アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.14 (1000レス)
アメリカ軍がファンタジー世界に召喚されますたNo.14 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4152/1380813462/
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938: ヨークタウン ◆.EC28/54Ag [sage] 事前に決められた作戦では、第1線陣地で敵に出血を強要した後、時期を見て第1戦陣地を放棄し、2キロ後方の第2戦陣地まで 後退する事になっている。 グレンキア軍は退路遮断のさい、南側に向けて8キロの縦深を確保しており、これを生かして敵反撃部隊の出血を強要し、敵の 解囲攻勢を防ぐ予定となっている。 昨日の戦闘では、第1線付近で激戦が展開され、陣地後退をするまでもなく敵を撃退したが、今回は昨日の戦闘で消耗が嵩んだ分、 前線の部隊が耐えられる時間が短いため、ポリースト中佐は敵をそこそこに叩いてから、速やかに第2戦陣地に部隊を移動させる事にした。 シホールアンル軍は、展開された煙幕に構うことなく、そのまま突っ込んできた。 まだハーフトラックに乗り込んでいない擲弾兵の一団は砲撃を受け、停車していたハーフトラックごと四散する。 また、あるキリラルブスは交代するハーフトラックに砲弾を撃ち込み、これを爆砕させることに成功した。 だが、この時点で部隊の大半は第2陣地に向かいつつあり、キリラルブス隊が第1陣地の散兵壕群に到達したときは、第1、第2大隊は 予備陣地へ移動を終えていた。 煙幕が晴れると、またもや後方の砲兵陣地から阻止砲撃が浴びせられ、再びキリラルブスが無数の爆炎と降りしきる土砂に包まれていく。 キリラルブス隊はそれでも前進を続け、憎き連合軍部隊との距離をまたもや詰め始める。 敵はますます損害を積み重ねつつあったが、この時、敵側の野砲も師団砲兵に砲撃を始めたため、前線に対する支援砲撃が期待できなくなった。 敵部隊はこれ幸いとばかりに、増速して一気に距離を詰め始めた。 10両のシャーマン戦車は、それぞれが用意した陣地にダックインし、砲塔部分を地面から覗かせる形でキリラルブスを迎撃していく。 足を吹き飛ばされたキリラルブスがへたり込み、前進ができなくなる。 本体部分に受けたキリラルブスが、搭載弾薬の誘爆を引き起こして派手に吹き飛んだ。 キリラルブス隊も撃ち返す。 1両のシャーマンが砲塔に敵弾を受け、爆炎と共に砲塔部分が吹き上がった。 キリラルブスは、ダックインしたシャーマンや、前面に展開した擲弾兵中隊に砲撃を繰り返しながら距離を詰めていく。 敵の先鋒が陣地まであと50メートルに達した時、キリラルブスの後方に追従している兵員輸送型キリラルブスが一斉に姿勢を低くするや、 搭乗していた歩兵が降り始めた。 擲弾兵中隊は、30口径機銃を乱射して、キリラルブスと共に迫る敵歩兵を次々になぎ倒していくが、数が多すぎるため、敵の接近を許してしまった。 たちまち白兵戦が始まった。 第2擲弾兵中隊第3小隊に属するリヘント・ラビクォス1等兵は、ガーランドライフルで迫りくるシホールアンル兵を1人、また1人と 撃ち倒していくが、銃本隊から金属音と共にクリップが飛ぶ。 「弾切れだ!装填する!」 ラビクォス1等兵は、隣の同僚にそう叫びながら、塹壕内に体を引っ込めて銃に弾を装填する。 その間、同僚は敵と撃ち合い、新たに敵兵1人を仕留めていた。 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/4152/1380813462/938
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