[過去ログ] なんで鉄ヲタは独身女性に嫌われるの?Part4 (1002レス)
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510: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/03(火)20:43 ID:61+ZNmtZO携(5/8) AAS
各方面で個人が経営しているブログやツイッターといった情報発信基地では警察が撮影場所に介入することに意義を唱える風潮が強いが、
警察が介入せざる負えないほど鉄道愛好家の秩序が低下していることを直視することが先決ではないだろうかと私は考える。
世間では各教育現場での学力低下が懸念されている所だが、学力以前に人間として必要な常識力に欠けた集団が取分けて目立っていることは拭えない事実。
それでは、鉄道愛好家の多くはなぜ常識力が備わらないまま社会進出を果たしてしまっているかが論点の鍵となることだろう。本項では鉄道愛好家の中でも極めて愚行が注目されている『撮り鉄』に照準を合わせながら論述していくこととする。
線路上を走ってくる鉄道車両を使い慣れたカメラに収め、出来上がった写真を見ながら自己陶酔に浸る。これは撮り鉄最大の至福の時だ。
同じ構図、同じ場所でも自分が満足するまで足繁くその場所に通い詰め、結果を残すことができた作品は満足という言葉だけでは表現することが勿体無い程最高の感触を味わうことができるだろう。
それこそが撮影者が皆共通して追求する実感であり、ひとつの到達点と言えるのかもしれない。
しかし、それらはどれ程撮影者の中で理解できた実感だとしても一般社会では通用することの無い実感で、その結果、趣味の楽しささえも一般人に理解してもらうことは難しいとも言える。
なぜならば、その写真1枚に辿り着くまでどんな条件下で撮影したとしてもその行動を共にしなければ理解できない達成感である上、それ以前に1本の列車を撮影することを目的に巨額の資金を投資してまで現地に赴く心情は、
一般人に理解してもらうに至り相当な苦労が伴う。そればかりか、その行動自体が人間として理解しがたいため愛好家は変人奇人の対象とされてしまうことだろう。
511: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/03(火)20:44 ID:61+ZNmtZO携(6/8) AAS
しかし、それだけでは鉄道愛好家そのものに対する風当たりは強くはならないはず。
なぜならば、鉄道愛好家を度外視してもカメラによる撮影を趣味にしている者は多く、例えば、このほど世界遺産に登録された富士山の雄姿を撮影するため同じアングルで何度も現地へ足を運ぶ者も多いからである。カ
メラを持って撮影に赴く。その行動はカメラを趣味とする者であれば誰もが共通する点であり、それらの撮影者が抱く心情と鉄道愛好家(撮り鉄)が抱く心情は同一のものといえるからだ。
しかし、現代社会の撮り鉄の多くは公私とも単独行動が目立ち、仲間と行動することを好まない傾向が強い。
無論、一定の撮影者同士の交友はあったと仮定しても互いに撮影する目的や撮影地や被写体が異なると別行動を取るケースが多いと言える。その行動は鉄道趣味活動を続けるとき以外でも散見される。
例えば学校生活。無論、全ての鉄道愛好家全員が同一の行動を取っているとは断言できないことを前置きさせてもらうが、撮り鉄の多くは学校の授業を終えると部活動に所属しない帰宅部であることが多く、
束縛から開放されると直ぐに趣味活動に甘んじる傾向がある。そればかりか、中論にも述べたとおり時には学校の授業や催し物も二の次にしながら趣味活動に時間を充てるため、クラスメイトとの交流が非常に希薄になりがちである。
その結果、集団を逸脱した学校生活を過ごすこととなり、当人を周囲の生徒は性格をはじめ内面を察することができないため、一定の集団から腫れ物に触れるような扱いをされ孤立してしまうことが多い。
<img src="外部リンク:dl1.getuploader.com
現実に私が通っていた高校にもこの兆候と同種の鉄道愛好家が数人存在し、彼らは部活の中でも文化系の鉄道研究部に所属していたが、
512: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/03(火)22:20 ID:61+ZNmtZO携(7/8) AAS
中には集団生活に慣れていないためか自分の意見が公の場で通用しないことに腹を立て暴力的手段を用いて解決の糸口を探すものや、
周囲と軋轢を生む者も多くおり、それら日常生活態度が複合的要因として重なり合った結果、鉄道愛好家そのものの質が地に落ちていたとも断言できる環境だった。
しかし、広い目で見れば学校生活で孤立していたとしてもその現状をさほど悲観視することはない。学校はあくまでも社会に進出する前の練習段階なわけで、最大の試練は学校を卒業し社会に進出したときだ。
社会に出れば一人間の大人としての対応ができると判断され、社会生活における敬語の使い方や有事の際に公序良俗に則った解決方法などを道徳的に考える力は備わっていると見做される。
