[過去ログ] 堤さやか・長瀬愛・朝河蘭・笠木忍・樹若菜・紋舞らん・川島和津実・結城杏奈・宝来みゆき・桃井望 [596675571] (108レス)
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1: 2021/08/21(土)20:21 BE AAS
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少女ウェンディ、どんどんやろう 豊かな芝居作り、海外作品にも意欲 黒木華、舞台主演

「割烹着(かっぽうぎ)が似合う女優」と言われ、「フラットでいたい」とはにかむ。黒木華(はる)はそんな印象で伝えられてきた。ミュージカルやアニメで有名な作品を翻案した「ウェンディ&ピーターパン」では、少女ウェンディを演じる。まさに適役? 耳をそばだててみよう。

 永遠の少年ピーターパンがロンドンの子どもたちをネバーランドへ連れていく20世紀初めの戯曲を、英国の劇作家エラ・ヒクソンがウェンディの視点から書き直し、2013年に初演された。1世紀を経て、ジェンダーの壁は崩壊した。「女の子だって海賊遊びしていいし、女だから男だから、を意識しないように書かれている」。出てくる女性が力強いという。

 姉弟の成長が見どころの一つ。その傍ら、ウェンディは不仲になった両親の間を取り持とうとする。「わかる気がしますね。親の会話がなくなる姿は、子どもにとって衝撃だと思うんですよ」。自身がウェンディと同じ12、13歳の夏休みは、家族で過ごしていた。「響くものはありますね」

 今年で31歳になった。少女役は体力を使うが、意識はしない。「映像で私が12歳をやろうとすると無理がある。それが可能なのが舞台なのかな」

 いずれ出たい芝居を聞くと、少し考えて「海外の演出家さんの作り方が好きなので、海外の作品も出たいですかね」と話し始めた。

 今作のジョナサン・マンビィとは16年の「るつぼ」に続き2度目。19年には「ハムレット」でサイモン・ゴドウィンの演出を受けた。いずれも英国人だ。

 「すごく豊かなんですよね、脚本(ほん)を掘り下げたうえで、どんどん発見していって、役者を盛り上げてくれるんですよ」。日本流のダメ出しは一切しない。「選択肢を増やしてくれるから、すごく楽しいんですよね。『やっちゃいけないことなんてないんだから、どんどんやってこうよ』。そのなかで、舵(かじ)取りをちゃんとしてくれる」。いずれご自身も演出するのでは? 「私には、才能ないですね」。即答だった。

 透明感がある、との評価には「何とも思わないですね。いろんな角度で見てもらえるのがうれしい」とさらり。役者個人を掘り下げなくていい、とも。「プライベートやどういう性格なのかとか、私はあんまり知らなくていい派なので」

 自前の白い服が、ほんのり色づいて見えた。
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