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>大野精工の総務部からのお知らせ【社畜自慢】 [転載禁止]©2ch.net (316レス)
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247: 就職戦線異状名無しさん [] 2017/06/23(金) 07:41:43.83 ID:JReUU5RP http://biz-journal.jp/2017/06/post_19537.html 2017.06.22 トヨタ、経営判断ミスで環境車戦略失敗…見下した提携相手から逆襲、プリウス不振の誤算 トヨタ自動車は電気自動車(EV)大手の米テスラとの資本提携を、昨年末までに解消 した。自動車業界でテスラの存在感が高まっている一方で、トヨタは環境対応車として 本命視されているEVの開発に出遅れていることが背景にあるとみられる。“上から目 線”で見ていたはずの提携相手の急激な成長の可能性に、強い危機感を抱いたトヨタ。 先の読めないトップが、その場の“ノリ”で提携しても失敗することを如実に示したかっ こうだ。 「そもそも気軽に提携したことが間違いだったのでは」 テスラとトヨタの資本提携解消の報道を聞いたトヨタ系サプライヤー役員の感想だ。 両社が電撃的に提携したのは2010年のこと。当時、EV生産拠点の確保を検討していた テスラは、トヨタと米ゼネラルモーターズ(GM)の合弁生産拠点で、GM撤退でトヨタ 単独運営となったため閉鎖する予定だったNUMMI(ニュー・ユナイテッド・モータ ー・マニュファクチャリング)に目を付けた。テスラのイーロン・マスク会長兼 CEO(最高経営責任者)はトヨタの豊田章男社長を米国に招いて交渉、現地でテスラの EV「ロードスター」を試乗した豊田社長とマスクCEOは意気投合。トヨタはテスラに 5000万ドル出資して資本提携することで合意した。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/recruit/1430772152/247
248: 就職戦線異状名無しさん [] 2017/06/23(金) 07:44:13.57 ID:JReUU5RP テスラはNUMMIをトヨタから4200万ドルで買収するとともに、EVの共同開発でも合 意。両社はトヨタの「RAV4」をベースにしたEVを共同開発して台数限定で市販した。 しかし、両社提携の成果はこれ以外になく、関係は冷え込んでいった。 決定的となったのが、トヨタの燃料電池車(FCV)「MIRAI」の市販だ。テスラはEV こそ環境自動車の本命と位置づけており、マスクCEOはトヨタのFCV市販について「フ ューエルセル(燃料電池)はフール(愚かな)セルだ」「水素社会が来ることはない」 と述べ、FCVを批判した。そもそもトヨタの環境戦略としては優位性のあるハイブリッ ドカー(HV)やプラグインハイブリッドカー(PHV)で主導権を握り、将来の環境対 応車としてFCVを本命とみて進めてきた。EVは航続距離が短いことや充電インフラが整 っていないこと、さらに価格が高くなるとして普及しないと位置づけてきた。つまりEV 専業のテスラと手を結ぶこと自体、違和感があった。 ZEV規制 ただ、トヨタを取り巻く環境が激変する。独フォルクスワーゲン(VW)のディーゼ ル車の不正の影響もあって、欧州自動車メーカー各社が環境対応車としてクリーン・デ ィーゼル車からEVへのシフトを鮮明にしている。また、都市部での大気汚染問題が深刻 化し、HVやPHVなどの内燃機関を搭載した車より、排ガスゼロのEVを重視する動きが 鮮明になっている。さらに、トヨタが環境対応車として注力してきた肝心のHVが、環 境対応車として認められなくなっている。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/recruit/1430772152/248
249: 就職戦線異状名無しさん [] 2017/06/23(金) 07:45:11.84 ID:JReUU5RP 次のページ 18年モデルからHVが環境対応車として除外されるため、トヨタも焦りを持っている http://biz-journal.jp/2017/06/post_19537_2.html 大手自動車メーカーに環境対応車の販売割合を義務付けている米国カリフォルニア州 のZEV(ゼロ・エミッション・ビークル)規制では、2018年モデルからHVは環境対応 車の対象外となる。環境対応車の一定の販売比率を義務付けられる予定の中国の新エネ ルギー車でもHVは対象外となる見通しで、環境車戦略でトヨタの誤算は明らかだ。 米国ZEV規制では、環境対応車の販売比率が未達成の自動車メーカーは、当局に罰金 を払うか、クレジット(ZEV排出枠)を他の自動車メーカーから購入する必要がある。 EV専業のテスラは多額のクレジットをライバルの自動車メーカーに売却することで収益 を確保、これによって収益が黒字となっているといわれる。トヨタはHV「プリウス」 の販売でクレジットを販売してきたが、14年からはHVの販売が苦戦し、クレジットを 購入しているとみられる。 18年モデルからHVが環境対応車として除外されるため、トヨタはさらにクレジット を購入しなければならなくなる。つまりクレジットを大量に持つテスラの成長をトヨタ が支えることになるわけだ。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/recruit/1430772152/249
250: 就職戦線異状名無しさん [] 2017/06/23(金) 07:46:26.12 ID:JReUU5RP テスラの逆襲 HVが環境対応車として認められなくなっている状況にトヨタも焦りを持っている。 グローバルでEVがもてはやされているなか、トヨタは16年末になってからやっとEVの 開発に本腰を入れ始めた。大幅に出遅れただけに、グループのデンソー、アイシン精 機、豊田自動織機から人材を急遽かき集めた組織「EV事業企画室」を新設、量産型EV の開発を急ぐ。このトヨタのEV新組織立ち上げの時期と、テスラの株式売却時期が一致 するのは「トヨタがベンチャー企業と見て、上から目線で『育成する』つもりだったテ スラをライバルとして見るようになったことの証し」(自動車担当記者)でもある。 グローバルでのEV市場の本格的な立ち上がりを想定してなのか、テスラはすでに時価 総額でGMや米フォード・モーターを上回る全米トップの自動車メーカーとなってい る。テスラの16年の新車販売は7万6230台で過去最高となった。年間新車販売が1000 万台クラスのトヨタとの比較では「蟻と巨象」の関係だ。それでもテスラが今夏に量産 開始する予定の低価格車「モデル3」は初期受注で40万台を獲得、急成長を遂げる可能 性を示している。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/recruit/1430772152/250
251: 就職戦線異状名無しさん [sage] 2017/06/23(金) 07:47:30.38 ID:JReUU5RP 一方、トヨタの態度豹変を受けてテスラも逆襲に出る。トヨタのお膝元である愛知・ 名古屋市に中部地方で初となる直営店を6月にオープンした。愛知県内は登録車のトヨ タ車のシェアが6割を占める牙城だ。この市場に挑むことで「古い自動車メーカーの代 表格であるトヨタ」に挑む。 「たかがベンチャー」と気軽に提携した相手の急成長や、取り巻く経営環境の先読みの 誤算によって、ライバルとなったテスラとの関係解消を余儀なくされたトヨタ。自動運 転や車の電動化対応で他社と連携するオープンイノベーションを進めて、脱・自前主義 を掲げるが、「巨大企業を自負して相手を見下した態度で提携するようでは、高い代償 を支払う」(全国紙・経済部デスク)ことになりかねない。 http://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/recruit/1430772152/251
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