[過去ログ] 私が死ね死ね団のミスターKだ! Part.3 [無断転載禁止]©2ch.net (963レス)
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98: ◆6EgzPvYAOI 2016/08/08(月)23:52 ID:hxmQinX+(2/2) AAS
>97
「ぐはっっ!?」
不意打ちのように切り裂かれ、吹き飛ばされ、天井に叩きつけられたクイックシルバー。
朦朧とした意識の中で、見覚えのない映像がフラッシュバックする……
「……これは……スピードスターの戦い方……!」
天井が、どろりと融ける。全身を高速で細かく動かすことにより摩擦熱を発生させて岩盤を融解したのだ。
解けた天井から体を引きはがし、垂れ下がる溶岩を蹴って宙を駆ける!熱いと感じる前に次の足場へ!
直列化したプラネットマンを踏みつけ、転がって受け身を取りつつ着地!
見守るしかないシーサーを部屋の外に押し出してから、縦横無尽に駆けずり回って空気をかき乱し、幾つもの旋風を作り出す。
旋風はやがて竜巻となり、プラネットマンを構成する惑星をバラバラに飲み込もうと……!
99: ミスターK 2016/08/09(火)20:43 ID:couzefl3(1) AAS
>>93
悪魔将軍「!?いつの間にイグアナがいない!!」
※突如対決していたイグアナの姿いなくなり隔離室には悪魔将軍ひとりだけになっていた。
悪魔将軍「ならばこの部屋などに用はない……!?出入口がなくなっている!」
※すると部屋に1万Gの重力がかかり悪魔将軍は動けなくなった。そこへミスターKの立体映像が映る。
ミスターK「ははははははははははは!どうかね超重力の部屋の住み心地は。もうこの部屋はラグナロクから分離して太陽系から出ていくところだよ」
悪魔将軍「ならばまたブラックホールを作るまで……」
ミスターK「やってみるならやってみるがいい!もうその部屋には強力な魔法防御で形成されていてな。もうお前に脱出は不可能だ!!」
省4
100: 逆道逆 2016/08/09(火)21:34 ID:mEKsz0oI(1/2) AAS
>>95
逆道「(こいつらの本体はあくまでもサタンなのか?)これだけ燃やして、氷が溶けないと思うなよ」
氷が熱で溶け始め、そのまま湯気をあげて逆道たちの周りに立ち込める
逆道(...よし!)
とりあえず危機を脱するべく自分向けの吹雪で天井に体をくっつけた
ちょうどその少し後に湯気が消える
逆道「この能力の使い方は、どっちかっていうと土中の水分を固めて動きにくくすることだったんだよ!」
今は逆道はツララにしがみついている、そして地面は全て凍って土が動きにくい、表面で水を吸いこむことは不可能だ!
逆道「それじゃあ続きだ!土の動きを封じて
ルダスの弱点ダッシュ3!」
省2
101: 上泉師範 2016/08/09(火)21:53 ID:mEKsz0oI(2/2) AAS
>>96
上泉師範「うっ
この速さは、ついていけない...しかしここは次元防御壁の外、次元を斬ってやる!」
師範の刀から異次元への切り口が開く、その中にチェックメイトが飲み込まれていくではないか!
チェックメイトは今ケンタウルス体型で普通の人間よりずっとデカい!質量の大きい物体がブラックホールなりワームホールなりにすぐ飲み込まれるのは自然なことだ。このままチェックメイトはどこか別次元を漂い続けることだろう!
上泉「危なかった...」
102(1): 2016/08/09(火)22:42 ID:bBtBTtzq(1/3) AAS
チェックメイト「私も最強の悪魔騎士…ただでは死なない!!」
そう言って、チェックメイトは渾身の力で手を伸ばし、上泉師範を掴む。
上泉師範「う!」
チェックメイト「あなたも道連れです!!」
チェックメイトは上泉師範を連れて、異次元の彼方へ消えていった…。
後にはダメージの残った動けない彩乃達が残るだけである。
省9
103(1): 2016/08/09(火)23:33 ID:bBtBTtzq(2/3) AAS
ミーア「兄様一人だけずるい!」
逆道の高圧水流をミーアの作りだした鉱石の壁が遮った。
次いで、逆道のくっつく天井が、爆発四散して崩れ落ちる。
そして体制が崩れ落下する逆道を、ルダスの斧が襲い、その体に遂に叩きこまれた!
