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【^J^】< 自己命題に潰される唯物論は? 三流ばい! >(^こ^); 3 [無断転載禁止]©2ch.net (694レス)
【^J^】< 自己命題に潰される唯物論は? 三流ばい! >(^こ^); 3 [無断転載禁止]©2ch.net http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/
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292: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 16:27:04.05 ID:6GgJnUii 大いなる意志は不可知由来の現象力の別表現ばい - -; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/292
293: 神も仏も名無しさん [sage] 2017/03/05(日) 16:30:53.21 ID:GFMmG9En 不可知なら知ることができない。あると「想像する」だけ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/293
294: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 16:45:28.70 ID:6GgJnUii どう考えても知り得んと想えることが 取り敢えず不可知 不可知を厳密に定義しようと思うのは アホな暇人の無駄な試み - -; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/294
295: 神も仏も名無しさん [sage] 2017/03/05(日) 16:59:31.55 ID:GFMmG9En 「不可知な存在の意思」を設定しなければ現実世界を説明できないとする「思想」なだけ。 客観的に存在が確認できないものを「存在する」と考える心性を、一般に信仰と呼ぶ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/295
296: 神も仏も名無しさん [sage] 2017/03/05(日) 17:03:54.29 ID:GFMmG9En さて、会食のため本日はここまで。続きは後日。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/296
297: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 17:10:15.46 ID:N7qJP69X 介護おつかれさまです http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/297
298: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 17:11:28.34 ID:6GgJnUii 「不可知な存在の意思」を設定しなければ現実世界を説明できないとする「思想」なだけ。 客観的に存在が確認できないものを「存在する」と考える心性を、一般に信仰と呼ぶ。 ↑ 現象の根底を客観的に類推した最も合理的結論 - -;」 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/298
299: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 19:09:40.90 ID:4qQIn9lD 有りもしない根底を客観的に、しかも類推。アホの極み。 埋め立て再開 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/299
