他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 17 (404レス)
他板に投稿された、興味深い格言の転載スレ 17 http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/
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176: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:30:48.00 ID:E+qYQDDh ★ (企業にとって)利益は目的ではなく、 社会貢献を続けるための原資。利益とは、企業存続の条件。 ★ 知識社会とは非階層の社会であって、上司と部下の社会ではない。 ★ その人が真摯であるか否かが分かる問い。「その者の下で自分の子供を働かせたいと思うか」 ★ 大恐慌以来、失業は、現代社会と現在経済に特有の病、かつ最も危険な病とされてきた。 しかし年金社会では、失業の増大に代わって、インフレがその地位に座ったとしてよい。 ★ 職業選択の用意ができている者は驚くほど少ない。 強みは何か、弱みは何かと聞くと、怪訝な顔をする。 仕事についての知識で答えようとするが、それは間違いである。 履歴書でも、依然として、経験してきた地位を階段のように列挙する。 ★ 人こそビジネスの源泉。 ★ 真摯さを定義することは難しい。 しかし真摯さの欠如は、マネジメントの地位にあることを不適とするほどに重大である。 ★ 事業はすべて、資金の配分と人材の配置によって具体化される。 この二つの資源が、優れた業績をあげるか、貧弱な業績しかあげられないかを左右する。 資金と人材は慎重に投入しなければならない。 ★ プロにとっての最大の責任は、2500年前のギリシャの名医、 ヒポクラテスの誓いの中にはっきり示されている。 「知りながら害をなすな」である。 ★ ベンチャーが成功するのは、多くの場合、思いもしなかった市場において、 思いもしなかった顧客が、思いもしなかった目的のために買ってくれることによる。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/176
177: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:31:58.44 ID:E+qYQDDh ★ 万人が生産手段としての知識を手に入れ、 しかも万人が勝てるわけではないがゆえに、成功と失敗の並存する社会となる。 ★ 個人にとっては、社会的な位置づけと役割がなければ、社会は存在しないも同然である。 ★ ネクスト・ソサエティにおける企業の最大の課題は、社会的な正統性の確立、 すなわち価値、使命、ビジョンの確立である。他の機能はすべてアウトソーシングできる。 ★ 経済発展は、社会的目的の達成を約束するかぎりにおいてのみ望ましい。 ★ 「何によって憶えられたいか」──これは、自らの成長を促す問いである。 ★ 経済的な不安ではなく、心理的な不安が社会を不安定化する。 恐怖をもたらす。しかも、その恐怖は未知にして予測不能なものであるがゆえに、 生贄と罪人を求める。 ★ 何らかの販売は必要である。だが、マーケティングの理想は販売を不要にすることである。 ★ 責任に焦点を合わせるとき、人は自らについてより大きな見方をするようになる。 ★ 最初の仕事はくじ引きである。最初から適した仕事につく確率は高くない。 ★ 体重を五ポンド減らすほうが、体重を五ポンド増やさないようにするよりもはるかに難しい。 コスト管理についても同じことがいえる。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/177
178: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:32:17.55 ID:E+qYQDDh ★ 能力は、仕事の質を変えるだけでなく人間そのものを変えるがゆえに、重大な意味を持つ。 ★ NPOは、単にサービスをしているのではない。人を変えようとする。 そのためにサービスをする。与えるのではなく、一体化しようとする。 ★ あらゆるニッチ戦略に共通する弱点が永続性の欠如である。 ★ これからはマネジメントの階層が急減する。 その代わりに、情報を中継すべく残された者は、きわめて有能でなければならなくなる。 ★ マネジメントとは、仕事の絆で結ばれたコミュニティとしての組織において機能すべきものである。 ★ マネジメントとは多様なニーズと目標をバランスさせることである。 利益だけを強調することは、企業の存続を危うくするところまでマネジメントを導く。 ★ 組織に、社会・経済・コミュニティ・一人ひとりのための 成果をあげさせることが、マネジメントの役割である。 ★ 「われわれの事業は何か」を問うことがマネジメントの責任だ。 ★ 大切なのは肩書きではなく責任である。 責任をもつということは、仕事に相応しく 成長したいといえるところまで真剣に仕事に取り組むことである。 責任に焦点を合わせるとき、人は自らについてより大きな見方をするようになる。 ★ 知識労働者には特有の問題がある。若くしてやる気を失うことがある。 四十代での燃えつき現象は、仕事のストレスによるものではない。仕事への飽きから来る。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/178
179: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:32:39.79 ID:E+qYQDDh ★ (企業や事業の)予期せぬ失敗は、顧客の認識や価値観の変化を示す。 ★ 知識に関わる者は、高度の倫理基準を求められる。 ★ 成果をあげるには、自らの果たすべき貢献を考えなければならない。 手元の仕事から顔を上げ目標に目を向ける。 組織の成果に影響を与える貢献は何かを問う。そして責任を中心に据える。 ★ (企業や事業の)予期せぬ成功や予期せぬ失敗は、 消費者側の認識の変化によるものであることが多い。 認識の変化が生じても、事実は変わらない。起こるのは意味の変化である。 ★ 事業の定義は(絶えず)検証していかなければならない。 (事業の定義は)石版の碑文ではない。仮説である。 ★ 組織の目的は、人と社会に対する貢献である。 ★ 組織の精神とは、訓戒、説教、善意ではない。実践である。 ★ リーダーは仕事に目を向ける。重要なのは仕事であって、自らはその道具に過ぎない。 ★ やがて妥協が必要になるからこそ、何が受け入れられやすいかではなく、 何が正しいかを考えなければならない。そもそも、何が正しいかを知らずして、 正しい妥協と間違った妥協を見分けることはできない。 ★ 知識労働者は生計の資だけの仕事では満足できない。 彼らの意欲と自負は、知識人としての専門家のものである。 彼らは、知識をもって何事かを成し遂げることを欲する。 したがって知識労働者には挑戦の機会を与えることが不可欠である。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/179
180: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:33:13.36 ID:E+qYQDDh ★ あらゆる知識労働者に、三つのことを聞かなければならない。 1.強みは何か、どのような強みを発揮してくれるかである。 2.何を期待してよいか、いつまでに結果を出してくれるかである。 3.そのためにはどのような情報が必要か、どのような情報を出してくれるかである。 ★ 知識労働者は自らをマネジメントしなければならない。 自らの仕事を業績や貢献に結びつけるべく、 すなわち成果をあげるべく自らをマネジメントしなければならない。 ★ 問題解決を図るよりも、新しい機会に着目して創造せよ。 ★ やたらに危機感を煽ったり、人を無理矢理、牛馬のように駆り立てるマネジメント方式ではだめだ。 ★ 会議を成果あるものにするには、会議の冒頭に、 会議の目的と果たすべき貢献を明らかにしなければならない。 そして会議をその目的に沿って進めなければならない。 特定の目的のある会議を、だれもが勝手に素晴らしいアイデアを 言い合う自由討議の場としてはならない。 ★ 革新とは、単なる方法ではなくて、新しい世界観を意味する。 ★ 忙しい人達が、やめても問題ないことをいかに多くしているかは驚くほどである。 なすべきことは、自分自身、自らの組織、他の組織に 何ら貢献しない仕事に対しては、ノーと言うことである。 ★ たいていの経営者は、その時間の大半を「昨日」の諸問題に費やしている。 ★ 成功した企業は、きまって誰かがかつて勇気ある決断をした。 ★ 組織にとっては、リーダーを育てることのほうが、 製品を効率よく低コストで生産することよりも重要である。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/180
