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シベリアSS投下スレ (428レス)
シベリアSS投下スレ http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/
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103: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [] 2010/08/03(火) 00:55:59 発信元:124.96.206.208 あげ http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/103
104: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [] 2010/08/05(木) 18:42:51 発信元:182.169.112.46 >>99 ロシアの猛暑 http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/104
105: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [] 2010/08/05(木) 18:50:47 発信元:219.125.145.32 >>99 これは天狗の仕業じゃな http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/105
106: 投下いたします [] 2010/08/05(木) 21:56:16 発信元:126.123.129.72 「これは天狗の仕業じゃな」 と、じいさんは言った じいさんは年をとりすぎたせいか、最近意味不明な言動が目立つ はっきり言ってしまえば、痴呆の症状が出ているのだ だから、誰もまともには相手をしない だから僕も、つい適当に話を合わせるつもりで 「天狗の仕業なんだ〜すごいね」と言ってしまった しかしその瞬間、僕は目を疑った!天狗がそこに現れたのだ! 「おうおう、天狗が現れよったわい!わはは!」 じいさんは子供のように嬉しそうにわらった 「カンラカンラ!」 天狗はなんともいえない声を発した。笑っているようにも見える そして天狗は、手にしていた大きい葉っぱを一振りすると、旋風とともに姿を消した その様子を見て、僕はあっけにとられていた。今の天狗は一体… 次の瞬間、じいさんは僕に向かって叫んだ 「この、ドロドロの化け物が!よくも今まで孫に化けていたな!」 じいさんは凄まじい形相で僕をにらんでいる その剣幕に押され、僕はたじろいだ 「そ、そうなの?僕はドロドロの化け物なの?」 その瞬間、僕の体はドロドロに溶け、床一面に広がった そして、僕の目玉だけが不気味に動いて、周囲を見わたすのだった END http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/106
107: 失礼しました [] 2010/08/05(木) 22:10:12 発信元:126.123.129.72 気づいたら指が勝手に書いてました 多分深い意味はないと思います http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/107
108: 箸休め [age] 2010/08/05(木) 23:22:29 発信元:210.153.84.19 DQMJ2のSSを。ネタバレ有。 次からのレス枠に投下。 http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/108
109: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [age] 2010/08/05(木) 23:29:01 発信元:210.153.84.3 「ジョーカー、お前アロマちゃんと付き合いたいんだって?」 一匹のブラウニーが、最近モンスターバトルGPを制した、自分の マスターの淡い恋路の話に興味を示し(本当は他のモンスターに相談していたのを、ブラウニーが 盗み聞きして、勝手に話に割り込んできた)話し相手をしていた。 「よし!そういう事なら、このスカウトの達人、ブラウニー様に任せな!」 ドン!と、手持ちの小槌で床を叩き、ブラウニーは意気込みを示す。 「…本当に、君に任せて大丈夫なのか?」 「何を今さら。忘れたかい?俺様の特殊スキルを!」 →【スカウト率UP】 「た、確かに君には、いろいろスカウト時に役立ってもらったケドさ……」 「そうだろ?だから大船に乗った気分で、俺様の凱旋を待ってなって!」 こうして― 「何?アナタ?…」 アロマの前に立ちふさがるは、一匹のブラウニー。 「おおっと!多くを語る女は、男に逃げられるぜ!」「はぁッ?!!」 テンションUPUPUPandUP! 「ハッハッハッ!俺様の100テンションパワーで大人しくスカウトされろッ! このツンデレ娘ええぇッ!!」 「で―?」 「…ジョーカーよ、確認したいんだが」 「ああ」 「アロマってのは…」 「アロマちゃんはな」 「「モンスターじゃなかった(のかよお!)(んだよお!)」」 こうして、スカウトに失敗して帰ってきたブラウニーとジョーカーの、 アロマの魅力と欠点(?)について延々と語り合い喧嘩する、果てしなく不思議(無意味)な時間が、飛行船の中で流れていった…… http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/109
110: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [] 2010/08/07(土) 10:56:59 発信元:126.249.122.223 乙乙 次の方どぞ http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/110
111: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [] 2010/08/08(日) 01:43:21 発信元:120.74.74.251 妹「お前が爆発しろ」 兄「兄は爆発しないんだ」 妹「兄さんは卑怯だよ。爆発しないし、いつも妹ときゃっきゃうふふだし」 兄「俺は数多の書き手の『妹ときゃっきゃうふふしたい』願望の集積だからな」 妹「何? 私は『妹を爆発させたい』願望の集積なの?」 兄「爆発しない日もあるじゃん」 妹「最近は毎日爆発してる」 兄「世知辛いな」 妹「だから兄さんが爆発しろ」 兄「無理。死ぬし」 妹「大丈夫。作者の都合で生き返るから。デウス・エクス・マキナでご都合主義だから」 兄「いや俺、妹みたいに人気ないし。むしろ『ちんこもげろ』とか言われるし。本当に死ぬから」 妹「チャレンジ1年生!」 兄「待て、死ぬ、死ぬから! やめろ! 俺は爆発慣れしてないんだよ!!」 妹「また来世!」 おわり。妹を爆発させる全ての者に災いあれ http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/111
112: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [] 2010/08/08(日) 01:44:58 発信元:123.221.199.162 なんというメタ 次の方どうぞ http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/112