300: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 19:15:22.39 ID:4qQIn9lD 風交り 雨降る夜の 雨交り 雪降る夜は すべもなく 寒くしあれば 堅塩を とりつづしろひ 糟湯酒 うちすすろひて しはぶかひ 鼻びしびしに しかとあらぬ ひげ掻き撫でて 我れをおきて 人はあらじと 誇ろへど 寒くしあれば 麻衾 引き被り 布肩衣 ありのことごと 着襲へども 寒き夜すらを 我れよりも 貧しき人の 父母は 飢ゑ凍ゆらむ 妻子どもは 乞ふ乞ふ泣くらむ この時は いかにしつつか 汝が世は渡る 天地は 広しといへど 我がためは 狭くやなりぬる 日月は 明しといへど 我がためは 照りやたまはぬ 人皆か 我のみやしかる わくらばに 人とはあるを 人並に 我れも作るを 綿もなき 布肩衣の 海松のごと わわけさがれる かかふのみ 肩にうち掛け 伏廬の 曲廬の内に 直土に 藁解き敷きて 父母は 枕の方に 妻子どもは 足の方に 囲み居て 憂へさまよひ かまどには 火気吹き立てず 甑には 蜘蛛の巣かきて 飯炊く ことも忘れて ぬえ鳥の のどよひ居るに いとのきて 短き物を 端切ると いへるがごとく しもと取る 里長が声は 寝屋処まで 来立ち呼ばひぬ かくばかり すべなきものか 世間の道 世間を憂しとやさしと思へども飛び立ちかねつ鳥にしあらねば 神代より 言ひ伝て来らく そらみつ 大和の国は 皇神の 厳しき国 言霊の 幸はふ国と 語り継ぎ 言ひ継がひけり 今の世の 人もことごと 目の前に 見たり知りたり 人さはに 満ちてはあれども 高照らす 日の朝廷 神ながら 愛での盛りに 天の下 奏したまひし 家の子と 選ひたまひて 大御言 [反云 大みこと] 戴き持ちて もろこしの 遠き境に 遣はされ 罷りいませ 海原の 辺にも沖にも 神づまり 領きいます もろもろの 大御神たち 船舳に [反云 ふなのへに] 導きまをし 天地の 大御神たち 大和の 大国御魂 ひさかたの 天のみ空ゆ 天翔り 見わたしたまひ 事終り 帰らむ日には またさらに 大御神たち 船舳に 御手うち掛けて 墨縄を 延へたるごとく あぢかをし 値嘉の崎より 大伴の 御津の浜びに 直泊てに 御船は泊てむ 障みなく 幸くいまして 早帰りませ 大伴の御津の松原かき掃きて我れ立ち待たむ早帰りませ 難波津に御船泊てぬと聞こえ来ば紐解き放けて立ち走りせむ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/300
301: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 19:23:45.37 ID:4qQIn9lD たまきはる うちの限りは [謂瞻州人<壽>一百二十年也] 平らけく 安くもあらむを 事もなく 喪なくもあらむを 世間の 憂けく辛けく いとのきて 痛き瘡には 辛塩を 注くちふがごとく ますますも 重き馬荷に 表荷打つと いふことのごと 老いにてある 我が身の上に 病をと 加へてあれば 昼はも 嘆かひ暮らし 夜はも 息づき明かし 年長く 病みしわたれば 月重ね 憂へさまよひ ことことは 死ななと思へど 五月蝿なす 騒く子どもを 打棄てては 死には知らず 見つつあれば 心は燃えぬ かにかくに 思ひ煩ひ 音のみし泣かゆ 慰むる心はなしに雲隠り鳴き行く鳥の音のみし泣かゆ すべもなく苦しくあれば出で走り去ななと思へどこらに障りぬ 富人の家の子どもの着る身なみ腐し捨つらむ絹綿らはも 荒栲の布衣をだに着せかてにかくや嘆かむ為むすべをなみ 水沫なすもろき命も栲縄の千尋にもがと願ひ暮らしつ しつたまき数にもあらぬ身にはあれど千年にもがと思ほゆるかも [去る神龜二年之を作る。但し類を以ての故に更に茲に載す] 世間の 貴び願ふ 七種の 宝も我れは 何せむに 我が中の 生れ出でたる 白玉の 我が子古日は 明星の 明くる朝は 敷栲の 床の辺去らず 立てれども 居れども ともに戯れ 夕星の 夕になれば いざ寝よと 手を携はり 父母も うへはなさがり さきくさの 中にを寝むと 愛しく しが語らへば いつしかも 人と成り出でて 悪しけくも 吉けくも見むと 大船の 思ひ頼むに 思はぬに 邪しま風の にふふかに 覆ひ来れば 為むすべの たどきを知らに 白栲の たすきを掛け まそ鏡 手に取り持ちて 天つ神 仰ぎ祈ひ祷み 国つ神 伏して額つき かからずも かかりも 神のまにまにと 立ちあざり 我れ祈ひ祷めど しましくも 吉けくはなしに やくやくに かたちつくほり 朝な朝な 言ふことやみ たまきはる 命絶えぬれ 立ち躍り 足すり叫び 伏し仰ぎ 胸打ち嘆き 手に持てる 我が子飛ばしつ 世間の道 若ければ道行き知らじ賄はせむ黄泉の使負ひて通らせ 布施置きて我れは祈ひ祷むあざむかず直に率行きて天道知らしめ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/301
