☆石油ピーク後の交通政策を思考実験 (334レス)
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194: 190 2012/02/23(木)10:57 ID:BYe96fwd0(1) AAS
>>193
まず、>>190に書いたようなケースがそう。結構頻繁に起きてることだよ。

江戸時代は輸送能力が低かった。だから当時は最小の輸送しか行えなかった。
結局、裏の畑で取れた野菜を自家消費するとか、市へ持って行くにしても近場にしか
持って行けなかった。
現代は遠くまで簡単に行けるから、遠くの人を相手に商売ができるようになった代わりに
遠くの同業者が、こっちへ来て俺のテリトリを奪っていく。
最近はトラックなども仕事がなくて奪い合い状態だ。だから片道空荷とか、安い運賃でも
無理に仕事を引き受けたりする。宅急便はサービス向上で少しでも運送の仕事を増やそうと
している。それは全体的に見れば、無駄輸送を意図的に増やしているということじゃないかな。

工業生産の場合、コンビナート化して、原料と加工の移動距離を最短にしていますね。
それは合理的なんだけど、そこから消費地へ持って行く距離が長いかもね。ひょっとしたら
コンビナートをもう少し小型化して、日本各地に分散したほうが輸送距離が短くできるかも
しれない。(ケースバイケースです)。工場を分散させたほうが、東京の一極集中や地方の
過疎を解消できるし。

東京集中はスプロール現象を招いている。そのため郊外から都心まで長距離通勤が必要になる。
都心は渋滞で燃費が悪い。そうしたエネルギーは廃熱になり、ヒートアイランドを起こす。
それでエアコンを使う。中小都市を分散すれば、通勤はもっとラクでエネルギーも少なくて済む。
鉄道会社としては、わざと終端駅に大きなニュータウンを作り、それで運賃を稼ぐわけだけど、
それは社会全体として見ればエネルギーの無駄じゃねぇかなぁ。
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