[過去ログ] ■□■天皇制は百害あって一利なし 6■□■ (587レス)
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110
(1): 迷信の「国民主権」、反人民の「人民主権」 2014/08/03(日)11:15 ID:G4xobfrY(1) AAS
 
  (>>37の続き)

・・・「国民主権のなかでは、国民は滅亡する。国民は機械的量のなかに埋没し、自分の有機的、全体的、不可分的精神をその中で表現することができない。国民はただ、非合理的にのみ、自己を表現する。国民主権のなかでは人間(自身)も滅亡する。」

「国民主権は、人間主権である。人間主権はその限度を知らない。そして人間(自身)の自由と権利を侵犯する。」

西ヨーロッパの国々のデモクラシーが、世界的に見れば最も「先進的」とみなされ世界の範とされるのは、いずれも封建体制の過去があり、王(君主)制の伝統もしくはその遺物をもっているからである。
君主(王)制度の遺制が、「国民主権」の毒性を中和するからである。米国は、王も封建遺制もないがこの西ヨーロッパと同様であるのは、米国憲法がJ・ロック流の「人民主権」などの「主権」概念を完全に否定して国民に対して与えなかったからである。

ハンナ・ア(ー)レントも、米国は「主権を徹底的に廃止した」と、次のように強調している。ハンナ・ア(ー)レント曰く、
省7
111
(1): 2014/08/03(日)11:55 ID:9IXEj3em(1/6) AAS
>>73
デスラーの中の人の主張は
>部屋が綺麗になったという「目に見える変化」と「満足」という “ 両 方 ” がそろって初めて「役に立つ」と言う。
>つまり、「実益がある」という。「満足」など、ただの感情だ。
>「予算を計上する必要性」を主張する根拠に感情しかありませんなんてのは、お話にならないわけ。
それに対し>>73の中の人は
>私し>>役に立ったという評価が確定するのは、『それに満足した(=B)』という、直接的には目に見ない内在的な思い

つまり
政治制度としての天皇制の実益なるものを、精神面などの拠り所という一種信仰的な説明以外で
説明する事はできなかった
省13
112: 2014/08/03(日)12:02 ID:BZ+HBrTJ(1) AAS
>>110
準宗教などと、書いているが宗教の定義を明らかにしろよ。
全文コピペ屋が答えられる訳がないが。

宗教とは『造物主、至高の存在、神仏、精霊、霊魂のような超自然的、超人間的本質の存在を確信し、畏敬、崇拝する心情と行為』(津地鎮祭訴訟第二審判決)である。

専門術語の定義を都合のいいように変えても無意味。
国民主権は、憲法でその射程、範囲が明定されているもので、どんな意味でも宗教の定義に当たらない。

天皇制は作り話に過ぎない神話上の国造りの主の子孫であるから、そのご託宣により日本に君臨統治する、というのが唯一の正統性の根拠(これは、戦後の現天皇制でも変わらない)。
よって、天皇こそ宗教そのもの。
日本は政教分離を国是としているから、天皇制こそ廃止しなくてはならないもの。
113
(2): 2014/08/03(日)13:39 ID:d7FwbjIM(12/16) AAS
>>108 デスラーさんへ、

>世の中にはいろんな道徳があるのだよ。国家として、どれを採用すべきなの? それは、誰がどんな基準で決めるの?

国家が一つの基準として定めるのは法律であって道徳じゃない。法律という一つの事実を道徳と重ねるかは、
個々の人達による評価の投げ掛けによる依るものである。

また、これも何度も説明してるように、私達という感覚は、誰しもがといった意味とは同じでないはない。
共感できる物同士で見られる関係であり、日本という社会の中では様々な繋がりでもって、それが認められる。

それから、天皇制を支持する私達からすれば、廃止を望む人達は不道徳だと言われることになるし、
廃止を望む私達からすれば、制度を望む人達が不道徳だとされる余地がある。
対立してる状況に、どちらが正しいかといった一つの答えが、前もって準備されているのではなく、
評価の観点の違いから、違いがそのまま残る状況にあるということ。
114
(1): 2014/08/03(日)13:40 ID:d7FwbjIM(13/16) AAS
>>109 デスラーさんへ

