[過去ログ] 「(あの世)死後の世界は無いは」非科学的2 (994レス)
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289: 世捨て人 2011/12/28(水)10:15 ID:OFMIsHze(1/3) AAS
情報は人間にすれば記憶にあたります。
処理するのは意思が必要で、コンピューターでも意思と意図があるから動かせるわけですよね。
>>287
モルヒネを阻害する薬品はナロクソンという物質だそうです。
猫さんが言われるように、科学的には体内でモルヒネが生成されることはありません。生理食塩水が変化してモルヒネになることも
ありません。
それはモルヒネではないのに、”思い込み”で痛み止めのスイッチが入り、
それはモルヒネによっておこされた現象ではないのにモルヒネの影響を阻害するナロクソンが
スイッチを切る。
ここで体と脳の間に意識という媒介が存在するという事が示唆されています。
最初この実験を行った士会のグループは、このプラシーボ効果がおこったのは
同じ生化学的経路を介して作用する内在性オピロイド、すなわち体内のエンドルフィンの
分泌が促されたからだと解釈した。その後ナロクソンがエンドルフィンの働きを遮断し、だ
から痛みがぶり返したというわけだ。
しかし、現実はもっと複雑だったそうです。
「かつて想像の産物でしかないとみなされたものは実は現実の物で、
再現性がある多面的生化学現象であった。プラシーボはあらゆる障壁を乗り越える。痛みが和らぐという期待で
、体内のあらゆる鎮痛物質の分泌が誘発されるのだ。
モルヒネとは全く異なる化学作用で働く鎮痛剤ケトラックを同様の条件で投与し、
そのあとで生理食塩水と取り換える。
そこにナロクソンを加えても、遮断作用は起こらない。プラシーボ鎮痛効果が
エンドルフィンではなく、体内で分泌される別の鎮痛物質によってもたらされ
ているからだ。
鎮痛剤スマトリプタンと同じ経路で作用するホルモンの分泌が促されるというの
も一つの例。
このプラシーボ効果は、患者がどの程度痛みを予期しているかにも大きく作用される
、患者にモルヒネ濃度を下げて点滴すると伝えると、変化はがらりと変わってしまう。
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