通常の学校生活を過ごしてきた者にとってこれらは何らレベルの高い条件ではないのだが、学生のうちに集団性に慣れることができなかった鉄道愛好家は社会への進出が大きな試練として立ちはだかる。
会社に就職すれば学術だけでは解決しない事柄も多く、上司の無理難題な言いつけや会社の運営方針に刃向かうクライアントとの板ばさみなど会社生活において理不尽な点を挙げれば切が無い。
そうした日本社会の現場に学校生活で集団性や自立性を身に付けていない者は慣れないだけでなく毎日が息苦しく感じることだろう。
更に、物事を我慢するという精神力もなければせっかく入社した会社を離れる以外に選択肢はなく、堕落の道を歩むことになる。
現にニートでありながらも趣味活動を続ける鉄道愛好家も珍しくなく、鉄道愛好家への風当たりが強い最中、無職・ニートという条件が更にイメージダウンの拍車を掛けていると言える。
513: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/03(火)22:21 ID:61+ZNmtZO携(8/8) AAS
厚生労働省の定義によるニートと断定された若者の数は2001〜2005年の約64万人を最高水準として年々減少傾向にあるようだ。
近年では労働環境の改善や行政が設ける就労施設の充実化が図られたことによるものとされるが、2010年の段階でも推計60万人のニートが存在し社会問題になっている。
広い目で世間を見るとニートという選択肢を得た若者にはそれ相応の経緯があるにしても、親の金を無駄に蕩尽し就労者が払う税金を無駄食いしているという事実が存在するため、世間の目は厳しい。
<img src="外部リンク:dl1.getuploader.com
先日、あるニュース特報で29歳になるニートの男を取材していた。彼は学生生活で取り分け目立つこともなく成績は上中下の中クラス。
能力的にも人並みであったというが、中学生半ばに一度イジメからなる引き篭もりを経験し、自宅で勉強する傍ら趣味はプラモデル作りとアニメキャラクターのフィギュア集めの世界へと導かれていった。
この2つの趣味も鉄道と共通して自分ひとりで楽しみを味わう趣味である。一人で楽しめる趣味とは非常に好都合だ。自分の好きな時間に趣味活動を始め、自分の中で納得する。
すなわち、鉄道もアニメもプラモデルも趣味としては自己完結型であると言える。こうした趣味は自分だけで楽しみを見出せるという好都合性を持ち合わせる反面、没頭すると世間との関わりを謝絶してしまうと考えられる。
例題に取り上げた29歳の男性ニートがもし、趣味のジャンルを野球やサッカーといったスポーツなどに転化していれば年齢相応の充実した社会生活を送れたと私は考えられる。
514: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/04(水)04:01 ID:qq09ZXJ8O携(1/2) AAS
学生時代に他者との交流を盛んにし、視野を広げながら日々の生活の中で様々な経験を積まなければ社会に適合できずニートになってしまう。学校の勉強を怠け、平日でも骨休みをしたい。それは大いに結構。
だが、その時間を鉄道趣味だけに利用するようでは視野が狭い分、社会性がその段階で閉ざされてしまうことになる。私の考えに反論の意を唱えるのならばそれで結構だが、ひとつ言わせて貰う。
実際に線路端で写真を撮っていたことが後に訪れる社会生活の中で有効であった実績があるだろうか。
恋愛・交友・アルバイトなど有能かつ社会的な時間の費やし方によっては学校の学術では教えられない知識を身に付けることができる。いや、これらは社会に出るにあたり身に付けなければいけない知識の数々だ。
<img src="外部リンク:dl1.getuploader.com
「汽車ポッポの写真なんか撮って喜んでんじゃねーよ」
これは将来設計をせずに趣味に陶酔する学生撮り鉄へ鳴らされた警鐘なのかもしれない。
515: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/04(水)04:02 ID:qq09ZXJ8O携(2/2) AAS
<イメージ画像出演者>
<a href="外部リンク:dl1.getuploader.com鈴木梨央、他</a>
<a href="外部リンク:dl1.getuploader.com森田直幸、他</a>
<a href="外部リンク:dl1.getuploader.com野村周平</a>
<a href="外部リンク:dl1.getuploader.com浅香航大、伊藤かずえ</a>
<a href="外部リンク:dl1.getuploader.com松坂桃李、黒木華</a>
外部リンク:detthiu.exblog.jp
516(2): 2013/12/07(土)16:09 ID:wcZpN6BJ0(1) AAS
>>504
他所のレスを貼る奴って頭悪いのか?w
517: 2013/12/12(木)00:45 ID:+W3yLM1R0(1) AAS
>>516
貼られて都合が悪いのか?
