京王線の複々線・高架線化の是非 4 (869レス)
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655: 2017/12/08(金)07:21 ID:8bI+FR2T0(1) AAS
地下化の方が建設費が安い!

開削工法部分(地上から掘り下げる)を伴う駅を1つも設けず単に地下をシールドで掘り進んで行くだけなら建設費それなりに圧縮は可能です。更に地権者の権利が及ばない大深度の地下に敷けば用地確保の手間も要りません。
それに近い形なのが高架化される在来区間とセットで俎上に載せられている地下急行線ですが笹塚〜つつじが丘に駅は1つも設けられません。つまり現在の笹塚〜つつじが丘を全て地下化するには工費も工期も相当の覚悟を強いられる開削工法を併用しなくてはならないということ。
直上高架(現在の線路の真上に高架)や直下地下(現在線の真下に地下線)での建設だと大がかりな用地買収の必要はありませんが電車の運行を妨げないよう工事しなければならないので完成までの工期は自ずと伸び、工期が伸びれば工費も嵩むのは自明の理。
それに対して京王線で予定されてるのは現在線の南側に複線分の用地を確保して高架を建設、そこに現行線の電車を移し最終的には現在の線路部分を高架構造物で日当たりが悪くなる部分の緩衝帯(道路として利用)に転用しようというもの。
よって現行線との接合部分以外は電車の運行を妨げず、用地の確保さえ済めば一気に建設が進むので工期も短く早期に完成が望めます。これを今からオール地下で設計からし直すと完成は何時になるのやら?
また都の事業として相当な税金(ガソリン税などですから、あまり直接負担の納税者意識は無いかもしれませんが)投入されるわけですが、改めて問いかけをした時に遠慮なくジャブジャブ税金注ぎ込めという一部の声に何人が賛同するのでしょうか?
街が分断されるという懸念にも同じ高架化で今まで行き来が不便だったのが南北自由通路などの設置により解消された中央線の例などを見るに無用の心配という気がしますし、なにより高架化で踏切が除去された事によって交通渋滞も解消したのは紛れもない事実です。
少し観点をズラし、市民の生命・財産を守る消防車・救急車等の緊急車両にとっては踏切に捕まらず一刻も早く駆け付けられれば地下だ高架だなど問題ではなく、どっちでも良いから早く出来上がってくれる事の方が重要なのでは?

改めて問いかけてみたらどうでしょう?
お金や時間がかかろうと未来の為と我慢して地下化を進めるべきだと思いますか?
それとも一刻も早く今ある不便を解消する方に加速するべきだと思いますかと。
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