181: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:33:41.90 ID:E+qYQDDh ★ 人材は、企業規模とは無関係である。 ★ 階層をなす組織の危険は、上司の言うことを部下がそのまま実行することだ。 ★ 企業の目的と使命を定義するとき、出発点は一つしかない。顧客である。 ★ 昨日を捨てよ。自分が得意だと思っていることに溺れるな。 物事の本質を鋭く透察する心を持て。 ★ 学校は長くいればいるほど、自分で意志決定を行う機会が少なくなる。 ★ これまでの実績など捨てなさい。自分の強みを過信した者は、生き残れません。 ★ リーダーは尊敬されるが、必ずしも好かれるとは限らない。 ★ 選択肢を前にした若者が答えるべき問題は、 正確には、何をしたらよいかではなく、自分を使って何をしたいかである。 ★ 現実が主人である。 カリスマの公約、プログラム、思想に対し現実のほうが膝を屈することはない。 ★ 経営者と知識労働者にとっての唯一のツールは情報である。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/181
182: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:34:15.38 ID:E+qYQDDh ★ 意思決定における第一の原則は、意見の対立を見ないときには決定を行わないことである。 ★ 経営者が第1になすべき、また絶えず行うべき職責は、 現存の資源を用いて最高の成果をあげることである。 ★ 企業は何よりも「アイデア」であり、 アイデアを生むことができるのは個々の人間だけである。 ★ 人を見分ける力に自信のある人ほど間違った人事を行う。 人を見分けるなどは、限りある身の人間に与えられた力ではない。 ★ 間違った問題定期への正しい答えほど始末に負えないものはない。 ★ 決断の場面にあっては、トップはつねに孤独である。 ★ 明日は必ず来る。そして、明日は今日とは違う。 ★ 管理者は、高潔な品性をもってこそ、指導力を発揮し、多くの人の規範となりうる。 ★ 今日、完全な青写真を提示している者は、 何が本当の問題かを知らないことを暗に白状しているにすぎない。 ★ 顧客にとっての価値を想像してはならない。直に聞かなければならない。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/182
183: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:34:53.60 ID:E+qYQDDh ★ 自らの貢献に責任を持つ者は、 その狭い専門分野を真の全体に関係づけることができる。 ★ 複雑なものはうまくいかない。 ★ 人間にとって成長ないし発展とは、 何に対して貢献すべきかを自らが決定できるようになることである。 ★ 未来を語る前に、今の現実を知らなければならない。 現実からしかスタートできないからである。 ★ マネジメントと呼ばれるものの大部分は、働く人たちにとって面倒なものである。 ★ マネジメントとは物事を正しく行うことであり、 リーダーシップとは正しい事を行うことである。 ★ 世の中の認識が、「コップに水が半分入っている」から「半分空である」に変わるとき、 イノベーションの機会が生まれる。 ★ コミットメント(責務)なしでは、単に約束と希望があるだけで、そこに計画はない。 ★ 元々しなくても良いものを効率よく行うことほど無駄なことはない。 ★ 効率とは物事を正しく行うことであり、効果とは正しい事を行うことである。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/183
184: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:35:10.77 ID:E+qYQDDh ★ 変化はコントロールできない。できることは、その先頭に立つことだけである。 ★ 人に教えることほど、勉強になることはない。 ★ ビジネスには二つの機能しかない。マーケティングとイノベーションである。 ★ マーケティングの目的とは、顧客を理解し、 製品とサービスを顧客に合わせ、おのずから売れるようにすることである。 ★ 生産性の本質を測る真の基準は量ではなくて、質である。 ★ コミュニケーションで最も大切なことは、 相手の言わない本音の部分を聞くことである。 ★ 働く人たちの姿勢は、何にもまして経営管理者の行動を反映する。 彼らの姿勢は、経営管理者の能力と構造を映す。 ★ 時間は最も乏しい資源であり、それが管理できなければ他の何事も管理することはできない。 ★ 計画とは未来に関する現在の決定である。 ★ 将来についてわかっている唯一のことは、今とは違うということだ。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/184
