「素敵詩的すくりぷと」の終盤に流れる歌って? (675レス)
「素敵詩的すくりぷと」の終盤に流れる歌って? http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/
上
下
前
次
1-
新
通常表示
512バイト分割
レス栞
148: Now_loading...774KB [sage] 2013/02/20(水) 19:12:45.33 ID:/P4jJk/F そこから連想。似たモチーフでも、作者の個性による明からな違いが。 ・みちしるべ ttp://www5f.biglobe.ne.jp/~card-card-book/bundou.htm Flash動画文芸祭に投下されたFlash。 練られた反復を用い、キャラクターの心の鼓動さえ伝わる、リリカルさ(詩っぽさ)と分かりやすさを兼ね備えた文章。 対比、構成、展開の妙。 淡く優しい色調で統一された挿絵。 その中でわたしが特に注目したのは文の魅せ方。 「私にはこの世界しかないんだ」の手書きによる切に迫った感じ。 「かくれんぼしましょう」からの一連の文章、映像、音楽の魅せ方が巧み。 一文字ずつ綴っていく文章。まばたきのような転換。音楽の出し方。確かな開放感。文字の大きさの変化が「!」よりも的確に感情を示す。 特に「気がついたら私の足元にまで道が伸びている」の魅せ方は圧巻。 道の果てにあるものは。ここではネタバレしてしまうのが余りに勿体ないので伏せます。己が目でご確認を。 物語の締め方も上手い。 「音楽の途中で終わってしまう」や「楽曲の尺に合わせたことで、同期は出来たものの選曲や語り口に強引さや無理が出てしまった」という悩みは多いと思う。 このFlashは、その打開策の一つを鮮やかに提示しているんじゃないだろうか。物語が終わっても音楽を流し続ける。 慌ただしい時はスキップできるし、暇があるときは余韻に浸る贅沢な時間を楽しめる。 ただ、難点を挙げるとするなら。 自然の情景を描くのが本当にうまく、武器になっていて、それだけでも感動できるのだけど。 人物やキャラクターや街並みなど、そうした生命との出会いをもっともっと配して欲しかったあ。 と、何年も前に、文章系の一つの完成系を提示したような本作。これに震わされるのは想い出補正じゃない。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/swf/1325410624/148
上
下
前
次
1-
新
書
関
写
板
覧
索
設
栞
歴
あと 527 レスあります
スレ情報
赤レス抽出
画像レス抽出
歴の未読スレ
AAサムネイル
Google検索
Wikipedia
ぬこの手
ぬこTOP
0.006s