[過去ログ] 思考盗聴システムは実在している!!!その71 (1001レス)
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(1): 糖質ですが ◆/dRpTBnZTC3y 2010/05/15(土)21:15 ID:DL5czH230(1/13) AAS
「最高裁裁判官はどのように任命されるか」
憲法では内閣が任命できるように読めるが、現実には大雑把に言えば内閣と最高裁の競技で
決められ今日では任命権が最高裁に移ったように見える。
しかし、詳細に見てみると歴史がある。基本は「裁判官・弁護士・学識経験者」が「5・5・5」の比率
で選ばれることになっていたが、現在は「7・4・4」の比率になっているといわれる。背景には
最高裁事務総局の存在が大きいのだ。司法官僚の中枢として最高裁事務総局が下級裁判所の
裁判官人事を含めて最高裁の裁判官の決定権も握っている。
これは、自民党長期政権の下で出来上がった慣行であり、法定の仕組みではない。だから、政権交代
により、一つの政党との了解によって成立していた仕組みは変更されるのではないかとも言われるが、
逆に民主党政権も必ずしも永続的なものとはいえず、結局、根拠は「国民の理解」に求めるしかない
だろうとされる。最高裁裁判官の国民投票というのがあるが、「×」をつける人は1980年の「14%」を
ピークに、現在は「6%」程度だとされる。60歳になって任命された裁判官が70歳定年の現行の仕組み
で罷免されてもさして脅威ではない。しかし、自分の出身母体からの最高裁裁判官選出が脅かされる
のではないかという効果はありそうだ。
結果的に、現在の最高裁裁判官は「政府に対する推薦の形で、最高裁が事実上の人選を行う」慣行が
成立し、「裁判官と学者を除けば、それぞれ日弁連・法務省・内閣法制局・外務省がそれぞれ自ら考えた
候補を最高裁に推薦してくる」慣行に対し「最高裁もできる限りの配慮を払う」という傾向が年ごとに
強まっている。というのが「最高裁裁判官の選び方」の実態なのだ。
最高裁事務総局を中心とする司法官僚が作り上げた仕組みだ。
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