302: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 19:29:18.36 ID:4qQIn9lD 瀧の上の 三船の山に 瑞枝さし 繁に生ひたる 栂の木の いや継ぎ継ぎに 万代に かくし知らさむ み吉野の 秋津の宮は 神からか 貴くあるらむ 国からか 見が欲しからむ 山川を 清みさやけみ うべし神代ゆ 定めけらしも 年のはにかくも見てしかみ吉野の清き河内のたぎつ白波 山高み白木綿花におちたぎつ瀧の河内は見れど飽かぬかも 神からか見が欲しからむみ吉野の滝の河内は見れど飽かぬかも み吉野の秋津の川の万代に絶ゆることなくまたかへり見む 泊瀬女の造る木綿花み吉野の滝の水沫に咲きにけらずや 味凝り あやにともしく 鳴る神の 音のみ聞きし み吉野の 真木立つ山ゆ 見下ろせば 川の瀬ごとに 明け来れば 朝霧立ち 夕されば かはづ鳴くなへ 紐解かぬ 旅にしあれば 我のみして 清き川原を 見らくし惜しも 滝の上の三船の山は畏けど思ひ忘るる時も日もなし 千鳥泣くみ吉野川の川音のやむ時なしに思ほゆる君 あかねさす日並べなくに我が恋は吉野の川の霧に立ちつつ やすみしし 我ご大君の 常宮と 仕へ奉れる 雑賀野ゆ そがひに見ゆる 沖つ島 清き渚に 風吹けば 白波騒き 潮干れば 玉藻刈りつつ 神代より しかぞ貴き 玉津島山 沖つ島荒礒の玉藻潮干満ちい隠りゆかば思ほえむかも 若の浦に潮満ち来れば潟をなみ葦辺をさして鶴鳴き渡る あしひきの み山もさやに 落ちたぎつ 吉野の川の 川の瀬の 清きを見れば 上辺には 千鳥しば鳴く 下辺には かはづ妻呼ぶ ももしきの 大宮人も をちこちに 繁にしあれば 見るごとに あやに乏しみ 玉葛 絶ゆることなく 万代に かくしもがもと 天地の 神をぞ祈る 畏くあれども http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/302
303: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 19:35:20.18 ID:4qQIn9lD 万代に見とも飽かめやみ吉野のたぎつ河内の大宮所 皆人の命も我れもみ吉野の滝の常磐の常ならぬかも やすみしし 我ご大君の 高知らす 吉野の宮は たたなづく 青垣隠り 川なみの 清き河内ぞ 春へは 花咲きををり 秋されば 霧立ちわたる その山の いやしくしくに この川の 絶ゆることなく ももしきの 大宮人は 常に通はむ み吉野の象山の際の木末にはここだも騒く鳥の声かも ぬばたまの夜の更けゆけば久木生ふる清き川原に千鳥しば鳴く やすみしし 我ご大君は み吉野の 秋津の小野の 野の上には 跡見据ゑ置きて み山には 射目立て渡し 朝狩に 獣踏み起し 夕狩に 鳥踏み立て 馬並めて 御狩ぞ立たす 春の茂野に あしひきの山にも野にも御狩人さつ矢手挾み騒きてあり見ゆ おしてる 難波の国は 葦垣の 古りにし里と 人皆の 思ひやすみて つれもなく ありし間に 続麻なす 長柄の宮に 真木柱 太高敷きて 食す国を 治めたまへば 沖つ鳥 味経の原に もののふの 八十伴の男は 廬りして 都成したり 旅にはあれども 荒野らに里はあれども大君の敷きます時は都となりぬ 海人娘女棚なし小舟漕ぎ出らし旅の宿りに楫の音聞こゆ 鯨魚取り 浜辺を清み うち靡き 生ふる玉藻に 朝なぎに 千重波寄せ 夕なぎに 五百重波寄す 辺つ波の いやしくしくに 月に異に 日に日に見とも 今のみに 飽き足らめやも 白波の い咲き廻れる 住吉の浜 白波の千重に来寄する住吉の岸の埴生ににほひて行かな 天地の 遠きがごとく 日月の 長きがごとく おしてる 難波の宮に 我ご大君 国知らすらし 御食つ国 日の御調と 淡路の 野島の海人の 海の底 沖つ海石に 鰒玉 さはに潜き出 舟並めて 仕へ奉るし 貴し見れば 朝なぎに楫の音聞こゆ御食つ国野島の海人の舟にしあるらし 名寸隅の 舟瀬ゆ見ゆる 淡路島 松帆の浦に 朝なぎに 玉藻刈りつつ 夕なぎに 藻塩焼きつつ 海人娘女 ありとは聞けど 見に行かむ よしのなければ ますらをの 心はなしに 手弱女の 思ひたわみて たもとほり 我れはぞ恋ふる 舟楫をなみ http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/303