518(1): [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/12(木)22:51 ID:tP0ly80WO携(1) AAS
>>516
俺は評論家だからな。
多数のスレにて論文を発表してより多くの閲覧者の関心を引こうという目論み。
で、何か?
519: 2013/12/12(木)23:17 ID:7mSh1yMbO携(1) AAS
>>518
×論文
○戯言
おとなしくしとけば長生きできるだろうよ
520: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/18(水)11:33 ID:E1qOcKgeO携(1/10) AAS
<font size=7>【神の言葉】急行少女が教えてくれた鉄道研究部の存在意義【論文】</font>
数ある学校の部活の中で鉄道研究部の存在はある意味特殊だ。それはスポーツや武道といった人間が生まれつき持つ身体的能力を高めることが目的ではなく、自分が興味を持っている趣味の世界があって成り立つカルチャー系の部活だからだ。
近年では、学校教育改革により詰め込み教育を排他。一気にゆとり教育が提唱されて以降、授業とは別の課外活動でも規制緩和が行われ、様々なジャンルの部活が各教育現場にて散見される。
鉄道だけでなくアニメ研究部やゲーム研究部といった、明らか所属する部員の嗜好ありきりの部活が場所によっては従来の縦社会形スポーツ系部活よりもシェアを占め始めている。
話の照点を再び鉄道研究部に戻し話を進めていこう。鉄道研究部は数多のカルチャー系部活の中でも群を抜いてメジャーの座を確立したと言える。
世間ではジョイフルトレインなど貸切り列車を設定し部活の合宿を行う団体も多く、その列車を撮影するために我々撮影者側も良いネタとして心をくすぐらされる。
その他、実際に経営が苦しい鉄道会社に対して部員独自の経営改善意見を提出・発表し会社に貢献するという取り組みも見られる。このように世間の広い視点から見ると学校に存在する鉄道研究部の存在は重宝されるケースもあるようだが、
実際には鉄道研究部を初めとするカルチャー系の部活の存在には意義を唱える者も少なくない。その理由として活動内容が明確ではないにも関らず学校の運営資金から部費を捻出しなければならないこと。
また、スポーツ系とは異なりサンプリングした生徒のうち部に所属するに相応しい部員が一握の砂程度でしかなく、
更には、その生徒の多くがクラスの催事や他のスポーツ系部活などにおける集団生活を苦手とし、運動神経に自信が無い者であることなどが挙げられる。
521: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/18(水)15:51 ID:E1qOcKgeO携(2/10) AAS
特に後者に至っては部の金銭的な経営面だけでなく部外の生徒や教師にもマイナスなイメージを植え付ける原因にもなっていて、実際に私が中学生当時に一時所属していた鉄道研究部もこの典型例であった。
授業にすら出席せずに好き勝手な学生生活を謳歌する者。他者と協調することができず怒りっぽく自分の感情を制御できない者。他人の話を聞かず自分の興味がある話しかせず周囲を辟易させる者。
著しく知的障害を持ち、授業中に廊下を「ドロボー!ドロボー!」と叫びながら疾走していく者など世間で言う“普通”に値する生徒が少なく、周囲からの風当たりも相当強いものがあった。
そんなカルチャー系の部活の長所は誰でも気軽に部の仲間入りを果たせることである。鉄道研究部以外にゲーム部を例にとっても一定のゲームに興味がある生徒であれば無条件に参加することができる。
スポーツ系の部活であれば一定の水準を満たす体力がなければ先輩たちの足手纏いになってしまうが、自分の力量を気にすることなく参加できる点はカルチャー系部活特有の長所と言えるだろう。
<img src="外部リンク:dl1.getuploader.com
しかし、集団生活を身につけ、生徒を社会へ進出させる前の学習を主本とする学校の理念に逆らっているのもカルチャー系部活の存在だ。
まして、各クラスで協調性が無いばかりか問題を起こす生徒の受け口として存在する部活ならば学校教育全てに反旗を翻したと見做され、顧問や部長は学校全体から非難されるケースも少なくない。
生徒はやがて学校を卒業し社会への船出を果たしたとき、スポーツ系の部活に所属し県大会などで功績を挙げたことは自己アピールとして活用できるが、
鉄道研究部に所属しJR線全線を完全乗車したことを話しても単なる自己満足の世界のため第三者に思いは伝わらない。むしろ、他者と信頼関係を築くことができずに自己満足の世界に逃げたという否定的な見方をされてしまう。
