[過去ログ] 私が死ね死ね団のミスターKだ! Part.3 [無断転載禁止]©2ch.net (963レス)
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111: ◆6EgzPvYAOI 2016/08/10(水)23:05 ID:wopa0dOc(2/3) AAS
>110
シーサー「させるかぁっ!」

 おもむろにヨロイムカデを魔法陣に投げつけると、投げられた方も心得ている。

ヨロイムカデ「ファストボール・和風スペシャル!」

 二本のムカデアームを叩き付け、勢いで魔法陣を傷付け無効化しようと試みる!

 そして、そんなシーサーを今度はクイックシルバーがヤゴゲルゲに投げつける。
 二本のサイを突き出し、一本の槍のようになったシーサーが魔人めがけて突っ込む!
112: 2016/08/10(水)23:13 ID:r8fCYld/(3/3) AAS
東京に巨大な魔法陣が浮きあがり、上空に凄まじい雷光が連発する。

同時に「ラグナロクにも」強烈な破壊エネルギーの雷光が襲った!!

ミスターK「うわあ…ど…どうした!!」
フーガ「ラグナロクを何者かが強烈なエネルギーで襲っています!!すさまじいエネルギーに、外壁からラグナロクが崩壊中、加えて電子機器が全滅しました!!」
ミスターK「これだけのエネルギーをどこから……まさか!!」

ミスターKは気がついた。
そうだ、あの魔法陣は…ラグナロクをどんな物体も怪獣も大ダメージを受ける召喚魔法で、東京に召喚するための物だったのだ!

ミスターK「いかん!!ラグナロクが地表にぶつかれば、巨大隕石落下並みの衝撃が地上に起きてしまう!イグアナ!」
イグアナ「……私はもう…悪魔将軍との戦いでエネルギーの多くを消費しています」
ミスターK「血を飲んでなんとかできんのか!」
省24
113
(2): ミスターKの中の人 2016/08/10(水)23:49 ID:/ch/6wD2(3/3) AAS
エピローグ

ラグナロクの暴走と落下はもう誰にも止められなかった。
そう、今までの努力は全て無駄だったのである。
ラグナロクが東京の地面に落下した瞬間、日本という国家と列島は跡形も無く消滅した。

皮肉にもこれにより死ね死ね団の長年の悲願が達成される事となったのである。
これを見た中国と韓国と北朝鮮は大喜びになり日本消滅を喜んだ。

それから数年後、世界は中華帝国・ヨーロッパ連合・アメリカ連邦の三国に分かれ地球三国志時代に突入した。
地球各地で戦争が勃発し事実上第三次世界大戦が始まり人類は人・物資・技術を著しく消費していった。
更に数年後、三国は次々に戦いを決する為に核ミサイルを次々に発射!世界は核の炎に包まれ事実上人類は絶滅した。

♪祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり……
省2
114: ◆6EgzPvYAOI 2016/08/10(水)23:54 ID:wopa0dOc(3/3) AAS
>113
【つまり、一番最初に戻るの?】
115
(1): 新章スタート! 2016/08/11(木)21:26 ID:T1iUKeSB(1) AAS
※近頃、日本の各地で謎の発狂者による大量殺人や自殺が相次いでいた。警察も懸命に捜査するも全くの手掛かりがつかめなかった。そう、再びあの危険な組織が不気味に動き出したのである!!

♪しね!しね!しねしねしねしねしんじまえ〜♪

ダイアナ「ボス、キャッツアイによる犯罪が拡大しております!」
キャシー「キャッツアイの売り上げが10億ドルを突破しました」
オルガ「警察や日本政府はまだ我々の事に気づいていません!作戦は順調です」

ミスターK「ははははははははははは!見たか醜い黄色い猿どもめ!この調子で日本中の猿どもをキャッツアイで発狂させて最後には自滅させてやるぞ」

※かつてレインボーマンにより壊滅寸前になった筈の死ね死ね団が遂に復活を果たし現代日本絶滅を企てていた!そして手始めに改良を重ねた死の薬・キャッツアイを日本中に配布・販売して日本人達を発狂させようというのであった!
省2
116: ◆6EgzPvYAOI 2016/08/11(木)23:20 ID:G5T1e1b7(1) AAS
>115
 そんなある日、西日本。
 N県要居市、とある公立高校。

 ごく普通の一年生、葛鳥依緒は掃除当番で理科準備室にいた。
 たまたまアマチュア無線機の近くにいた時に落雷があり、アンテナ線を伝って高圧電流が室内に入り、依緒が感電。
 更には薬品棚が弾け、様々な薬品のカクテルを被ってしまった。
 とどめとばかりに揮発硬水の便が割れ、その蒸気を吸ってしまう。

 生死不明の依緒は、夢の中でひたすらに走っていた。
 気が付けば、出会ったこともないのに見覚えのある、赤いコスチュームを纏った男たち……

『やあ、はじめまして、かな?私はマックス・マーキュリー、あるいは初代クイックシルバー』
省6
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(1): 2016/08/12(金)20:39 ID:RzLdCMYA(1/2) AAS
※そんなある日、葛鳥依緒は夜の街の中で家路を急いでいた。だがそんな時であった!

