アントニイ・バークリー Part2 (289レス)
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: 2012/01/17(火)19:59
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57: [sage] 2012/01/17(火) 19:59:00.82 ID:CNPZ4tkD 後期クイーン問題にしても単なる推理の決定不能性だけじゃなく、 秩序と悪の問題、個人と社会の問題とかと密接に絡むから、 意味があるわけで。 別にそれを天下り式にメタレベル、上から目線で論ずるだけなら、 昔から小説でもあった。 探偵と読者が同じレベルでその問題に向き合うことで、 問題が鮮明になるのが新本格ムーブメントの一つの意味。 現代社会のシステムにからみとられ操られることと、 その上でのシステムを操ることの決定不能性としての探偵と犯人。 推理、それ自体が犯罪の続行で有無をいわさず後期クィーン問題の、 一つの回答の毒入り。 エヴァンゲリオンのシンジ君を犯人にした第二。 そして犯人当ての推理ゲームと恋愛の決定不能性としての最上階。 バークリーの他の作品は殆ど推理する上での根拠がないのが弱いが。 最上階はかなりの程度なるほどと関心させられる推理で、 事件に切り込みながら、その鋭さが危うい世界につながる。 今、そういう作品が何作書かれているか。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/mystery/1315545997/57
後期クイーン問題にしても単なる推理の決定不能性だけじゃなく 秩序と悪の問題個人と社会の問題とかと密接に絡むから 意味があるわけで 別にそれを天下り式にメタレベル上から目線で論ずるだけなら 昔から小説でもあった 探偵と読者が同じレベルでその問題に向き合うことで 問題が鮮明になるのが新本格ムーブメントの一つの意味 現代社会のシステムにからみとられ操られることと その上でのシステムを操ることの決定不能性としての探偵と犯人 推理それ自体が犯罪の続行で有無をいわさず後期クィーン問題の 一つの回答の毒入り エヴァンゲリオンのシンジ君を犯人にした第二 そして犯人当ての推理ゲームと恋愛の決定不能性としての最上階 バークリーの他の作品は殆ど推理する上での根拠がないのが弱いが 最上階はかなりの程度なるほどと関心させられる推理で 事件に切り込みながらその鋭さが危うい世界につながる 今そういう作品が何作書かれているか
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