旅費なんか無い (588レス)
上下前次1-新
549: 19 ◆gwnULb/9mw 2013/02/02(土)05:38 ID:2i2Foh7P(1) AAS
バフォメットについてはまだ色々な要素があると思うので考え中
逆五芒星もまだ謎があるけれども関連する形でまた考えたりしてる
550: 19 ◆gwnULb/9mw 2013/03/13(水)22:38 ID:yo5amWeA(1/4) AAS
逆五芒星については謎が多く、初めは天の五芒星をそのまま柱状に下へ引き延ばす事で下を向いた時に反映される形であり眩惑
する地の勢力を表すものであると考え、次には夜の星として、正五芒星を対応宮ごと夜に相応しく丸ごと百八十度回転させ、深更
を表すものとも考えた。歴史的な根が判明すれば確たるところも見出せるのかもしれないが、生憎不詳である為にもう少し考える
として、次にはChurch of Satanのバフォメットの印章と、上記のバフォメット考察、さらに上記に触れなかったバフォメットの他
の徴を考察する事で仮説を重ねる事にする。
上記において示された御霊乃至は荒魂を和魂に転じるようなバフォメットの性質は、腹部に示されるカドゥッケウスの杖により、
変容の業として表されていると考える事が出来る。そうしてここで頭部の山羊頭は、或いは冬至点、深更を意味する磨羯宮の山羊
をも表し得るものかもしれない。これは日が継がれる日付変更の時点であり、冬至点でもある。これによって変容は日付変更や日
の勢いの更新と軌を一にする事になる。こうして変容をテーマとして見るならば、逆五芒星は地の勢力である四大より霊が生じる、
或いは蒸留される形を表しているものとも見え、地上における変容を図示するものとも考えられる。正五芒星を霊を頂点とした四
省4
551: 19 ◆gwnULb/9mw 2013/03/13(水)22:38 ID:yo5amWeA(2/4) AAS
次にヘブライ語表記についていうなら、最
下部ラメドは牛を表すが、アレフの荷牛或いは農牛に対してこれは古代の犠牲獣、供犠の牛を表す。獣であり、ヘルメス主義的に
解するなら作用の容器、つまり実験に用いられる溶媒としての質料という事も言える。ヴァウは釘、この場合には一続き、一列ね
の連続として解される。ヨドは手、指し示すものであり方向を指す。この二字が右手にある。左上部にはタウ、十字、交わり、交
錯であり、次のヌンは魚、恐らくはカバラにおいて、不可逆性という事を表すものと解釈している。この二字は左手に置かれる。
供犠或いは質料、連続する事、方向、交錯、不可逆性、また質料、としてこのサイクルを解するなら、この文字成分から導き出さ
れる見方によっても一貫した性質を捉え得るようにも考えられる。このように、変容を軸として象意を分析する事も出来るように
思う。尤も、バフォメットの図像にはまだ謎が多く、他に黒翼などの要素があり、これは夜空を意味するものとも考えられるが、
飛翔、飛び去る事を考えるなら変容が伴う「祓い」の要素を示すものとも考えられるし、またヘルメス学的に変容における飛翔、
水銀の気化と取るなら進化なり、祭祀においての飛躍とも解せられ、これもまた確定の難しい要素であるように思われる。
省3
552: 19 ◆gwnULb/9mw 2013/03/13(水)22:41 ID:yo5amWeA(3/4) AAS
ヴァウの位置、ルシファーは星天、夜天より蒼天、地上に光を齎す。美学や理念が該当するか。
ヨドの位置、サタンは中天の日輪を示して目指す場所を志向させる。限界打破への熱意をも象徴させる。
タウの位置、レヴィアタンは水平線、或いは地平線と黄道が切り結ぶ地点において、円環の最硬の強度によって限界を閉ざす。
ヌンの位置、ベリアルは終極において天地、創造主の鏡像としての星図、結実としての世界の全図、或いは人のダイモンを表す。
ラメドの位置は祭壇になる。ラメドは限界に対する抵抗、転じて器を暗示し、錬金術的な意味での質料、変容の器でもある。
潜水艇に譬えるのが分かり易い。ルシファーは生命線だ。レヴィアタンは完全に防護する。ベリアルは海図やナビのようであり、
サタンは羅針盤のように意識を針路へ向かわせる。この球体は黒色にイメージされる。祭壇は操作を齎す。丁度操舵室のようだ。
ベリアルの方位へ向かうなら限界を海図の向こう側へ見て、恐ろしさや不安を抱くかもしれず、サタンはこの自らの限界に対し、
憤りをもって殆ど狂熱的な不支持の表明を与える。己自身の限界を知らされた場合に人が持つ最初の段階であり、このような過程
には個人差があるのかもしれないが、少なくとも俺自身はこういった事柄の考察に際してそのような展開を覚えた。そこから、習
省1
553: 19 ◆gwnULb/9mw 2013/03/13(水)22:46 ID:yo5amWeA(4/4) AAS
また、ここに見られる球体の外なる強大で圧倒的な「限界」は、或いはセトの寺院におけるセトの領域であるのかもしれない。円
環が閉ざす黒色の球体がその内に変容を約束されたものであるならば、この潜水艇、黒色の球体こそがxeperであるのかもしれない。
習熟するなら恐らく円環内部に見られるのは潜水艇の内部における「心地良さ」である。一人夜を過ごす際のそう悪くない感覚、
というのに似た感覚が予見される。SF等のメディアにおいて、そういった感覚を扱う創作は少なくない。
ってまあ中二的飛躍なんかもさして気にせず考えて行くと、考えれば考えるほど色々出てくる
他に例えばルシファーはグノーシス的な光、智慧とかを象徴していたり色々見るべき事はまだ幾らでもあるので
今後もまだ考える事が沢山ある。上のは一か月以上の前のメモからのコピペ
554(1): 19 ◆gwnULb/9mw 2013/05/07(火)06:33 ID:1ZxeTIpU(1/5) AAS
「陰陽道は陰陽五行の体系なんか使わないし易学も使わない」ってのを見たんだけど
じゃあ陰陽も五行も一切使わずに陰陽師さんの占いなんか出来んの?とかそれって何なの?とか
つーか、そもそも土御門家の晴明桔梗紋ってあれ何なの?五行じゃないの?飾り?マジで?
