他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 17 (404レス)
他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 17 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/
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155: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/11(火) 22:29:52.35 ID:sQEBcB1Q ★ (嫉妬は)磐石のように存在している。だからその存在は認めなければならない。 認めると、それはそれなりの用をしていると分かるのである。 ★ そこにあるものは目にはいるが、ないものは目にはいらない。したがって、そこにないものに私は注目する。 ★ 私は人生に対して「当人」であるより「他人」である。見物人である。 だから当人には見えないものが、時々見えることがある。 ★ 私の書くものを進んで読んでしばしば笑う婦人なら、きっと頭のいいひとだろうと勝手ながら私は決めている。 ★ しゃれのわかる人としゃれを言う人は別人で、わかる人が十人いても言う人は一人の見当で、 そして言う人が二人いないと応酬はできないから、しゃれは急速に滅びたのである。 ★ 話は短いにかぎる。短くてよく分ると、聞くものは自分が頭がいいと思って喜んでくれる。 ★ 風邪は生きものだからなまじ治そうとしないほうがいい。 むしろ促進剤を開発して早くクライマックスに達しさせ退散させるにしくはない。売り出せ風邪の増長薬。 ★ 私は人生は些事から成ると見ている。些事にしか関心がない。 些事を通して大事に至るよりほか、私は大事に至りようを知らないのである。 ★ 私はもういつ死んでもいいのである。それは覚悟なんてものではない。いっそ自然なのである。 その日まで私のすることといえば、死ぬまでの暇つぶしである。 ★ ワイロは浮き世の潤滑油である。 もらいっこない人は自動的に正義漢になるが、一度でももらってごらん、人間というものが分かる。 古往今来正義の時代は文化を生まなかった。 『文化は腐敗の時代に生まれた』と昔,渡部昇一は言った。卓見である ★ タバコの害についてこのごろ威丈高に言うものが増えたのは不愉快である。 いまタバコの害を言うものは、以前言わなかったものである。 いま言う害は全部以前からあったものである。 それなら少しはそのころ言うがいい。 当時何も言わないで、いま声高にいうのは便乗である。 人は便乗に際して言うときは声を大にする。 ことは正義は自分にあって相手にはないと思うと威丈高になる。 これはタバコの害の如きでさえ一人では言えないものが、いかに多いかを物語るものである 山本夏彦 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/155
156: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/11(火) 22:30:33.24 ID:sQEBcB1Q ★ 30枚のものを10枚に、10枚のものを3枚に削るのが私の仕事だ ★ むしろ短くせよ、一言でいえ ★ イデオロギーの相違は根本的かつ絶対的で、話し合いで解決できるようなものではない。 もし話しあいで理解に達したら、それは理解ではなく屈服したのだ ★ 私は衣食に窮したら、何を売っても許されると思うものである。女なら淫売しても許される。 ただ、正義と良心だけは売り物にしてはいけない ★ アポロは月に着陸したという。勝手に着陸し、次いで他の星にも行くがいい。 神々のすることを人間がすれば、必ずばちが当たるといって分かりたくないものは分かるまい ★ 『愛する』という言葉を平気で口に出して言えるのは鈍感だからだ ★ 大昔から食いものを捨てる国民、助平の限りを尽くした国民は滅びました。 ギリシャ・ローマの昔から王侯貴族だけが独占できた贅沢です。 それを100年に一回くらいずつ革命を起こし、人類は健康を保ってきたのです。 ところが20世紀末の現在、大衆が食い物を捨て助平の限りを尽くしても倒す人がいなくなった。 まるごと倒れるほかなくなりました ★ 身辺清潔の人は、何事もしない人である。できない人である ★ 二十七年前(昭和四十年)山口証券が倒産に瀕したとき大蔵省と日銀は山一を助けた。 当時山一はまだ株屋である。世間の評価は高くなかった。株屋を見はなすチャンスだった ★ 神は細部にこそやどる ★ 一人安全かつ居丈高なのは新聞の正義だけである。けれども、およそ大ぜいが 異口同音に言う正義なら安物で眉ツバにきまっている。 たとえ肉体は売っても、正義を売り物にするなかれ、と古人が言っている 山本夏彦 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/156
