【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part4 (196レス)
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97: 2015/02/22(日)09:21 ID:GdA(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 61) ---
The male generative organ (The Phallus, or Lingham) is the key symbol of Chokmah,
and the first differentiation of the One.
男性の生殖器官(「ファルス」、あるいは「リンガム」)は、「コクマー」の鍵となる象徴
であり、そして「人」の最初の分化である。
--- ここまで ---
男性生殖器官、すなわち「男根」とか「陰茎」は、西洋語源(古代ギリシア語→ラテン語)
的には「Phallus/ファルス」と呼ばれ、東洋語源(古代インドのサンスクリット語)的
には「リンガム」と呼ばれています。
まあ、ここは流派による違いということで、好きな呼び方でいいと思います。
ちなみにワタシの場合は、日本人なので、「おちんちん」と(こまちさんに)呼んで
ほしいと思います。
さて、最後の「the One」ですが、これは「人」と訳していますが、もっと広い意味で、
「最初に生まれたもの(=ケテル)」という感じの言葉ではないかと思います。
そして、人が生まれ落ちた時に最初に区別されるもの、それは「男の子」か「女の子」か、
すなわち、生まれた時に「付いているか」「付いていないか」ということなんですよね。
まあ、おちんちんが付いているか付いていないかというのは、肉体的に見れば、大した
違いではないのですが、その後のその人の人生において、それなりに重大な違いの一歩で
あることも確かなのです。
とはいえ、人生の違いというのは、「付いているか」どうかの違いというよりも、その後の
人生の進み方によるものが大きいわけですので、その「男女」の属性の違いを過大視する
ことも危険なんですよね。
人には色々な人生のコースがあります。
そして、「生命の木」においては、「コクマー」からの人生コースにも「ビナー」からの
人生コースにも、さほど大きな違いがあるようには見えません。
そう、全ては、その人が、その後どの道をたどって行くかに、かかっているわけなのです。
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