エレンのお願い13か条 (554レス)
エレンのお願い13か条 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/
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519: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] ミカサ「エレン、マフラーで隠せても、お風呂では、隠せない……」 エレン「…………あ、そっか」 ミカサのツッコミに今更気づいて「やっべ」と思ったエレンだった。 エレン「………ちょっとつけすぎたかもな」 まるで赤い花びらが散ったように、ミカサの首周りはあちこち赤くなっていた。 ミカサ「もう……エレンの馬鹿」 文句を言っているが、本気で怒っている訳ではないらしい。 むしろ、困っているその顔がまた、キュンとくる。心臓はまた、大きく跳ねた。 だからエレンはキスマークをつけたそこを舌でなぞる様に舐めていった。 すると、ミカサはまたビクビクと震えて快楽を感じたようだ。 ミカサ「あっ………あああっ……はあ……はぅん……」 ベロベロと、容赦なく舐める間に乳首への刺激も重ねていく。 すると、震え方が一気に激しくなり、ミカサの吐息も、それに比例して激しくなった。 ミカサ「ああ……ふっ……ん……んー……ああっ」 堪えて、でも、息が抜けて、また堪えて、感じて。 ミカサはエレンの手と舌の動きに合わせるように小さく体を捩り、涙目を浮かべている。 エレン「気持ちいいか? これ……」 エレンは確認をしながら愛撫を続ける。ミカサはこくこくと頷くしか出来ない。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/519
520: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] エレンは内心「よしよし」と思いながら、ミカサの服を全部脱がせる作業に入った。 そして自身の下半身も脱ぎ捨てて毛布を一枚被ると、 ミカサ「エレンも……」 エレン「え?」 ミカサ「エレンも裸になって……」 エレン「え? 俺も? なんで?」 性交渉をするのには下半身さえ自由なら男の方は問題ない。 しかしミカサは首を左右に振った。 ミカサ「私もエレンの裸が見たい」 エレン「そ、そっか……」 まさかそんな風に期待されるとは思わず、エレンはつい照れた。 だからエレンは上の服もポイッと脱ぎ捨てて、また毛布を被り直した。 エレン「これでいいか?」 ミカサ「うん……(うっとり)」 ミカサはエレンの胸元に顔を寄せて嬉しそうに微笑んでいる。 そんなミカサの様子にエレンもうっかり、照れる。 エレン「な……なんだよ。急に」 ミカサ「ん?」 エレン「俺の裸を見たいとか。ミカサもそういう願望、あんのか」 ミカサ「あるに決まってる」 ミカサは少しだけむっとした表情で言い返した。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/520
521: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] エレン「そ、そうか……」 その時になって初めて、自分が迂闊だったとエレンは気づいた。 エレン「じゃあ、今日はミカサの方の願望を叶えてやるよ」 ミカサ「え?」 エレン「この間は散々、俺の趣味に付き合わせたしな。だから、ミカサのやりたい事、ここで出来る範囲内で、俺が叶えてやるよ」 ミカサ「……………」 急にそんな事を言われても、すぐには思い浮かばないミカサだった。 ミカサ「わ、私の願望……?」 エレン「俺の裸以外に、何かないのか?」 ミカサ「他に………」 ミカサは一生懸命考えた。こんなチャンスはなかなか巡ってこないだろうと思って。 しかし考えれば考えるほど頭がぐるぐるして思い浮かばない。 だからただ、エレンをぎゅううううと、抱きしめる。 エレン「ん?」 そんなミカサにはてなを浮かべるエレンだった。 エレン「どうした? ミカサ」 ミカサ「これで十分、幸せ、なので」 エレン「え?」 ミカサ「エレンと一緒に居れる時間が、幸せで、それ以外の願望が、ぱっと思い浮かばない……」 エレン「……………」 ああもう、本当、可愛いやつだな。 エレンは鼻血が出そうな勢いで照れてしまった。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/521