157: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/11(火) 23:12:52.10 ID:sQEBcB1Q ★ 私はジャーナリズムを嫌悪し、かつ軽蔑しながらなお長年そのなかで衣食してきたものである。 だから、せめて自分でも信じないことは書くなと言いたい ★ 大蔵省は銀行が一行つぶれたら恐慌がおこると恐れるが、アメリカでは年中つぶれている。 我が国だって東洋信金は事実上つぶれたが痛くもかいくもなかったではないか ★ 銀行は国民の敵ですぞと私は何度も言ったが、実はその背後にいる大蔵省が敵なのである。 不良銀行をつぶしたらそれが波及して優良までつぶれる、つぶれたら大衆の預金はふいになる。 それを守るために銀行を助けるのだと、大蔵省はこの期に及んでもなお預金者に恩を着せるのである ★ 齢をとって利口になるのなら歳をとった価値はあるが、白髪は知恵のしるしではない。 それでは若くさえあればいいのかというと、あれは今の老人の0十年前の姿だから同じく何の価値もない ★ 日本人とは何か、一口で言ってみる。あれは『ニセ毛唐だ』 ★ 年寄りの馬鹿ほど馬鹿なものはない ★ 人の人生はちょうど50冊の手帳程度のものだ。 高く積めば一メートル。横に広げれば一坪。 そのぐらいの程度である ★ 言論の自由は、大勢と同じことを言う自由であり、罵る自由であり、罵らない者を村八分にする自由である。 これが言論の自由なら、これまであったし、これからもあるだろう ★ 衣食足ると偽善を欲する ★ 人は分かって自分に不都合なことなら、断じて分かろうとしない ★ 同類は何百人集まっても一人である ★ 嫉妬は正義の仮面をかぶってやってくる 山本夏彦 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/157
158: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/11(火) 23:13:15.46 ID:sQEBcB1Q ★ 欲張って損した者を、欲張らない者は笑う資格がある。 笑って、自分の内部にある欲張り根性を封じるのである。 それは、すんでのことで、躍りでて同じことをしようとした根性である ★ 才能というものは、のぼり坂が三年、のぼりつめて三年、くだり坂が三年、〆て十年続けばいいほう ★ あれ、老衰の兆なんですよ。 年をとってから一番避けなくちゃならないのは、人生の師匠になりたがることと説教すること。 年とったからって自動的にひとの師匠になれるなんて、とんでもない誤解ですよ。(意地悪は死なず) ★ 先生ぐらい意地悪なものはありませんよ。真面目な先生ほど意地悪だね。 そして意地悪の自覚がないんだから困る。 意地悪っていうものはそもそも自覚を欠くものなんですね、あれ。(意地悪は死なず) ★ 理解をさまたげるものの一つに、正義がある。 良いことをしている自覚のある人は、他人もすこしは手伝ってくれてもいいと思いがちである。 だから、手伝えないと言われるとむっとする。むっとしたら、もうあとの言葉は耳にはいらない。 ★ そこにないものを見ないと、世の中のことは分らない。 それというのも、ものはそこにあるものより、ないものから成ることが多いからである。(二流の愉しみ) ★ 私は、女が女である部分、男たちが追い回して争う部分を見ようとした。 はじめから見たかったが、恐れていた部分である。私はかっと目をみひらき、 重複した襞と、隠湿なその奥をのぞいたが、たちまち顔をそむけた。 男がこんなものを追及するのは、まちがっている。それは美とは無縁なもの、むしろ醜なるものである。 白昼正視にたえるものではない。(日常茶飯事・夢で女に) ★ テレビは巨大なジャーナリズムで、それには当然モラルがある。 私はそれを「茶の間の正義」と呼んでいる。眉ツバものの、うさんくさい正義のことである。 (茶の間の正義・はたして代議士は犬畜生か) 山本夏彦 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/158
159: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/11(火) 23:13:34.35 ID:sQEBcB1Q ★ 芸人や文士は、最後の個人だる。かせげばかせぐほどまきあげられる。 彼らは特殊な、個人的な才能で、国は何一つ手助けしない。しようにも出来ない。 それなのに七割を奪って、三割を投げ与える。だから〇〇芸能プロと称する法人を作り、 そのプロから給与を貰ったことにすれば、タレントは法人になり得る。 言うまでもなくそれはトンネル法人、ニセ法人で、彼は彼個人をごまかして、 税の大半をまぬかれるのである。税はまぬかれても、心身の頽廃をまぬかれることはできない。 自分の金を自分で盗むとは、神武以来の椿事である。頽廃の極である。 …中略…こんなにウソで固めた時代は、有史以来なかったのではあるまいか。 ここまで固めてはいけないのではないか。それもこれも、わが税制のゆえである。 これを改めない限り、区々たるモラルを論じてもはじまらない。ろんじてもむなしい。 モラルは税制の結果だとは、すでに言った。個人が法人に変装したのは、国が強いたからである。 私は我が身をかえりみて、わが半身が法人と化しつつあることを認めないわけにはいかない。 もとの個人にしてかえせ、と言いたい。(茶の間の正義・株式会社亡国論) ★ 私は「暮らしの手帖」をほめたことがある。 ひと口に雑誌の性格というが、その性格は、誌面にあるものからばかり成っているのではない。 むしろ、ないものから成っている。たとえば、この雑誌には、流行作家の小説がない。 芸能人のスキャンダルがない。政治に関する議論がない。身上相談、性生活の告白のたぐいがない。 さながら、ないないづくしである。けれども、以上は偶然ないのではない。 ほかの雑誌にあるものを、わざと去って、それによって、この雑誌の性格は顕著なのである。 だから、あるものばかりでなく、ないものを見よとほめたのである。(変痴気論・暮らしの手帖) ★ 文はうそなり、と私は思っている。 文は人なりという言うが、それは同時にうそなのである。(毒言独語・文はうそである) ★ 異端を述べる言論は、二重の構造になっていなければならない。 すなわち、一見世論に従っているように見せて、読み終わると何やら妙で、 あとで「ははあ」と分かる人には分かるように、正体をかくしていなければならない。 いなければ、第一載せてくれない。(毒言独語・文はうそである) 山本夏彦 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/159
160: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/11(火) 23:14:51.81 ID:sQEBcB1Q 人の一生 四年 山本夏彦 おいおい泣いているうちに三つの坂を越す。 生意気なことを言っているうちに少年時代はすぎてしまう。 その頃になってあわてだすのが人間の常である。 あわててはたらいている者を笑う者も、自分たちがした事はとうに忘れている。 かれこれしているうちに二十台はすぎてしまう。 少し金でも出来るとしゃれてみたくなる。 その間をノラクラ遊んでくらす者もある。 そんな事をしているうちに子供が出来る。 子供が出来ると、少しは真面目にはたらくようになる。 こうして三十を過ぎ四十五十も過ぎてしまう。 又、その子供が同じことをする。 こうして人の一生は終ってしまうのである。 (「文藝春秋」平成13年6月号。山本氏が10歳の頃に書いた、小学校の作文) http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/160
161: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/14(金) 15:22:16.17 ID:8db4u2iq 【乞食速報】 メルペイ祭り再び!!(6/14〜6/30) https://i.imgur.com/8jMuqsc.jpg iDの使える全店舗で50%付与されます (※あと払いは今月は手数料無料、次月に支払い。尚初めてメルペイを利用される方は銀行チャージでも対象になります) 更に初めてメルカリに登録する方は300pゲット出来る! ・mercariをダウンロードする ・会員登録の最後に招待コード 「BVUQWA」 を入力する https://i.imgur.com/qkXGlce.jpg http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/161
162: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 11:04:54.00 ID:7kjbOIGs https://youtu.be/kEr38K0UFrE http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/162
