[過去ログ] 【テーラワーダ仏教】ブッダの教えと冥想の実践19 (1002レス)
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109: 桃太郎 2020/12/27(日)09:34 ID:6eU24R+D(3/6) AAS
>>107

法華経に於いては、一切衆生の胸中の「仏界」認めているので、仏法者だからといって
特別な人間ではありません。どっちが「偉い」とか「格が上」だとかいうのもありません。
まず、そういう事を主張するような人間は仏法がよく分かっていないインチキ仏法者です。

本当の仏法者は不軽菩薩(釈尊の過去世における修行の姿)のような菩薩です。
彼は会う人全てに対して、
「我れは深く汝等を敬い、敢て軽慢せず。所以は何ん、汝等は皆な菩薩の道を行じて、当に作仏することを得べし」(法華経557?)
という二十四文字の法華経を説きました。

本当に偉大な人間は、仏法者である、無いにかかわらず「衆生を愛し守る」という働きをします。
この様な方々を「菩薩」と言うのです。なので、「エリート」という表現はちょっと違うような気がします。

悲しみについてですが、仏ですら悲しみはあります。
なぜなら、仏だろうが凡夫だろうが同じ生命なんですから、当たり前のことですね。
悲しまない仏がいたら、それもインチキ仏です。

釈尊は自分より年上であった最愛の弟子である「舎利弗」の死を大変悲しみました。
母親が亡くなった子どもをいつまでも忘れないように
法華経ではすでにこの世にいない舎利弗に対して法を説いており仏の記別さえ与えています。
まさにドラマのようですね。

方便品第ニ
「爾(そ)の時に世尊、三昧より安詳(あんじょう)として起って、舎利弗に告げたまわく、諸仏の智慧は甚深無量(じんじんむりょう)なり。
其(そ)の智慧の門は難解難入なり。一切の声聞・辟支仏(ひゃくしぶつ)の知ること能(あた)わざる所なり。」

「舎利弗、吾成仏してより已来、種々の因縁・種々の譬喩をもって、広く言教を演べ、無数の方便をもって、衆生を引導して諸の著を離れしむ。
所以は何ん、如来は方便・知見波羅蜜皆已に具足せり。」

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