522: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] エレン「で、でも……探せばあるだろ。多分」 ミカサ「う、うーん……わかった。探す」 エレン「お、おう。探してみろ」 ミカサ「エレンの裸以外で、それ以外で……」 エレン「…………」 ミカサ「あ……」 エレン「お? あったか?」 ミカサ「あったけど」 エレン「じゃあ、それをしよう」 ミカサ「本当に、いいの?」 エレン「おう」 ミカサ「では、体勢を逆にして欲しい」 エレン「俺が下になるのか?」 ミカサ「うん」 エレンとミカサは体勢を逆にしてミカサがエレンの体の上に乗った。 そしてミカサは毛布の中に隠れて下の方へ移動する…。 その動きで、エレンはようやく、ミカサのやりたいことを理解した。 エレン「!」 ミカサは自分からエレンの下半身に向かっていったのだ。所謂、口淫である。 エレン「ちょちょちょ、ちょっと待てミカサ!」 エレンは慌てて体を起こしてストップをかけた。 ミカサの口にはそれを含んだまま、中途半端に止まっている。 ミカサ「はに? (なに?)」 エレン「やるんなら、ちょっと待て。ちゃんと用意する。直接やるのはダメだ」 ミカサ「ほうして? (どうして?)」 エレン「勉強しただろ? 直接やるのは好ましくないって」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/522
523: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] 口淫での愛撫にも、僅かながらではあるが感染症の危険性はある。 特に女性側の危険性が大きいので出来ればゴムを介したものが安全である。 ミカサ「でも、エレンは今、健康でしょう?」 エレン「そうだけど、それとこれとは別だ。検査ではクリアしてるけど、だからといってそれをしていい理由にはならん」 ミカサ「そうなの?」 エレン「あのな、ミカサ。そういうのは、女のお前の方が拒否していい話だからな」 ミカサ「?」 エレン「だから、ああもう……話が通じてねえな、コレ」 エレンは自分の目を覆ってしまった。しかしミカサは言い返す。 ミカサ「エレンもこの間、直接、私のあそこを直接、舐めたくせに……」 エレン「うぐっ……」 ミカサ「エレンはよくて私がダメなんて不公平……」 エレン「うぐぐ……」 エレンは言い返せなくて非常に困った。 ミカサ「私もここを、直接、舐めてみたい……」 ドックン…… 一度、大きく心臓がまた、跳ねた。 エレンの理性がぐらぐらと揺れる。錠前が壊れそうだ。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/523
524: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] 本音を言えばやらせてみたい。是非とも。お願いしたい。 だけども、いいのだろうか。大丈夫なのか。 検査ではそりゃ、一応、異常はなかったし。大丈夫だとは思うけど。 もしも。でももしも、その後にミカサに異変が起きたら…。 そもそも感染症というものは、免疫の力が全てものをいう。 予防をしたからと言って必ずしも全部防げる訳ではないし、防がなくとも、免疫力があれば病気には勝てる。 それにどこから感染するか、というのも、全ての病気について完全に分かっている訳ではない。 でもだからこそ、こういう「避妊具」という予防策が生まれた訳で。 現実に今、分かっている範囲内ではちゃんと予防をするべきだとは思う。だけど、 ミカサ「エレンの、アレを直接、飲んでみたいの」 ミカサのその言葉が鍵になって、錠前が外れた。 音をたてて、ガチャりと。 エレン「…………分かった。じゃあ、やってみろ」 許しを得た瞬間、ミカサの顔がぱあっと明るくなった。 その瞬間の罪悪感と、恍惚感を、どう言い表せばいいのか分からなかった。 しかしエレンは手放した。気が緩んでしまったとも言う。 だからエレンは身を任せた。ミカサがやりたいように好きにさせたのだ。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/524
