アントニイ・バークリー Part2 (289レス)
上下前次1-新
230: 2015/12/06(日)23:18 ID:+jDzS15k(1) AAS
21世紀に入ってからの翻訳はコージーテイストが強過ぎる感あり
チョコレートや試行錯誤が出た時代に一度全部邦訳を出しておいて欲しかったなあ
なにかと翻訳者や出版界のすったもんだの挙げ句、埋もれた作品の多くなったのかねえ
(>>177とか、『殺意』についていた解説をみると・・・)
231: 2015/12/14(月)01:25 ID:KKqmC9Xg(1) AAS
創元で出たとかいう短編集をみかけた試しがない
好きな作家なので読みたいけど、翻訳は誰なんだろ
ジャンピング・ジェニイさえ文体が新し過ぎて受け付けなかったからなあ・・・
232: 2015/12/16(水)01:13 ID:Cv6W/9VM(1) AAS
「殺意」、いかにも乱歩が好みそうだけど個人的には上位におけないな
犯人の心理描写だけやたらくどくどしい割に他の登場人物の印象が薄く、行動も不可解
最後のどんでん返しもいかにもとって付けた感で無理がある
チョコレートの方が楽しめた
233: 2016/01/02(土)22:57 ID:GnnMRRgf(1) AAS
タイトルの付け方が巧くない
ジャンピング・ジェニイなんて思い切って「跳ねる女」とか「宙吊りのジェニイ」くらいにしておけば
234: 2017/01/27(金)12:12 ID:xZemzNrX(1) AAS
2/2(木)19:00〜20:45 WOWOWシネマ(BS)
断崖(字幕版)
アカデミー賞特集 2017アカデミー賞に合わせて過去の受賞作を特集
サスペンス映画の神様A・ヒッチコック監督が、英国の作家F・アイリスの小説「犯行以前」を原作にした心理サスペンスの秀作。第14回アカデミー賞で主演女優賞を受賞。
富豪の娘リーナは社交界の人気者ジョンと出会って彼に魅了され、両親の反対を押し切ってまで彼と駆け落ち結婚をする。
ところがジョニーは実は無一文で、どうやら彼女の財産を当てにして彼女に近づいたらしいと考えたリーナは強いショックを受ける。
その上、いつのまにか自分が生命保険をかけられたことを知った彼女は、夫が自分を殺そうとしているのではないかと、次第にますます不安に駆られるようになっていき……。
出演/関連情報
受賞 第14回(1941年)アカデミー賞 主演女優賞
第7回(1941年)ニューヨーク映画批評家協会賞 主演女優賞 (1941年 アメリカ)
省3
235: 2017/02/09(木)01:18 ID:aTfHANot(1) AAS
外部リンク:plaza.rakuten.co.jp
236: 2017/02/23(木)21:25 ID:rWZBfPaz(1) AAS
オウム真理教に殺害された坂本堤弁護士(深夜自宅に押し込まれ一家皆殺し)が住んでいた団地の他の住人(7世帯)は、
全員事件の起こる半年前より後に越して来た人達だった。
そのうち五世帯が創価の会員世帯。
神奈川県警は初動捜査の段階で、この住人達全員に行動確認をかけていた。
その矢先に城内康光県警本部長の婦警へのセクハラ疑惑や
生活安全課の警視がノミ屋(もぐりの馬券売り場)を開帳していた疑惑が突然次々と出始めて、
行確をはずしたら、マスコミからの疑惑追及は止まった。
それで勢いの付いたオウムは脱会信者の家族らを次々とVXガス(今度の金正男殺害で使われたのと同じもの)で襲撃。
当時の官房長官だった野中広務は
北朝鮮詣でから帰ると出所不明の大量の金を政界内でばらまき始めて、自民党の実質的な党首におさまり
省2
237(1): 2017/06/06(火)19:43 ID:ZT1wxk4D(1) AAS
何冊か読んだけど、物語にある仕掛けは今読んでもかなりおもしろい
でも何回かシェリンガムが事件を隠蔽したりするときに物語に通底する道徳観が生理的にうけつけない
登場人物全員がその道徳観に誰も反対しない点が特に気持ち悪い
238: 2017/12/16(土)11:17 ID:Na3a+Pgq(1) AAS
「第二の銃声」読了
いやあ、面白かった
主人公ピンカートンの語りや二転三転するストーリーも面白く
非常に見ごたえがあった
印象に残るのはピンカートンの童貞っぷり
それに対するヒロインも良いな
そしてミステリーとしては何よりも犯人の意外性
ああ、そうきたかとため息しか出ないわ(もちろん良い意味で)
読み返すと分かる伏線の数々も流石だった
239(1): 2018/03/18(日)02:51 ID:kpSfv5Lv(1) AAS
バークリーの作品を色々読んでると
代表作とされてる『毒入りチョコレート事件』はあんまり初心者に向かない作品なんじゃないかって思えてきた
240: 2018/03/18(日)15:29 ID:qQm99asD(1) AAS
やはり原書の刊行順が一番、という基本に戻っちゃうよね。
241: [age] 2018/04/04(水)16:15 ID:wZwQMIoW(1) AAS
>>239
そうかな
俺はそれで初心者としてはまったが
242: 2019/01/31(木)11:40 ID:khqPVKyG(1) AAS
>>237
レイトンコートはまあいいかって感じだったけど地下室はガチで受け付けなかった
犯人は普通にド屑だし、立ち直って真人間として生きようとしてたのに犯人に人生台無しにされた被害者が気の毒過ぎる
243: 2019/02/01(金)15:22 ID:jPZrDhYF(1) AAS
論創の予告に出てるのは短編集?
創元でポシャッて久しいやつも出してほしいのです。
244: 2019/02/26(火)14:16 ID:J6VSfJJx(1) AAS
Twitterリンク:fujiwara_ed
Twitterリンク:5chan_nel (5ch newer account)
245: 2019/03/04(月)11:27 ID:1RI8c8/L(1) AAS
青崎有吾がバークリーをつまらんと言ってて
なんで俺が若手でそこそこ評判いいらしい青崎の作品を糞つまらんと感じるのか分かった
多分物語に求めるものが根本的に違うんだろうな
246: 2019/04/13(土)19:07 ID:ixA8HUu/(1) AAS
『服用禁止』読了
探偵の推理を認めつつも開き直る犯人が面白かった
247: 2020/10/17(土)21:56 ID:EUky3Wuq(1) AAS
12月発売号
◇『ミステリーズ!Vol.104』
(A5判並製)
新訳短編、評論、ブックガイドなどを、若島正、阿津川辰海ほかの強力布陣で贈る「バークリー特集」。米澤穂信、シリーズ最新作「桑港クッキーの謎(仮)」掲載。
248(2): 2021/02/17(水)22:07 ID:opiOoHwn(1) AAS
後一冊で、邦訳されたのは全部制覇しそう。
バークリーファンの方、同時代ので、お勧めは他に誰がいますか?
ちなみにヘレン・マクロイ、パトリック・クェンティン、
D・M・ディヴァインは全部既読。
レオ・ブルースも、
思いついたら読んでるけど、心酔するほどではない。
でも、それなりに楽しめるので、邦訳は全部読むと思う。
249: 2021/02/20(土)01:26 ID:jZzUYP/n(1) AAS
>>248
バークリーと世代は少しずれてるけど
エリザベスフェラーズをお勧めしたい
お勧め作品は『猿来たりなば』
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