[過去ログ] 【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】 (356レス)
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99: 2015/06/15(月)06:29 ID:R5MK4M6+(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 71) ---
Binah, Understanding, is called the Sanctifying Intelligence, and the "Parent of
Faith."
「ビナー」、「理解」は、「神聖化する知性」、および「信仰の親」と呼ばれる。
--- ここまで ---
この元ネタは、ウェストコット氏の英訳版『The Sepher Yetzirah/セフェル・イェツィラー
(形成の書)』の「THE THIRTY-TWO PATHS OF WISDOM/知恵の32の小径」にあります。
もちろん、「セフェル・イェツィラー」系の電波系文章ですので、全くもって何の根拠も
ありませんし、一般人は、まともに理解することも出来ません。
省17
100: 2015/06/16(火)06:33 ID:s+Q74tfZ(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 71) ---
It may be taken to represent the structure underlying established religion of any
sect, without which a "church" could not exist.
それは、どんな宗派であれ創立された宗教の根底にある構造を表しているように受け取られる
かもしれないし、それ無しでは「教会」というものは存在できなかったであろう。
--- ここまで ---
「ビナー」が、「Sanctifying Intelligence/神聖化する知性」そして「Parent of Faith
/信仰の親」と呼ばれている結果として、「ビナー」が「信仰の源流」であるという結論が、
自然と導き出されてくるということですよね。
省17
101: 2015/06/17(水)06:38 ID:V33DUlPV(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 71) ---
Students of the history of art may recall the iconographic theme where the Mother
Mary is shown as a large figure within a church, but where it is understood that
Mary is the church, in all of its organization, structure and sanctity.
芸術の歴史の研究家たちは、「聖母マリア」が教会内の大きな肖像として示されていると
いう、図像学の主題を思い出すことができるかもしれないが、しかしここでは、「マリア」
は教会であり、その組織や構造そして神聖なるものの全ての中にあるものと理解される。
--- ここまで ---
いきなり「ビナー」から「聖母マリア」に話が飛びますが、これは「ビナー」の「イシス」
省16
102: 2015/06/18(木)06:35 ID:X0oDFXu8(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 71) ---
But Binah is called the "Parent of Faith," rather than faith itself which is belief.
しかし、「ビナー」は、信じることである信仰それ自身ではなく、「信仰の親」と呼ばれる。
Binah is the discipline of organization behind faith.
「ビナー」は、信仰の背後の組織の規律である。
--- ここまで ---
「ビナー」における「faith/信仰」という意味は、いわゆる既存宗教の「特定のキャラ付け
された神や人を無条件に崇拝する」というよりも、人類にとっての普遍的な「信じるという
感情や感覚」に属するものです。
省15
103: 2015/06/19(金)06:32 ID:xlPNOhNk(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 71) ---
Reason, science and intellectuality, all disciplines of organization, are the fullest
development of the Binah energy, found in Hod at the base of the Pillar of Severity.
組織のすべての規律たちである、理性、科学、および知性は、「峻厳の柱」の基部にある
「ホド」に見つかる「ビナー」の精力の最大限の発展である。
Intuition, feeling and artistic creativity are the ultimate product of the energy
of Chokmah, found in Netzach at the base of the Pillar of Mercy.
直観、感覚および芸術的な創造性は、「慈悲の柱」の基部にある「ネツァク」に見つかる
「コクマー」の精力の最終的な産物である。
省18
104: 2015/06/20(土)09:08 ID:JlmBSZx9(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 71) ---
THE THREES
3たち
--- ここまで ---
ここからは、前回同様「3. BINAH: Understanding/3. ビナー:理解」の節の中の、
新しい項になります。
このサブタイトルの後には、前回と同様に「"T"の書」からの引用が続きます。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 71) ---
The Four Threes, generally, represent the realization of action owing to the Prince
省15
105: 2015/06/22(月)06:52 ID:oDVJD/91(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 71) ---
THREE OF WANDS, Lord of Established Strength (Sun in Aries).
棒の3、確立された力の主(白羊宮の太陽)。
Angels of the Decan: Hechashiah ([heh][yod][shin][cheth][heh]) and Aamamiah
([heh][yod][mem][mem][ayin]).
「デカン」の天使たち:ヘシャシア([heh][yod][shin][cheth][heh])とアアマミア
([heh][yod][mem][mem][ayin])。
--- ここまで ---
ということで、3の最初のカードは、「THREE OF WANDS/棒の3」です。
省15
106: 2015/06/23(火)06:33 ID:FFzswWwz(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 71) ---
This is Binah in Atziluth, the influence of Binah in the World of Pure Spirit.
これは、「アツィルト」における「ビナー」、「純粋な精霊の世界」における「ビナー」
の影響である。
The three crossed Wands on the card means the balance of Chokmah and Binah which
has given forth Tiphareth (the Queen has given birth to the Prince, and growth
begins), shown by Crowley as the blossoming of the Lotus.
カード上の3つの交差された「棒たち」は、「ティファレト」(「女王」は「王子」を
産み出し終わって、そして成長が始まる)を生み出したところである「コクマー」と
省14
107: 2015/06/25(木)06:26 ID:AOnFfBzl(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 71) ---
Astrologically, the entrance of the Sun into Aries heralds the Spring.
占星術的に、「太陽」の「白羊宮」への入場は、「春」の到来を告げる。
The Sun illuminates Aries, the sign of Cardinal Fire, ruled by Mars.