163: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:17:03.78 ID:E+qYQDDh ★ 経営者に課せられた第一の責任とは、 現有の資源から最大の経済的効果を挙げることである。 ★ 天才的なひらめきをあてにするオーナー起業家は、ひらめきのように消えていった。 ★ 知識労働者の動機づけは、ボランティアの動機づけと同じである。 報酬ではなく仕事そのものから満足を得なければならない。 ★ 組織にも違いがある。凡庸と一流の違いというよりは、学んでいない組織の違いである。 ★ 新しいものは常に障害にぶつかる。その時戦う者を必要とする。 成功させると胸を張り、取り組む者を必要とする。 ★ 教育ある人間は、現在に影響を与えるために、 自らの知識を役立たせる能力をもたなければならない。 ★ あらゆる組織が3つの領域における成果を必要とする。 すなわち、直接の成果、価値への取り組み、人材の育成である。 これらすべてにおいて成果をあげなければ、組織は腐りやがて死ぬ。 したがって、この3つの領域における貢献をあらゆる仕事に組み込んでおかなければならない。 ★ 危険や弱みが機会の存在を教える。それらを機会に転化するとき、異常な成果が得られる。 時には、そのような転化はマネジメントの姿勢だけでもたらされる。 ★ 自ら未来をつくることにはリスクがともなう。 しかし、自ら未来を創ろうとしないことのほうがリスクは大きい。 ★ 組織が偉大たりうるのは、トップが偉大だからである。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/163
164: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:17:39.72 ID:E+qYQDDh ★ (リーダーを)信頼するということは、リーダーを好きになることではない。 常に同意できることでもない。リーダーの言うことが真意であると確信できることである。 ★ マネジメントは、医療が科学でないのと同じ意味において科学ではない。 マネジメントも医療も実践である。 ★ 知識労働者は生産手段を所有する。 それは頭の中にあり、持ち運びができる膨大な資本財である。 ★ 重要なことは、わが子をその人の下で働かせたいかと思うかである。 ★ イノベーションこそ、マネジメントの中核に位置づけなければならない。 ★ 仕事のできないことを、設備、資金、人手、時間のせいにしてはならない。 それではすべてを世の中のせいにしてしまう。 よい仕事ができないのをそれらのせいにすれば、あとは堕落への急坂である。 ★ イノベーションの真贋は、価値を創造しているかによって判定される。 イノベーションとは、顧客にとっての価値の創造である。新奇さは面白いだけである。 ★ 実のところ、販売とマーケティングは正反対である。 同じ意味でないことはもちろん、補い合う部分さえない。 ★ マネジメントの仕事ぶりとは、主として明日に備えて優れた仕事をすることを意味する。 ★ 企業とは有機体である。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/164
165: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:18:00.40 ID:E+qYQDDh ★ (組織において)重要なことは、人を変えることではない。 人の持つあらゆる強み、活力、意欲を動員し、そうすることによって全体の能力を増大させることである。 ★ 情報とは組織を一体化させるものであり、 かつ一人ひとりの知識労働者に成果を上げさせるものである。 したがって、組織としても個人としても、いかなる情報を必要とし、 いかにしてそれらを手に入れるかを知らなければならない。 ★ 妥協には二種類ある。 一つは「半切れのパンでも、ないよりはまし」であり、 もう一つは「半分の赤ん坊は奪われるよりも悪い」である。 ★ 人々を動機づける能力がなくては、経営者とは言えない。 ★ 貢献に焦点を合わせることが、仕事の内容、水準、影響力において、 あるいは上司、同僚、部下との関係において、 さらには会議や報告の利用において成果をあげる鍵である。 ★ 自由とは楽しいものではない。幸福、安心、平和、進歩のいずれでもない。 それは選択の責任である。権利ではなく義務である。 真の自由は何かからの自由ではない。それでは特権にすぎない。 ★ 成果をあげる人に共通するものは、つまるところ成果をあげる能力だけである。 成果をあげることは一つの習慣である。実践的な能力の集積である。 実践的な能力は習得することができる。 ★ 働く人たちこそ同僚であり、主たる資源である。 ★ 知力や想像力や知識は、あくまでも基礎的な資質である。 それらの資質を結果に結びつけるには、成果をあげるための能力が必要である。 知力や想像力や知識は、限界を設定するだけである。 ★ 真摯さは修得できない。仕事についたときに持っていなければ、あとで身につけることはできない。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/165
