[過去ログ] 文学部 邪馬台国畿内説 (742レス)
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128: 2021/04/06(火)07:30 ID:XtgimLsL(1/5) AAS
(まさに文学部の歴史的大テーマ)
九州説:
東京帝国大学 白鳥庫吉(文科大学史学科、教授、文学博士、専門・東洋史)
畿内説:
京都帝国大学 内藤湖南(文科大学史学科、教授、文学博士、専門・東洋史)
129(1): 2021/04/06(火)08:15 ID:XtgimLsL(2/5) AAS
つまりその根源は、古代中国の歴史書である後漢書・三国志・魏略・廣志・翰苑・晋書・隋書などの
倭国関連事項を、いかに的確に読み解くかという、優れて文学部的課題なのではないであろうか・・、
146(2): 2021/04/06(火)21:50 ID:XtgimLsL(3/5) AAS
「倭人有り、帯方東南、大海の中」
当時、倭人は半島や本州など色々なところに住んでいたのであろうが、
倭人伝では「大海の中の山島(=九州島)に住み、国邑を為している者たち」のみを倭人と定義している。
よって、共立女王国(=九州島)の東渡海の向こうに住んでいた者たちは、別途「倭種」の語を与えられ、区別されている。
「舊は百餘國、漢の時朝見者有り、今使譯所通 三十國」
此れも、前段の「倭人」に関する説明であるから、倭種は除かれる。
因って「舊百餘國」とは、大海の中の山島(=九州島)には、百余の倭人の国があったという意味である。
それが今では、大海の中の倭人の国は三十国であるという。(つまり半島や本州は、帯方東南大海の中とは言い難いのではなかろうか。)
。
147(1): 2021/04/06(火)22:13 ID:XtgimLsL(4/5) AAS
これを、さらに具体的に言えば、
漢の頃、九州島には百余の小国が有ったが、(倭国の乱を経て整理統合され)、今帯方郡に通交する倭の国は三十国になっている・・、と読むべきであろう。
その三十国とは、自女王国以北の7国+以南の投馬国+遠絶の21国+1国(華奴蘇奴国は、華奴国+蘇奴国とする)である。
なお、狗奴国は帯方郡に通じていなかったので、倭30国の外数である。
148(1): 2021/04/06(火)23:09 ID:XtgimLsL(5/5) AAS
奴国は2つでてくる。
これをダブりと解する論者は少なくないが、それは明白に誤りである。
つまり、邪馬台国女王之所都より前に記述されている奴国は、明白に「自女王国以北」の国である。
そしてその後に、其の余の傍国として出てくる奴国は、「遠絶にして不可得詳」なのであるから、
女王国の東西南北のいずれに有ったかも当然不明である。因って、二つの奴国は、名前は同じでも明らかに別の国だったのである。
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