522: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/18(水)15:52 ID:E1qOcKgeO携(3/10) AAS
カルチャー系部活の短所は全てここにあると言える。
これから話す一例は私が実際に鉄道研究部所属時に経験したものである。
中学2年生の春、1年先輩の3年生の女子が鉄道研究部に入部届けを出してきた。彼女は当時現役だった165系のファンで、学校に程近い路線にその形式が入線する光景を見ることができた日のことをとても嬉しそうに話していた。
時既にこの形式は従来の急行運用を退き、専ら団体臨時列車など波動運用に用いられていたが、学校の行き帰りに見かけるステンレス車両に囲まれながら停車している湘南色の車体は一際目立っていた。
「165系って言うんですよね?私、この前駅でこの電車を見かけて―」
<img src="外部リンク:dl1.getuploader.com
熱心に鉄道車両を追いかけて撮影するような筋金入りの鉄道愛好家とは程遠い知識量でありながらも個人的にこの形式は何か特別な思い入れがあるのか気に入っていたように思えた。
しかし、私は将来有る身である彼女が入部届けを通じて受け入れようとする部活の体勢に疑念を抱き、こう回答した。
「あなたのような人が入るような部活ではないですよ。この部活に入っていると他の人間から蔑んだ眼差しで見られることは明白です。もっと社会に役立つような部活に入るべきですよ。」
523: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/18(水)15:54 ID:E1qOcKgeO携(4/10) AAS
学園祭の打ち上げに足を運くれるまで入部を前向きに考え、彼女との交渉が成立すれば鉄道研究部設立以来初の女性部員となりえるところまで話は進展していながら私が思いを無に返したため誘致計画は頓挫。
私の行動は部長の逆鱗に触れ、身勝手なことにあっさり強制退部処分を受けることになる。読者によって意見が二分する所だと思われるが、長い年月を経た今でも私の行動は間違っていたとは全く思っていない。
入部を断られた彼女の残念そうな眼差しは今でもはっきりと覚えているところだが、鉄道研究部という社会的地位の低い部活に片足を入れることにより彼女の人生を棒に振らずに済んだと言い切れる自信は確かに感じている。
昨今の鉄道ブームにより鉄道趣味にも女性の進出が著しいという記事を見かけるが、実際の所、それは鉄道を利用した旅を楽しむ『旅鉄』に値するジャンルに限定した話題であり、
『撮り鉄』である私が有名な撮影ポイントで女性を見かけたことはたったの一度も無い。それもそのはずで、列車を利用した鉄道の旅は老若男女誰しもが楽しめる趣味の領域であるのに対し、
列車を被写体の的とした撮影活動は肉体的にも精神的にも苦になる面が多いのが実情だからだ。夏は暑く、冬は寒い中で数時間も待ち続けてシャッターボタンを押し、コンマ数秒の風景をカメラに刻む。
この一連の動作は単純に列車に乗って温泉旅行へ出かけたり切符を収集して楽しむものとは比較にならない程、並大抵の精神力では達成できない。
更に言うと、撮り鉄の中でも取り分けて精神力との戦いになるジャンルは俗に『ネタ鉄』と呼ばれる期日を限定して運行される臨時列車の撮影を目的とする撮影部隊だ。
中には運行回数が年間を通して1回あるかないかの臨時列車も撮影の対象とする彼らは常に神経を尖らせながら撮影活動を続けている。そのため、出先では神経を尖らせている精神が裏目に出てしまい、
沿線住民へ理不尽かつ傲慢なまでの要求をする。それだけでなく、鉄道敷地内で撮影する部隊も数知れず、彼らの行為が元に日本全国各地で列車の運行を支障する事象が発生している。
524: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/18(水)15:57 ID:E1qOcKgeO携(5/10) AAS
その影響から鉄道愛好家の中でも撮り鉄に注がれる邪な視線は強く、昨今では撮り鉄を題材にしたマスコミが記事の餌として嗅ぎ付け、不必要なまでのバッシングが行われている。
趣味の中でも一般世間からの評価が低い鉄道趣味だが、その中でも取り分けて撮り鉄への評価はかなり低いということは明らかだ。撮り鉄全体の秩序が低下している理屈は前回の論文で発表しているためここでの記述は割愛するが、
鉄道撮影者の秩序が下がっている最中、身を徹してまでこの趣味を始めようとする女性はまず考えられない。時折ドラマで鉄道撮影を趣味とする若年の女性という役柄を散見するが、これはオタク社会が生み出した幻想に過ぎない。