166: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:18:16.60 ID:E+qYQDDh ★ マネジメントは神学ではない。実学である。 ★ (組織の)成功の鍵は、自分の情報を必要としているのは誰か、それはどのような情報か、 逆に自分は誰の情報を必要としているかを全員が自問することである。 ★ イノベーションに優れた組織は、科学的あるいは技術的な重要度によってではなく、 顧客への貢献によってイノベーションを評価する。 ★ 自らの果たすべき貢献を考えることは、知識の段階から行動の段階への起点となる。 ★ (職場では)自らの強み、仕事のやり方、価値観とともに、 ともに働く者全員の強み、仕事のやり方、価値観が重要な意味を持つ。 あらゆる者が個性を持ち、大きな違いを持つ。 ★ 強みに集中せよとの格言は常に正しい。組織は多角化していないほどマネジメントがしやすい。 ★ 起業家が金に無頓着ということはあまりない。多くの場合、貪欲である。 そのため利益を重視する。しかし、それはベンチャーとして間違った態度である。 利益は結果としてもたらされるのであって、最初に考えるべきものではない。 ★ 意思決定とは行動を約束することである。 起こるべきことが起こらなければ、意思決定を行ったことにはならない。 ★ 想像力や知識は成果の限界を設定するのみで、成果をあげることとは関係がない。 成果をあげるためには、仕事をやり遂げる能力を持つこと。 ★ イノベーションに関わる仕事、とくに事業、製品、サービスの開発を目的とする仕事は、 既存事業の現場のマネジメントではなく、イノベーション担当の役員のもとにおかなければならない。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/166
167: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:18:43.82 ID:E+qYQDDh ★ いかなる組織といえども、多くの分野において卓越することはできない。 しかし、一つの分野において卓越することはできる。 成功するには、この一つの分野における卓越性に加えて、多くの分野において並以上でなければならない。 ★ 自らの強みと仕事の仕方が合わないことはあまりない。 両者は相乗的である。ところが、強みと価値観が合わないことは珍しくない。 ★ 時間を管理するためには、自由になる時間をまとめなければならない。 ★ 組織に働く者の場合、自らの成長は組織のミッションと関わりがある。 ★ 運と機会はあらゆる人間活動に影響を与え、事業に影響を与える。 しかし、運だけで事業はつくれない。機会を発見し、それを開拓する企業だけが繁栄し、成長する。 ★ 自由とは解放ではない。責任である。 楽しいどころか一人ひとりの人間にとって重い負担である。 それは、自らの行為、および社会の行為について、自ら意思決定を行うことである。 そしてそれらの意思決定に責任を負うことである。 ★ 成果をあげる人の共通点は、行うべきことを行っているだけである。 ★ 今日では、援助が経済開発をもたらさないことは、十分すぎるほど明かである。 一国の経済を外部から発展させることはできない。なかんずく援助では無理である。 ★ 行動に出るのもいいし、尻込みして奇跡を願うのもいいだろう。 確かに奇跡はすばらしい。いつ起こるのかはわからないが。 ★ 能力は、仕事の質を変えるだけでなく人間そのものを変えるがゆえに、重大な意味を持つ。 能力なくしては、優れた仕事はありえず、人としての成長もありえない。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/167
168: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:19:24.09 ID:E+qYQDDh ★ このような転換期に生き残るためには変化を待っていてはいけない。 自ら変革の担い手となりなさい。もちろん大きなリスクがある。 でも受身で変化に飲み込まれてしまうより、リスクはずっと小さい。 ★ 人は、生物的存在として呼吸するための空気を必要とするように、 社会的政治的存在として機能するための社会を必要とする。 しかし社会を必要とするということは、必ずしも社会を手にしていることを意味するわけではない。 ★ イノベーションを実現させるためには、 欠けているものは何か、成果を一変させる一歩は何か、 資源の能力を一変させる小さな変化は何かを問わなければならない。 ★ 時間の使い方を知っている者は、考えることによって成果を上げる。 行動する前に考える。 くり返し起こる問題の処理について、体系的かつ徹底的に考えることに時間を使う。 ★ 学問的な言い方ではないが、仕事ができる組織は仕事を楽しんでいる。 ★ 繰り返し起こる混乱は、ずさんさと怠慢の兆候である。 ★ 成功の展開が機会志向の体質をつくりだす。組織も伸びる。 ★ リーダーシップとは、人のビジョンを高め、成果の水準を高め、人格を高めることである。 ★ 誰かにできることは他の者にもできるというものである。 ★ これからは誰もが自らをマネジメントしなければならない。 自らをもっとも貢献できる場所に置き、成長していかねばならない。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/168
