国立アイヌ民族博物館ウポポイ(民族共生象徴空間) (683レス)
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(1): 2021/03/14(日)13:18 ID:JxrTSclX0(5/12) AAS
川村カ子ト 旭川永山町キンクシベツ生まれ

生い立ち
 明治26年、村長の長男として生まれます。
 翌年に、道庁は近文にアイヌの付与予定地を確保し住み慣れた土地を追われる。(第七師団設置に伴う措置)

 父に「シャモなんぞに負けるな!お前は上川アイヌの村長となる男だ」と励まされ、小学校に通い始めます。
 同級生は皆シャモばかり。カ子トは差別を受け、ことあるごとにいじめられます。

 陸蒸気と呼ばれた鉄道は、明治の人々の生活を大きく変えようとしていました。
 労働者のほとんどは囚人とアイヌで、特にアイヌは山歩きに慣れているうえ半分の賃金で雇うことができるため好都合でした。

 紹介状を持って、鉄道事務所を訪れると「試しにトランシットの箱を担いでみろ」「それを担いで山を歩くんだ。お前にできるか」
 「できます」13歳で、鉄道の仕事に就くことになりました。
省13
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