すなわち、広義で言う鉄道愛好家としては女性の進出が著しいという表現は適切だが、その数は全体の1割にも満たないと言えよう。
あの日、私は鉄道研究部を強制退部させられた。初々しき女性部員が誕生するというチャンスを無駄にしたことに対する報いということは明らかだ。もう一度言うが、あの日の私の行動は間違っているとは思わない。
こう言っては語弊があるかもしれないが、純真無垢な彼女が泥沼に嵌る寸前で救出した正義のヒーロー気取りで当時の話をこうして話すことができることを誉れに感じている。
ここまでは私が学生生活の実体験を基に鉄道趣味に対する世間の印象を断腸の思いで執筆してきたが、ここからは視野を広げ、俗世間からオタクよばれるカルチャー系の趣味に対する印象はいかほどのものか論述をさせてもらう。
日本社会の中で『オタク』の定義は確立されていない。オタクの特徴を具体例として挙げると一定のジャンルについては根深い知識を持ち合わせている反面、社交性やそれに伴う広範な知識は欠如している点が代表的だ。
近年までオタクという表現そのものが対象者を蔑んだ言い回しとして定着してきた以上、ここ数年経った今でも彼らに対する印象は決して好意的とは言い切れない。その理由は上記具体例でも示した通り、
525: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/18(水)17:21 ID:E1qOcKgeO携(6/10) AAS
社交性に欠くという事実が依然として存在するためである。この欠点が故、第三者からオタク本人の性格を読み解くことが非常に難しく、人物の性格が見えないということが自然と恐怖心を煽り立ててしまうからである。
これは一種の偏見と言えるが、偏見は人間がだれしも持ち合わせる心理であるため偏見主義そのものを否定することはできない。
要は多くのオタクは第一印象が悪いため内面が如何ほどであったとしても全て第一印象だけで評価されてしまうのである。オタクの多くが相応の年齢に沿わず独身であるという現実からも社交性を欠いているという事実が受け取れる。
学生時代は自分の好きな趣味の世界に時間を投資していたため社交性が築けず。更に、大人になり新社会人という新たなスタートラインを切っても学生時代に身に付けるべき社交性が備わっていないため、
他者とのコミュニケーションが巨大な壁となって立ちはだかってしまう。その壁は、コミュニケーション能力を何よりも重要視される現代社会で致命傷だ。近年では企業の採用選考でも学術的な筆記試験よりも面接試験に重点を置いている。
これは言い換えると企業側は学術的能力よりも採用希望者に社会性(社交性)が備わっているかを見極めたいからである。学生時代にコミュニケーション能力が培われず、
更には授業も抜け出しその時間を趣味活動に投じていたため学術的能力も培われていないオタク達は企業側から見れば採用基準に値するどころか底辺に等しい人物でしかない。やがて彼らは、篩に掛けられ次々と落選していくのが実情だ。
昨今の社会で問題となっている無就労者、いわゆるニートの中には極めてオタクの多さが抜きん出ていることに目を見張るが、その裏には社会全体がオタクを嫌悪し拒否反応が出ている事実が確かに存在している。
<img src="外部リンク:dl1.getuploader.com
それでも、一定の能力を持ち合わせるオタクは社会に進出して行く。しかし、彼らは仕事に専念して賃金を得ているという実感が皆無で、日々の社会生活を惰性的感覚で過ごしてしまっている。
526: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/18(水)21:34 ID:E1qOcKgeO携(7/10) AAS
すなわち、社会人であるからに仕事を習得しようという心構えを強く持つことができていない。私を含めた鉄道愛好家もその類だ。
趣味を通じた人物以外の者と話していても背後を電車が通過すると形式が何か気になり無意識のうちに振り返ってしまったり、
仕事で車を運転していても通り慣れない道で踏切や線路を見かけると電車が通過しないか淡い期待をしていたりしないだろうか。そうした事象を本稿では以下『禁断症状』と呼ぶことにする。
オタクの多くは禁断症状こそが仕事を習得する妨げになっているのではないかと私は推測する。オタクは仕事に対する知識習得よりも自分の趣味を最優先に考えてしまい勝ち。
その結果、自分がこなさなければならない仕事を後手に回すため、仕事を習得する機会を自ら失っているのである。月日が経過しても周囲のライバルは次々と仕事に慣れていくのに対しオタクは仕事の習得ができず苦労する。