炎の力はダッシュ3が相殺しているので、斧の物理的ダメージだけだったが、それでも相当な物である。
そこに、飛び込んできたミーアが鋭い蹴りを入れ、逆道を壁まで叩きつけた。
ルダス「何だ、レインボーマンなんててんで弱いじゃないか…」
ミーア「うふふ…、あの黄色いお兄さん、何て言ったかしら、兄様」
ルダス(声色をちょっと変えて)「逆道逆は七つの化身を持っている!7対2だ!(自分の首を軽く閉め乍ら)ぐえー…勝てよ、さかみち…ふふふふふ」
ミーア「ふふふ」
省14
104(2): 2016/08/09(火)23:36 ID:bBtBTtzq(3/3) AAS
サタン「こいつらは元々戦災孤児だ。ヒーロー等いない、我々も介入していないような人間同士の醜い紛争で親を失い、狂った人間に捕えられ、子供の身で殺人を覚えさせられ、変態的な行為をさせられた連中だ」
流れ流れ死に際になったところを俺が拾ったと、サタンは付け加える。
そして、じっと、逆道を見ながらさらに語るサタン。
サタン「逆道、お前がどんなに強く、慈悲深くとも、世界の隅々にまでその力は及ばない。そして世界も人間も、我々が介入しなくても変わる事は無く愚かなままであり続けるだろう」
その目は、逆道に何らかの答えを求めていた。
サタン「俺もかつては大日本帝国に所属し、人のために戦っていた。そしてわかった、人間は愚かで、滅びるべき生き物であると。一度ヤプールやゴーデスにこの世界は滅ぼされ、新しい世界が作られるべきだと」
ルダス「お兄さんに世界が変えられる?僕たちはそれができるんだ」
ミーア「愚かな人間はよくはならないわ。でも、自分の手で滅ぶ事はできるの」
サタン「例え私がここで破れたとしても…お前が寿命を迎えて滅びた後、人類は自滅するだろう。世界の存続など望んでも最後に待つのはそれだ。ならば、この手で……愚かな人類しか作れないこの宇宙に報復するべきだ」
省21
105(1): 逆道逆 2016/08/10(水)21:53 ID:xzvczyH1(1) AAS
逆道「宇宙に復讐って...随分なことを言うものだな
君達は、頼ることができる、頼りになってやれる相手がいなかっただけなんだよ。
他にどうすることもできないから、せめて
俺の...力を、これから上手く使っていけよ」
いつの間にかルダスとミーアは普通の姉弟
ヘンゼルとグレーテルに戻っていた
放たれた二人の必殺技も消えている
サタンも、人間となった
ヘンゼル「サタン、いや、新しいお父さんだよ!」
グレーテル「そうね、やっと会えた。これからは三人平和に過ごしましょう」
省19
106(1): 十三代目赤影 2016/08/10(水)22:05 ID:/ch/6wD2(1/3) AAS
※なんとかディードリットの頭部を地上に持ち帰り防衛軍本部に戻った赤影であったが遂に力尽き倒れてしまった!
医師「さぁもうサイボーグ化プレートは除去したよ。もうすっかり元の人間に戻れた筈だ」
青影「……ううっ、そうか。赤影さんはどうなりました?」
医師「今女王の体の一部を持ち帰ってきたが現在意識不明だそうだ」
青影「……多分逆道逆さんがたった一人でサタンと戦っている筈。私も赤影さんも動けない。ううっ、誰か……お願い、逆道逆さんを助けて」
※青影の頬に一筋の涙が零れ落ちる……だがその時、ある奇跡が起こった!日本近海の海底火山が突如大噴火を起こしたのだ!そして火山口の中からひとつの物体が飛び出した!!
