集合Nの濃度だというのは分かりますよね? > またその後者n+1+1があり・・と無限に続きます だと「後者」が尽きることはないということです 当たり前ですよね 決定番号がn : 決定番号nより後ろには可算無限個の項が存在する 決定番号がn+1 : 決定番号n+1より後ろには可算無限個の項が存在する であるから 決定番号が自然数 : 決定番号より後ろには可算無限個の項が存在する (可算無限個から変化なし) 決定番号より後ろには可算無限個の項が存在する = いずれ「後者」になる項が可算無限個存在する http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/130
131: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/23(金) 00:54:14.03 ID:Wf0Q2EbY >>125 >>130の補足 > だから「後者」がなくなることを示さなければ可算無限になることは言えないですよ > 可算無限というのは自然数全体の集合Nの濃度だというのは分かりますよね? https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A0%86%E5%BA%8F%E6%95%B0 > 自然数はすべて順序数である。 > 自然数全体の集合 ω は (略) 順序数である。 > すべての自然数が並び終えると、次に来るのが最小の超限順序数 ω > 後続順序数と極限順序数 > ある順序数 β が存在して α = S(β) となる順序数 α を後続順序数(successor ordinal)と呼ぶ。 > 0 でも後続順序数でもない順序数を極限順序数(limit ordinal)と呼ぶ。 > ω は最小の極限順序数である。 「後者」がωとなるような(順序数としての)自然数は存在しない http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/131
132: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/23(金) 01:24:48.34 ID:6KGEFKan テスト http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/132
133: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/23(金) 06:23:29.62 ID:FLR7NcTK >>123-124 >無限列でも、 >"by choosing the xi independently and uniformly on [0, 1] and {0, 1, ..., 9}, respectively.” >が言えれば そもそも、>>1氏は、なぜ有限列で上記が成り立つのか理解していないのでは? 有限列の場合、決定番号が上限値だったら、次の箱はない だから、適当に開けてない箱を選んで、その中身を 記号の集まり( [0, 1] や {0, 1, ..., 9})から独立かつ一様に選ぶ (choose independently and uniformly)しかない そういうことですよ 分かってましたか? Y or N し・か・し、無限列の場合、決定番号に上限値はないから、 いかなる値をとったとしても、必ず次の箱がある したがって、代表元の情報から予測できる ただそれだけのことですよ 分かってましたか? Y or N http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/133
134: 132人目の素数さん [sage] 2017/06/23(金) 06:36:56.73 ID:FLR7NcTK (http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/math/1466279209/538 で) >確率の専門家さんは、 >”independently and uniformly”のうち >前者の”independently”(独立性)について、 >証明したのです。 >>1さん、まことに残念ですが、あなたの読み間違いです >>1さんは、独立という言葉だけで 「両者は同じことを述べている!」 と早合点したようですが、 Hart氏の文章は、箱の中身の記号同士の関係 「確率の専門家氏」は、それぞれの箱の中身同士の関係 について述べており、全く別の事柄です 分かりましたか? Y or N http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/134
135: 現代数学の系譜 古典ガロア理論を読む [sage] 2017/06/23(金) 06:39:29.60 ID:GDLxUv2f >>130-131 どうも。スレ主です。 難しく考えすぎでは? 私の主張は 「時枝記事で、任意の自然数n∈N(自然数の集合)に対し、決定番号がnとなる同値類が構成できる。 従って、決定番号の集合をKとして、集合Kの濃度は可算無限。」と単純です (略証) 1.>>93より引用 ”「全部の項が0の無限数列」と 「n番目までの項が1で、その後の全部の項が0の無限数列」は 同値” ↓ これを変形して、n>1で 「全部の項が0の無限数列」と 「n-1番目までの項が1で、その後の全部の項が0の無限数列」は 同値”とします 2.ここで、仮に代表元は「最初から全部の項が0の無限数列」とします(>>98) そうすると、「n-1番目までの項が1で、その後の全部の項が0の無限数列」と代表元との比較で、決定番号はnです。 3.nとして、任意の自然数を取ることができます。QED これで終りです。 追記 1.上記は略証ですが、添え字付きの文字*)を使った証明にできることには、同意頂けるとして略証としました。 注*)時枝>>12の「s = (s1,s2,s3 ,・・・),s'=(s'1, s'2, s'3,・・・ )∈R^N」のような書き方ですが、書くのも大変ですし、読む方も大変です。上記略証でご勘弁を。 2.任意の自然数nについて、>>88 現代数学における自然数の構成にならって、nの後者n+1、その後者n+1+1、その後者n+1+1+1、・・・と無限に続けることができます そうすると、任意の自然数nについても、必ず可算無限の後者が存在しますよ。くどいですが、ここ良いですね 3.”超限順序数 ω”とかを持ち出されていますが、現代数学の確率論のテキストでは、”超限順序数 ω”は不要と思います。 ”超限順序数 ω”を使わずに、可算無限と連続無限を扱っています。 例えば、>>57で紹介した 6章 確率分布 http://www.heisei-u.ac.jp/ba/fukui/pdf/stattext06.pdf などを見て下さい もし、確率論で、”超限順序数 ω”を使った確率論のテキストがあれば教えて下さい。 なお、Sergiu Hart氏 PDF>>28、 mathoverflow >>23 とも、”超限順序数 ω”は登場していません http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/math/1497848835/135
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