169: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:21:13.38 ID:E+qYQDDh ★ 凡庸な人間に凡庸ならざることをさせることが組織の目的である。 ★ 生産性は労働者の責任ではなく、経営者の責任だ。 ★ 知識は本のうちに求めることはできない。本には情報がのっているにすぎない。 知識は情報を特定の仕事の達成に応用する能力だ。それは人間の頭脳や手技からのみ発現する。 ★ 知識労働とサービス労働は、何を行うか、 どのような技能によって行うかによって生産性が左右される。 ★ 働く者としての責任とは、成果をあげることに責任を負うだけでなく、 成果をあげるうえで必要なことのすべてを行い、それらの成果に全力を傾けることである。 ★ 決定は実務レベルに下ろさないかぎり、決定とは言えず良き意図にすぎない。 ★ 重要なことは、できないことではなく、できることである。 ★ いかなる事業であっても、焦点を絞らなければならない。 多角化が成功するのも、情報があるときだけである。 ★ 客観的な指標によって、三年から五年後に倍の規模に(企業が)成長することが 明らかになったならば、やがて必要となるトップマネジメント・チームの構築が急務である。 ★ 自己開発とは、スキルを修得するだけでなく、人間として大きくなることである。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/169
170: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:21:35.83 ID:E+qYQDDh ★ 組織は存在することが目的ではない。種の永続が成功ではない。 組織は社会の機関である。外の環境に対する貢献が目的である。 ★ 組織に必要とされるものは、 真摯に仕事をする有能なトップマネジメントであって、超人ではない。 今日何人かのスーパーマン的なトップがいるということ自体が、トップマネジメントの危機を表している。 ★ 組織が存在するのは社会のニーズを満たすため。 組織はあくまで手段である。それら組織の中核がマネジメントだ。 ★ 小さく始めなければならない。大がかりな万能薬的な取り組みはうまくいかない。 ★ 私が定量化を行わない最大の理由は、 社会的な事業の中で真に意味のあるものは定量化になじまないからである。 ★ 成果に向けた一人ひとりの自己啓発こそが、組織として社会ニーズに応え、 個として自己実現するための唯一の方法である。 それこそが、組織の目標と個のニーズを合致させる唯一の方法である。 ★ イノベーションの能力とは、一見関係のないものを一つの全体として見る能力である。 ★ 未来を予測するだけでは問題をまねくだけである。 なすべきことは、すでに起こった未来に取り組み、 あるいは来るべき未来を発生させるべく働くことである。 ★ リーダーが公言する信念とその行動は一致しなければならない。 少なくとも矛盾してはならない。 ★ そもそも社会的責任のためとして不経済なことをするのは、責任ある行動ではなかった。 たんに情緒的な行動だった。損害を被るだけのことだった。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/170
171: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:22:05.38 ID:E+qYQDDh ★ 変化をマネジメントする最善の方法は、自ら変化をつくりだすことである。 ★ 成長するには、ふさわしい組織でふさわしい仕事につかなければならない。 基本は、得るべき所はどこかである。 この問いに答えを出すには、自らがベストを尽くせるのはどのような環境かを知らなければならない。 ★ 人が抜きん出ることのできるものは一つか、せいぜい二つか三つの分野である。 よく出来るはずのことを見つけ、実際にそれを行わせなければならない。 ★ 技術の発展はマネジメントの領域を拡大する。 ★ 問題は、何に貢献したいかと思うことではない。 何に貢献せよと言われたかでもない。何に貢献すべきかである。 ★ 正しい人事のために4時間をかけなければ、あとで400時間とられる。 ★ 真摯さはごまかしがきかない。 一緒に働けば、特に、部下にはその者が真摯であるかどうかは数週間でわかる。 ★ 企業の人たちも、官僚と同じように昨日に愛着を持つ。 ★ 知識労働者というものは、自らが自らに課す要求に応じて成長する。 ★ 起業家は変化を当たり前のものとして見る。 自ら変化を起こそうとはしないが、変化を探し、変化を機会として利用しようとする。 それが起業家である。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/171
