「素敵詩的すくりぷと」の終盤に流れる歌って? (675レス)
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266: 2013/08/20(火) NY:AN:NY.AN ID:VB4kOzGK(3/5) AAS
つまり、現時点で視える展望としては楽観でも悲観でもなく。
「そうなっていくんだろうな」というある種の諦念が入った文化的消滅の未来です。
もちろんこの世から完全に消滅するかどうかというと「しないんだろうな」とも思いますが。
しかし、今より縮小することは社会的な現状の流れから言って確実でしょう。
かつていわゆる「文化としてのFLASH」を消滅させないために、
FLASHは「サブカルチャー」から「メインカルチャー」の移行を図りました。
しかし「サブカルチャー」はその性質上「カウンターカルチャー」とも呼ばれるように、
「メインカルチャー」に対抗する性質を根底に持った文化です。
そう簡単に受け入れてもらえるはずはありませんでした。
ニコニコにおいては、初音ミクは「かわいいキャラクター」としてはメインカルチャーと若干馴染んだ感はあります。
「汎用性の高い、かわいいキャラ」という立ち位置で、ファミリーマートとコラボしたのはそこそこうまくいったと思います。
しかし、歌に関しては若い世代でさえ好みが相当分かれますからね。みんなミクの歌が好きかというと、そうでもない。
ただ歌業界も衰退しているので、ある程度カンフル剤的に使われはするでしょうが、ブームの域は出ない気がします。
では、その衰退に面した文化は、この先生きのこるにはどうすればいいのか。
たとえば、もっとメインカルチャーとの親和性を高めたコンテンツが出来れば、それは生きのこれるかもしれません。
FLASHも、たとえば鷹の爪団は、辛うじてメインに食い込んだ・・・いや、まあ見方によりますが・・・気がします。
おそらく「独特の世界観を持った、汎用性を持つ宣伝媒体」として存在意義を得たのでしょう。
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