113: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [sage] 2010/08/08(日) 12:46:51 発信元:110.66.1.250 お題くれ http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/113
114: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [] 2010/08/08(日) 12:48:21 発信元:110.66.1.250 ageみす http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/114
115: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [sage] 2010/08/08(日) 15:32:33 発信元:126.246.83.60 >>113 オールドミス http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/115
116: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [sage] 2010/08/12(木) 07:22:49 発信元:182.169.102.131 >>113 「お父さん!僕を娘さんにしてください!」 http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/116
117: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [sage] 2010/08/12(木) 09:59:05 発信元:59.135.38.143 把握すらされないのにお題だけ出しても意味あるのか http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/117
118: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [sage] 2010/08/15(日) 05:45:59 発信元:120.74.176.157 >>117 3ヶ月後に把握されたらそれでいいかなと http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/118
119: いやあ名無しってほんとにいいもんですね [sage] 2010/08/15(日) 11:23:34 発信元:222.0.75.154 シベリアでお題を出すスレの誕生であった http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/119
120: 寂しい王様 [] 2010/08/16(月) 01:59:44 発信元:126.123.129.72 王様は、孤独だった なにしろこの国には、ヒトは王様一人しかいなかったのだ 王様以外の人間は、王様に逆らったために、粛清されてしまったためである だが王様には、寂しがっている時間はなかった 作物を育てたり、魚を作ったり、新しい機械を発明したり、書類を管理したり、掃除、洗濯、炊事… すべて一人でやらなければならないので、王様の生活は、目のまわるような忙しさだった そんなとき、隣国から使者がやってきた。使者は言った 「我々は、貴国に対し宣戦布告いたします」 王様は驚いたが、毅然とした態度で答えた 「しからば是非もない 逃げも隠れもしないのでいつでも攻め込んでくるがいい」 使者は帰って行った 王様は甲冑に身をつつみ、馬に乗り、ただ一騎で城門に立ち、敵軍の到着をまった すると、さっきの使者がこれまた一騎のみで城に近づいてきた 使者は槍をかかげ、こう叫んだ 「われこそはパップラドン国国王、カルメである!尋常に勝負!!」 さっきの使者は、隣国の国王だったのである 王様はあきれた顔で、こう答えた 「お前もさみしい奴だなあ」 END http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/120
121: 大橋巨泉 [] 2010/08/17(火) 19:30:11 発信元:126.123.129.72 「今日のお題は、大橋巨泉です」 と先生は言った 僕は絶望した。そんなお題で作文が書けるはずがない。立ちあがって抗議しようとした僕を、先生は牙をむいて威嚇した 「シャーッ!!」 僕はあきらめて、作文を書くことにした 大橋巨泉…はらたいら…篠沢教授…松坂慶子…だめだ どうあがいても文章が作れない 「早く書けよ ひひひひひ」 先生は不気味に笑う それがプレッシャーになり、ますます僕は何も書けなくなる 「先生、どうしても書けません、お題を大橋のぞみに変更してください」 ぼくは先生にお願いした 「ひひひひ」 先生は完全に大蛇の本性を現して、教室の隅でとぐろを巻いている もういい、僕のやりたいようにさせてもらう 僕は大橋のぞみで作文を作ることにした 大橋のぞみ…ポニョ…崖っぷち…これならなんとかなる!ぼくは一気に作文を書きあげた 「先生!できました!」 作文を先生に提出しようとしたが、先生はいつの間にか調達した酒をしこたま飲んで、泥酔していた 「先生!起きてくださいよ!」 いくら揺すっても先生は起きない 「ぐうぐう」 それどころか、いびきをかいて眠っている バカバカしくなった僕は、床に落ちていた一升瓶を拾い、中の酒を飲んだ 「ぷはーっ うめえ」ぼくは酔っぱらい、ドロドロ人間の本性を現して床に崩れ落ちた 「くくく、酒ってのは便利なもんだな」 END http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/121
122: ロシアの猛暑 [] 2010/08/21(土) 13:11:06 発信元:126.123.129.72 「暑いな…」マレンコフはつぶやいた 「暑いわね」傍らにいたカチューシャもつぶやき返す この夏、ロシア全体を記録的な猛暑が襲った それにより暑さに不慣れなロシアの人々は、深刻な被害を被っていた 「それにしても、なんでこんなに暑いんだ」 カチューシャは答えない 「おい、カチューシャ・・・どうした」 そこにはカチューシャはいなかった。 かわりに、氷が融けたかのように、水たまりになっていた ロシアの人々の中には、まれに暑さのあまり融けるものが存在した 彼らはヒトではなかったのだ。氷の妖精だったのである そうだったのか。マレンコフは思った カチューシャのあらがいがたい魅力、人智を超えた美しさ それは彼女が、氷の妖精だからこそ備えていたものだったのだ そして自分が彼女にこれほどまでに魅かれたのは、 それはきっと、魅かれてはいけない存在だったからだろう しかし、彼女はもういない マレンコフは、カチューシャがのこした水たまりのなかに横たわった その水はまだ、かすかに冷たかった END http://shiba.5ch.net/test/read.cgi/siberia/1280105553/122
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