[過去ログ] 【栗城史多似の】栗木ハンター(ワイエディ)6【ダメ工作員】 (335レス)
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262: (ワッチョイ 6f0c-53ns [175.177.5.62]) 2018/01/12(金)08:16 ID:nhLYBjhR0(71/96) AAS
積物を次第に浸食する。やがて、下部が抉り取られることで上
部の溶岩流はオーバーハング状態となり、自重に耐えられなく
なった時点で自然崩落する。この作用が繰り返され、崖線が後
退し続けていると考えられる。また、白糸溶岩流内の柱状節理
は浸食に弱く、滝の後退を早める一因と指摘されている。白糸
ノ滝は、1年に約2センチメートルの割合で北側に後退してい
るという計算もある。音止の滝も、白糸ノ滝と同様の地質であ
り、同様のメカニズムで崩落−62−を繰り返していると考え
られている。写真溶岩流の写真図溶岩流の拡散図・白糸ノ滝白
糸の滝は、高さ約20メートル、長さ約120メートルに渡り
馬蹄状に広がる崖面の各所から湧出した水が、数多の白い糸を
垂らしたように流れ落ち、滝となったものである。白糸ノ滝周
辺の地質は、下部に不透水層である古富士泥流堆積物があり、
上部に透水性のある白糸溶岩流があると考えられている。富士
山麓に降った雨水は、上部の溶岩流を透過し、下部の不透水層
との境目を流れ下っていると考えられている。白糸の滝は、両
層が崖面として露出しており、両層の境目や上部の溶岩流の間
から水が湧出している様子が確認できる。写真滝の写真(音止
の滝も同時に掲載)・音止の滝音止の滝は、「音無の滝」とも
呼ばれ、白糸の滝と台地を隔てた東側に位置する。主瀑は落差
約25メートルを流れ落ちる芝川の本流であり、轟音を轟かせ
ている。崖面では、白糸の滝同様の地層が観察され、湧水が見
られるが、白糸の滝に比して水量は少ない。・鬢撫水鬢撫水は
、「お鬢水」とも呼ばれ、白糸の滝の崖上にある。鬢撫水は、
湧水が池となったものであり、その水は白糸の滝の一部として
流れ落ちている。また、ここには「駒繋石」、「弁当(行厨)
石」、「杓子石」等の名前のついた石があったとされるが、現
在は不詳である。・植物白糸の滝の両岸の崖上には樹木が生い
茂っている。また指定地内には、メヤブソテツ、ユリワサビ等
特色ある植物相がある。・富士講「白糸ノ滝」には、江戸時代
中期以降江戸で隆盛した富士講の祖長谷川角行にまつわる伝承
がある。角行は白糸の滝で垢離をとり修行を行ったとさ
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