ここだけファンタジー世界世界長期スレpart1 (995レス)
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1: 2011/10/18(火)00:19 ID:gumubP4Q(1/2) AAS
あらゆる場面に使用できる汎用スレです。
時間の合わない人同士が、置きレスでゆっくりと進行させるためのスレです。
ただし、お互い短いレスポンスで返せそうなロールならなるべく汎用スレをご利用ください。

複数のロールが同時進行しても大丈夫ですが、どのロールへのレスを明確にするため
必ず安価をつけてください。

誰かの置きレスがあったら、最利用すべし。エターっても泣かない。
976
(1): ロイ@元兵士◆mURoET.VKw [saga] 2013/12/19(木)22:08 ID:a9nBCxNY(1) AAS
>>972
どうやらこうもり君がこちらの意図に気付いてくれたようで何よりです

「あ〜っはっは〜wwwwどうだ出られまいwwww」
なので当初の予定通り高笑いしながらバスケットにチョップを振り下ろしましょう

「確かに恥ずかしいビジュアルだといえよう だが考えてみて欲しい
 恥ずかしいビジュアルの衣服を合えて一緒に着てみることこそ最大の愛の試練であり ソレを乗り越えた者には無上の栄光が待ち受けているのだ
 そう これはイーリスちゃんと旦那との愛を図る愛の試練なのDA!!」

ババーンと意味のない効果音を流しつつ1人で力説してみせる そして仮暮らしの件を聞かれると ちょっと頬を染めつつ後頭部をポリポリ

「いやぁ確かにもう完全にヴェリアプルの住人ともいえるし 自前の住居をこしらえたほうがいいのかもしれないけどYO
 金を払えばベッドメイキングしてくれる宿ってラクなんだよね★」
省3
977
(1): イーリス@探検家 2013/12/20(金)08:30 ID:D79HEf9Q(1) AAS
>>976

じたばたあばれだすこうもり。
強くバスケットがゆれると、転がる音がする。多分こうもり君の音だろう。

「……嘘発見器に反応有り」

じとっ、とロイを見つめてみる。
なお、嘘発見器というものは搭載されてない。いわばかまかけである。

「貯金と借金で小規模ながら住居を購入している」
省3
978
(1): ナスカンディア@翼人 2013/12/21(土)04:42 ID:Pn/r9fcw(1) AAS
>>975

どうしてそんなことを。考えるよりも早く、口からなにかを発するよりも早く、
海の中へと向けて傾斜しはじめたヤロスさんの身体を、無我夢中で抱きかかえた。
両腕をヤロスさんの背中に回し、力を込めて、決して落さないように。痛みを感じるぐらいまで。
羽ばたき、冷たい水しぶきが跳ねる海面から離れる。あんな中に落ちてしまえば、大事になる。

身体の均衡を保つために、二度か三度、大きく羽ばたいた。
もう大丈夫か。海水面は、足元のはるか下にある。長く大きな息を吐いて、顔を見て話せるように身体を反らす。

「バカじゃないんですか!?」

最初に出たのは、そんな罵倒の言葉だった。きっと、怖い顔をしてしまっているのだろう。
省22
979
(1): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/12/21(土)15:54 ID:OheK48qU(1) AAS
>>978
重力に身を任せ、そのまま極寒の海面へ……
落ちることなく、ナスカに救助される。
当然のことながら、飛んでくる怒声。

「……信じて、ましたから」
打算ではなく、抱きしめようとした。
落ちそうになったら、きっと助けてくれるという信頼もあった。
彼女の目論見通り? こうして救助されている。

「そうですか。ならば、ずっと付き合っていてほしいくらいです。
 風を読むことは、あなたのほうがずっと上手ですから」
省10
980
(1): ナスカンディア@翼人 2013/12/24(火)04:00 ID:JXUnpd5k(1) AAS
>>979

そのままか。少しだけガッカリしたと同時に、また少しだけ嬉しくもある。
自分でも気に入っている名前なのだから。導きの風、ナスカンディア。ママとパパが付けてくれた、素敵な名前。
ついつい表情が綻んでしまう。カワイイ名前と言われたことが、素直に嬉しかった。

「じゃあ、純粋に“さん”付けは禁止っ、ってことになりそうですね」

私もあだ名を付けるのは、それほど得意じゃなかったものですから。なんて笑って。

「次から“さん”を付けたら何か言うことを一つ聞きましょうか!
 私からも、これから破綻にヤロス、って言いますね!」
省17
981
(1): ヤロスラヴァ@海賊魔術師 2013/12/25(水)11:07 ID:DdnFkWVc(1) AAS
>>980
「そうしましょう、ナスカ」
そうして、ふわりと桟橋へ降りる。
温かい体が、少しずつ離れる。そんな寂寞感があった。
でも、やはり船から降りるという。