525: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] ミカサはもう一度毛布を被って、姿を隠した上でエレンのそれに食いついた。 エレンの方からはミカサの様子が分からないが、そのせいでよけいに、舐められている感覚が鋭敏になる。 エレン(うっ……これは……) 夢の中のアレが現実になるなんて。 夢の中の時よりも、やり方は拙いけれども。 だけど、ミカサが一生懸命吸い付いていると考えるだけで、もう。堪らなく、興奮してくる。 奥に突っ込みたい。喉の奥まで届かせたい。そんな誘惑に駆られる。 だけど初めてのコレで、そんな無慈悲な事はさせたくなかった。 ミカサ「エレン……気持ちいい?」 ひょいっと、毛布から顔を出して少しだけ汗ばんだ状態でミカサが出てきた。 エレン「あ、ああ……気持ちいい」 ミカサ「もっとこうして欲しいところがあったら、言って」 先端を支えながらミカサは言った。 ミカサ「どの辺が一番気持ちいいのか、分からない」 エレン「あ、ああ……まあ、あんま深く考えずに、適当でいい」 ミカサ「むむ……適当が一番難しいのに」 エレン「そうかもしれんが、はあ……やばい」 ミカサがそれを咥えて、奉仕してくれる。 もう、この図だけで下半身にどんどん力が入るような気がする。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/525
526: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] エレン「はあ……はあ…」 エレンの顔が次第に緩んで、だらしなく口が開いていた。 切なげに眉を寄せて頬は赤らめて、吐息も荒い。 よく見ると、乳首の先端が少しだけ尖っているように見えた。 前回は、観察する余裕があまりなくて、ただ、身を任せるだけのミカサだったが……。 こんな風に感じているエレンを見れる事に至福の喜びを感じる。 エレンはそこまで毛濃い方ではないが、それでも陰茎の周辺にはちゃんと生え揃っている。 その辺りにも手を添えて、睾丸の裏側にも手を伸ばし、刺激を与えると、エレンの肩が大きく揺れた。 エレン「うっ……! はあはあ……」 一度、口を話して問う。 ミカサ「こっちも気持ちいいの?」 エレン「ああ……なんかもう、やばい」 きつく目を閉じて必死に堪えている。 ミカサ「何がやばいの?」 エレン「早すぎるけど、出そうだ……」 ミカサ「出して(レロレロ)」 エレン「うっ……でも、本気で飲む気か?」 ミカサ「うん」 エレンはまだ躊躇っていた。この間の、失敗を思い出しているのだ。 でもミカサは引かない。そのまま吸い上げる勢いで、先端から咥えて、奥の方まで思いっきり食いついた。 エレン「うっ………!」 もうダメだ。 エレンは情けなく思いながらも一度、出してしまった。 ドピュ……と、体の中の物が出て行くいつもの感覚を味わいながら、薄目を開けると…… ミカサは非常に辛そうな顔でそれを受け止めていた。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/526
527: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] エレン「ミカサ!」 エレンは青褪めた。当然だ。ミカサの異変に戸惑ったのだ。 エレン「大丈夫か?! 無理すんな。吐け!」 しかしミカサは首を左右に振って、それを一気にごっくんした。 喉を通っていくそれを、ミカサはじっくり味わいながら眉間に皺を寄せている。 口の端から、白い液が少しだけ溢れていた。 ミカサ「…………うん。やっぱり全然違う」 エレン「え?」 ミカサ「この間の味と、全然違う。直接だと、味が違う」 エレン「ど、どう違うんだよ」 ミカサ「ゴムに残ってた方は、とても飲めなかったけど、直接出た分は、ミルクに近い」 エレン「え……?」 ミカサ「勿論、臭みはあるけれど。美味しくはないけど、大丈夫」 そう言ってミカサは満足げに口の端を拭ったのだった。 ミカサ「これくらいなら飲める。何度でもいける」 エレン「…………」 エレンはその言葉にゾクリとした。背筋から、快感が走って止まらない。 手足が痺れるようなその快感は、エレンをあっさり支配した。故に、止められなかった。 エレンは、体勢を変えてミカサの上に覆い被さった。その体位の名は、所謂、69と呼ばれるアレだ。 ミカサ「?!」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/527
