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乗車券類・切符の規則 第55条 (1002レス)
乗車券類・切符の規則 第55条 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/train/1632782884/
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599: 名無しでGO! (HappyBirthday!W 5f01-6Sy1) [sage] 2021/11/20(土) 18:22:07 ID:Aq2ARZNC0HAPPY 大人の資本主義の世界では文字が全てだという鮮烈な例としてはこんなのがある。 https://news.mynavi.jp/article/20151225-100yearteiki/ 大正4年に年利6%複利の100年定期預金が発売され、ある人は1円を預けた。当時の1円は米10kgや職人の日当にほぼ相当する額だったので今の感覚では5000円くらいか。おそらく、彼は遠い将来のひ孫や玄孫に遺すつもりで預けたのだろう。 その後、敗戦、高度成長、オイルショック、バブル崩壊を経て平成の世に満期を迎え、子孫が預金証書を銀行に持って行く。 払い戻される元利合計は、決してひいおじいさんの意図や預金したときの理由を汲むことはない。預金証書の「文字」に従い、元本を1.06の100乗倍した339円。購買力としては当時の1割にも満たない価値に成り下がってしまった。 もちろん、銀行が可哀想と思って5000円を払い戻すこともない。銀行は営利企業として、「文字」に反しない限りできるだけ相手に不利にすることが至上命題だからだ。 そんな商品は現実にはなかったのは承知の上で、もし預金証書に「満期時点の新米10kgに相当する額」や「満期時点の最低賃金の8時間分」と書いてもらっていたら、彼は子孫に目減りしない財産を残せたであろう。 もっとも、年利6%というのが悪かったわけではない。もし日本が敗戦していなければ物価はもっと安く、実質価値が増えていたかもしれないからである。(逆にジンバブエのようになりもっと悲惨だったリスクももちろんある) 大人の資本主義の世界では、文字が全てである。どう思っていようが、文字として残らなかったものは黙殺されるのみ。 http://mevius.5ch.net/test/read.cgi/train/1632782884/599
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