「素敵詩的すくりぷと」の終盤に流れる歌って? (675レス)
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106: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/13(日) 18:53:34.68 ID:tnNJ/TTU 余韻が切ない ・覇王樹 『Lossy Compression』 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm19685430 冒頭、非常に掴みがイイ! ドッドの波紋が鮮やかに広がる。非日常に一気に連れてかれた。 数式、四角からの派生の四角の緩が長すぎたためか、少しだけ中だるみ感があったが、次の空と少女の登場シーンで盛り返す。 アニメとモーショングラフィックのイイとこどり。ストーリー性と映像美と音同期が重なって、消えていくラストが儚げで見終わったあとジーンとする。 ジャンルの垣根を越えて映像に命を吹き込んだからこその、それが散る切なさだと思う。 はじめ興味をそそられる違和感が、最後の方で馴染んでいくところが凄くしっくりとした。 複数回の鑑賞に導かれる、耐えられる流れがあるように思う。 展開がイマイチわからなかったのだけど、初見だけでもモヤモヤじゃなくスッキリ感というかカタストロフィー感を味わえた。 ノスタルジックでゲーム音楽を思わせる曲と、丁寧なドット絵の相性は抜群。 既に他作者によって使われていた曲だけど、新鮮でしっくりくる印象。選曲センスあるなー。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/106
107: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/14(月) 19:04:53.41 ID:ZQIP21/Z ・日常の中の非日常。雰囲気が好き ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm19590496 派手なアクションがある訳ではなく、比較的、扱いにくそうなストーリーなのに、サイレントにしたのはいいね! それでも成り立つのは、キャラクターの表情と細かに動く仕草やジェスチャーが巧みだから。 画面から感情が溢れてくる、滲んでくるっていうのかな、作品の行間を共有できた感じ。 そして言葉が露出されないのが「秘密」っぽさを、倍加。 妙に「エロス」を感じる。エッチとか百合っぽいとかじゃなく、深い高揚感とドキドキ感。短い中にも確かな余韻が。 表情? 音楽? トータルのバランスの良さ? よくわからない。だけど、その「秘密」が分かったときもう一段階、高みに行ける気がする。 何気に止まっている場面、動かす場面が効果的に散りばめられていて、静動や緩急も意識して作られている。 表情など魅せるところではアニメを使い、止まっている箇所はカットを多く使い、飽きるのを妨げている。 オチは幽霊なのかなー、とか一捻りすると思っていただけに、ストレートだったのが却って鮮やか。 感情の揺れも、想像の中で補える程、意外性もありながらの納得感。 「しー」から指切りまでの動きが、自然で丁寧で、ツボ。 ただ、冒頭の目元が隠れているのは、トーンが外れているような。 あとは最後に抱きつきに行くシーン。それまでの位置関係からか、紅い女の子が逆方向に走っているように見えてしまった。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/107
108: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/15(火) 19:06:38.40 ID:37RuRTXD わたしは根性無し ・兎陰謀2012 ttp://mkhighland.yu-yake.com/sqny1221.html あー、ダメだー忍耐が続かない。 絶賛放置プレイ中のM属性の強い自分でも、この手のFlashには合わないのを実感してしまう。 台詞とか読めたり、選択に遊び心があったり、手間をかけていると思わせるのだけど。 追記: 牧場、戦闘あたりでギブアップ。 相変わらず凶悪な難易度。それもプレイヤーのゲームの腕ではなく、運と直感と根気がかなり、かなり、必要。 ゲームオーバーは死にまくり。無理に死にまくり。 そこそこハッピーだったりクスリとしたり、死なないゲームオーバーもあってもイイかなと思うけど、 ここまで徹底的に殺伐にしたのは、確信を持って行われた作者の執念だろう。 これ、クリアした人いるのかな? 誰にも知られないエンディングはちょっと悲しいけれど、何人も挑戦して未だ誰も未到達というのは面白いかも。 毎年、スタンスは微塵も崩れない。これはちょっと凄いことかもしれない。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/108