172: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:22:24.12 ID:E+qYQDDh ★ 仕事が刺激を与えるのは、成長を期しつつ、自ら興奮と挑戦と変化を生み出すときである。 これが可能となるのは、自らと仕事の双方を新たな次元で見るときである。 ★ 産業が衰退する最初の兆候は、 能力と意欲のある者に訴える力を持たなくなることである。 ★ 資金開拓とは、NPOの使命が支持するに値するがゆえに 資金を拠出するという、支持者を獲得する行為である。 資金を拠出することによって活動に参画する仲間を開拓することである。 ★ 人は優れているほど多くの間違いをおかす。優れているほど新しいことを行うからである。 ★ 仕事の定義が、もたらすべき成果を明らかにする。 しかし、何を成果とすべきかの答えは複数ありうる。 デパートの場合、買い物一回当たりの売上も正しいし、リピート率も正しい。 ★ 何をもって(人に)覚えられたいか、五十歳になっても答えられなければ、 人生を無駄に過ごしたことになるよ。 ★ 知識労働者は、ほとんどが専門家である。 彼らは一つのことをよく行うとき、すなわち専門化したとき大きな成果をあげる。 ★ 最も簡単にかつ効果的に生産性を向上させる方法は、 1.仕事を定義し直すこと。2.やる必要のない仕事をやめること。 ★ 企業家として成功した人を大勢知っているが、リスク志向の人はいなかった。 ★ 企業買収はいかに相乗効果が大きそうに見えようと、 買収される側が買収する側に何を貢献するかではなく、 買収する側が買収される側に何を貢献するかを検討しつくして、はじめて成功する。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/172
173: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:23:44.97 ID:E+qYQDDh ★ 企業活動の目標は、富の創出能力を最大化することにある。 ★ 組織より長生きするがゆえに、知識労働者は仕事を変えることができなければならない。 ★ 企業の目的は顧客の創造である。 ★ (IT革命の)鍵はエレクトロニクスではない。認識科学である。 ★ 生徒に先生役をさせるほどの近道はない。 ★ 新しい任務を行ううえで必要なことは、卓越した知識と才能ではない。 それは、新しい任務が要求するもの、新しい挑戦、仕事、課題において 致命的に重要なものへの集中である。 ★ 知識労働者には二つのものが不可欠である。 その一つが、知識労働者としての知識を身につけるための学校教育である。 もう一つが、その知識労働者としての知識を最新に保つための継続教育である。 ★ 第一に、今日必要な現金がない。 第二に、事業拡大に必要な資金がない。 第三に、支出、在庫、債権を管理できない。 おまけに、これら三つの病は同時に起こる。 ★ 経営者本来の仕事とは、?経営理念の確立 ?社運を左右する決断 ? 後継者の養成 ?対外関係の調整 である。 ★ 2.あらゆる製品、サービス、プロセスを組織的かつ継続的に改善していかなければならない。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/173
174: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:24:38.34 ID:E+qYQDDh ★ 時間は最も貴重な資源である。 有能な経営者とは、時間の有効な使い方を知っている者である。 ★ 知識労働者の生産物は、それだけでは役に立たない。 それらのものが意味をもつためには、他の知識労働者がインプットとして使い、 何らかのアウトプットを生み出してくれなければならない。 ★ データ化できないものを考えなければならない。 ★ 業績をあげられないのでは、企業は他のいかなる責任も遂行できない。 よき雇用者にも、よき市民にも、よき隣人にもなれない。 ★ いつもその仕事の上で、すぐれた成果をおさめることに失敗するような人間、とくに管理者は、 これを容赦なく排除することが経営者の任務である。 ★ 真摯さはごまかしがきかない。 一緒に働けば、その者が真摯であるかどうかは数週間でわかる。 ★ 3.成功、特に予期せぬ成功、計画外の成功を追求していかなければならない。 ★ 4.体系的にイノベーションを行っていかなければならない。 ★ 仕事の効果をあげる第一条件は、努力の集中である。 優れた経営者は、最も重要な仕事から一つずつ片付ける。 ★ 事業売却は、販売の問題ではなくマーケティングの問題である。 考えるべきは、何をいくらで売りたいかではなく、 この事業は誰にとっていくらの価値があるかである。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/174
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