[過去ログ] 【歌人】村下孝蔵を語りましょう Part31【永遠に】 (1002レス)
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426(4): 2020/07/03(金)18:21 ID:d2ukr0/z(3/4) AAS
村下さんの歌風を理解するために、音楽活動期をいくつかに分けてみた。
第1期‥「それぞれの風」〜「夢の跡」、最初期とも。既に頭角を現してはいるものの、他のフォーク歌手からの影響大
第2期‥「初恋〜浅き夢みし〜」〜「陽だまり」、前期とも。 "初恋" 以後は、昭和ポップ的でありながらも、独自の世界観を築く。わりとレコードが売れた時期
第3期‥「恋文」〜「新日本紀行」、中期とも。昭和ポップから決別した時期。有名曲は少ないものの、どこか挑戦的なものが多い
第4期‥「名もない星」、最盛期とも。生前の彼が最も気に入っていた "ロマンスカー" を含め、それまでの村下音楽の総決算とも言える時代
第5期‥「つれてって」〜 "16才" 、後期とも。リリース・ペースで分かる通り、明らかにスランプに陥ってしまっている時期。半径5メートルの歌詞が多い
第6期‥ "同窓会" 〜、晩期とも。かつてのスランプを経て、新たな音楽性に突入した時代。彼の関係者談では、第5期時代に比べて格段にアイデアに溢れていた時代。
異論
427: 2020/07/03(金)18:22 ID:d2ukr0/z(4/4) AAS
>>426
をどうぞ
429(1): [abc] 2020/07/04(土)01:14 ID:bOxcG70+(1) AAS
>>426
ぼくは、村下さんの『ひとり暮らし』がいつごろリリースされたのか知りませんが、
1970年代フォークの影響を色濃く受けている曲ですよね。これはやはり、あなたの
おっしゃる、「他のフォーク歌手からの影響大」の第1期にリリースされた曲
なのでしょうか?
433(2): 2020/07/04(土)22:02 ID:+VlyekTF(1) AAS
>>426
色んな解釈があるんだなぁ。
『汽笛が聞こえる街〜夢の跡』
村下さんと周りが自他、叙情3部作だと紹介してるようにまさに村下さんの原点である。ただスマッシュヒットの春雨の後の帰郷が思うような売上にならなかった為、新しいジャンルを模索。
『初恋〜陽だまり』
村下ワールドが一般に伝わり開花した時期。但し細かく分けると『花ざかり』と『かざぐるま』の中に線が引かれる。初恋と陽だまりのリスナーがかなり違うのと、かざぐるまが長期療養明けの作品の為。クオリティが高い曲いっぱい。病気が無ければこの時期に化けてたかもしれないのにそれだけが残念。ただそれも村下さんらしい生き様。
『恋文〜名もない星』
恋文は全曲打ち込みをみてもわかるように、新たな村下ワールドを打ち出したい思惑が見える。これは須藤さんの意向だろうが、セールス結果的にはあまり上手くいかなかった。で、原点回帰でリリースしたのが『名もない星』。村下さん須藤さんもこれは絶対売れると思ったのだろうが、90年代の音楽シーンは変わりすぎた。但し新しい村下さん好きのファンにはこの頃の歌が好きな方が多い。方向性は間違ってなかったのだと思う。『名もない星』は外れ曲なしの名盤。
『愛されるために〜 同窓会』
『名もない星』の予想外の低セールスの結果、方向性を見失い試行錯誤がありありのアルバム『愛されるために』。それを修正し改めて村下さんらしさを取り入れたのが『同窓会』だったのだが道半ばで倒れたのが残念。
435: 2020/07/05(日)00:14 ID:XIxhbAce(1) AAS
>>426はしっくりこなかったけど、
>>433は納得!
引っかかりがあるとすれば『同窓会』は『同窓會』と書いて欲しい。
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