185: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:35:38.48 ID:E+qYQDDh ★ リスクには2種類ある。 踏むには危険が大きすぎるリスク。それと逃すにはあまりにも惜しいリスクだ。 ★ 経験をつんだ後のほうが勉強できる科目は多い。 マネジメントがその一つである。 しかも一般的にいって、重要な科目ほど経験をつんだ後のほうが学びやすい。 ★ あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。弱みによってではない。 したがって、常に最初に問うべきは、「われわれの強みは何か」である。 ★ 必要条件を簡潔かつ明確にするほど、決定による成果はあがり、 達成しようとするものを達成する可能性が高まる。 逆に、いかに優れた決定に見えようとも、必要条件の理解に不備があれば、 成果をあげられないことが確実である。 ★ 「責任」は同時に「権限」を意味する。一方があって他方がないということはありえない。 ★ ビジネスの目的の正しい定義はただひとつ。顧客を作り出すことである。 ★ コミュニケーションで一番大切なことは、 相手が口にしていないコトバを聞き分ける力である。 ★ 最も重要なことから始めよ。 ★ 傲ってはいけません。企業は、社会に存在させていただいているものなのです。 ★ 日常化した毎日が心地よくなったときこそ、 違ったことを行うよう自らを駆り立てる必要がある。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/185
186: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:36:02.62 ID:E+qYQDDh ★ 優れた者をさらに優秀にするより、 無能を凡人にする方がはるかに大きなエネルギーが必要だ。 ★ 定年の必要は実際のところ、年老いたということではない。 おもな理由は、若者たちに道をあけなければならないということにある。 ★ 手っ取り早く、効果的に生産性を向上させる方法は、 何を行うべきかを明らかにすることである。 そして、行う必要のない仕事をやめることである。 ★ 誰かが勇気ある決断をしなければ、どんな事業も成功しないだろう。 ★ 我々が行動可能なのは現在であり、また未来のみである。 ★ 働く者が満足しても、仕事が生産的に行われなければ失敗である。 逆に、仕事が生産的に行われても、人がいきいきと働けなければ失敗である。 ★ 自分はここで何を貢献できるかを考えよ。 ★ 世界一になりなさい。さもなければ撤退しなさい。 ★ チャンスとは、ひとつのことに一心に集中することによって、 かろうじて見つけることができるものである。 ★ 重要なことは「明日なにをするか」ではない。 不確実な明日のために「今日なにをするか」である。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/186
187: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:36:31.11 ID:E+qYQDDh ★ 経営トップの一番大事なことは何か、それは品性だ。 ★ もし私が会社の社長だったら、一番恐れることは、 大会社とその経営者が自分では露ほども不法なことをしていると考えず、 道徳観念がルーズで無神経に行動することである。 ★ 市場に関する報告書など信頼してはいけない。マーケットはトップ自身の目と足で確かめよ。 ★ 企業にとって何よりも大事なのは、新しい生きたアイデアをどう生むかだ。 ★ イノベーションの戦略の一歩は、 古いもの、死につつあるもの、陳腐化したものを計画的かつ体系的に捨てることである。 ★ 経営者に必要なのはキャラクターの高潔性だ。 ★ 反対論がない場合には結論を出してはならない。 勇気と勉強に不足があれば反対論は出ない。 ★ 多くの人が、話上手だから人との関係は得意だと思っている。 対人関係のポイントが聞く力にあることを知らない。 ★ 部下の弱みに目を向ける事は、間違っているばかりか無責任である。 上司は、部下一人ひとりの強みを可能なかぎり生かす責任がある。 そして、部下に対して彼らの強みを最大限に生かす責任がある。 ★ 優れた者ほど間違いは多い。それだけ新しいことを試みるからである。 一度も間違いをしたことのない者、それも大きな間違いを したことのない者をトップレベルの地位に就かせてはならない。 間違いをしたことのない者は凡庸である。 そのうえ、いかにして間違いを発見し、いかにしてそれを早く直すかを知らない。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/187