中にはせっかく入社できた会社を辞職し転職するどころか社会で働く意志を失いニートの道にひた走る事例も稀ではない。また、鉄道愛好家であれば一度は憧れるであろう鉄道会社への入社。
しかし、日本の鉄道会社の多くは鉄道愛好家の採用を忌避する。その理由もやはり鉄道愛好家は仕事と趣味を混同しがちで、覚えるべき知識を習得しようという心構えに欠けるからだと言う。
それだけでなく、仕事中に他のことを考えながら執務に当たるという行動は利用客の安全を守るという何よりも優先すべき使命をまっとう出来る保障がなく、引いては安全を脅かす結果を招くことが理由の代名詞と口を揃えて言われる。
万が一、1人の社員の怠慢が元凶となり鉄道の安全が脅かされれば会社は忽ち世間の信頼を失墜することは必至。そう。会社が信頼を失うという結果は安全神話を歌う鉄道会社にとって何よりも打撃になるのである。
無論、鉄道会社の箱を開いてみると鉄道愛好家も相応に存在するが、知り合いの話では入社後の現場でも鉄道愛好家は上記のように仕事に対する信念が欠けているため敬遠される傾向があるという。
527: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/18(水)21:35 ID:E1qOcKgeO携(8/10) AAS
それでは、社会の輪を抜け出しニートという人生の選択をしたニートの生活はどのようなものか。ニートという身分は非常に快楽だ。衣食住全ての生活環境を親や家族が提供してくれる。
カネが無くても食っていける生活環境はニート本人に取って快楽この上ないが、本人を除いた家族からすれば単なる穀潰しであることこの上ない。しかし、一度快楽を得てしまった人間を元通り社会復帰させることは容易ではなく、
ニート本人の意識改革が第一条件だ。単なる学生時代のイジメからなる引きこもりなど心の傷を負っているだけのニートであれば一定の支援を受け社会に復帰させることはできたとしても、
一旦社会生活を経験した上でニートの道を選択したオタクは社会経験で社会を生きる辛さを身に染みて感じた後に無職生活の快楽を味わっていることになる。
本人にとって楽園とも言うべき日常から脱却させることは前者のケースよりも難しいと専門家は語る。
<img src="外部リンク:dl1.getuploader.com
特に、鉄道趣味は一貫して自分だけの世界に打ち込みやすいジャンルで、自分以外の誰かがいなければ成立しないスポーツ系趣味と比べると同じ趣味でも隔たりは確かに存在する。
その自分1人だけで楽しめるという一種の長所が仇となり、
鉄道を始めとするカルチャー系趣味はニートにより快楽感をもたらす温床となっていると言える。
528: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/18(水)21:37 ID:E1qOcKgeO携(9/10) AAS
それではこれまでの点を踏まえ、改めて鉄道研究部の存在意義を見直してみる。社会へ進出するに当たり学力だけでなく、それに伴い精神面も成長させることを目標とする学校教育の各現場。
どの学校でも同種の風潮はある中でカルチャー系部活の存在は至って邪道という意見が多数を占めている。
学校側は集団生活に溶け込めない生徒の駆け込み寺として存在する部活は生徒の精神面そのものを育成する教育理念に反していることを感じていながらにして部活の存続を認めなければならない。そうした歯痒さを感じている所だろう。
無論、鉄道研究部の存在そのものを否定する声は無くても、部に所属していることでクラスやその他の催事への関心が薄れるため、社会性が培われないことは事実。私は声を上げてでも声明を発表したい。
「鉄道研究部が若者を弱体化させる」
と。
あの日、私が鉄道研究部への入部辞退を進めた女子部員。被差別部活の泥沼に嵌ることなく有意義な学生生活を送った彼女の今を知る者は誰一人としていない――。
529: [鉄道評論家]でってぃう太田◇脱・貨物同盟 2013/12/18(水)21:43 ID:E1qOcKgeO携(10/10) AAS
<イメージ画像出演者>
<a href="外部リンク:dl1.getuploader.com秋山竜次、出川哲郎</a>
<a href="外部リンク:dl1.getuploader.com柄本時生、渋谷飛鳥</a>
<a href="外部リンク:dl1.getuploader.com滝藤賢一、緋田康人</a>
<a href="外部リンク:dl1.getuploader.com神木隆之介</a>
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