[過去ログ] ディクスン・カー(カーター・ディクスン) Part4 (972レス)
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142
(1): 138 04/05/09 14:36 AAS
>>134
138を読み返してみて、あまりに内容のないレスだったので反省。
クリスティーの場合は会話主体で、そこから人物の心理を読み取る
必要があるから、私にとってはスッと入り難いのかもしれない。

カーの場合、外観の描写やト書の部分が結構あるから、
セリフと併せて人物像を形成しやすいのかもしれない。

結局、私自身の想像力のなさを露呈してますね。
143: 04/05/09 15:53 AAS
>>140
スルー。(>>2参照)
144
(1): 04/05/09 16:01 AAS
>>142
自分は、クリスティは当たり外れが少ない、というイメージがあります。

カーは、名作・秀作・佳作・凡作・駄作
本当に当たり外れが多いかわり、
駄作でも駄作なみに楽しめてしまう(笑)
145: 04/05/09 16:49 AAS
>>144
確かにクリスティーは安定してますね。これは魅力です。
テレビシリーズも原作から離れていることもありますが、
よく出来てると思います。映像にするとああなるんだ、と。

カーは、二階堂先生に言わせると傑作と駄作の差が
禿げしくはないそうですが、これは贔屓の引き倒し。
私も144さんと同様、当たり外れは多いと思います。
ただ、その基準が各人各様なんですよね。
それに、駄作でも娯楽小説として楽しめる。
146
(4): 04/05/09 17:42 AAS
 世間では「クリスティーに駄作なし」と言うそうですね。そうかもしれないけど、
傑作もないだろうと思う。傑作をモノするためには必然、駄作も生まれてしまうの

147: 04/05/09 18:11 AAS
>>146
クリスティーに傑作がないというのには不同意。
この話はこれ以上やるとスレ違になりそうだーね。

カーは「これをやってみたい」という気持ちが先に立ってる部分があって、
それが傑作も生み出すけどイマイチ作も生み出すと。
でも上でも言われてるように、イマイチ作がまた良いんですよ。
148
(2): 04/05/09 18:21 AAS
いやいや、クリスティーには普通に傑作ありますよ。
「そして誰も〜」「アクロイド」「オリエント」「ナイル」・・・

ただ、カーのようにべらぼうな破壊力を狙ってないだけで。
クリスティーはオトナで、カーは良い意味で子供なんじゃないかな。

カーは転んでもタダではおきないというか、
失敗作でも無駄に破壊力のある作品多いですからね・・
「五つの箱の死」とか「魔女が笑う夜」とか他にもアレとかアレとかw
149
(1): 04/05/09 20:02 AAS
「そして誰も〜」「アクロイド」「オリエント」「ナイル」
このへんは十分突出してると言っていいのでは。
その他の作品も、常に一定のアベレージをキープしていたという印象。
後期もレベルが落ちなかったというところがスゴイよね。
150: 04/05/09 20:07 AAS
クリスティって地味だけど佳作って作品が多いよ。
派手な作品が名前あがること多いけど、一度全作品読んでみると
ふだん名前があがらないような作品にずいぶん良いのが多いと気付いた。
カーの作品で言う「傑作」というのとはちょっと違うけどね。
151
(1): 04/05/09 20:15 AAS
>>148
優劣を語りだすとキリがないしね。
私はカーとクリスティーは優劣関係とかではなく、
どちらも特徴のある作家という認識をしてます。
クリスティーに関しては>>149に同意。

「五つの箱の死」は確かにぶっ飛んだ。
152: 書斎魔神 ◆qGkOQLdVas 04/05/09 20:17 AAS
フェル博士のプロファイルに「王立歴史学会会員」とあるのにも
J・Dのコンプと憧憬が見える。
(レジオン・ドヌール勲章には渡仏経験があるのが反映している)
学生時代からの大の歴史好きで英国贔屓、後期には歴史ミステリを多作する
J・Dにとって、王立歴史学会会員は憧れてやまない対象だったはずだ。
この点では、最終的にサーの称号まで受けた、先達である同じ歴史好きの作家アーサー
とは大きく異なる。
卓越したひとりの「読物作家」として生涯を終えたJ・D、しかし、だからこそいいのだ。
153: 151 04/05/09 20:17 AAS
申し訳ない。
>>148も優劣なんて言ってないよね。誤読してました。
154
(1): 04/05/09 21:26 AAS
カーはつまんネー。
ゴミ。
155
(2): 04/05/09 23:08 AAS
>>154
お前よりつまらない奴もそうはいないがな。
面白くないと言うならそれでも別にいいけどわざわざゴミとまで
書き込みに来るとは…
156
(3): 04/05/09 23:10 AAS
『五つの箱』の犯人だけは忘れたくても忘れられないね。
157: 04/05/09 23:14 AAS
>>155
まあまあ、興奮せずにカーの話を。
158
(2): 04/05/09 23:59 AAS
>>155
いーんでねーの?
面白くなかったら、面白くない、というのが普通。

個人的には、そういう意見まで排除して、信者スレになるのはごめんだ。
159: 04/05/10 00:21 AAS
>>158
まあまあまあ、
154にどの辺が面白くないのか訊いてあげればよろし。
160: 04/05/10 01:01 AAS
>>158
煽りっぽいからうざがられてるんでは。
つまんねー、ゴミなんて書かれてもスルーするか
からまれるかしかないじゃん。
信者とか関係ないと思うよ。
161: 書斎魔神 ◆qGkOQLdVas 04/05/10 22:16 AAS
「月明かりの闇 フェル博士最後の事件」を再読してみると、
最後までバカやり続けた人だったという感を受ける。
通俗読物作家の生き方としては、ある意味で立派の一言に尽きる。
クイーンのように、妙に「文学」対して色気を出したりしなかった点もよろし。

「月明かりの闇 フェル博士最後の事件」は67年発表。
作品世界では同時代人という設定のバンコランは、なんと30年前の「四つの凶器」(37年)でとうにリタイア、フェルとは一心同体とも言えるH・M卿は、長編数だけ見れば
フェル23編、H・M22編とほぼ互角だが、ディクスン名義作品での筆を絶ったことも
あって、14年前の「騎士の杯」(53年)でリタイアしている。
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