[過去ログ] 【スポーツの話題】<早朝の花火に「やめて」の声>運動会知らせる東北の風習、仙台では見送る学校増加 (943レス)
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1(29): Egg ★ 2019/09/17(火)13:44 ID:wFf1jHt69(1/2) AAS
「どうして宮城県では運動会の日の朝に花火を鳴らすの?」。聴覚に障害があり、破裂音が苦痛だという訴えが「読者とともに 特別報道室」に寄せられた。取材を進めると、花火の打ち上げは県内全域に広がる風習だが、音に過敏な最近の社会風潮を反映し、都市部を中心に途絶えつつあることが分かった。
宮城県の小中学校では毎年春か秋に、学校独自の運動会や地域住民も参加する学区民(地区民)運動会が開かれる。打ち上げ花火は当日早朝、校長や町内会長らが気象情報を勘案して決行を決めたことを住民に知らせる合図。複数の学校関係者によると通常午前6時〜6時半ごろ、花火業者が打ち上げる。費用は1回につき約1万円で、各自治体の公費で賄われる。
だが、その破裂音に苦悩する住民がいる。
自閉スペクトラム症で聴覚が過敏な家事手伝いの女性(31)=仙台市泉区=は「予告なしに鳴るので、びっくりして怖くなる。ない方がいい」と強い不安を訴える。東北文化学園大(青葉区)の高卓輝(たか とう ひかる)教授(聴覚障害学)は「聴覚過敏の人はそうでない人より音を大きく感じる。当事者には大変な苦痛なので、社会が配慮する必要がある」と指摘する。
仙台市教委などによると、夜勤明けという住民から「うるさくて眠れない」と学校に苦情が来ることも珍しくないという。このため全小中学校を対象に打ち上げ状況を調査し、今年6月にまとめたところ、186校中90校(運動会の複数実施など重複を含む)が見送っていることが分かった。
省5
3: Egg ★ 2019/09/17(火)13:44 ID:wFf1jHt69(2/2) AAS
(桜田賢一)
◎旧陸軍の招魂祭起源か 運動場整備で東北一円に
早朝に響く破裂音への苦情から、仙台市中心部などで廃れつつある運動会決行を知らせる花火。その起源は明治時代の旧陸軍行事にあり、学校の運動場整備に伴い東北各地に広がったとみられる。
郷土史研究家の故逸見英夫さんの著書「仙台はじめて物語」によると、1896(明治29)年10月16日に宮城野原陸軍練兵場(現宮城野原公園総合運動場周辺)で市内9小中学校の連合運動会があり、午前6時に花火が打ち上げられたと記述がある。
市歴史民俗資料館によると、市内ではこの4年前、旧陸軍第二師団が戦死者を慰霊して銃剣術などを競う招魂祭を行い、開始前に花火を打ち上げたことが分かっている。渡辺直登学芸員は「連合運動会はお祭りの要素が強いので、祭礼のために打ち上げた招魂祭の流れをくんだのではないか」と推察する。
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