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【腐女子カプ厨】巨雑6498【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (316レス)
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294: 名無し草 (スププ Sdb8-AUQK) [] 2016/12/15(木) 04:07:42.33 d 「はあ……お礼も言いたいですし、頑張ってみます」 エルヴィンはカルテに何かを書きこむと、うん、と頷いてにっこりと笑った。何となく含みがあるような気がして、途端に居心地が悪くなった。 「あ、そうだった。一応聞いておくが、自分の名前、年齢、職業はわかるかな?」 今さらな質問だ。これは最初に聞いておくべきものなのでは。 「エレン・イェーガー、十九歳……あ、いやこの間誕生日が来たから二十歳、マリア大学経営学部三年です」 「うん。そこまでわかっていれば、脳には異常なさそうだ。恋人はいる?」 「こっ、恋人?いませんよ。それ何か関係あるんですか?」 「いや。いるならば心配しているだろうし、お見舞いに来るなら気を利かせてあげたほうがいいかと思ってね」 「いないのでその必要はないです」 嫌味か、とエレンは少し膨れた。 「……からかってすまないね。今日はもういいよ」 「はい。ありがとうございました」 頭を下げると、足に巻かれた白い包帯が目に入った。 検査に向かうためにわざわざ借りてきた車いすを、看護師の女性が押してくれる。 「ああ、エレン。最後に一つ聞いてもいいかい?」 「はい、何ですか?」 「君は事故を起こしたのが何時頃だったか覚えているかな?」 「ええっと、何時かってのははっきり覚えてないですけど、昼間でしたよ。明るかったですから 」 これは断言できた。そもそも、友達と約束していたのだから昼間だろう 。エルヴィンは笑顔で頷いていたが、一方でエレンは何故そんなことをきいたのだろうと、腑に落ちずにいた。 明日また来るから、と言って母が帰った後、静かな病室で一人、エレンは何もすることがなくてただ窓の外を見ていた。 今日は念のため病院に泊まり、明日の夕方には退院していいことになっている。やることがないから早く家に帰りたかった。何よりも父が仕事をするこの病院にはあまりいたくないというのが本音だった。 エレンは大学に入って一人暮らしをしているが、しばらくの間は実家に世話になるつもりだ。実家からも大学は近いので通うのは問題ない。電車には乗れないので松葉杖なしでも歩けるようになるまでは母に車で送っていってもらうしかないが。 コンコン、と静かなノックの音が聞こえてハッとする。慌てて「はい」と言えば、ゆっくりドアが開かれた。 http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/nanmin/1480265818/294
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