横溝正史 Part 10 (314レス)
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237: 09/14(土)04:40 ID:4kfEzeBu(1/2) AAS
海水浴場が舞台ということで「傘の中の女」と混同するぜ。
「鏡ヶ浦」は、確かコンテストがどーたらで始める?
内容は、忘れてしまったなあ・・
238: 09/14(土)04:47 ID:4kfEzeBu(2/2) AAS
>>234
昭和30年夏、辺鄙な田舎に電波がどの程度届いてたのかな。
受像器は当然高価だから、仁礼家や由良家あたりしか買えなかったのでは?
239: 09/14(土)10:51 ID:k3nHdyDu(1) AAS
>>236
等々力警部かよ
240: 09/14(土)20:27 ID:vBDlznQ8(2/2) AAS
テレビというと『怪獣男爵』で古柳男爵がメッセージを伝える場面に登場。
(最初てっきりリライトで変更と思ったら、オリジナル版からあったと柏書房の収録ので確認。)
『怪獣男爵』って1948年書き下ろしが定説なんだが、このパターンの長編が珍しい事と、
内容が古すぎる(「爵位はもうない」表現がない、「東京市民」表現があるなど)ことから、
『幽霊鉄仮面』みたいに戦前の雑誌連載が単行本化しただけなんじゃないかって疑惑があり、
その場合のネックがこのテレビなんだが、調べたら日本でも公共放送は戦後だけど、
1930年代にテレビの公開実験はやってんだな。男爵が生前興味本位で購入か?
241: 09/15(日)06:42 ID:DdSW1boT(1) AAS
今、チェスタートンの小説を読んでいるが、横溝の作品がいかに「読み易い」かが分かった
242(1): 09/16(月)10:20 ID:zQ4MzdIA(1) AAS
薔薇王
本当の主役は怪盗薔薇王ではなく、「探偵」の美樹子だろうか。
彼女が探偵として真実を探り当てる話。
美樹子を見ると、金田一もので魅力的なヒロインを描き続けたのもわかる。
243: 09/16(月)12:47 ID:JXmh8hxl(1) AAS
>>242
怪盗の名前が表題でも、主人公は別人の探偵なのって普通じゃないか?(例:怪人二十面相)
244(1): 09/16(月)15:33 ID:uCimhsgg(1) AAS
扉の影の女
吸血蛾
夜の黒豹
スペードの女王
車井戸はなぜ軋る
黒猫亭事件
今のところ、これらの作品が良かった。
245(1): 09/16(月)16:23 ID:ZKugMm2z(1/2) AAS
今日は廃園の鬼と堕ちたる天女読んだ
廃園の鬼は奇妙なお屋敷が舞台となるが話の背景にすぎず、抜け穴の他は特にストーリーに関係なし
島田荘司や新本格派のように建築物自体がトリックに関わってくるような話は横溝正史は書いていない気がする
お得意の◯◯犯と◯◯◯犯が異なる「犯罪の分離」のパターンで、◯◯◯犯が好き勝手にできるという点で、話を作りやすいね
ただなぜ◯◯◯犯がそうするのかの納得のいく説明が必要だが、この作品ではA+Bの説明はあるが、CとDの協力関係はなんにも触れていないので、なんで?という疑問が生じてしまっている
246: 09/16(月)16:30 ID:ZKugMm2z(2/2) AAS
堕ちたる天女は◯◯もの
この◯◯をトリックに使うというのはどうも不自然きわまわりないと思う
有名な作品では手毬唄があるが、あれだって絶対周囲の人は気づくはず
もし知り合いが◯◯してやってきたら、△ちゃんなにやってんの?ハロウィン?てなるだけやろ
247(2): 09/16(月)16:58 ID:8uAHXtn3(1) AAS
>>244
獄門島とか悪魔の手毬唄とか犬神家を挙げていない俺って通だろみたいな感じがしてムカつく
これだから昭和生まれは…
248: 09/16(月)18:23 ID:iAMwWV+1(1) AAS
>>247
オマエはいつも他人の書き込みを見て、
なんですぐ「昭和生まれの老人」と決めつけるのかな?
何か「昭和生まれの老人」にトラウマでもあるのかな?
ちなみに、俺もギリギリ昭和うまれ(1988年)ではあるが、
もう若くはないけど、ジジイ扱いするなよなw
249: 09/16(月)18:31 ID:hp6pNQ2O(1) AAS
長文書評、他人に噛みつく
魔神臭がする
250: 09/17(火)06:00 ID:yYkpapff(1) AAS
>>245
「気違いじみた」となってた?
春陽堂版は、マニアックな、と改変されてた。
251: 09/17(火)09:18 ID:ACVqQup7(1) AAS
>>247
俺も団塊ジジイが大嫌い!
ツラを見るだけで反吐が出そう!
俺はアンタを支持する!
どんどん団塊ジジイを攻撃してくれ!
252(2): 09/18(水)20:34 ID:LwNqevX9(1) AAS
今日は悪魔の降誕祭を読んだ
ちょっとお尋ねしたいことがあるのでネタバレをご容赦願う
この作品の探偵小説的ミソは、新聞記事の切り抜き。被害者の持参した切り抜きには事件関係者が載っていたが(それに基き捜査がすすむのだが)、事件の真相は裏面の犬の奇病の記事にあったというもの
このほんとは切り抜きの裏面の方が事件に関わっていたというネタ、どうもどこかで見たような気がするのですよ。これは初読なのにデジャヴ感が増し増しでどうも気になる。ふわっとでいいからこのトリック、使われていた作品があったかどうか、教えてください
なお、金田一の事務所であった殺人事件は密室状況になっているのだが、密室の解決はほったらかしになってますね
253: 09/19(木)06:10 ID:wv7/1oc3(1) AAS
俺もこの切り抜きの件は前にどこかで読んだような気がしてならない
横溝のことだからどうせ何かのパクリだろうけど
でも読んでる時は(ネタバレ→)まさか裏面が重要だったとは思わなかったので、まあ面白かったが…
そういや、金田一耕助の事務所での殺人事件って、ほったらかしだったんだねw
この作品が他の作品と違って一番印象に残ってるのは正にそれなんだけど
254: 09/19(木)16:27 ID:l1YB+dIw(1) AAS
横溝正史のオリジナルのアイディアだったらたいしたものだな
255: 09/20(金)20:29 ID:yhbpJU8L(1) AAS
すいません
>>252の後段の文章は取消します
読み返したら密室ではありませんでした
地の文に「だれかがドアをノックする。金田一耕助が帰ってきたかと」とあったので、
なんで自分の事務所の扉をノックするねん、おかしいやろと思ったのが、
密室の謎を放置したに置き換わっていたようです
256: 09/21(土)02:37 ID:EC6GA2/4(1) AAS
神谷明が金田一の「悪魔の降誕祭」
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