って具合にあっちこっち意味不明過ぎるのに超自信たっぷりなのでげんなりして急速に興味を失ったりしたんだけど
地道に細々調べてる。多分然るべき内実はあるんだろうけど
それもしかしたら「今の占いとは違いますよ」で通るんじゃないか
「五行」大義やら白虎通やらまで陰陽道から締め出して残るものって逆に何なのか分からない
それに「祓い」っていうのは元々神道とか仏教じゃなくて陰陽道のものなんじゃないか
神道は単にそれを採用しただけで元は陰陽道の追儺儀礼が原型だろうと思う
それに「祓い」の解釈も何処かおかしくて、何か霊的なものを攻撃したり除去したりって方向に解釈してるみたいだけど
省13
555: 19 ◆gwnULb/9mw 2013/05/07(火)06:42 ID:1ZxeTIpU(2/5) AAS
・式神について
魅力ある仮説を述べるのが本旨だが、既存の説について述べておくと、まず式神は六壬式占に用いられる象徴としての十二天将
を使役するもの、または同様の象徴類である三十六禽を使役するものとする説がある。十二天将は厳密な星座配当の有無は不明だ
が、西洋占星術で言うサンサインやハウスの概念と少なくとも似通った性質のものであり、天文、時刻と季節に関連する。三十六
禽はこれに対して地支に配属され、純粋に時刻に関するものとされている。ここでは式神は象徴系と対応し、いずれも式盤によっ
て具体的表象を象るものとなる。
説話において、その表現は様々だ。まず切り紙の人形に息を吹き込み標的に向かって投げる事で呪詛を加えるというものがある。
次には目に見えない鬼神の従者として表現され、また「家の者が姿を恐れるので」橋の下に封じられたという式神譚もある。これ
らはいずれも同一の陰陽師、安倍晴明の式神譚だ。一見別々の事柄を言っているようだが、同一の事象の異なる様態を描いている
という可能性もある。さらに、呪詛対象の上に鳥が飛来し、これをやはり晴明が卜占により「式神である」と判じる説話もある。
省1
556: 19 ◆gwnULb/9mw 2013/05/07(火)06:43 ID:1ZxeTIpU(3/5) AAS
「式神」そのものを説明した説にも様々のものがある。密教僧の行ずるところの「護法童子」と同様のものであるとする説もあ
り、「式神」を「識神」であり、人の精神の異なる様態であるとする説、道教に言う「六甲六丁の神」の事であるとする説、また、
土御門家の説には「異国出身の間者の事ではないか」ともされ、この説は既述した陰陽道の近代化、合理化、制度整備の運動の側
面という点から見ると非常に示唆に富んでいて面白い。「異国」出身の異形異相の風体が潜伏諜報に持つ適性を考えに入れるなら
尚更その含意は深まる。ここからは、体系外、制度外の領域に対する関心と「異国出身の間者」の齎すような情報が職業上の要請
として仮定されてくる。これらはそのまま占術に向かう姿勢としても解釈され得るものだ。或いは一般には「式神等というものは
存在しない」かまたは「陰陽師がそれを用いたという証拠は無い」というのが現在では半ば通説のようにもなっているようだが、
その場合にも所謂霊的存在の実在や非実在というところに議論が及ぶ事は少ないが、この説はそれらの実在そのものに疑義を挟む
という理想的目標点を延長上に仮定しているものらしく思われる。
いざなぎ流において式神は「敷神」として表記されている。いざなぎ流は陰陽道の側というよりはいざなぎ流自身の側から陰陽
省7
557: 19 ◆gwnULb/9mw 2013/05/07(火)06:44 ID:1ZxeTIpU(4/5) AAS
いざなぎ流「けみだし敷」の法文において、何万という国や社の数が挙げられ、様々の地平として「敷」の字が登場する。ここ
から見る事の出来る「敷」の意義は、無数の地平、フィールドであり、これを例えば陰陽道に説かれる「式」の側に敷衍するなら、
各十二支、十二天将や三十六禽の地平を指すものとなる。季節、時刻、方位のいずれか、或いは方位毎に配当された季節と時刻の
それぞれの地平という事になるだろう。またこの法文には「打敷大神様」が登場する。「敷」は様々の層、或いは地平として解せ
るもののようであり、つまり「敷」の神は多種多様の階層なり地平に属するかこれを司る存在として見なす事が出来るとすれば、
「打敷大神様」とはそのままそれら階層なり地平を「打ち敷く」存在という事になるだろう。またそれは「敷を打つ」という意に