「そうですか……」
今度は、もう止めなかった。
きっと、すぐに会えるから。
「生きていたら、また会えますよね」
にっこりと微笑む。
省9
982
(1): ロイ@元兵士◆mURoET.VKw [saga] 2013/12/26(木)01:04 ID:6NkwbFSA(1) AAS
>>977
「ッははは 本当のことを言っているのになぜ反応するんだい?」
ジト目のイーリスちゃんを笑い飛ばす だがイーリスの目は 道場主の目が一瞬だガ 確かにブレた事を見逃すことはないだろう

「いいなー 俺も家を買っちまうかなぁ〜 でもなぁ〜」

いろんな意味で少々特殊な軍に居た為に家事スキルは非常に高い
なので家を持つと自分でなんでもやってしまって 宿に来ることが少なくなりそうなので怖い ロール的な意味で

「さて こうもり君はちょっとは懲りてくれたかな?」
何せ裁縫TIMEを邪魔した罪は重い こうもり君が出られない程度にバスケットを持ち上げて こうもり君の様子を確認しようとする
983
(1): イーリス@探検家 2013/12/30(月)11:08 ID:oNKsNDrY(1) AAS
>>982

「本当のことではないからでは?」

かまかけ成功と判断する。
彼女に設定されたタスクで、ハート柄ペアルックは取り消された。

「自宅があるのは、いいこと」

こうもりは隙間にその翼を挟み込んだ。
どうも、クッキーのクズだらけとなっているようだが。
省4
984
(2): ロイ@元兵士◆mURoET.VKw [saga] 2014/01/07(火)23:48 ID:D.PM8Pqc(1) AAS
>>983
「え〜 やだなぁ本当のことだってばよ〜」
外見上はおどけて見せても 内心はものすごい勢いで舌打ちしていた

(オノレ・・・対尋問の訓練は受けてるはずなのに・・・!!)
そもそも傭兵となって 冒険者となって尋問を受けるなんてことはほぼないので 習得したスキルはさび付いていたのだ
今度誰かに尋問の訓練でもしてもらおうかな などと考えつつもこうもり君をいぢめていたら イーリスちゃんの水入り入りました

「YO 特性のクッキーは美味しかったか?」
悪びれる様子なんて微塵もなく 指でクッキーの欠片を摘んでこうもり君から引っぺがす

「・・・・・」
今度新しく罠でも作り上げてみようかと画策中 すずめを捕まえるように つっかえ棒したカゴの中にクッキーを仕込んで
省2
985: イーリス@探検家 2014/01/09(木)20:03 ID:aZwZIbhE(1) AAS
>>984

無事に外に出られたこうもりはそりゃもう満足げであった。
ブラッシングもしてくれるし、甘いものもたくさんあったし。文句無い。

「……夕食は抜き」

が、飯抜きが決まった。
悲しいかな、人語を理解できぬまくすうぇる君がそれを知ることはなし。

「それは……彼も喜ぶ」
省3
986: ナスカンディア@翼人 2014/01/27(月)03:52 ID:7cailYTg(1) AAS
>>981

いきなり指先で頬をつままれ、ムッと表情を歪ませる、のもホンの数秒だけ。
そう言えばついさっき、いつもの癖で“さん”を付けてしまったっけ、と思い出して、
申し訳ないような、恥ずかしいような、そんな複雑な表情を浮かべてしまう。
ついさっき自分で約束したことを、こんなにも早く破ってしまうだなんて。何というか。

「……とっ! 鳥頭ってわけじゃっ、ないんですよっ!」

確かに記憶力は悪いですけれどっ! とか、翼人だから頭も鳥並ってわけじゃなくって! とか。
そんな言い訳をしようとして、やっぱり口に出して言うことはできず、口をつぐむ。

それにしても、どんなことをしなければならないのか。
楽しみに思う半分、怖いってのも半分。船に残れ、って言われたらどうしよう。
省13
987
(3): リヒト@剣士 2014/05/27(火)02:55 ID:zK2GQLFE(1) AAS
したらばスレ:game_48625 へのレス

「……なんでそこで疑問形だよ」

思わずツッコミを入れてしまう。違う、そこじゃない。
彼はかぶりを振り、再び少年を見やる。

「許す……だと?どうして。
俺は、お前の家族を……」

『おまえは、お姉ちゃんを……大切に思ってくれてたから』
省29
988
(1): 全身を白色で覆われた少年@人獣 2014/05/31(土)02:21 ID:28/o1OnM(1/3) AAS
>>987

ホントに些細なぐらいの、ほんの一瞬の油断だった。
この雨による水滴か、それともいつの間にか目頭に溜まっていた涙か。
どちらかが濡らした顔を拭おうと手を離した瞬間に、ママはあの男へと飛びかかった。
やってしまったと、瞬時に思った。ママがあの男を許せないことぐらい。
ママが、あの男を噛み殺したがっていることぐらい、わかりきっていることだったってのに。

思わず目を閉じる。茶色い妹の、いつの間にかボクのコートの裾を握っていた手にも、力が入った
頭が真っ白になる。オネガイだから、あの男を噛み殺しませんように。

でも、しばらくしても悲鳴は聞こえない。
むしろそのすぐ後に聞こえたのは、あの男の怒声にも似た大声。恐る恐る、目を開く。
省10
989
(1): 全身を茶色で覆われた少女@人獣 2014/05/31(土)02:21 ID:28/o1OnM(2/3) AAS
>>987