188: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:36:47.63 ID:E+qYQDDh ★ 何も行動しないということは、いかなる行動にも劣らない立派な意思決定である。 問題に対しては、つねに行動をとらなければならないという考えそのものが、迷信にすぎない。 ★ 成果をあげる人とあげない人の差は才能ではない。 いくつかの習慣的な姿勢と、基礎的な方法を身につけているかどうかの問題である。 しかし、組織というものが最近の発明であるために、 人はまだこれらのことに優れるに至っていない。 ★ 企業経営のエッセンスは、何かに「卓越」することと、「決断」することである。 ★ 決定のためには、いろいろな案がなくてはならない。 可・否の二案だけでは不足であり、決定しない、という決定もある。 ★ 仕事を生産的なものにするには、 成果すなわち仕事のアウトプットを中心に考えなければならない。 技能、情報、知識は道具にすぎない。 ★ 未来を予測する最良の方法は、未来を創ることだ。 未来を予測しようとすると罠にはまる。 ★ できることから始めるのではなく、正しいことから始めるのです。 ★ 自らに対し、少ししか要求しなければ、成長はしない。 極めて多くを要求すれば、何も達成しない人間と同じ程度の努力で、巨人にまで成長する。 ★ エコノミストは数字を見る。私は人を見る。人と社会、その価値観の動きを観察する。 ★ 重要なことは、未来において何が起こるかではない。 いかなる未来を今日の思考と行動に織り込むか、どこまで先を見るか、 それらのことをいかに今日の意思決定に反映させるかである。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/188
189: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:37:51.50 ID:E+qYQDDh ★ 今を生きるということは、明日を今に巻き込み引き寄せることだ。 ★ 当時のIBMは大恐慌でも社員を解雇せず、 社員の訓練に注力する異色の存在だった。 これによって倒産せずにすんだのである。 ★ 会社よりも家庭が大切である。 しかし会社を休むことだけが家庭を大切にすることではない。 ★ 金銭的報酬についての不満は勤労意欲を低下させる。 しかしその満足は必ずしも勤労意欲を鼓舞しない。 ★ 間違いや失敗をしたことのない者だけは信用してはならない。 そのような者は、無難なこと、安全なこと、つまらないことにしか手をつけない。 ★ どんなに苦しくとも遵守しなければいけない原則が一つある。 資源配分、特に高い能力を有する人的資源の配分においては、 最も有望な分野のニーズを最大限にまず満たさなければならないということだ。 ★ 自らの強みを知り、それをいかに強化するかを知り、 かつ自らのできないことを知ることが継続学習の鍵である。 ★ 「できないこと」ではなく、「できること」に注目せよ。 ★ 問題が起こったとき手を貸せないのであれば、意思決定に関与してはならない。 ★ すべての人々が年中会議をしているような組織体は、 誰も何事も達成できない組織だといわねばならない。 会議は原則であるよりは、むしろ例外でなければならない。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/189