>あんたはその「推測」を「9割が支持している」などとあたかも事実であるかのように言っただろ。それが大間違い♪

デスラーさん、私はパート4(>280)の時点で、以下のように主張しています。
----
『アンケート調査の結果から言えることは、調査結果という事実をもとに、多くの国民が天皇制を支持してるという命題を引き出した。
命題の『真・偽』を確認するのは、事実が必要である以上、俺が主張してることは命題のままであることになる。』
推測による評価であって、『真・偽』がわかれることがない事実としての主張してるのではありません。
----

>予測すらない段階

デスラーさん、これも何度も言ってるように、A社社員も子会社の人達も会社グループにとって利益になるかどうかの予測はしてるわけです。
省10
115
(2): 2014/08/03(日)13:42 ID:d7FwbjIM(14/16) AAS
>>111

>実益を問われては回答の余地がない

デスラーさんによる、辞書等々の引用に依らない実益だと当て嵌める上での真理条件である、
『誰しもが』と『目に見える変化がある(=人間が評価を投げ掛ける以前の)』に応じて、
説明する必要性について、私は無いと思っています。

デスラーさんが抱える論理空間そのものが、天皇制の有無について社会的必然性を考える上での必要な試金石と言えるものでもないからです。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

>実益は増しているのではないかな
省6
116: 2014/08/03(日)14:05 ID:dxhYXY/6(7/7) AAS
>>113
>天皇制を支持する私達からすれば、廃止を望む人達は不道徳だと言われることになるし、
>廃止を望む私達からすれば、制度を望む人達が不道徳だとされる余地がある

そもそも、これが基本的な詐欺。
道徳などという、曖昧な定義不能な用語を、国家機関の評価に持ち出すことがおかしい。

天皇制がオカルトと一体の宗教であることは間違いないから、天皇教徒の心情としては、じぶんらの信仰を妨げられたと感じるのだろうが、そんなものは国家機関には関係がない。
くまモンを信仰対象にしている者がいたとしても、くまモンの在り方、県との係わり方について意見を言う権利はない。

天皇を信仰の対象にしている者は天皇制廃止論者の相手ではない。
廃止論の対概念は、天皇制メリット論。
道徳、宗教と天皇制が不可分だということは廃止論の有力な根拠になるだけで、存続にとってはマイナス材料にしかならない。
117
(1): 迷信の「国民主権」、反人民の「人民主権」 2014/08/03(日)14:13 ID:S8ZQCTwj(1/5) AAS
//www .geocities.jp/burke_revival/frkakumei.pdf.

・・・フランス革命は、人類史上最も残忍な権力を誕生させた。狂える残酷な暴政を生んだ。暴動、放火、略奪、虐殺、暗殺、処刑、密告、没収、陰謀・・・・など、あらん限りの狂気の暴政が、同一国家かつ同一民族内で生じたのである。

・・フランス革命の真の目的は何であったかのか。それは単に「旧体制(君主制)」を「新体制(共和制)」にする政治的変革の
革命であったのではない。
政治的な救世主思想(メシアニズム)を狂信する革命家たちによる政教一致の新しい宗教国家の創造、それが真の目的であったろ
う。

新・宗教国家の創造とこの創造のための政治の大改造、これがフランス革命であるとすれば、革命期のフランスを覆って暴発し狂乱する暴力の際限ない行使の実態が初めて説明できるからである。

政教一致の新・宗教国家を創造するためには、それは新しい政治体制と新しい宗教の合体によって創られるのであるから、まずもって、既存の政治体制を破壊すること、および既存の宗教(主としてキリスト教)を破壊することの双方が不可欠である。
省7
118
(1): 迷信の「国民主権」、反人民の「人民主権」 2014/08/03(日)14:22 ID:S8ZQCTwj(2/5) AAS
 
 (>>117の続き)
 
・・・しかも、詳細に見れば、フランス革命の宗教的教義(ドグマ)は、ヴォルテールらの無神論が主流ではなかった。
無神論は、キリスト教潰しの弾丸とはなるが、その反宗教ドグマにおいて、新宗教の創造には逆効果(人民が無神論になれば新宗教自体が成立しないから)になる。