304: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 20:05:48.87 ID:6GgJnUii 有りもしない根底を ← なぜ無いと言える? - -; 早よ埋めて 次スレ立ててくれ 笑 【^c^】 埋め立て容量オーバーで終了しそうやけん 次スレ立て願いしとくかねぇ - -; 規制で立てれん どなたか立ててくれんね? ↓ 【^c^】 ↓ 【^J^】< 自己命題で潰れる唯物論は? 三流ばい! >(^こ^); C 全知気取りで神秘否定の「隠れ」科学万能/絶対主義信者を晒すスレ 前スレ http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/l50 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/304
305: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 20:06:27.75 ID:6GgJnUii 有りもしない根底を ← なぜ無いと言える? - -; 早よ埋めて 次スレ立ててくれ 笑 【^c^】 埋め立て容量オーバーで終了しそうやけん 次スレ立て願いしとくかねぇ - -; 規制で立てれん どなたか立ててくれんね? ↓ 【^c^】 ↓ 【^J^】< 自己命題で潰れる唯物論は? 三流ばい! >(^こ^); C 全知気取りで神秘否定の「隠れ」科学万能/絶対主義信者を晒すスレ 前スレ http://rio2016.2ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/l50 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/305
306: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 21:29:28.54 ID:GF/naGCB 玉藻刈る海人娘子ども見に行かむ舟楫もがも波高くとも 行き廻り見とも飽かめや名寸隅の舟瀬の浜にしきる白波 やすみしし 我が大君の 神ながら 高知らせる 印南野の 大海の原の 荒栲の 藤井の浦に 鮪釣ると 海人舟騒き 塩焼くと 人ぞさはにある 浦をよみ うべも釣りはす 浜をよみ うべも塩焼く あり通ひ 見さくもしるし 清き白浜 沖つ波辺波静けみ漁りすと藤江の浦に舟ぞ騒ける 不欲見野乃 淺茅押靡 左宿夜之 氣長<在>者 家之小篠生 明石潟潮干の道を明日よりは下笑ましけむ家近づけば あぢさはふ 妹が目離れて 敷栲の 枕もまかず 桜皮巻き 作れる船に 真楫貫き 我が漕ぎ来れば 淡路の 野島も過ぎ 印南嬬 辛荷の島の 島の際ゆ 我家を見れば 青山の そことも見えず 白雲も 千重になり来ぬ 漕ぎ廻むる 浦のことごと 行き隠る 島の崎々 隈も置かず 思ひぞ我が来る 旅の日長み 玉藻刈る唐荷の島に島廻する鵜にしもあれや家思はずあらむ 島隠り我が漕ぎ来れば羨しかも大和へ上るま熊野の船 風吹けば波か立たむとさもらひに都太の細江に浦隠り居り 御食向ふ 淡路の島に 直向ふ 敏馬の浦の 沖辺には 深海松採り 浦廻には なのりそ刈る 深海松の 見まく欲しけど なのりその おのが名惜しみ 間使も 遣らずて我れは 生けりともなし 須磨の海女の塩焼き衣の慣れなばか一日も君を忘れて思はむ ま葛延ふ 春日の山は うち靡く 春さりゆくと 山の上に 霞たなびく 高円に 鴬鳴きぬ もののふの 八十伴の男は 雁が音の 来継ぐこの頃 かく継ぎて 常にありせば 友並めて 遊ばむものを 馬並めて 行かまし里を 待ちかてに 我がする春を かけまくも あやに畏し 言はまくも ゆゆしくあらむと あらかじめ かねて知りせば 千鳥鳴く その佐保川に 岩に生ふる 菅の根採りて 偲ふ草 祓へてましを 行く水に みそぎてましを 大君の 命畏み ももしきの 大宮人の 玉桙の 道にも出でず 恋ふるこの頃 梅柳過ぐらく惜しみ佐保の内に遊びしことを宮もとどろに 大君の境ひたまふと山守据ゑ守るといふ山に入らずはやまじ 見わたせば近きものから岩隠りかがよふ玉を取らずはやまじ 韓衣着奈良の里の嶋松に玉をし付けむよき人もがも さを鹿の鳴くなる山を越え行かむ日だにや君がはた逢はざらむ 朝は海辺にあさりし夕されば大和へ越ゆる雁し羨しも さす竹の大宮人の家と住む佐保の山をば思ふやも君 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/306