ははははははははははは!
青影「ああっ、蝙蝠さん!お願い、逆道逆さんを救って」
省5
107(1): ミスターKの中の人 2016/08/10(水)22:10 ID:/ch/6wD2(2/3) AAS
※あらら、先に書き込まれてしまった!この場合どうなるのでしょうか。
108: ◆6EgzPvYAOI 2016/08/10(水)22:28 ID:wopa0dOc(1/3) AAS
>102
「「逃がすかっ!!」」
逃げ出そうとするプラネットマンを、シーサーとクイックシルバーの二人は捕まえ、逆道を応援する道を開けさせようとしていた。
まさか、そうしている間にも事態が進行しているなんて思ってもいなかった。
>103-104
【今更ですが、双子は『ブラックラグーン』のあの?】
>107
【おそらく、>105-106の時系列が逆転したと思えばおおよそつじつまあってません?】
そんなわけで、クイックシルバーの能力全開で道を切り開くと、黄金バットが逆道の命をギリギリで救っていた。
省4
109: 2016/08/10(水)22:51 ID:r8fCYld/(1/3) AAS
医師「駄目だ、もう彼女は助からん…」
医師たちの懸命の治療むなしく、青影は息を引き取ってしまう。
絶命の間際、彼女はあれだけ言ったのに最後のこのタイミングでまた出そうとした黄金バットが再び復活するという妄想を見ながら、安らかに眠りについて行った。
…かに見えた。
???「ふんっ、小娘、ここで死ぬ事は私が許さんぞ」
天に上ろうとする青影の魂を、何者かが押しとどめる。
省5
110(1): 2016/08/10(水)22:59 ID:r8fCYld/(2/3) AAS
……だが、戦いは終わっていなかった。
逆道は忘れていた。
まだ一匹、そう、何度も登場しているにもかかわらず、撃破できていない魔人が残っている事を。
ヤゴゲルゲ「裏切りは許さんぞ、サタン」
サタン「ヤゴゲルゲ!!」
ヘンゼル「ああ…」
グレーテル「もう…私達に戦う力はないわ」
更に、異次元からスターイグアナも現れた。
省12
111: ◆6EgzPvYAOI 2016/08/10(水)23:05 ID:wopa0dOc(2/3) AAS
>110
シーサー「させるかぁっ!」
おもむろにヨロイムカデを魔法陣に投げつけると、投げられた方も心得ている。
ヨロイムカデ「ファストボール・和風スペシャル!」
二本のムカデアームを叩き付け、勢いで魔法陣を傷付け無効化しようと試みる!
そして、そんなシーサーを今度はクイックシルバーがヤゴゲルゲに投げつける。
二本のサイを突き出し、一本の槍のようになったシーサーが魔人めがけて突っ込む!
112: 2016/08/10(水)23:13 ID:r8fCYld/(3/3) AAS
東京に巨大な魔法陣が浮きあがり、上空に凄まじい雷光が連発する。
同時に「ラグナロクにも」強烈な破壊エネルギーの雷光が襲った!!
ミスターK「うわあ…ど…どうした!!」
フーガ「ラグナロクを何者かが強烈なエネルギーで襲っています!!すさまじいエネルギーに、外壁からラグナロクが崩壊中、加えて電子機器が全滅しました!!」
ミスターK「これだけのエネルギーをどこから……まさか!!」
ミスターKは気がついた。
そうだ、あの魔法陣は…ラグナロクをどんな物体も怪獣も大ダメージを受ける召喚魔法で、東京に召喚するための物だったのだ!