528: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] 初めての体位にミカサは驚いた。自分のあそこを舐められて、でも自分の顔の目の前には、エレンのそれがあって。 お互いにお互いのあそこを舐めるという体位にさせられて、戸惑う。 ミカサ「エレン、あの……あああん!」 しかしエレンはもう、それがしたくてしょうがなかった。 だからがっちり足を固定して、この間とは逆向きでミカサのそこを責める。 ミカサはどうすればいいのか迷ったが、エレンが好き勝手にそこを舐めているから、自分もしていいのだろうと判断した。 もう一度、そこを咥える。おずおずと、そしてぱくっといっきにいく。 エレン「ふっ……」 その瞬間、エレンの腰が揺れた。この角度からの愛撫でも気持ち良いらしい。 その事が分かってミカサは安心した。 だから躊躇わず、もう一度、奥まで深くエレンのものを咥えた。 じゅる……じゅる……ぬる……ちゅぱ…… お互いのものを舐めあう卑猥な水音が部屋の中に静かに響いた。 小さく喘ぐ声と、水音が混ざり合い、二人は互いに互いのものを貪った。 そしてそれが暫く続き、二度目の絶頂は、エレンが先にイった。 エレン「うっ……!」 舌をうまく使ってそれを受け止めて、飲み込む。 気道の方には入らないように気をつけて、ミカサはそれを飲み込んだ。 エレンが直後、ぐったりしたが、まだその姿勢を崩すつもりはないらしい。 エレンは暫く休憩したが、そのままミカサのあそこの愛撫を再開した。 ミカサ「や……エレン……」 エレン「ん?」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/528
529: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] ミカサ「気持ちいいけど、いいけど……出来るなら、この間のような向きでお願いしたい」 エレン「逆だとダメなのか? (ちゅ)」 ミカサ「そうじゃないけど……あん」 エレン「気持ちいいならこのままでいいだろ?」 ミカサ「いいのだけども、なんていうか……」 エレン「ん?」 ミカサ「いくところまで、いけない感じで……」 エレン「……………ふむ」 言いたい意味がなんとなく分かり、エレンは納得したが、しかし、 エレン「ならいいか。気持ちいいなら、そのまま続ける」 ミカサ「?!」 エレン「今日はじっくり時間があるんだ。慌てる必要はねえ。ゆっくり良くしてやるよ」 エレンはそう言って、わざと逆さまからの愛撫を続けた。 ミカサ「ああ………!」 するとプルプルとまた、吐息混じりに震え始めるミカサにエレンのそこも徐々に復活を遂げる。 吐息がそこに直接かかっていて、くすぐったいのだが、まあこれはこれでエロいので良しとする。 ミカサ「エレン、ダメ………ああ……ふっ………」 気持ちいいけれど、決定的なそこには触れずにじわじわと追い詰められる。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/529
530: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] ミカサ「ひっ……やっ……あ………ん………」 頑張ろうと思っていたが、ミカサは次第に力が入れられなくなり、エレンのものを口で愛撫する余裕がなくなってきた。 ただ、そうやって体を捩ると、頬が丁度エレンのそこに当たる格好になり、本人は意識せずに刺激を与えている。 その感触が堪らなく良くて、エレンはもっと念入りにミカサのそこを舐め続けた。 ミカサ「ああ……ダメ……エレン……ああ」 快楽から逃げようし始めるミカサをがっちり押さえ込む。 膝の裏側にも手を入れて、優しく撫でてやると、ビクンビクンと、また反応が良くなった。 太ももの裏側からも刺激を伝えて、舌で太ももの内側にも唾液を塗りつける。 あそこと、太ももを交互に行き来して決定的な刺激をすぐには与えない。 すると、まただんだん、ミカサは自分から腰を前後に振って快楽を逃がそうとし始めた。 ミカサ「エレン……エレン……もう、いい。入れて」 エレン「ん?」 ミカサ「もう、十分、濡れてるから、入れて」 エレン「んーもういいのか?」 エレンはちょっとだけ物足りない気配を出しながら一度体を起こすと、後ろ向きにミカサの方を見た。 ミカサは髪を振り乱して、前髪が全部、見えた状態だった。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/530