109: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/16(水) 19:02:17.95 ID:JiR5UamQ 新文章系? ・Good-bye Vectorworld ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm19698531 文字の出し入れが、何というか、わたしの視認力に合った。 読めるか読めないかのギリギリの境目(でも読める)にある為、かなり力を込めて画面を見つめてしまった。 文字の出し入れは装飾的になりすぎず、多彩な表現で、ずば抜けたものを感じさせる。 モーションタイポグラフィって言うのかな? 特に右から左に る ませる . 読ませる、こう言う表示方法は、既成概念への不意打ちみたいで刺激的だった。 かと言って読みきる前に閉じない絶妙のテンポや前振りの表現が、テクニックに溺れているのではなく、きちんとそれを利用しているのを感じさせる。 内容はよくわからんのだけど。雰囲気だけで圧倒された。 所在のない孤独な「わたし」が、世界と繋がり、でもその中で「わたし」自身が溶けてしまって存在意義を失ってしまう、って話なのかな? うーん、的外れっぽい解釈。 曲が不思議で切なさ混じりで、それが真面目な独白調の文章と、とても合っていると思う。 映像も少しずつ色が足されていって盛り上がっていく感じで、文章詰め込み系じゃなく映像だけで最後は引っ張っていて、これもかなり好み。 作品全体を通して重力や浮遊感があって、それがふわふわとして危うくて、一本の緊張の線になっていると思った。縦の動きが心地いい。 ああ、わたし、自分でも纏まんないなぁ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/109
110: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/17(木) 19:07:29.72 ID:NINbWClL ハートフル ・キングカオスHP50000 ttp://www.a.zaq.jp/yabezumu/king.htm 温かい二人の交流に、とても心がホワンとなった。 細かい部分も描き込めてる。 勉強をしてテストの得点があがってるところとか。ちょっとだけ出てくるコンビニ内の様子とか。「やる夫のスレ立て」からの流れるようなネタの連発とか。 あと、台詞を出すタイミングが練られている。ちょっとおどおどした間があったり、熱っぽいスムーズさがあったり。 慌ててない。急かさない。退屈させない。 本当に些細な部分なのだけど、自然と引き込まれた。 トレーディングカードゲーム(わたしの時はカードダスやメンコだったよ)というトレンドの題材を使いながら、郷愁を与える展開に持っていき、 攻撃力・防御力と複雑なルールに陥りそうなところをHPだけ、という大旦な省略を行い、タイトルから一貫させて、説得力をもたらしている。凄く上手。 このキャラである必然性は? と思っていただけに、後半の電車でのドクオの一言が、うん実に「独男」っぽくて唸らせるものがあった。 不器用なんだよね。それが不快ではなくて、深い。 たとえこれから離れ離れになったとしても、孤独を打ち明けられたことが、もう一人ぼっちじゃないことの証明。 それと変に感動的に演出しないから、感動できるんだろうなー。 ただ「作為的な偶然」が、終盤にあって、そこで少し冷めてしまったかな。 物語としては当然の帰結なんだろうけど、まー、個人の好みの問題だけど、強引かなぁと思ってしまった。 うーん、必要以上にセンチメンタルになるのを避けた? ハッピーな終わり方は確かに心休まるものだけど。 ちょっと理詰めに。(理屈より感情に訴える本作品には合ってないと思うので、何の効用もないです。えっ? 全部そうだって?) 例えば、入ったバーがカードバトルが流行っているバーだったりとか。 ショボンが久しぶりに故郷に帰ってきたとか。 幾つか「夢や奇跡」を「ありうる偶然」に変えるだけの、段階というか伏線みたいなものを入れると、もしもオチが悟られてしまったとしても、よりわたしの心に響くと思う。 でも、このままでもいいと思う。 2、3年後、また観た時に、また違った感動を与えてくれる前向きなノスタルジーと普遍性を持つ作品だと思うから。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/110