307: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 21:35:34.54 ID:GF/naGCB やすみしし我が大君の食す国は大和もここも同じとぞ思ふ いざ子ども香椎の潟に白栲の袖さへ濡れて朝菜摘みてむ 時つ風吹くべくなりぬ香椎潟潮干の浦に玉藻刈りてな 行き帰り常に我が見し香椎潟明日ゆ後には見むよしもなし 隼人の瀬戸の巌も鮎走る吉野の瀧になほしかずけり 湯の原に鳴く葦鶴は我がごとく妹に恋ふれや時わかず鳴く 奥山の岩に苔生し畏くも問ひたまふかも思ひあへなくに 大汝 少彦名の 神こそば 名付けそめけめ 名のみを 名児山と負ひて 我が恋の 千重の一重も 慰めなくに 我が背子に恋ふれば苦し暇あらば拾ひて行かむ恋忘貝 おほならばかもかもせむを畏みと振りたき袖を忍びてあるかも 大和道は雲隠りたりしかれども我が振る袖をなめしと思ふな 大和道の吉備の児島を過ぎて行かば筑紫の児島思ほえむかも ますらをと思へる我れや水茎の水城の上に涙拭はむ しましくも行きて見てしか神なびの淵はあせにて瀬にかなるらむ 指進の栗栖の小野の萩の花散らむ時にし行きて手向けむ 白雲の 龍田の山の 露霜に 色づく時に うち越えて 旅行く君は 五百重山 い行きさくみ 敵守る 筑紫に至り 山のそき 野のそき見よと 伴の部を 班ち遣はし 山彦の 答へむ極み たにぐくの さ渡る極み 国形を 見したまひて 冬こもり 春さりゆかば 飛ぶ鳥の 早く来まさね 龍田道の 岡辺の道に 丹つつじの にほはむ時の 桜花 咲きなむ時に 山たづの 迎へ参ゐ出む 君が来まさば 千万の軍なりとも言挙げせず取りて来ぬべき男とぞ思ふ 食す国の 遠の朝廷に 汝らが かく罷りなば 平けく 我れは遊ばむ 手抱きて 我れはいまさむ 天皇我れ うづの御手もち かき撫でぞ ねぎたまふ うち撫でぞ ねぎたまふ 帰り来む日 相飲まむ酒ぞ この豊御酒は 大夫の行くといふ道ぞおほろかに思ひて行くな大夫の伴 かくしつつあらくをよみぞたまきはる短き命を長く欲りする http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/307
308: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 21:41:45.02 ID:GF/naGCB 難波潟潮干のなごりよく見てむ家なる妹が待ち問はむため 直越のこの道にしておしてるや難波の海と名付けけらしも 士やも空しくあるべき万代に語り継ぐべき名は立てずして 我が背子が着る衣薄し佐保風はいたくな吹きそ家に至るまで 雨隠り御笠の山を高みかも月の出で来ぬ夜はくたちつつ 狩高の高円山を高みかも出で来る月の遅く照るらむ ぬばたまの夜霧の立ちておほほしく照れる月夜の見れば悲しさ 山の端のささら愛壮士天の原門渡る光見らくしよしも 雲隠り去方をなみと我が恋ふる月をや君が見まく欲りする 天にます月読壮士賄はせむ今夜の長さ五百夜継ぎこそ はしきやし間近き里の君来むとおほのびにかも月の照りたる 待ちかてに我がする月は妹が着る御笠の山に隠りてありけり 春草は後はうつろふ巌なす常盤にいませ貴き我が君 焼太刀のかど打ち放ち大夫の寿く豊御酒に我れ酔ひにけり 茂岡に神さび立ちて栄えたる千代松の木の年の知らなく 石走りたぎち流るる泊瀬川絶ゆることなくまたも来て見む 故郷の飛鳥はあれどあをによし奈良の明日香を見らくしよしも 月立ちてただ三日月の眉根掻き日長く恋ひし君に逢へるかも 振り放けて三日月見れば一目見し人の眉引き思ほゆるかも かくしつつ遊び飲みこそ草木すら春は咲きつつ秋は散りゆく 御民我れ生ける験あり天地の栄ゆる時にあへらく思へば 住吉の粉浜のしじみ開けもみず隠りてのみや恋ひわたりなむ 眉のごと雲居に見ゆる阿波の山懸けて漕ぐ舟泊り知らずも 茅渟廻より雨ぞ降り来る四極の海人綱手干したり濡れもあへむかも 子らしあらばふたり聞かむを沖つ洲に鳴くなる鶴の暁の声 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/308