531: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] おでこにキスを落とすと、かあっとまた頬が赤くなったミカサが可愛くて、ついつい、キスを続ける。 ミカサ「エレン……?」 ちゅ、ちゅ、と啄むバードキスを落とす。すると、ミカサはもっと赤くなった。 ミカサ「エレン? 何で? まだ入れないの?」 エレン「んー…まだいいや」 エレンはもう、ミカサの体が準備出来ているのにも関わらず、急ごうとはしなかった。 何故なら既に2回も自分のものを先に出してしまったせいで、そこまで性急にしたい気分ではなくなったから。 少しだけ余裕のある今だからこそ、ミカサにもっと、愛撫をしてやりたかった。 エレン「もう少しだけ、キス、してみていいか?」 ミカサ「え……?」 エレン「なんか、今、キスしたら、ミカサの顔が、可愛かったから。こういう、軽いキスも結構好きなんだろ?」 エレンはそう言ってまた、頬にキスを落とした。 キスマークをつける時のような強いものではないが。 ちゅ……と、ただ皮膚を合わせるだけの軽いキスにミカサは溶けそうになる。 ミカサ「はう……」 おでこから再スタートして、瞼や頬、顎や首筋、鎖骨、胸、腹、脇腹……。 そして指先に戻って、手首、肘、二の腕、脇、とキスをしていくエレンの様子にミカサはもう、身悶えるしかなかった。 ミカサ(あわわわわ………) いやらしい感じではないのに、ドキドキする。 優しくされるこの感じの方がむず痒くて困るミカサだった。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/531
532: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] ミカサ「え、エレン……もういい。もういいので」 エレン「あ? 何がもういいんだよ」 エレンはちょっとだけ不満そうな顔だった。 エレン「まだ終わってないぞ。足の先までキスするから」 ミカサ(ひええええ………) 急に気障なことをし始めたエレンにミカサはプルプル震えて顔を覆って恥ずかしがった。 そんなミカサの反応に、エレンは片眉を跳ね上げてニヒルに笑う。 エレン「なんだよ。顔、隠すなよ」 ミカサ「む、無理……(←両手で顔を隠してる)」 エレン「好きなくせに。こういうの」 ミカサ「す、好きだけども……むずむずする……ので」 むずむず抵抗するミカサを見ていると、この間の事を思い出したエレンだった。 エレン「そういや、俺がわざと口説き文句言った時も似たような反応してたな」 ミカサ「そ、そうだったかしら?」 エレン「お前、もしかして、気障なのがちょっと苦手なのか?」 ミカサ「ううう………そうなのかも、しれない」 それは嫌いだから苦手というよりも、恥ずかし過ぎて居た堪れなくて苦手なのだ。 ミカサにとっては、エレンに好き勝手に乱暴に愛撫される方がよほど受け入れやすい。 乙女チックな展開の方が実は苦手だと分かり、エレンは「ふーん」とした涼しい顔になった。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/532
533: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] そしてエレンは出来る限りで思い出した少女向け小説のワンシーンを再現しようと試みた。 エレン「この爪の先、髪の一筋に至るまで全てが俺のものであり……」 ミカサ「?!」 エレン「それら全てで俺に愛されるということを今から教えてやる」 ミカサ「…………(口パクパク)」 エレン「………悪い。確かこんな感じの台詞だったと思うんだが、細部がうろ覚えだな」 ミカサ「な、何の話?」 エレン「そういう、女の子向けのお話のワンシーン。