狂人「げへへへへへへ!」
葛鳥依緒「うっ、だっ誰か!!」

※突如彼の眼前に現れた狂人らしき三人の男に葛鳥依緒はただ逃げるのみであった!もし捕まれば間違いなく殺される。

葛鳥依緒「あっ、行き止まりだ!」
狂人「「「ゲゲゲゲゲゲ」」」
葛鳥依緒「ああっ、僕はこんな処で死ぬのか」

※狂人達の手には鋭いナイフが!葛鳥依緒の命が今奪われようとしていた!
118: ◆6EgzPvYAOI 2016/08/12(金)22:07 ID:ST07ckw7(1) AAS
>117
【葛鳥依緒は女子高生なので、一人称は“私”です】

 その時、依緒の全身全細胞が、震えた。
 未だ出会ったことのない人々との思い出が、視えた。
 習ったことのない武技が、その手にあった。

依緒「これが、スピードフォース……」

 世界が、止まって見えた。

「……世界を周回遅れにする、超エネルギー……」
省7
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(1): 2016/08/12(金)23:49 ID:RzLdCMYA(2/2) AAS
※狂人達を覚醒した超能力で撃退した依緒。彼女は捕らえた狂人達から一粒の薬を手に入れた。

依緒「これは……何かしら?」

※そう、これこそが最近日本中に拡散しているキャッツアイであった!依緒はまだその薬が人々を狂人にする薬だとは知らない。その時だった!!

狂人「「「ぎゃあああああっ!」」」

※狂人達はキャッツアイの効力が切れ全員息絶えた。更に死体はみるみると灰になり消滅したではないか!!
省1
120
(1): 2016/08/13(土)00:22 ID:5brP48SF(1/2) AAS
その時!謎の男が突如現れて依緒に話しかけた
???「おおかた、その毒が回って頭がおかしくなったのだろう」
依緒「あなたも危険な人!?」
???「違うよ、目を見ればわかるだろ?」

じゃあ何だ、と言いたげな依緒を遮って彼は一言
「この事件をなんとかしたい人間」
それだけ言って去っていった
121
(1): ミスターK 2016/08/13(土)19:37 ID:7iX84IZp(1) AAS
ダイアナ「ボス、現在警察が動いていますが我々が関わっている事は知る由もないようです」
ミスターK「ははははははははははは!無能な猿どもめ!せいぜい日本中が狂人になるのを指をくわえて見てるがいいわ」

※そこへミスターKの元に気になる知らせが!

ミスターK「何だと?狂人が薬切れになった処を目撃した奴がいるだと?」
団員「はい、調べた処N県要居市の高校に通っている女子高生だそうです」
ミスターK「たかが小娘一人大した事はない。だが念を入れてその小娘を消してしまえ」
団員「イエッサー!」

※それから二日後、今夜も家路を急ぐ依緒は暗い夜道で数名の覆面姿の男達に完全に包囲された!

団員「死ね」
省1
122
(1): 2016/08/13(土)21:43 ID:5brP48SF(2/2) AAS
「やれやれ、なんでこうろくでもないやつって夜中に出てくるんだか。」
再びフードを被った謎の男の登場だ!
?「よっ、おとといぶり 何の部活か知らないが早く帰れよ」

かなりのスピードで拳を、蹴りを叩き込む!

団員「なんだ?早いが...それだけだ。
かすったようなもんじゃねえか」
男「ああ。それでいい、もうお前の体内にダメージが溜まり始めてるはずだ」
そういうと、団員達の動きが鈍くなる!
団員「貴様も死ね!
しかし、なぜだ 手がしびれて武器が持てない」
省1
123
(1): ミスターK 2016/08/14(日)20:19 ID:HtezbhQv(1) AAS
団員「ならば腕ずくで叩きのめすのみ!」

※団員達は何やら薬を摂取し超スピードで回復!更に全ての面でパワーアップを果たした!

団員「「「おおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!!」」」
男「なっ、なにいっ!」

※著しく強化された死ね死ね団団員達の前に男は劣勢に追い込まれる!そして、団員の攻撃が男のフードを吹き飛ばした!