190: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:38:36.54 ID:E+qYQDDh ★ 各責任領域に関して「どんなことが起きそうか」「実際に起きたか」 「なぜ起きたか」「見込みと相違」「次に何が起きると予期しているか」 「それに対してどうしようと考えているのか」「長期的な目で見た機会と脅威は何か」 ★ 組織の中心的存在は、頭脳を用いて仕事をする知的労働者である。 ★ 「体質」「組織風土」とは、 「仕組み」「判断の傾向」「ナレッジ」と言い換えることができる。 ★ 労力を節約する機械や装置は掃いて捨てるほどあるが、 「思考を節約する装置」「仕事を節約する装置」は、いまだ誰も発明していない。 ★ 優先順位を決めるうえで大切なことは、分析ではなく勇気だ。 ★ ヒットラーかゲッペルスのどちらかは演説で 「われわれはパンの値段の引き上げも引き下げも固定化も求めていない。 ナチスによる値段を求めている」 と叫び、農民の喝采を浴びた。これはファシズムの本質を的確に示していた。 ★ 人はコストではなく資源である。 共有する目的に向けて共に働くとき、大きな成果が得られる。 ★ 不振に陥った企業は、問題点に注目するのではなく、成功例に注目する姿勢を取り戻すことが必要だ。 ★ 「知りながら害をなすな」との言葉こそ、 プロとしての倫理の基本であり、社会的責任の基本である。 ★ 一度で成功できなかったら、もう一度だけやり直すことだ。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/190
191: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:38:57.37 ID:E+qYQDDh ★ 成功は常に、その成功をもたらした行動を陳腐化する。 新しい現実をつくりだす。新しい問題をつくりだす。 ★ 生産性とは機械や道具や手法の問題ではなく、姿勢の問題である。 換言するならば、生産性を決定するものは、働く人たちの動機である。 ★ 経営管理の96%は、ルーティーン的な定例反復業務であることを決して忘れてはならない。 ★ 品質が価値だという。だが、この答えはほとんど間違いである。 顧客は製品を買っているのではない。 買っているのは、欲求の充足である。彼らにとっての価値である。 何を価値とするかは、顧客だけが答えられる複雑な問題である。 推察してはならない。顧客のところへ出かけて行き、聞かなければならない。 ★ 専門化した知識は、それ単独では何も生み出さない。 仕事に使われて、はじめて生産的な存在となる。 ★ なすべきことは、自分自身、みずからの組織、他の組織に 何ら貢献しない仕事に対しては、ノーと言うことである。 ★ 忙しい人たちが、やめても問題のないことをいかに多くしているかは驚くほどである。 ★ 知識労働者は単なる従業員ではなく、むしろボランティアとして取り扱わねばならない。 ★ 直感に頼ることなく、明確でシンプルな事業の定義をもつことが、 成功する事業の特徴である。 ★ 成長に必要なものは責任である。あらゆるものがそこから始まる。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/191
192: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:41:39.29 ID:E+qYQDDh ★ 仕事ができる人は、仕事を楽しむ。 ★ 経営者の仕事から最終的に生まれるのは、 知識と洞察ではなく、「意思決定」と「実行」である。 ★ リーダーは、専門家をファシリテートするだけではなく、 複数の異なる知識分野を統合する。 ★ 知識が技能をなくすことはない。逆に知識は技能の基盤となりつつある。 高度の技能を身につけるには、ますます多くの知識が必要となっている。 しかも、知識は技能の基盤として使うとき、はじめて生産的となる。 ★ すぐれた医者は、正しい診断を最も多く下す人ではなく、 誤った診断をすばやく見つけ、それを直ちに改めることのできる人である。 ★ 自己管理によるマネジメントは、人間が責任、貢献、成果を欲する存在であることを前提とする。 ★ 目標を設定することによって初めて、事業は晴雨、風向き、事故に 翻弄されることなく、達すべきところに達することができる。 ★ リスクなき構想は必ず失敗する。成功の可能性は必要だが、等しく失敗の可能性も必要なのだ。 ★ 価値観に反する仕事は人を堕落させる。強みすら台無しにする。 ★ 利潤は事業の妥当性をはかる物指しである。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/192