クリスタがよくそういう本、回してくるから、俺も読むようになってな」 ミカサ「そ、そうなの? (ドキドキ)」 エレン「女の子って、そういうのが好きなんだろ?」 ミカサ「ちょっと、気障過ぎるのでもう少し控えめにお願いしたい……」 エレン「とか言って、ミカサ、顔、赤いぞ」 ミカサはプルプル震えて視線を逸した。 エレン「………やっぱりミカサは可愛いな」 ミカサ(ドキッ……) エレンは太ももにキスを落としながら呟いた。 エレン「感じやすいし、照れるし、もう、最高だよ」 ミカサ「エレン、それも何かのセリフなの?」 エレン「いや? 今のは俺の本音だけど」 ミカサ(ブルブルブルブル) エレンの本音の方がもっと気障に感じてますます震えるミカサだった。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/533
534: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] ミカサ「や、やめて、エレン……」 エレン「んー?」 ミカサ「この間も思ったけど、その、こそばゆいので」 エレン「ふふ……」 エレンは笑った。ついつい、笑みが溢れてしまう。 エレン「体を触るだけが、責める方法じゃねえよ」 ミカサ「あ……や……」 エレン「こういうのって、言葉責めっていうらしいぜ? 感じてるんだろ? ミカサ」 ミカサ「あ……ふっ……」 エレンの吐息が腹の方にかかってこそばゆい。 触れないギリギリの位置でエレンは息をかけながら、笑っている。 エレン「肌も綺麗だな。あ、ほくろ見っけ」 ミカサ「やっ……エレン、観察、しないで」 エレン「数を数えてみるか。腹に1個……太ももにも1個」 ミカサ「エレン、聞いてる?」 エレン「ああ、聞いてるけど? 前にも言ったような気がするが、無理だ」 ミカサ「そんな……あ……」 エレンは観察をやめない。見つけたほくろに舌で舐める。 ミカサ「や……ああ……」 ミカサはもういい加減、早くエレンとひとつになりたかった。 快楽も長く続くとだんだん疲れてくるという事を初めて知る。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/534
535: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] ミカサ「エレン、もう……遊ばないで」 エレン「ん?」 ミカサ「もう、体が疲れてきた……ので」 エレン「え? あ、悪い」 弄られ過ぎて不機嫌になったミカサの気配を感じてエレンは慌てて準備を始めた。 パンツに仕込んでいた避妊具を装着してミカサのそこに指を入れてみると…… エレン(おお……どっぷり溢れてる) これだけ濡れていればさぞ、挿入もしやすいだろう。 そう思ってエレンはぐっと、中に入れてみる。 ………が、思ったよりは緩くない。それなりにきつさを感じた。 ミカサは少しだけ痛みを堪えているような表情だ。 エレン「……やっぱり、一度、口でいかせた方が良かったかな」 ミカサ「いい。これ以上弄られたら、本番前に私が持たない」 ミカサが「持たない」なんて発言をするとは思わなかった。 ミカサ「エレンは本当に意地が悪い……私が嫌がると、すぐそれをやりたがる」 エレン「悪い。ついつい、な」 エレンはバツの悪そうに照れた。 エレン「ミカサの可愛い顔見ちまうと、ついついからかいたくなっちまって」 ミカサ「…………」 エレン「怒ってるのか?」 ミカサ「お、怒ってはないけど」 エレン「けど?」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/535
536: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] その瞬間、繋がったそこが、きゅっと締まるのを感じた。 エレン「うっ……急になんだよ」 その刺激にエレンはドキッとさせられた。 エレン「急に締め付けるなよ。びっくりするだろ」 ミカサ「う……体が勝手に、その……」 エレン「ん?」 ミカサ「今、みたいに、なってしまうので、困る」 エレン「……………そうか」 エレンは優しく微笑んだ。それが意味するところを理解している。 エレン「困っちまうミカサが好きだから、仕方ねえだろ」 そう言い返してエレンはキスをした。今度は少しだけ激しくする。 舌を絡ませて息をするのも苦しいくらいに、侵入していく……。 ミカサ「ん……ふぐ……」 鼻でしか息が出来ないくらいに思いっきり塞がれて、そのまま乳首を弄られて、自然と下半身も、自分から動かしてしまう。 ミカサの誘いに合わせるようにエレンも腰を前後に動かし始めた。 中に打ち付けられるその刺激は、ミカサの気持ちいい場所を掠めては、離れていく。 その焦れったい刺激にミカサは自然とそれを追いかけるように腰を動かした。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/536