111: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/18(金) 18:37:43.57 ID:MWht/I6q CMとかもいいかもしれない ・紅白FLASH合戦闇鍋@居酒屋なう . ttp://www.youtube.com/watch?v=af6-4IXiGHg ああ、リラックス。心がほどけていった。 絵は適当なんだけど、ヘタウマ路線をいっていると思う。 てきとーに何だけど、文も絵も、自分が全力で文章を書いても、叶わないくらいに味がある。ああ、基礎力のある人が羨ましい。 それとテキストスピーチが「楽しい国語」並みに、雰囲気に合っている。 本気作品が居並ぶ中だからこそ、凄く癒された。ありがとー。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/111
112: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/19(土) 19:00:44.99 ID:LSl2XVln 限りなくストレスレス ・年末の大掃除を始めるよ! ttp://multip.net/view/T9k45QLBrh 気になったのは行間のスペースと、箒(ほうき)という字がムズイかなーと思ったくらい。 元ネタ譲りのほのぼのさとキレが両立したオチは面白かったし、和んだ。 無理にアニメ化しなかったおかげか、構えて観ることなく、自然と眺めることが出来た。 こういうの、イイね! http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/112
113: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/20(日) 18:59:57.75 ID:NUlS1ICK チャレンジスピリット ・巨大文字AAで吹いたら死亡 ttp://www.geocities.jp/sumi_flashpage/big_aa.html 巨大文字AAで表現されるところを、様々なフォントや文字表現や文字の出し入れに変えて多彩に攻めている。 音楽といい、タイミングといい、とても攻撃的。破壊的。 ただ、それで笑えるかというと…… 悲しいかな。曲のビートの激しさと表現力がありすぎるために、元スレのように任意で気軽に楽しめる感じが消されている。 「ひでびっちの冒険!」の方が、ネタ的には際どいにも拘わらず笑えたのは「何言ってるかよくわからない」という点だった。 これは何言ってるのか十分わかるし、分かりすぎるくらいに丁寧に文字構成が行わている故に、文字内容がそのまま突き刺さる。 相方が居なくなってからの一時期のカンニング竹山みたいな感じ。わかりにくい例えだな。うーん、漫談というより怒鳴ってる感じ? ただ、今までのアプローチとは違った試みは面白かった。 恐らく従来のアニメ系ほのぼのを持ってきたら、わたしはマンネリ感に支配されていたと思う。マリオU面白いのに、それでもマンネリと言われるサガ。 これは笑いのヒット率は低かったけど、飽きてしまうような間延びは一切、感じさせなかった。妙な爽快感もあった。 それと何回か観ているうちにくすっと笑えたりしたので、曲の勢いとそれと同期するネタのスピード感が高速過ぎたのかもしれない。 うーん、軽くなった看板を抱えて、フロンティアを突き進んで欲しいな。願望だけど。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/113
114: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/20(日) 23:51:32.29 ID:Bwd0q3rn ・巨大文字AAで吹いたら死亡 これはうわぁ…としか言いようがない AAなら救いようがあったけど http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/114