「ルソー主義」の方がフランス革命全体を通して支配的であったし、革命はこれへの「信仰」をもって展開している。革命家のほとんどすべては、その狂信の度合いに差があっても、シェイエス、ロベスピエール、サン=ジュスト、バブーフなどみな「ルソー教徒」であった。

そしてルソーの哲学とは先に述べたように一般通念上の哲学ではなく、本質において宗教の教義であった。フランス革命のキリスト教潰し(非キリスト教化)は、無神論者と擬似宗教国家づくりを目指すものの二つのグループの暫定連合によって遂行された。

政治的な救世主主義に立つ擬似宗教国家とはあくまでも宗教国家であるから、後者のグループ(派)にとって前者の無神論の方は最終的には有害でありその存在を許すことはできない。

これが、ロベスピエール(ジャコバン党の指導者)が非キリスト教化の行き過ぎ(無神論の暴徒)を批判し(1793年11月)、ま
た、「無神論」に立脚する革命家を「用済み」として次々に処刑していった理由であった。
省4
119
(1): 迷信の「国民主権」、反人民の「人民主権」 2014/08/03(日)14:23 ID:S8ZQCTwj(3/5) AAS
 
 (>>118の続き)
 
・・・そして、現在エッフェル塔の建っているその地点で、1794年6 月8日、国民公会議長にも選出されたロベスピエールは、政治的な独裁者であると同時にフランスの新・宗教団体の「大司祭」として、この「最高存在と自然」という「神」を祀る祭典を挙行したのである。

これこそはロベスピエール個人にとっては栄光の絶頂であったが、宗教革命の運動であるフランス革命が大怪獣のごときその本姿をついに現わして、勝利の大吼をなした時でもあった。

それ故に、翌月の「テルミドールの反動*」をもってロベスピエールがギロチンで処刑された1794年7月28日、フランス革命という名のフランスの宗教革命運動も(ひとまず)終息に向かったのであった。
半年後の1795年2月21日、国民公会は信教と祭祀の自由を認める法令を布告した。
 
120: 2014/08/03(日)14:52 ID:bTGYBG8D(1/2) AAS
帝国憲法に戻したとしても、
現実に対応できる能力の人たちが居ないからね。
121: 2014/08/03(日)15:31 ID:bTGYBG8D(2/2) AAS
つまり、皇室の側に、
それに対応できないと言うことなんだね。
122
(1): 2014/08/03(日)15:57 ID:9IXEj3em(2/6) AAS
>>115
>天皇制の有無について社会的必然性を考える上での必要な試金石と言えるものでもない
政治制度の枷に生涯を縛られ続ける事を余儀なくされた天皇の人権問題など
重要ではなく考える必要もない、と言う事かな
それが誰か一人の問題であれ、人権侵害以前の人権の飛び地なる扱いしかされない一個人の状況に関して
社会的な問題であると考える必然は十分にあるよね

>デスラーさんの思考”形式”(=内容じゃないですよ。)に依れば、上記のような話し
ならないよね
追悼式は、党利党略という俗な思惑からの実益だった時代を経て
戦争の無残を学び、愚かな指導者の愚かな思惑で自衛隊員の命を失わせる事態を招かないという
省2
123: 2014/08/03(日)16:18 ID:crjI17NP(1) AA×

124
(1): 2014/08/03(日)17:41 ID:d7FwbjIM(15/16) AAS
>>122

>政治制度の枷に生涯を縛られ続ける

『おまえの個人的主観的感想文に過ぎないな。証拠、なし! 客観的な説得力、皆無!!』
『ホントに多くの人が理解を示してるの? 具体的に、何%? そんな統計、ないでしょ?』
『現時点では、こういう具体 的な説明がま っ ・ ・ ・ ・ ・ ・ たく為されていない。
つまり、 つまり追悼式が日本の社会にとって必要だという理由は何も無いのである 。
この説明がなき ゃ 、ハッキリ言って「お話にならない」のである 』 ←何か間違いでも?