537: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] 二人はもう、お互いの事しか見えていなかった。 今、この瞬間、ただ、お互いの快楽を追う事にしか、集中出来なかった。 本来の二人であれば、或いはそれに気づいたのかもしれない。 だが二人はこの時点ですぐに気付かなかった。 二人が愛し合うその姿を、窓の外から見つけてしまった人物がいるなんて……。 その人物は声をかけるべきか悩んだ。 今、この瞬間、窓の外からノックをすれば、二人は気づくだろうが。 素っ裸で抱き合って、愛し合う二人を邪魔するのも野暮だと思う。 思うが、思うが、それでも、一応、止めるべきだろうか。 悩んだ。非常に悩んだ。悩んだ末、その人物は、もう少しだけ、放って置くことにした。 だから踵を返して方向転換しようと、その時、 足元に注意が回らず、その人物は石ころに足を引っ掛けて思いっきりこけてしまい、バターンと音を立ててしまった。 その音にびくっと気づいて、エレンはハッと我に返った。 振り向いて、窓の方を見る。毛布をミカサに被せてそろーっと外の様子を覗いてみると、そこには、 エレン「あ、アルミン…?!」 窓の外で「いてて」と情けない声をあげて立ち上がるアルミンの姿を見てエレンはびっくりした。 窓の内鍵を開けて声をかける。 エレン「アルミン、何やってんだよ」 アルミン「それはこっちの台詞なんだけどなあ……」 膝を摩りながらアルミンは言った。 アルミン「目が覚めたらエレンが姿を消してるし、いつまで経っても帰ってこないし、何かあったのかなって思って、あたりを探してたんだよ」 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/537
538: 名無しに代わり進撃の巨人ちゃんねるがお送りします [] エレン「そ、そうだったのか。す、すまねえ」 アルミン「しけこむなら一応、前もって言っておいてよ。心配するじゃないか」 エレン「いや、その……実は俺達、倉庫の中に閉じ込められちまって」 アルミン「ええ? どういう事?」 エレンは事情を簡潔に話した。するとアルミンはようやく納得して、 アルミン「ああ、そういう事か。なるほどね。じゃあ僕が代わりにキース教官を呼んでくるから」 エレン「頼むよ」 アルミン「…………今すぐでいいの? もうちょっと楽しんでからでもいいよ?」 エレン「いや、いいから! 今すぐ頼む!」 アルミン「はいはい」 そしてアルミンは多少呆れながらもエレンに頼まれて教官室に向かったのだった。 エレンはほっとしてミカサの方に戻ると、 エレン「ミカサ、アルミンが来てくれた。これで戻れるぞ」 ミカサ「そ、そうね……」 エレン「…………どうした?」 ミカサ「アルミンに、今の、見られたのかしら」 エレン「う………(多分、そうだな)」 今のアルミンの様子だと見られた可能性の方が高いだろうと思ったエレンだったが口には出さなかった。 ミカサ「私、全然、気づかなくて、その……ごめんなさい」 エレン「俺だって気付かなかった。つか、窓にカーテンもねえのに、俺も何やってんだろ。通行人に見られても全然おかしくねえのに」 自分が迂闊だった事に気づいてエレンのそれはすっかり萎えていた。 エレン「本当、ごめん。ミカサ、早く着替えろ。教官が戻ってくる前に」 ミカサ「そ、そうね……」 二人は慌てて現実に戻り着替えてマフラーをつけなおした。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/comic/6689/1385042403/538
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