115: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/21(月) 19:05:37.87 ID:fAsjju1H >>114 AAの文字への加工は、恐らく最も力を込めただろう部分のような感じがして、そこが諸刃の剣になるなんて。うーん、皮肉。 オシャレ? ・FANTASY ttp://www.youtube.com/watch?v=7K7jr3hAMi8 冒頭部分、余りに動きがないので不安になったけれど、溜めてたのかー。 ピーク時の演出のスピードは目が眩むほど。ポケモンショックとか起こしそう。 チェスの駒が落下する感じも素敵。 強烈な緩急を持った、尖った作品だと思う。 また色彩のモノトーンからカラーへの艶やかな転換など、ギャップ差による視線への刺激がビンビンくる。 音楽もファンタジーとは少し離れた難しそうな曲を使いながらも、最後まで走り続けている。 FANTASYそのものと言うより、その崩壊を描いたのかな? そんな印象を持った。 「幻」という漢字にやや違和感。 多分、硬質で頭脳勝負な理を司るチェスという題材と、幻という靄のかかったあやふやさが、ミスマッチだったんだと思う。 外国人にとっての漢字のタトゥーのように記号的に受け止めればまた違った印象を持つかもしれないけれど、 どうしても意味が浮かんでしまう日本人なので。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/115
116: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/22(火) 19:20:12.65 ID:Tfxt1vrJ 雰囲気はOK、話の詰め方は(?) ・Candela ttp://www.geocities.jp/itigomann1515/FLASH/cd.htm この人の過去作を見ていて思ったのは、「目が残念」という所だった。 だから、犬が目を開ける時が、一番どきどきした。 結果は、顔に比して目の占める割合が多め、更に黒目に対して白目が特異に大きい、という違和感は確かにあった。 ちょっとドラッグがキマってるかな、と思ってしまう目。 でも人物は、その目も含めタッチよく上品に描かれていて、情景にも力が入っていて、カバーしている。 特にオチの情景は、足跡とロウソクが魂の道しるべのようで心に迫るものがあった。美しくも儚げ。 ただ、シンプルそうな話なのに、ちょっと分かりにくい難解な場面も。 と言うのも視点が女の子と犬のどちらに当たってるのか、乱雑気味。焦点がぶれていると言うか。 長尺ならそれもアリかもしれないが、この短さでは、サイレントでは、余計な混乱をしてしまうデメリットの方が大きく出た気がする。 また突如出てくる女性(雪の精霊?)など、中盤以降にやや描写不足な部分も。 命を奪う吹雪にもなりうる雪を見て微笑む女性の初々しさなど、前半が丁寧なだけに余計に際立つというか。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/116
117: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/23(水) 18:27:07.54 ID:fC334MaF :追記 眠る前に頭に浮かんだので、考えてみた。 犬と少女のその後。 足跡とロウソクを辿って、二人は無事に再会できたのだろうか? 少女の方は雪山を超えれたと思いたい。というか、そうであって欲しいと祈りたい。 しかし、犬の方は。最後に見せるアンニュイな表情。もしかしたらと、哀しい予感がする。 作者はハッピーエンドを意図したのかもしれない。でも、誤読でも、誤解でも、そう考えると胸が一杯になった。 どちらも話としてはありふれているのかもしれないけれど、そうした想像の余地を残した終わり方が、作品に魅力を与えていると思う。 それを活かすには、前述したけど、もうちょっと作品内でしっくりする分かりやすい話の流し方が出来ていれば、と思う。 もやもやっとした感じが話の中にあって、だから話の外にそうした想いを巡らすのに、時間が掛かってしまったのかなーと。 っとちょっと余裕のない見方になっているので、休憩。本日はこれにて! http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/117