193: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:47:28.39 ID:E+qYQDDh ★ 世界中の人々が新たなコミュニティを求めて集まってきますが、 それは地理的なコミュニティではなく、機能的なコミュニティです。 ★ より大きな悪を防ぐために悪を利用しようとするとき、人は悪の道具とされる。 ★ 組織において、力強くはあっても腐ったエグゼクティブほど、ほかの者を腐らせる者はいない。 ★ 昨日を守ること、すなわちイノベーションを行わないことのほうが、 明日をつくることよりも大きなリスクを伴う。 ★ 指揮者は、一人の人間を受け入れるために、楽譜を書き直したりはしない。 ★ 組織は人間から成るものであるがゆえに、完全を期すことは不可能である。 したがって、完全ならざるものを機能させることが必要となる。 ★ 生産性を向上させるには、その職種で上級幹部になれるというところに委託すべきである。 ★ 経済的な業績こそ、企業の第一の責任である。 少なくとも資本のコストに見合うだけの利益をあげていない企業は、社会的に無責任である。 社会の資源を浪費しているにすぎない。 ★ 経済的な目的は、企業が社会的責任を免除されるべきことを意味しない。 逆に、企業にとっての利益の追求が、自動的に社会的責任の遂行を意味しなければならない。 ★ 成果とはつねに成功することではない。そこには、間違いや失敗を許す余地がなければならない。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/193
194: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 14:57:30.19 ID:E+qYQDDh ★ 急激かつ予測不能な変化の時代にあっては、 基本的なトレンドにのった戦略をもってしても、成功が保証されるわけではない。 しかし、それなくしては失敗が確実である。 ★ 真のマーケティングは、顧客から出発する。すなわち人間、現実、欲求、価値から出発する。 ★ 一つの成果をうるためには数千のアイデアを育てなければならない。 ★ 企業の精神は、どのような人たちを高い地位につけるかによって決まる。 ★ 部下の成長は、育成した者にとって昇進に値する貢献としなければならない。 ★ 力を集中するための第一の法則は、もはや生産的でなくなった過去のものを捨てることである。 ★ 忠誠心を買うことはできない。獲得すべきものである。 金の力で引き留めようとすれば、引き留められた者が 誘惑に対する自分の弱さを会社のせいにするだけである。 ★ (組織の)内を見るよりも外を見るほうが易しい。しかもそのほうが賢い。 ★ できない子は、生まれつきではなく、できる子であるわけがないという決めつけから作られる。 ★ 企業の目的は何か?利益は、目的ではなく手段である。 企業とは社会のための道具であり、社会のための組織である。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/194
195: 名無しさん@お腹いっぱい。 [sage] 2019/06/18(火) 15:01:48.65 ID:E+qYQDDh ★ 後継者を自分一人で選んではならない。どうしても20年前の自分に似た者を選びたくなる。 ★ 問題の分析によって解決案が一つしか見つからなければ、 その解決案は、先入観に理屈をつけたにすぎないものと疑うべきである。 ★ 我々に足りないものは何か。それはアイデアではない。 使えそうな優れたアイデアでさえ、掃いて棄てるほどある。 我々に欠けているのは、アイデアを積極的に歓迎するマネジメント体制である。 ★ 目指すべきは、組織に働く全員を責任ある存在にすることである。 問うべきは「いかなる資格があるか」ではない。「いかなる責任があるか」である。 全員を「ボス」にすることではない。全員を「貢献者」にすることである。 ★ 自らの製品、サービス、プロセスを自ら陳腐化させることが、 誰かに陳腐化させられることを防ぐ唯一の方法である。 ★ 事業の存続と繁栄にとって、最小限の利益が必要とされるという意味において、 利益は「最大」という概念よりはむしろ「最小」という概念に結びついている。 ★ 四十年前には広く受け入れられていた「組織人間」の概念ほど短期間で覆されたものはない。 ★ リスクという言葉は、語源的には「今日の糧をかせぐ」という意味のアラビア語である。 経営者にとって「危険を冒す」ことと「今日の糧をかせぐ」ことは同じ意味である。 ★ どんな愚かな人でも予算を守ることができる。 しかし、守るだけの価値ある予算をたてられる人はめったにない。 ★ 「正しい答えは何か」ではなく、「正しい問いは何か」を求めなければならない。 ピーター・ドラッカー http://egg.5ch.net/test/read.cgi/rongo/1559561520/195
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