も解せる。
阿遅志貴高日子根の命は出雲国譲りの神話の序章とも言える件に登場する。天から降るのは四柱の神、まず天菩比の命だが、恐
らくは地を温める陽気を表している。次に天若日子、これは大気が温まる事を司っている。この二柱の神々はいずれも出雲に帰順
する。つまり、国譲りという転換点を前にして作用する前兆ともなる天=時間の側からの二つの作用はその際に土壌を温め、また
省2
558: 19 ◆gwnULb/9mw 2013/05/07(火)06:45 ID:1ZxeTIpU(5/5) AAS
天若日子が説話において死ぬと、阿遅志貴高日子根の命はその妻の兄として葬儀に出席する。ところが天若日子の家族はこの神
が死んだ神と瓜二つであるので蘇ったものと錯覚する。阿遅志貴高日子根の命はこれを受けて「死人と見紛うとは何事だ」と言っ
て祭壇を「蹴倒して」、飛び去って行く。古代、妻の事を「妹」と称するが、それはともかくこの説話は恐らく生まれ変わりを暗
示している。マクロな事象の面からするなら温められた古い大気(天若日子)が刷新の時(国譲り)を目前にして死に、地平の刷
新を意味する神、阿遅志貴高日子根の命が新たにその殻を破って飛び出すという主旨が解せるが、この事を神秘学的に解釈するな
ら霊的存在の生まれ変わりであり、その存在自体の刷新を表している。
阿遅鋤高日子根の命は陰陽道二大宗家の一方である賀茂家の氏神社である高鴨神社の祭神としても知られている。偶然でなけれ
ばそこにも「式神」伝承についての関わりを見出す事が出来るだろう。
>>554とか多分色々間違ってるんだろうとは思うけど
様々の「穢れ」の指定を行ったのは神道なのか仏教なのか陰陽道なのか
省2
559: 19 ◆gwnULb/9mw 2013/05/07(火)07:19 ID:/Tcyhh2r(1/2) AAS
指定って言っても教義化っていうより枠組みの整理、総体的網羅っていうのに近い面で見て行くと面白いんじゃないかなと思う
あと上の「敷」の解釈からさらにこれを「式」に直すと丁度西洋の惑星霊みたいな感じにも解釈出来るね
上はかなり長いメモの一部を引いただけなので説明が足らない箇所とかあるけども
これで投稿打ち止めなので説明出来ない
特に式神についての土御門家の解釈がどうして非常な示唆を含むのか、という辺り
いざなぎ流については斎藤英喜という学者さんの本が面白い
まだ途中だけど最初の辺りの考察から早くも、西洋の「物見の塔の開式」とか考える時に滅茶苦茶参考になるんじゃないかとか思った
あと神格に対して本当に礼を尽すんだな、とかがとてもよく分かる
祭文にせよ所収の写真にしてもそういう佇まいが凄い
人によって異論はあるだろうけどいざなぎ流と陰陽道を対照すると見えてくる他の幾つかについては結構重要なものを覚える
省2
560: 19 ◆gwnULb/9mw 2013/05/07(火)07:26 ID:/Tcyhh2r(2/2) AAS
長々書いてるけどまあいつもの独創なので
根拠も無いし、あんまり真に受ける事も無いかもしれないと一応注意しておきたい
特に古事記解釈とかの辺り
561: 2014/02/08(土)06:52 ID:1c18Dxrf(1) AAS
長文乙
562: 2014/05/04(日)11:59 ID:RltGOMBK(1/5) AAS
>>1000
563: 2014/05/04(日)12:00 ID:RltGOMBK(2/5) AAS
>>569
いいね
564: 2014/05/04(日)12:00 ID:RltGOMBK(3/5) AAS
旅費はありまぁす
565: 2014/05/04(日)12:03 ID:RltGOMBK(4/5) AAS
詩っていいよね
566: 2014/05/04(日)12:04 ID:RltGOMBK(5/5) AAS
ふぉー
567: 2014/06/05(木)19:41 ID:iOFdRmkz(1/2) AAS
ただでも行ける
時間旅行
太陽系自身の運動
地球の公転と自転
数分ねっころがって
居るだけの大旅行
568: 2014/06/05(木)19:44 ID:iOFdRmkz(2/2) AAS
宇宙の膨張
銀河系の運動
銀河の回転運動
忘れてました
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