兄さんの手が、母さんから離れる。待っていましたと言わんばかりに、母が男へと迫る。
こうなることはわかっていたから、すぐに動けた。
兄さんはしっかりしているように見えて、どこか抜けているんだから。

母が走るのと同時に、兄さんのコートから手を離し、一気に足を速める。
できれば母がアイツに牙を立てる前に、その間に割り込みたかった、それはできなかった。
数倍も、母の方が早くアイツへと距離を縮め、押し倒していた。
さすがは魔獣、と言ったところか。ううん、感心している場合じゃない。

このままでは、良くないことが起きる。

「……」
省18
990
(1): シルバ@銀狼 2014/05/31(土)02:22 ID:28/o1OnM(3/3) AAS
>>987

わかっている。ここで貴方を殺したら、あの子たちにも危険な目に遭うことぐらい、わかっている。
でも、じゃあ! このどうしようもない怒りは、どこにぶつければ良いのだろうか!
貴方にぶつけるしかないじゃない! 受け止めることができるのは、貴方ぐらいなのだから!

首筋を挟み込む牙が、ゆっくりと、しかし確実に閉じられていく。
緩慢な動きではあるが、鋭利な牙。触れるだけで皮膚は裂けて、容易に出血する。
挟み込まれたならば、簡単に首を噛み千切ってしまえるだろう。
本当は、その首筋に思いっきり噛みつきたい。でもそうしないのは、それは間違っているから。
貴方を殺しても、あたしの子は帰ってこないし、あの子たちにも危険が及ぶ。
わかっている。わかっているのだけれど、我慢できない。
省9
991
(3): リヒト@剣士 2014/05/31(土)22:33 ID:zCezxhNM(1) AAS
>>988-990

リヒトは聞いた。
いつの間にか傍らにいた、少女の訴えを。
この体勢では見えないが、そばには白い少年の姿もあるのだろう。
彼は顎を引き、自分にのしかかる銀狼に目をやった。

そして、リヒトは銀狼の目にあるものを見た。
それは、

(……涙……? いや……)

銀狼の目尻から流れる水。
それは、ただの雨水だ。
省34
992
(3): シルバ@銀狼 2014/07/03(木)23:38 ID:NmaBDnNU(1/3) AAS
>>991

そんなことより、シェルムを返して! 貴方が強くなるより、私はシェルムの方が大事なのだから!
シェルムの方が大事だったのだから! あの子は幸せになるべきだったのだから!
貴方といれば、きっと幸せになるだろうってどこか思ってた! 実際に、貴方と一緒にいたあの子は幸せそうだった!

どうしてこんなことになってしまったの! どうして!

ここで、この男を殺すのは簡単だ。私の自慢のこの牙で、首に思いっきり噛みついてしまえば良い。
それだけで、きっと私の心は晴れるだろう。でも。

「……」
省13
993
(2): 全身を茶色で覆われた少女@人獣 2014/07/03(木)23:38 ID:NmaBDnNU(2/3) AAS
>>991>>992

母がアイツの身体を蹴って離れて、少し離れた場所から一つ優しげに吠えて、やっと安心することができた。
でも、あの巨体に蹴られたんだ。骨の一つが折れていてもおかしくはない。
どうせ、思いっきり蹴ってしまったに違いがないのだから。だとすると、しなければならないことがある。
母のことは、兄さんに任せよう。

「……大丈夫?」

母に蹴られた男へと歩み寄り、すぐ傍で身をかがめる。

「楽にして」
省16
994
(1): 全身を白色で覆われた少年@人獣 2014/07/03(木)23:39 ID:NmaBDnNU(3/3) AAS
>>991>>992>>993

あの男のことは、妹に任せよう。ボクは、ママをあの男から遠ざけるのが今の役目だ。
でも、もう心配がないかも知れない。思った以上に優しげに、ママが一つだけ吠えたのだから。

「ママ?」

ママの頭に、恐る恐る手を触れる。
ママも、その手に頭をこすりつけるような動きをしてくれた。どうやら、落ち着いてくれたみたい。
でも、まだその男を睨み付けてはいる。許したわけではない。ボクだって、許せるわけではない。

「帰ろう? ……風邪、引いちゃうから」
省14
995: リヒト@剣士 2014/07/06(日)03:11 ID:hLbw/0ZY(1) AAS
>>992-994

「――― !?」

リヒトは、鳩尾を蹴りこまれて激しくむせた。吐き気もするが、それは普通に堪えられる。
鎧を着ていたし、狼の踏み込みの初動を感知した瞬間に腹筋に力を込めて衝撃を緩和したため、
その程度のダメージで済んだのだ。
無防備に受けていたら、アバラの一本ぐらい持って行かれただろう。

ともあれ、それで狼が離れた。どうやら命は奪われないらしい。
許されたのかどうかはわからない。だが、彼女の吠え声を聞く限りは、

「ぐっ……。
 いい、のか……? 俺を、殺さなくても……」
省42
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