[過去ログ] 【昭和五十三年】冬の華【東映京都】 (781レス)
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251(1): 2012/04/26(木)17:24 ID:dc/qFT6Z(1) AAS
>>248
この解釈もなるほどと思う。
池上季実子に名乗り出ないなら、そのまま旭川の木工工場に行けばいい。
北辺の地で、寡黙に過去を背負って生きる、という描き方もできたかも知れないヰ。
居酒屋兆治の重いバージョンも面白い。
それじゃあ映画にならないちうなら、>248さんの言うように、
娘に告白した後、自爆的な殴り込みをかけて、清く果てる。
相手はもちろん、岡田眞澄だ。
小池を殺ることは、第二の池上季実子を生むことで、自分の行為への自覚がない。
娘に無言電話をかけたり、南の事務所で対面してもしらを切るなど、
省1
252(1): 248 2012/04/26(木)20:42 ID:sUww5uGc(1) AAS
>>251
トンクス。
健さんが岡田の組の者に絡まれてブチ切れて蹴り殺すシーンがあるが、あれなども
それこそ、かつての健さんなら組の事を考えて黙って殴られて「気が済んだか?」
とニカッと笑って立ち去る場面ですよね。倉本聡の狙いが任侠映画のルーティンを
ひっくり返すことにあるのなら話は別だが、そこまで徹底されてる訳でもないしね。
253(1): 2012/04/27(金)18:24 ID:yc/4TDlA(1) AAS
健さんのイメージは、男らしく、義侠心あふれ、禁欲的、寡黙。
だが、これらを支える「強さ」が重要。
いざとなれば、全員やっちまえるのに、それを組、恩義のために抑える。
しかし、抑えきれない男の心、最後に爆発して本性の暴力性を開放する。
この強さを秘めた禁欲さか、まあ、男の美学ですな。
翻って>>252さんのいう、雑魚を血祭りに上げるシーンは、
ちょっとこらえきれなかったのか、という気持ちが残りますね。
だって、健さんから見たら、相手にするほどの連中ではない。
自分の勝手な感想だと、「冬の華」は、センチメンタルで好きな作品だが、
健さん視点の「一人称」が、まずかった。
省12
254: 2012/04/28(土)19:30 ID:qhVXTTPm(1) AAS
>>253こいつの薄っぺらい感想文にワロタw
的外れな内容のくせにまた臭い長文w
255(1): 2012/04/28(土)20:13 ID:7LXJ/89W(1) AAS
池上季実子って、ぜんぜん股臭くなさそうで、そこがダメだな。
無味無臭って感じだ。
「冬の華」のヒロインは、ちょっと匂う方がいい。
山口百恵だったら良かったんだよ。
いまリメイクするにしても、武井咲とか剛力彩芽や前田敦子じゃダメだ。
256: 2012/05/03(木)06:07 ID:Gb2A6amr(1) AAS
洋子が百恵だったら、三浦洋一は友和にチェンジされてたんだろな
257(1): 2012/05/06(日)00:46 ID:Zgx9V7xY(1) AAS
あまり目立たないけれど、寺田農がかなりのキーパーソンだね。
258: 2012/05/07(月)09:17 ID:PFeAuw/A(1) AAS
この人はもともとの俺のアニキだ
おおおそうか、ほないこか
259: 2012/05/07(月)23:30 ID:P1PLH9N/(1) AAS
峰岸徹が威張ってんなあ
260(1): 2012/05/09(水)18:24 ID:U+EN9e69(1) AAS
>>255
倍賞美津子は匂う感じだな。
>>257
寺田農はいいねえ。
あの思い詰めた表情が役柄にあっている。
既出かも知れないが、小林稔侍はこの作品で心に残った。
例のカウンター越しに出刃をそっと差し出すシーン。
握りやすいように取っ手を相手に向けて出刃を置く@カットだが、
これで小林稔侍は「俳優」になった。
ちょっと違和感のあるのは中華料理屋の小沢昭一。
省2
261(2): 2012/05/10(木)08:55 ID:X1taQuHf(1) AAS
>>260
稔侍は台詞がなくて大正解だったな。喋ってたら台無しだった。
本人は最初は不服だったろうな。
262(1): 2012/05/10(木)19:53 ID:KqGz1u5c(1) AAS
>>261
それは、どうかな。