118: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/24(木) 19:06:45.72 ID:De10FYCj 大学二年生的 ・時の世界と創造主 ttp://www.nicovideo.jp/watch/sm19697367 あー、うー、あー、うー。 中身や雰囲気はとても厨二的。セカイ系って感じ。ツンデレ系ヒロインに草食系男子。 でも、絵の力と音の力でそこを脱して、取っ付きがイイ感じになっている。 所々、やや過剰気味にヒロインのイラストというか写真集的なものが挿されている。 これはストーリーというより可愛いヒロインを描きたいっていう欲求からなのかなって思うけど、実際に絵として魅力的なので、うん、底力を感じる。 ストーリーを掴みにくいという点や、二人以外の生命が芽吹く印象を持つような活写が少ない、「可笑しいわね」の意味がわからない等の難点は幾つかある。 あとは「絵本」の比喩よりも「時を巻き戻す」とストレートでもとか、雨が降ってるのが伝わらないとか。わたし的な好みの問題だけど。 けれども、艶のある絵と画面展開と描こうとしている世界観の大きさで、観た後、救いの無さにとにかく切なくなった。 画面や色合いに透明感があると言うか、凄く見やすく、綺麗な画。 長所と短所が両極端に、これ程はっきりしているのも珍しい。 こうした作品を作り続けるのなら、声優や脚本といった他の誰かとコラボレーションするのも、見てみたい。 コラボした音楽との一体感は大きかった。リズムに乗って話に引き込まれた。特に昼夜の切り替えや最後辺り。 もっと、そういうのを試みたら足りない部分を補えるんじゃないか、視野が広がるんじゃないかって。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/118
119: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/25(金) 18:57:25.14 ID:l49u0nG+ ・コスパは良さげ とある兄弟の大晦日 ttp://muyamix.sitemix.jp/contents/flash/sasuga_miso.html 日常そのもの。日常の中の奇妙な不思議でも日常の中での大きな事件でもなく、年の瀬の慌ただしさの中、淡々と時間が流れていく。 ドラマとしては物足りないが、そういう捉え方で観てしまったのが、損をしたと思わせるものが。エッセイ風味って感じ。 「年明けは、近い」「どこまでも、響いていく」辺りが、さり気なくも流石と思わせた。ちょっとキザっぽい流石兄弟だからこそ。 どうだろうなー。何か雰囲気が出ていると思う。 何でもないことをとても楽しく営む、何処にでもいそうな人たちの、温かな家族愛。 妹者はもう完全にAAから離れて、人になってる。ああ、何か懐かしく感慨が。 神社はモブというか背景に混み合うキャラクターを配置すると、雰囲気が出るかも。妹者を見失ったり、列に並んで間に合うかのドキドキ感とか。ちょと寂しい。 坊主Aが…… 系統は嬉しく嬉しく、古典的文章系っ! って感じ。 やや描写は大雑把だけど、平易な表現で、飲み込めないところもなくスラスラ進む。 視点が兄者に統一されているので、凄く入り込みやすかった。 クリッカブルでページ送り形式が優しい。クリックで進む方式の難点として、音との細かな同期が出来ないって点があると思うけど。 数曲の音楽で展開を仕切っていて、鐘を打つ音がアクセントになっていて、ダレを感じなかった。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/119
120: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/26(土) 19:00:13.25 ID:y8lJFH0y しみじみと。 ・海辺の魚【後編】 ttp://sound.jp/atamanoki/kouhaku2011.html 一年ぶり。完結おめでとう! 相変わらず美味しそうな料理を描くなー。 大分、伏線回収に時間を取られたようで幾つか説明っぽい感じもあったけど、滑らかに話が進んでいく。 従兄、靴、漫画家。うーん、ここら辺はちょっと超展開っぽい。予想ができない意外性はあったけど、かなり力技なんじゃないか? でもキーとなる写真の伏線は、きっちり回収していると思った。 綺麗にまとまってる。 心の奥まで踏み込まず、微妙な含みをもたせながら、物語はゆっくりと閉じられていく。 距離を縮めるのではなく、離れることによって。 一人一人それぞれの道を行くっていうのかな、自立っていうのかな。揺れていく多感な青春って感じ。 淡々としているが、何処か応援したくなるというか、後押ししたくなるような、そんな後味が。 設定だけじゃなくストーリーによって、何気ない会話とかでそれを与えられた。言葉では表現しきれない、表現しようとしたら消えてしまう妙な気持ち。 それと音楽、特にテーマソングが、かなり雰囲気作りに貢献してると思う。不思議さと鋭さを併せ持つというか。 全体を観て、タイトルが、どうも、イマイチしっくりとこない。うーん、何だろ。 あとは絵や写真のチョイスは凄く馴染むのだけど、人物の顔の描写がイマイチそれらに追いついていない。 もうちょっと繊細な表情で魅たかったし、特に横顔がちょっと微妙。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/120
