幕末剣豪強さ議論と雑談 (718レス)
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177: 白馬青牛 ◆cjIySZ2iYw 2010/04/10(土)00:47 AAS
>>175の続き。
最後は間違えたのう。「ベタ足で間合いもとらず、打ち込んで行くと
竹刀が触れて離さない。」じゃった。津本陽氏の引用の続き。
「とにかく竹刀がガチャガチャとなってはずれない。飛び退けば
良いのだけど、それができない。それに突きから小手だとわかって
いるから、突きは誘いだと思って小手を警戒しているとバーンと
突かれる。たまに運良く竹刀をはずすことができても、バッと足を
掛けてバーンと倒す。若くてごつい男が皆倒されてしまう。
それでその人が、その道場の師範の人や巡査部長で五、六段の人に
負けたことがないと、日頃から豪語している人たちに
「一本稽古つけて下さい」といっても、皆「いや、これから
一寸用事があるから」とか言って稽古しなかったですね。
そのくせに後で「あれは邪剣だ。だから四段以上にはなれない」と
訳のわからんこと言って、自分をカバーしてましたけどね。
そのことを僕は何十年たっても憶えていて、それを短編として
書いたんですよ。
今はもう名も無く死なれたでしょうけど、ああいう人が武道の世界
にはいるんでしょうね。」と。
前にも云うたが、わしの祖父も剣道、柔道共に初段ながら、
高段位の五段位を子供扱いしたもんじゃ。ほいじゃがその祖父も、
こりゃあ路上の斬り合いの実力たぁ別物じゃ。武道の素養がのうても
強いもんは強い云うちゃったよ。結局は個人のセンスじゃけんのう。
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