[過去ログ] 神様の夢を見た話を聞きたい人いる? (170レス)
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1(1): ぼっち 2023/08/28(月)14:52 ID:8j2phRMf0(1/23) AAS
少し前に立てたスレに不具合か何かで書き込みが出来なくなったので、新しく立てました
ぼちぼち書いていきます
2: 2023/08/28(月)14:53 ID:zRpbBCL10(1) AAS
山菜採りに行け
3: ぼっち 2023/08/28(月)14:56 ID:8j2phRMf0(2/23) AAS
簡単に私の説明です
今現在は19歳 夢を見た時は18~17
西日本の田舎育ち
霊感とかは全くないけど、祖母に48箇所巡り?をしてる結構強めの霊能力者のような方がいて
母方の祖父には神楽を踊る人(神主に近い?)人がいました
父親と姉は幽霊がぼやっと見える人ですが私は全くそういうものが無縁な感じです
4: ぼっち 2023/08/28(月)14:58 ID:8j2phRMf0(3/23) AAS
時期は覚えてないけど冬とか春とかそこら辺だった気がします
いつも夢を見てる時は突然場面が切り替わったりしていて、目が覚めた後に不自然に感じたり
人が出てきて夢の中では知り合いだと思って接していたとしても起きてみると「知らない人」だったりってのはあったけど
ずっと同じ繋がりのある空間と知らない人のはずなのに起きても尚あれだけ鮮明に懐かしさとか悲しさを感じてたのは初めてでした
5: ぼっち 2023/08/28(月)14:59 ID:8j2phRMf0(4/23) AAS
これから本題です
ある日夢の中で現実とリンクするような出来事がありました
私の親は数年前に離婚しており、片親で育ってます
夢の中で両親が喧嘩をしており怒鳴り声や激しい物音が聞こえていて、私は部屋で1人怯えるようにしてベッドに座ってました。
聞こえてくる物音、声が全て怖くて家から出ようと部屋から廊下へ飛び出しました
6: 2023/08/28(月)14:59 ID:bN6xHnv70(1) AAS
氏神様だよそれ
7: ぼっち 2023/08/28(月)15:00 ID:8j2phRMf0(5/23) AAS
の住む家は2階建てで、私の部屋が2階の1番端にある構造なんですが
その夢の中では廊下に出た瞬間、行き止まりのはずの場所に上に続く階段があったんです
何故か分からないけど、良いことが起こるような気がして階段を駆け上りました
家の中なので左右は壁のはずなんですが、その階段に足を踏み入れた瞬間夜の森の中に入ったんです
でもちゃんと階段はそこにあって、夜の森なんですが月明かりがあり、階段の左右には提灯?みたいなものもあり明るくて綺麗で怖く感じませんでした
8: ぼっち 2023/08/28(月)15:02 ID:8j2phRMf0(6/23) AAS
上にあがりきると、日本家屋のような神宮の本殿のような立派な玄関らしきものがありました。
本当にデカい建物で周りの景色が見えないほどでした
その家に明かりがついているような気配はなかったんですが、鍵はかかってなくて何気なくその扉をあけてみました
入った瞬間、一瞬で明かりが灯り暖かい光に包まれました
そしてその光に包まれた瞬間、心地良さと感じたことのある懐かしさが自分の中に流れ込んでくる感覚がしました
9: ぼっち 2023/08/28(月)15:04 ID:8j2phRMf0(7/23) AAS
私は何故かその家の中を知ってるかのように走り出してとある部屋へ向かいました
その部屋の扉を開けると、綺麗な着物を着た男性がいました。
中性的な顔をしていて性別は分からなかったんですが、身長の高さや声の感じで勝手に男性だと認識しました
プリズムホワイトのような光の加減によって虹色?のように見える色の着物を着ていました。
その着物は光沢があり光っているようも見えました
10: ぼっち 2023/08/28(月)15:05 ID:8j2phRMf0(8/23) AAS
その男性は、腰まであるような長い白髪?シルバー?でした。
扉を開けた私を見るなり「あっ」と声をもらし、驚いたように目を丸くしました
私は直ぐにその男性に飛びつき泣きました
安心感と懐かしさを感じて、めちゃめちゃ泣いてしまいました。
泣きつく私に「また来ちゃったんだね、困ったね」と笑っていました
声とかその男性の雰囲気とか、全てが懐かしくて優しかったんです。
11: ぼっち 2023/08/28(月)15:09 ID:8j2phRMf0(9/23) AAS
私は泣いているその時も、この家の記憶とこの男性の記憶が流れ込むようにして入ってきていました。
一気に流れ込んでくる情報に追いつけませんでしたが、ただ懐かしさだけ感じているのは分かりました。
「なんで忘れてたんだろう」と言えばその男性は少し困ったようにまた笑いました。
男性の返事が無いまま、私は思ってることを喋りました
「こんなに大好きだったのに、。本当に久しぶり。ずっと会いたかったよ。忘れたくなかった」と伝えました。
そうすると、その着物の男性は喋り始めました。
聞き覚えのある落ち着く優しい声でした。
父親の声と似てるわけではないですが、父親のような温もりを感じました。
12: ぼっち 2023/08/28(月)15:12 ID:8j2phRMf0(10/23) AAS
思いが溢れ出して止まらなくて、ずっと泣いてる私の頭を撫でながら「忘れさせたんだよ」と言ってました。
「そうさせたんだ」と。
凄く丁寧な言葉を喋ってました。
驚く私に「君が幼い時のことを覚えていない?」と聞いてきました。