121: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/27(日) 18:46:23.54 ID:xGa3BZK6 弾き語りポップ ・rainbow ttp://youtu.be/sTRprIkgqic タイトルから七つの線系かなと思っていたので、ケッコウ多彩に責めてきたのには、いい意味で驚かされた。 曲がいいね。どこか陽気で軽くて。 映像もそれに合わせて、手作り感と軽やかさを演出していると思う。ただ、若干、音に乗り切れてない感が。 やや、尺は長めか。ちょっと飽き始める頃に、3分が終わった。メリハリや山場や緩急が足りなく、一本調子っぽいのかも? でも演出は頑張っている。たくさんの時間と色々な創意工夫が垣間見える。 (「頑張っている。努力している」そうした言葉が「凄い」という言葉よりもどうしても先に出てしまう。) 実験的な作風だが、その手探り感に面白さがあった。何だろう、小学生の化学の実験的な感じ。 四角を中心に用いた作品は、自分の中でこれが壁になってるのかな。 鋭い音同期とか、徐々に足されていく構成の妙など。 em 『Simplicity』 ttp://www.nearlynothing.net/images/simplicity.htm http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/121
122: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/28(月) 19:01:44.48 ID:67CLCvw3 心地よさ120% ・Forming ttp://www.geocities.jp/karoeya/movie/forming.html 圧倒されるというよりも、馴染む感じ。 思わず、リプレイしてしまう中毒性も感じる。 音との同期だけじゃなく、その特徴を踏まえた映像のシンクロが、かなり上手くいっている。 デザインも整っている。疲れない、心地いい、色彩も嬉しい。揺らぎが気持ちいい。 画面を目一杯に使い、敢えて見切れさせることで、迫力を出している。演出の妙。 3D表現が自然で、嫌味ったらしくないんだ。とも思った。 冒頭のForming以外、強く意味を主張するシンボルや言葉を省いたのは、潔い。 スタッフロールさえ、付けていない。 だからなのか自然と何も考えず、映像へと浸ってしまった。 意味がないところに意味がある。 動画を観続けて疲れていた中で、爽やかな秋の風が吹いた感じ。浄化される。 うん、ごめんね。指摘するところが見つからず、抽象的になってしまって。 (強いて言えば青バックに四角が入り乱れるところが、立体というよりややごちゃっとしている感じ? 好みだー) でも、凄くイイと思うよ。お手本になるくらい。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/122
123: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/29(火) 19:02:15.31 ID:cHHC0HXq ドンキホーテ ・紅白FLASH合戦'12〜紅白妖精の裏技〜 ttp://plus.kakiko.com/sappuunotate/RW2012.html 際どいネタで来るなー。最後の最後、叩きつけられた感じ。 下ネタとブラックジョーク中心だけど、画が丁寧で、自覚的な感じで行われてるので、不快感は少ない。 任意で進む形式になっていて、かなり負担が低いというか気軽に読むことができるのが、中身と相反して、実に親切。 ページめくりサウンドノベル形式flash。 セーブ機能は大丈夫かな。これくらいの軽い文章なら、一気読みもさほど苦にはならなかった。 所々、話が飛ぶというか、脈絡もなくネタが挟んである。でも、そうした「無駄」を楽しむ作風なんだろうか。 そんな雰囲気があって、結構スンナリと入ってきた。 第二話の無理やり挿入された冒頭がヤバイ。大丈夫の強引な台詞回しがクセになる。JOJOっぽい、ああ、いいっすねえ〜。真冬なのに焼いてかない? ネタはヒット率は低いものの、話全体がネタだらけなので弾数は多く、ハマる所のにはとことんハマる。ホームランバッター。 