[過去ログ] 【MMT】財政赤字容認の「現代貨幣理論」 なぜ主流派がムキになって叩くのか? 暴露された主流派の「不都合な事実」★13 (1002レス)
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418: 名無しさん@1周年 2019/04/30(火)18:13 ID:xIGZPb7S0(3/4) AAS
・・・また、中央銀行の国債購入代金の支払いは通貨供給量(マネーサプライ)を増加させるため、1円当たりの通貨価値低下を通じて悪性インフレを招く危険も伴います。
その2点を危惧した高橋蔵相は、1934、35年度の軍事費の伸長率を1ケタに抑える(それぞれ前年度比7.6%増、9.6%増)ことで、両年度ともに国債発行と日銀引き受けの額を33年度に対し減額させました。
すなわち34年度からは、歳出の削減とともに「金融緩和の縮小」が始まっていたのです。
しかし緩和縮小の取り組みは、その本腰を入れようとした3年目に終止符が打たれます。
36年度の軍事費を前年度比わずか4.4%増にとどめたことが、急進派の陸軍将校の大きな怒りを買い、上記2.26事件での高橋是清暗殺を引き起こした次第です。
緩和縮小策の担い手が葬られてからは、歯止めが掛からなくなった軍事費は急速に膨張していきます。
日中戦争(37年7月−45年9月)が始まり、従来の一般会計だけでなく新たに特別会計の歳出も組まれ始めた37年度は、なんと前年度の3.0倍の額に膨らみました。
また、歳出全体の過半数に達した軍事費は、以後のわが国の財政規律を完全に喪失させます。
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