大麻ぐらい合法にしろ!その270 (537レス)
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344(1): 02/24(月)11:58 ID:Oe+YITWZ(2/14) AAS
>>343 つづき
3・当該レビュー論文では、鎮痛効果サイズは中等度から大であった。
つまり、カンナビノイドもプラセボも中等度から大の鎮痛効果がある。
「4-6」でプラセボに関する解説をする。
4・試験薬をカンナビノイドと明かした臨床試験はランダム化臨床試験とは言えない。
論文の著者は、「我々の研究では、多くの参加者が、匂い、味、見た目が同じであるにもかかわらず、プラセボと有効大麻を区別できることも明らかになった。カンナビノイドを摂取しているか摂取していないかを知っていると、介入の効果について偏った評価を下す可能性が高くなる」と述べている。
つまり、投与された薬剤が大麻(カンナビノイド)と分かっていては正しい結果がでない。
5・当該レビュー論文は強いバイアスに支配されている。
当該レビュー論文は、マスコミは大麻の鎮痛効果に関して強い肯定的な偏りがあり、
メディアの肯定的な注目が将来の試験におけるプラセボの反応を形作る可能性がある、
と仮説を立てて研究を初めている。
マスコミの大麻に関する「強い肯定的な偏り」に問題があると言う悪意のある
前提条件の上で研究を開始している。つまり、当該レビュー論文こそが、
強いバイアスに支配されている。
しかし、マスコミのバイアスは臨床結果とは関連していなかった。
6・むしろ、プラセボ効果を褒め称えるべきである。
プラセボ効果は非常に強力で、時にはイブプロフェンやモルヒネに匹敵することがある。
つまり、カンナビノイド(大麻)の鎮痛効果が低いのではなく、
プラセボの鎮痛効果が強い。
既存の論文では、10mgのTHCは60mg(中程度の強さ) のコデイン投与と同じ鎮痛効果があり、
カンナビノイド(THC)は鎮痛効果がないとはいえない。
試験薬をカンナビノイドと明かした為に、効果があると思い込んだ被験者が、
プラセボ効果により中等度から大の鎮痛効果を発揮した可能性が極めて高い。
つまり、この試験デザインではプラセボとカンナビノイドを比較する事はできない。
当該レビュー論文で分かる事は「プラセボに対する反応として痛みが著しく
軽減されたこと」だけで、カンナビノイドに鎮痛作用がないと言う訳ではない。
当該レビュー論文では、疼痛強度に対する有効薬(カンナビノイド)の効果サイズは大きかった。
(つづく)
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