[過去ログ] 【腐女子カプ厨】巨雑6498【なんでもあり】 [無断転載禁止]©2ch.net (316レス)
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93: (スププ Sdaf-PVnu) 2016/11/28(月)17:29 d AAS
〜これまでのお話〜
大学教授のリヴァイ(α)と大学生エレン(Ω)が紆余曲折を経て、番になりました。
リヴァイが発明した触手のテンタクル(またの名をオメガ専用防犯アイテム)と一緒に楽しく暮らしています。
3月30日、無事に20歳を迎えたエレンは……!?
オメガテンタクルBirthday0330
リヴァイ・アッカーマン、バースタイプはアルファ。職業は大学教授。
大学の生徒であった運命の番を見つけ、現在同棲中。
番の名はエレン・イェーガー、バースタイプはオメガ。大学二年生。
来月からは三年生へ進級する。
彼と同棲を始めて一年経つが、大学を卒業するまでは役所に届け出もしない約束だ。
もう自他共に認める夫婦のような生活をしているので、今さら法で縛ったところで何が変わるわけでもない。
あぁ、エレンの苗字は変わるが。それだけだ。
番の契約という、血よりも濃い絆を結んだ瞬間に、リヴァイはすでに覚悟をいろいろと決めていた。
自身が研究する分野ではあったけれど、運命の番なんてものは半信半疑だった。
どの文献やデータを読んでも、いまいちピンとは来なかった。それも今なら納得できる。
運命の番というものは、言葉で簡単に説明できるものではない。血に引き寄せられるのだ。
そのことが分かっただけでも、自分は成長したのかもしれない。隣にエレンがいて、とても充実した毎日を送っている。
番馬鹿かもしれないが、なにしろエレンは可愛い。器量がいい。度量もあるし、内なる獣を飼っているような激情家なところが気に入っている。
そんなエレンも、ようやく二十歳の誕生日を迎えた。三月三十日の桜舞い散る季節、エレンはこの世に生を受けた。
「やっと飲める!」
「とりあえず、いろいろと用意してみたが」
二人分のワイングラスと、リヴァイが運んできたビーフシチューを交互に見つめている。あんなに楽しそうな彼は久しぶりに見た。
とくにここ最近は年度末ということもあって、リヴァイも忙しく、家に帰るのは夜遅くになる日が度々あった。
エレンは健気にも自分を待っていてくれている時もあったが、大半が先に眠っていた。
仕方がないのだが、しんとした室内が寂しくて、すやすやと眠っているエレンの頬をつついて遊んだりした。
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