ミスターK「いかん!!ラグナロクが地表にぶつかれば、巨大隕石落下並みの衝撃が地上に起きてしまう!イグアナ!」
イグアナ「……私はもう…悪魔将軍との戦いでエネルギーの多くを消費しています」
ミスターK「血を飲んでなんとかできんのか!」
省24
113(2): ミスターKの中の人 2016/08/10(水)23:49 ID:/ch/6wD2(3/3) AAS
エピローグ
ラグナロクの暴走と落下はもう誰にも止められなかった。
そう、今までの努力は全て無駄だったのである。
ラグナロクが東京の地面に落下した瞬間、日本という国家と列島は跡形も無く消滅した。
皮肉にもこれにより死ね死ね団の長年の悲願が達成される事となったのである。
これを見た中国と韓国と北朝鮮は大喜びになり日本消滅を喜んだ。
それから数年後、世界は中華帝国・ヨーロッパ連合・アメリカ連邦の三国に分かれ地球三国志時代に突入した。
地球各地で戦争が勃発し事実上第三次世界大戦が始まり人類は人・物資・技術を著しく消費していった。
更に数年後、三国は次々に戦いを決する為に核ミサイルを次々に発射!世界は核の炎に包まれ事実上人類は絶滅した。
♪祇園精舎の鐘の音、諸行無常の響きあり……
省2
114: ◆6EgzPvYAOI 2016/08/10(水)23:54 ID:wopa0dOc(3/3) AAS
>113
【つまり、一番最初に戻るの?】
115(1): 新章スタート! 2016/08/11(木)21:26 ID:T1iUKeSB(1) AAS
※近頃、日本の各地で謎の発狂者による大量殺人や自殺が相次いでいた。警察も懸命に捜査するも全くの手掛かりがつかめなかった。そう、再びあの危険な組織が不気味に動き出したのである!!
♪しね!しね!しねしねしねしねしんじまえ〜♪
ダイアナ「ボス、キャッツアイによる犯罪が拡大しております!」
キャシー「キャッツアイの売り上げが10億ドルを突破しました」
オルガ「警察や日本政府はまだ我々の事に気づいていません!作戦は順調です」
ミスターK「ははははははははははは!見たか醜い黄色い猿どもめ!この調子で日本中の猿どもをキャッツアイで発狂させて最後には自滅させてやるぞ」
※かつてレインボーマンにより壊滅寸前になった筈の死ね死ね団が遂に復活を果たし現代日本絶滅を企てていた!そして手始めに改良を重ねた死の薬・キャッツアイを日本中に配布・販売して日本人達を発狂させようというのであった!
省2
116: ◆6EgzPvYAOI 2016/08/11(木)23:20 ID:G5T1e1b7(1) AAS
>115
そんなある日、西日本。
N県要居市、とある公立高校。
ごく普通の一年生、葛鳥依緒は掃除当番で理科準備室にいた。
たまたまアマチュア無線機の近くにいた時に落雷があり、アンテナ線を伝って高圧電流が室内に入り、依緒が感電。
更には薬品棚が弾け、様々な薬品のカクテルを被ってしまった。
とどめとばかりに揮発硬水の便が割れ、その蒸気を吸ってしまう。
生死不明の依緒は、夢の中でひたすらに走っていた。
気が付けば、出会ったこともないのに見覚えのある、赤いコスチュームを纏った男たち……
『やあ、はじめまして、かな?私はマックス・マーキュリー、あるいは初代クイックシルバー』
省6
117(1): 2016/08/12(金)20:39 ID:RzLdCMYA(1/2) AAS
※そんなある日、葛鳥依緒は夜の街の中で家路を急いでいた。だがそんな時であった!
狂人「げへへへへへへ!」
葛鳥依緒「うっ、だっ誰か!!」
※突如彼の眼前に現れた狂人らしき三人の男に葛鳥依緒はただ逃げるのみであった!もし捕まれば間違いなく殺される。
葛鳥依緒「あっ、行き止まりだ!」
狂人「「「ゲゲゲゲゲゲ」」」
葛鳥依緒「ああっ、僕はこんな処で死ぬのか」
※狂人達の手には鋭いナイフが!葛鳥依緒の命が今奪われようとしていた!
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