依緒「しつこいわね!」
団員「「「待て!捕まえて徹底的に犯してから殺してやる!!」」」
省1
124: ◆6EgzPvYAOI 2016/08/14(日)21:05 ID:heAz1Yfn(1) AAS
>119-123
 謎の薬を入手した依緒は、伝手を頼ってその分析を出来そうな科学者を探していた。
 本当なら揮発硬水など持っているような高校の理科の先生に頼めばよかったのだが……

「というか、あの、なんとかしたいマン(仮)がやってくれたら……」

 そんなわけで、何ともならないうちに次の襲撃である。

 もっとも、襲撃者も乱入者も、高速移動能力者である依緒についてくる事は出来ない。
 ましてや、僅かながらもタスクマスターに教えを請い、悪魔騎士の一角と渡り合った前世の記憶を持つ彼女を取り押さえるなんて。

 というわけで、5秒もあれば全襲撃者を近くの川に投げ込める。
省2
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(1): 2016/08/14(日)21:45 ID:6o86iQ5n(1) AAS
男改めなんとかしたいマン(仮)「...助けるつもりが、却って助けてもらってしまったな。
すぐにどこかへ行ってしまうんだからどうしようもないか」
ちなみにどっちかと言えば狂人の治療に手を尽くしていた
「そういえば俺の自己紹介がまだだった」

紫 美龍(ズー メイロン)
出自 日中ハーフただし日本に馴染みが深く「し よしたつ」で通している 一応要居市民

特徴 アメジストの様な紫の瞳と髪
175cm かなりの美形

能力 風水と武術気功の融合
全てのものには風水の様に気と呼ばれるエネルギーの循環が存在する。紫はそれを見抜いて風水的にもっとも脆い場所を攻撃している。
省10
126
(1): 2016/08/15(月)20:35 ID:1Cculyw6(1) AAS
※依緒は色々と科学者の当てを探していたが偶然東京から来ていた知り合いの助教授とコンタクトを取る事ができた。

依緒「どうですか?」
八坂真尋助教授「う〜ん、ここよりいい施設で検査しないとどうとも。悪いけどこれ持って帰っていい?」
依緒「お願いしますおじさん。しかしおじさん結婚生活はどうですか?」
真尋「ははは、相変わらずの馬鹿妻ぶりでね、息子二人がその馬鹿に似なくて良かったよ」

※とりあえず謎の薬は真尋助教授に東京の研究室で調べてもらう事になった。果たしてその結果はいかに?それから数日後の事

♪プルルルル!

依緒「はい……おじさん!どうしたんですか」
真尋「依緒君、これは恐ろしい薬だ。いかなる人間をも狂人にして最後には死んで消滅するという代物だったよ。現在僕達が解毒剤を作成中だ……!?うわぁ何者だ(プツッ)」
依緒「おじさん!おじさん!!」
省1
127
(1): 2016/08/15(月)21:28 ID:UEGBpKOn(1) AAS
そうこうしている間に紫は要居周辺から順に一人ずつ捕まえて狂人の解毒をしていた

紫「そぉい!」
気を整えるために掌底を狂人に叩き込む!

狂人「グエアア!

ん...俺は何をしていたんだ?」
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
司書「物騒なことがあるものだなあ
そういえば毒薬についての本を探していた高校生がいたような...」

そう、依緒は自分でも一応毒について調べようとしたのである
ここは要居中央図書館。要居市内最大の図書館で、その規模は東京にも引けを取らない
省5
128: ◆6EgzPvYAOI 2016/08/16(火)00:25 ID:ImhrtMqT(1) AAS
>125-127
「ああ、あの占い師の。お噂はかねがね……

 私は……私の事はクイックシルバーと呼んで下さい」

 なんか、覚悟を決めたようだ。

 そして数日たって……

「……おじさん……大丈夫です、仇は奥様が討ってくれます。たぶん」
省4
129: ミスターK 2016/08/16(火)20:50 ID:IH4UG3hA(1) AAS
ミスターK「なんだと!八坂助教授の襲撃に失敗しただと!」
ダイアナ「申し訳ございません。思わぬ邪魔が入りまして全員返り討ちにされてしまいました」
ミスターK「うぬぬ、とりあえず失敗した奴等は全員処刑だ!!」

カチッ!

団員「「「うわあああああああああああっ」」」
真尋「げげっ、全員灰になって消えてしまったぞ」
ニャル子「う〜ん、どうやら私達は厄介な組織に目をつけられたみたいですね」
真尋「どうすんだ!これじゃ解毒剤を作れないぞ」
ニャル子「ご安心ください真尋さん。我が家の地下に宇宙一の研究施設を用意しておきました」
真尋「お前はいつも……だが今の状況じゃ身を隠すのが懸命か。そこで解毒剤を作るか」
省2
130: 逆道逆 2016/08/16(火)21:12 ID:sea5nQFX(1) AAS
司書の逆道逆「ん?」

書庫の掃除に来た逆道は妙なものを見つける
逆道「こんな本は蔵書になかったはずだ」
逆道が怪しむそれは、分厚いなめし革で装丁され、魔法陣が描かれている。一見しただけでは西洋の魔導書だ
しかし、表題は
『陰陽 五行』

明らかにおかしい

逆道「とりあえず開くか、最初のページは
えーと、七・日の章?」
開いた瞬間太陽のような光が溢れる!
省1
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