309: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/05(日) 21:47:33.15 ID:GF/naGCB 大夫は御狩に立たし娘子らは赤裳裾引く清き浜びを 馬之歩 押止駐余 住吉之 岸乃黄土 尓保比而将去 海女娘子玉求むらし沖つ波畏き海に舟出せり見ゆ 思ほえず来ましし君を佐保川のかはづ聞かせず帰しつるかも やすみしし 我が大君の 見したまふ 吉野の宮は 山高み 雲ぞたなびく 川早み 瀬の音ぞ清き 神さびて 見れば貴く よろしなへ 見ればさやけし この山の 尽きばのみこそ この川の 絶えばのみこそ ももしきの 大宮所 やむ時もあらめ 神代より吉野の宮にあり通ひ高知らせるは山川をよみ 言問はぬ木すら妹と兄とありといふをただ独り子にあるが苦しさ 山の端にいさよふ月の出でむかと我が待つ君が夜はくたちつつ 橘は実さへ花さへその葉さへ枝に霜降れどいや常葉の木 奥山の真木の葉しのぎ降る雪の降りは増すとも地に落ちめやも 我が宿の梅咲きたりと告げ遣らば来と言ふに似たり散りぬともよし 春さればををりにををり鴬の鳴く我が山斎ぞやまず通はせ あらかじめ君来まさむと知らませば門に宿にも玉敷かましを 一昨日も昨日も今日も見つれども明日さへ見まく欲しき君かも 玉敷きて待たましよりはたけそかに来る今夜し楽しく思ほゆ 海原の遠き渡りを風流士の遊ぶを見むとなづさひぞ来し 木綿畳手向けの山を今日越えていづれの野辺に廬りせむ我れ 白玉は人に知らえず知らずともよし知らずとも我れし知れらば知らずともよし 石上 布留の命は 手弱女の 惑ひによりて 馬じもの 縄取り付け 獣じもの 弓矢囲みて 大君の 命畏み 天離る 鄙辺に罷る 古衣 真土の山ゆ 帰り来ぬかも 大君の 命畏み さし並ぶ 国に出でます はしきやし 我が背の君を かけまくも ゆゆし畏し 住吉の 現人神 船舳に うしはきたまひ 着きたまはむ 島の崎々 寄りたまはむ 磯の崎々 荒き波 風にあはせず 障みなく 病あらせず 速けく 帰したまはね もとの国辺に http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/309
310: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/06(月) 01:02:15.35 ID:B2edDcW3 言語も定義も絶対性を持ち得ん如くに 美も善も真も絶対性を持ち得んのやろ - -; http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/310
311: 神も仏も名無しさん [] 2017/03/06(月) 01:04:34.86 ID:PzspDZri 父君に 我れは愛子ぞ 母刀自に 我れは愛子ぞ 参ゐ上る 八十氏人の 手向けする 畏の坂に 幣奉り 我れはぞ追へる 遠き土佐道を 大崎の神の小浜は狭けども百舟人も過ぐと言はなくに 長門なる沖つ借島奥まへて我が思ふ君は千年にもがも 奥まへて我れを思へる我が背子は千年五百年ありこせぬかも ももしきの大宮人は今日もかも暇をなみと里に出でずあらむ 橘の本に道踏む八衢に物をぞ思ふ人に知らえず ますらをの高円山に迫めたれば里に下り来るむざさびぞこれ 河口の野辺に廬りて夜の経れば妹が手本し思ほゆるかも 妹に恋ひ吾の松原見わたせば潮干の潟に鶴鳴き渡る 後れにし人を思はく思泥の崎木綿取り垂でて幸くとぞ思ふ 大君の行幸のまにま我妹子が手枕まかず月ぞ経にける 御食つ国志摩の海人ならしま熊野の小舟に乗りて沖へ漕ぐ見ゆ いにしへゆ人の言ひ来る老人の変若つといふ水ぞ名に負ふ瀧の瀬 田跡川の瀧を清みかいにしへゆ宮仕へけむ多芸の野の上に 関なくは帰りにだにもうち行きて妹が手枕まきて寝ましを 今造る久迩の都は山川のさやけき見ればうべ知らすらし 故郷は遠くもあらず一重山越ゆるがからに思ひぞ我がせし 我が背子とふたりし居らば山高み里には月は照らずともよし ひさかたの雨は降りしけ思ふ子がやどに今夜は明かして行かむ 我がやどの君松の木に降る雪の行きには行かじ待にし待たむ 一つ松幾代か経ぬる吹く風の音の清きは年深みかも たまきはる命は知らず松が枝を結ぶ心は長くとぞ思ふ 紅に深く染みにし心かも奈良の都に年の経ぬべき 世間を常なきものと今ぞ知る奈良の都のうつろふ見れば 岩綱のまた変若ちかへりあをによし奈良の都をまたも見むかも http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/psy/1486977640/311
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