>追悼式は

『おまえの個人的主観的感想文に過ぎないな。証拠、なし! 客観的な説得力、皆無!!』
『ホントに多くの人が理解を示してるの? 具体的に、何%? そんな統計、ないでしょ?』
省4
125
(1): 2014/08/03(日)17:59 ID:9IXEj3em(3/6) AAS
>>124
以前は>>124自身も制度には問題があり、解決法を考えるべきだとも答える事ができていたのに
それすら誤魔化すようになってしまったのは、とても残念だよね

人の褌を間違った形で履いては、それをただ繰り返す事しかできなくなってしまったのかな
それもまた悲しく残念なことだね
126: 2014/08/03(日)18:05 ID:v2JUXDF+(1) AAS
 
■ 男系維持へ「一族として応える」 旧皇族の大半、皇籍復帰要請あれば 「正論」で明らかに(産経新聞2012.2.29 09:27)
//sankei .jp.msn.com/life/news/120229/imp12022909290001-n1.htm
  ===

終戦直後に皇籍離脱した旧皇族の多くが、皇位の男系継承を維持するために皇籍復帰を要請されれば、「一族として応えるべきだ」とする意向を固めていることが分かった。主に現在の宮家と養子縁組することで、男系を継承することを想定している。

旧皇族の慶応大講師、竹田恒泰氏(36)が、3月1日発売の月刊「正論」4月号に寄せた論文で明らかにした。皇統問題で旧皇族の意向が文書で公表されるのは初めて。
女系天皇容認につながると懸念される「女性宮家」創設を念頭に、政府が検討する皇室典範改正作業への影響は必至だ。

論文によると、竹田氏は昨年11月?2月中旬、皇位継承問題について旧皇族20人以上と意見交換。大多数が男系の皇統は維持されるべきだと考えており、女性・女系天皇を積極的に容認する人はいなかった。

男系維持のため皇籍復帰を要請されれば、「一族として要望に応える覚悟を決めておかなければならない」と考える人が大半を占めたという。
省5
127
(2): セイロン葉 ◆KtKsDuZC0Q 2014/08/03(日)18:20 ID:w9jYuTWU(1/8) AAS
>>125

いやさ、デスラー某が答えられないだけじゃん。(笑)
だから彼は未熟なんだよ。
誰の目から見ても、な。

しかし、まあ、「利益や効果がなければ、共同体に内包する必要がない」ってのがデスラーの主張な訳だ。
少なくとも「税金を入れるな」とかね。

これ、とんでもない人権無視に繋がることが理解出来ないかな?

たとえば「無脳症の子供に税金を投入するな」とか「共同体の役に立たない、立っていない障害者(役に立ってる障害者は別だが)には税金を投入するな」と言ってるのに等しい。
省4
128
(2): 2014/08/03(日)18:46 ID:9IXEj3em(4/6) AAS
>>127
答えを得て理解したからこそ、デスラーの中の人の論調がおかしいといった
誤魔化しをせざるを得なくないっているのではないかな

根本からずれているよ、天皇は人権の飛び地とされているが
日本国民である以上、権利は保障されているからね
そもそも
>「無脳症の子供に税金を投入するな」
>「共同体の役に立たない、立っていない障害者(役に立ってる障害者は別だが)には税金を投入するな」
などとおぞましい例えを持ち出してくる、かつての正論派とはまるで別人のごとき愚かさもまた
残念だよね
129
(1): 2014/08/03(日)18:48 ID:9IXEj3em(5/6) AAS
>>128訂正
この端折り方では誤解を招くよね

根本からずれているよ、天皇は人権の飛び地とされており
そこに天皇である一個人の人権は顧みられてはいないが
どのような障がいがあろうとも日本国民である以上、その権利は保障されているからね
そもそも
>「無脳症の子供に税金を投入するな」
>「共同体の役に立たない、立っていない障害者(役に立ってる障害者は別だが)には税金を投入するな」
などとおぞましい例えを持ち出してくる、かつての正論派とはまるで別人のごとき愚かさもまた
残念だよね
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