所々、この「紅白flash合戦」やflash「クリエイター」が保持しようとしているブランドイメージをズタズタに切り裂こうとする気概は、とても刺激的。 オリキャラじゃなくて、善意の固まりで出来たようなマスコットキャラクターやアニメキャラにやらせたのが、慧眼。身近な素材で、ギャップ効果が、かなり大きい。 うん、このスタンスは個人的に好きだよ。 恋文と称した、催眠商法ツボ買え自主制作アニメよりも、ずっとズシンと来るものがあったよ。(わたしの腹は、どす黒いのです) オ○ニーって、Flash制作だったり、こうして駄文を書く事へのアンチテーゼかなあ。自覚しなきゃいかんですね、わたしも。 ただ、戦おうとしたflash紅白自体が予想よりも危篤寸前だったのは誤算だったんじゃないだろうか。 ヒットポイント1のスライムに、渾身のギガデインを喰らわせたような、そんな感じ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/123
124: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/30(水) 18:59:12.72 ID:pwe02o11 平成格闘浪曼 ・012年のCopernix天動説 ttp://www.geocities.jp/ayase2011_2/cop/ かなり本格的。 多彩なバリエーションがあって、動かしているだけでも楽しい。 ただ難易度は高め。コンピュータがケッコウ賢く、的確に攻撃してくる。 下手にジャンプ攻撃とかすると(実に初心者っぽい)、かなりの割合で撃沈される。 ストーリーモードでは、2人目でギブアップ。 吸収系の必殺技を高い成功率で行うので、どうも力負けしてしまう。心が折れてしまう。 ゲーセンにきそうな人たち、つまり上級者を楽しませようとしてるのかな。 その割には気になるストーリーも入っていて、うーん、蚊帳の外に置かれたようでモヤモヤと。 ストリートファイター系な作品が、ここまで手軽に遊べるようになったと思うと、その劇的でありながら着実に進む時代の進歩に震えてしまう。 ってか、既にスト?ターボのFlashってあるんすね。重めだけど、再現度の高さに、ビックリ。 フラッシュ版 ストリートファイターII ダッシュ ttp://www.game-tm.com/action/street-fighter-ii-ce.html http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/124
125: Now_loading...774KB [sage] 2013/01/31(木) 19:04:16.38 ID:aYCt00ly 細部に神は宿る ・アクロストリート ttp://sky.geocities.jp/akausagiworks/flash/rw_acrosstreet.html 恐ろしい程の密度。 この短さで、ここまで話を展開しながらも、平坦な日々から始まって大事件まで迎える、山場を捉えた構成が巧み。 背景に異常にまでこだわって綿密に描いているのに、見せ所では敢えて背景を真っ白にして緊張感を与えている。 何ていうチャレンジを行うんだ。凄い。 伏線もしっかり張ってあって、何回も見る幸せを実感する。 また絵柄や色使いが優しく、カメラワークや画面展開にもメリハリがあって、ほとんど絶えず何処かがアニメーションしている。 なのに短距離全力疾走の物量で、胃もたれしない。ラップのような軽さがあるのには心底驚いた。 特に唸らされたのは、お約束を見事に「裏切る」場面。 だって、「しぃ⇔ギコ」と来たら、「ハッピーなカップル」って連想してしまう。 そこを逆手にとった展開に唸らされた。 込められた手間暇が、そのまま作品に説得力を加えている。 難点といえば、一見だけでは到底この作品の持つ奥深さを堪能できない。複数回見ることを前提としている点か。 でも、それは過去の「なつみSTEP」や「PINK」などの名作にもあった、webでの映像が持つ揺るぎない強み。 細かい所をつつけば、アイドルオタクが何でほほを怪我したのか、ちょっと分かんなかった。(雑誌で切ってる?) また、1:00目辺りでその傷痕を描き忘れてるっぽい? 前半の展開の肝の部分なので、ここら辺は損してるかも。 これは強くオススメしたい。マンセー、マンセー、大好き。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/125
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