私はなんの事か分からずただ困惑して考え込むと、「その記憶まで消してしまったかな、すまない」と申し訳なさそうに謝られました。
13: ぼっち 2023/08/28(月)15:17 ID:8j2phRMf0(11/23) AAS
その男性は続けて、「でも君も分かるだろう。君にとって決して良い場所では無い。君の住む世界とはちょっと…違うだろう?」と言っていました。
そうかもしれないけど、私はずっと忘れたくなかった人を忘れていた事が嫌だったと駄々をこねるように言いました。
その空間にいると、どんどんと記憶が蘇ってくるんです。不思議なんですが。
困った困った、と言う男性は、自惚れかもしれないですが嬉しそうにも見えました。
男性は私を気遣って落ち着かせようと
「久しぶりなんだし、少し話そうか」と座るように言ってきました。
私は直ぐに座り、自分の今までの人生と大変だったことや辛かった事、楽しかったことをずっと喋ってました
14: 2023/08/28(月)15:25 ID:xirX3Diq0(1/2) AAS
ふむふむ
15: ぼっち 2023/08/28(月)15:26 ID:8j2phRMf0(12/23) AAS
その男性はずっと微笑みながら「うんうん」と頷いて聞いてくれてました。
うんうん、と頷いてくれている間に「ずっと見守っていたよ」と言われていた気がしました。
頭に響くような(部屋中に響いてた?)どこからともなく声が聞こえる感じです。
でもその声は確実にその男性の声でした。
その声を聞いた瞬間、やっぱりそうだったんだと何故か思ったのも覚えてます。
一通り喋った後に「私のことはここからじゃ見えない訳じゃないよね?ここでは1人で暮らしてるの?」
など、他にも質問攻めをしてしまったのを覚えてます。
男性は困ったように考え込んだ後、「どうだろう」と言いました。
説明が難しいみたいで、私に分かりやすく説明しようと沢山頭を働かせてるみたいでした。
16: ぼっち 2023/08/28(月)15:32 ID:8j2phRMf0(13/23) AAS
私は頭とかは良くない方なので「難しいことなら説明しなくてもいいよ」と言いました。
男性は私に丁寧に謝ると「1人で住んでいるよ」と答えられる質問にだけ答えてくれました。
1人で住んでいる、とは言っていましたがその男性の家の中やその男性の周りには、着物を着た沢山の人が居たのを覚えてます。
男の人も女の人もいました。皆私を見ないように?なのか目を閉じていたり若干俯いていたりしていました。
そこに居る皆、優しそうな雰囲気があってとても綺麗な人達でした。
その人達も不思議で、その人たちの顔に重なるようにして動物の顔が見えました。
見たことあるものから、無いものまで沢山いました
17: ぼっち 2023/08/28(月)15:37 ID:8j2phRMf0(14/23) AAS
私はその事には触れず、「そうなんだ」と頷きました。
暫く話をした後、男性は「もう帰らないと」と私に帰るように促しました。
私は「帰りたくない、まだここに居たい。忘れたくない」とそれを拒否しました
また忘れさせられるんじゃないか、とか、私の話が嫌だったのかな、とか色々考えてずっと黙り込んで座っていました。
18: ぼっち 2023/08/28(月)15:42 ID:8j2phRMf0(15/23) AAS
するとその男性は諦めたのか、なんなのか分かりませんが困ったように笑っていました。
「忘れないよ」と念を押すように言うと、それに対してまた笑っていました。
「これはもう、君は運命なんだろうね」と言ったかと思うと少し悲しそうに頭を撫でられました。
なんでそんな顔をしたのか分かりませんが、その男性の「運命 」って言葉に強く「そうだよ」と思ったのを覚えてます。
男性はまた私に帰るように促して、次は「また来れるんだから」と言っていました。
私はそれを聞いて素直に「わかった」と言って立ち上がり、玄関まで行きました。
玄関まで見送りに来てくれた男性は相変わらず、優しく笑ってました。
19: ぼっち 2023/08/28(月)15:48 ID:8j2phRMf0(16/23) AAS
家から出るやっぱり、その家には電気がついていなくて人なんて住んで居ないように見えました。
来た時とは違い、周りが夜の暗闇から明るくなっていて朝が来たんだと言うことが分かりました。
そしてその時に、ここへ来た時とは違う玄関になっていた事に気がつきました。
見た目は似てるんですが、何か少し違う感じがしてその時に「今ここを開けても、あの人はいない」というのもなんとなく分かってました。
その家の玄関の前で佇む私は、なんとなく「この男性は私の事を守る為にここの事を忘れさせたんだ」と分かりました。
急に後ろから母親の声がして、振り返ると砂利道がありその先で私の名前を呼ぶ母親が居ました。
「3日間、どこにいたの。心配してたんだよ」と泣きつかれました。
私はその時は、母親の言ってる意味がわからなかったのですが直ぐにそれを理解しました
20: ぼっち 2023/08/28(月)15:54 ID:8j2phRMf0(17/23) AAS
母親は泣きながら「ここで地震が起きた、貴方は2階に居たはずなのに居なくて。皆避難してるのに、貴方は居なかった。なにか悪いことに巻き込まれたのかと」と言っていて、私はあの男性が私を守ってくれているんだと言うことを確信的に感じました。
そして、やっぱりあの家の中の空間と外の空間とでは時間の流れも違うんだと分かりました。
家にいた時間は長くても数時間のはずなのに、母親は「3日間行方不明」と言っており、その間に起きた災害の事などから「やっぱり私を守ってくれている」と思いました
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