「バトル・ロワイヤル」の安藤政信もセリフなしだったけど、あれは最初はセリフが結構あったのに安藤の方から「セリフなしにしてください。
死神みたいなキャラで徹底させたいです」と頼み込んできて、結局ああいうふうになったってことだよ。
「冬の華」での小林稔侍も、セリフなしだからこそ生きる役だとわかってだだろうから、納得して芝居してただろうと思う。
峰岸徹の役も、もっとセリフが少ない方がよかった。健さんを慕う気持ちを言葉で説明し過ぎてしまってる。
263(1): 2012/05/11(金)20:48 ID:Kl3WON6+(1) AAS
稔侍=和製アンソニー・クエイル
264(2): 2012/05/14(月)16:50 ID:noVHZ8Wa(1) AAS
>>261>>262
台詞の有無は、微妙なところですねえ。
個人的には、小林稔侍=寡黙という印象はぴったり。
余談で申し訳ないが、乃木坂にある喫茶店に行った時、
高倉健と取り巻きが数人入ってきたのに出くわしたことがある。
「冬の華」を見る前だったので、小林稔侍は意識しなかったが、
話の感じで健さんと後輩たち、という印象を持ったので、あるいはいたかも知れない。
意外だったのは、健さんがよくしゃべっていたこと。
後輩?が何か言うと、愉快そうに教えたり、諭したり、おしゃべりと言っていいほど。
省6
265(1): 2012/05/15(火)11:00 ID:l20d/gbR(1) AAS
>>264
健さんはおしゃべりで有名だよ。
気を許せる人たちだと超饒舌。
いい時に遭遇しましたね!羨ましい。
266: 2012/05/16(水)11:16 ID:TCIpGo/+(1) AAS
>>265
そうだったのか、知らなかった。
テレビにも出ないし、映画の寡黙なイメージしかなかったのでびっくりした。
その喫茶店にはよく来るらしかったが、店の人も他の客も、
ごく普通の対応でスター扱いしないのが好印象。
よくスターの色紙とか記念写真とか飾ってる店があるが、まったく違う。
ただし、そのせいで自分もサインが欲しかったのだが、
声を掛けられず、惜しいことをした。
健さんもまわりの人も背の高い人が多く、
よく覚えていないがおしゃれでかっこよかった。
省2
267(1): 2012/05/16(水)13:03 ID:6WGFvHGV(1) AAS
>264
よく喋るといえば薬師丸ひろ子とのトークは面白かった
「なんでそんなにブスなの?」「あんた、拾われてきた子なんじゃないの?」
とか健さんがガンガン攻めてたなw
閑話休題
倉本聰というのは我が強くて、大スター健さんを使って何かやらかしてやろうという気があったのか
「あにき」でのセルフパロディの殴り込みシーンは酷かった
あれは古谷一行、大林監督の「金田一耕助の冒険」とならぶ世界二大セルフパロディ問題作だw
268(1): 2012/05/17(木)11:00 ID:dcZoGra7(1) AAS
>>267
ウィキだと、倉本聰は東大でたあと、ニッポン放送に勤務し、
こっそり脚本を書いていたが、ラジオライターに終わりたくないので
東映の岡田社長に転職を依頼したことがあるようだ。
当時の東映は任侠路線が延びていた時期だし、インテリにありがちだが、
ヤクザ路線への興味は元々あったんだと思う。
今「仁義なき戦い」を通してみているのだが、
純粋に映画の脚本家としてのスキルを見ると、笠原和夫とは、
掃討の差がある(倉本が落ちる)と思う。
個人的に「冬の華」は好きだし、倉本作品も気に入っているのが多いが、
省1
269: 2012/05/17(木)13:01 ID:sDPT1mcN(1) AAS
>268
さっき、録画してた倉本と山田太一の対談番組をみたが
やはり倉本は演劇の人だから映画よりセリフ台詞重視のテレビドラマにあっているのだろう
木下の弟子筋ともいえる山田太一と二人して
木下恵介の脚本はつまらないともいってたなw
270(3): 2012/05/17(木)16:27 ID:3Fy+0CcX(1) AAS
空港にて
健サン「初めまして!馬場さん!今日は何方へ?」
G馬場(無視。葉巻銜えたまま外方向く)
健サン(怪訝な顔で去ってしまう)
G馬場「誰だ アイツ 慣れ慣れしい・・・」
腰中 「マズイですよ!健サンですよ!」
G馬場「そんな奴知らねえよ!水戸黄門出てネエだろうが!」
(実話)
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