ポケスペ小説 か か な い か ? (34レス)
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29: 匿名希望 2013/07/15(月)02:12 ID:asYM/QpQ0(1) AAS
そんな時、ホワイトのライブキャスターが鳴った。ホワイトが慌てて画面を確認してみると、そこには
fromブラック
と表示されていた。ホワイトはすぐに通話ボタンを押した。すると、画面に出てきたのは、当然だが、ブラックだった。
「よっ、ホワイト!」
彼はそう行ったのだが、ホワイトは別のところに注目していた。それは、ブラックの背景だった。ついこの前までは岩壁だったのに、今日見えているのは、ヒウンシティの摩天楼…えっ、ちょっと待って、ブラック君は今シロガネ山で修行してるはずじゃ…とホワイトが思ったところで、ブラックが話し始めた。
「実はさ、俺今日イッシュに帰って来たんだぜ。」
「え…そうだったの?」
「おう、今チェレン達とパーティーやってるとこだ。」
「そうなんだ…。」
ホワイトは少しがっかりした。なぜなら、彼は少なくとも今日此処には帰って来れないからだ。しかし、ブラックが次に言った一言で、ホワイトは驚かされた。
「なぁ、ホワイト…明日から、ちょっと旅しねぇ?」
「…え?どういうこと?」
「いや、イッシュで俺たちが旅した所色々見にいかねぇかって思ったんだけど…ダメか?」
「ダ…ダメな訳ないでしょ!行きたいわよ!」
ホワイトがそう答えると、ブラックが安心してため息を吐く音が聞こえた。
「それじゃ、明日、10時にカラクサの草っ原でな!」
「え?何でそこで?」
「まぁまぁ、くれば分かるって!」
そこまで言うと、ブラックはライブキャスターを切った。
「何でカラクサの草っ原にしたんだろう…?」
ホワイトは考えていたが、
「まっ、明日になったら分かることだし、いっか。」
そう言うと、ホワイトは旅の支度を始めた。
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