「太陽」は、「火星」により支配された、「活動宮」の「火」である、「白羊宮」を照らす。
The result is great strength in individual expression, but also egocentricity which
may manifest as pride and conceit.
結果は、個人の表現においては大きい力があるけれども、しかしまた自尊心とうぬぼれと
して現れるかもしれない自己中心性でもある。
省15
108: 2015/06/26(金)06:40 ID:sXVGPz/U(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 72) ---
Waite's card shows the divinatory meaning of Established force, pride and arrogance,
power sometimes.
ウェイト版のカードは、「確立された」力、自尊心と傲慢さ、時には権力、という占いの
意味を表に出している。
--- ここまで ---
ウェイト版の数札は、基本的に占い目的ですので、上記のゴールデン・ドーンの意味を
ベースにしてデザインされています。
ただし、ウェイト版のカードの占いでの意味は、上記のゴールデン・ドーンの占いの意味
省12
109: 2015/06/27(土)06:45 ID:4mu5wyX2(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 72) ---
THREE OF CUPS, Lord of Abundance (Mercury in Cancer).
杯の3、豊潤の主(巨蟹宮の水星)。
Angels of the Decan: Rahael ([lamed][aleph][heh][aleph][resh]) and Yebomayah
([heh][yod][mem][beth][yod]).
「デカン」の天使たち:ラハエル([lamed][aleph][heh][aleph][resh]:RAHAL)と
イェボマヤ([heh][yod][mem][beth][yod]:YBMYH)。
--- ここまで ---
「Three of Cups/杯の3」は、ゴールデン・ドーンでは「巨蟹宮の第二デカン」と「水星」
省16
110: 2015/06/28(日)06:54 ID:O8PK4YZX(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 72) ---
This is Binah in Briah, the influence of Binah in the mental World.
これは「ブリアー」の「ビナー」、「精神世界」の「ビナー」の影響である。
Cancer is under the rulership of the Moon, and is Cardinal Water.
「巨蟹宮」は「月」の支配権の下にあり、「活動宮」の「水」である。
It is, thus, in perfect affinity with Binah.
従って、それは「ビナー」に対して完全な親和性がある。
--- ここまで ---
ここは、「巨蟹宮」と「ビナー」の関係性についての話題です。
省11
111: 2015/06/29(月)06:49 ID:MGw9UUC2(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 72) ---
The gifts of Mercury overflow in this sign, as is indicated by the rushing water
crossing the stems of the Lotuses of the Golden Dawn card in a way suggestive of
a Caduceus.
「水星」の贈り物たちは、「カドゥケウスの杖」を連想させる方法で、ゴールデン・ドーン
のカードの「蓮たち」の茎たちに交差して勢いよく流れる水により示唆されるように、
この象徴にあふれ出る。
--- ここまで ---
「The gifts of Mercury/水星の贈り物たち」というのは、このカードにおいては、流れ
省16
112: 2015/06/30(火)06:29 ID:4ioEqmuF(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 72) ---
Crowley modifies this theme of Water flowing from dual Lotuses.
クロウリー氏は、二重の「蓮たち」から流出している「水」という、この主題を修正する。
The water in his card arises from one single Lotus, "the dark calm sea characteristic
of Binah." (*74)
彼のカードの水は、「「ビナー」の特性を示す暗く穏やかな海」である、1本の単一の「蓮」
から生じる。(*74)
--- ここまで ---
ちなみに、(*74)はNOTES/注記の項で、
省16
113: 2015/07/01(水)06:31 ID:quNkI0uf(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 72) ---
His cups are pomegranates, the fruit of Persephone to whom, with Demeter, the card
is attributed.
彼の杯たちは、柘榴たちであり、「デーメーテール」と共にカードに帰属されている
「ペルセポネー」の果実である。
--- ここまで ---
トート版の「杯の3」の杯には、柘榴(ざくろ)の実の装飾が派手に付けられており、
どちらかというとグロテスク感のあるものになっています。
この「柘榴」は、基本的には女性および女性の多産性を示すものであり、それゆえに
省14
114: 2015/07/02(木)06:19 ID:4MGrdge0(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 72) ---
To represent the meaning of plenty, hospitality, abundance, etc., Waite uses a motif
of three dancers (the Graces) popularized during the Renaissance.
「多量、親善、豊潤など」の意味を表すために、ウェイト版は、ルネサンスの間に大衆化
された3人の踊り子(三美神)のモチーフを使う。
--- ここまで ---
ウェイト版では、蓮ではなくて、三人の若い娘がそれぞれ杯を掲げる構図になっています。
ウェイト氏が直接言及しているわけではありませんが、この三人の構図は、美術史的には、
古代ギリシア・古代ローマ時代に人気のあった「the Graces/三美神」の構図と同じもの
省15
115: 2015/07/03(金)06:32 ID:zPxMUVDY(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 73) ---
THREE OF SWORDS, Lord of Sorrow (Saturn in Libra).
剣の3、悲しみの主(天秤宮の土星)。
Angels of the Decan: Harayel ([lamed][aleph][yod][resh][heh]) and Hoqmiah
([heh][yod][mem][qoph][heh]).
「デカン」の天使たち:ハライェル ([lamed][aleph][yod][resh][heh]) とホクミア
([heh][yod][mem][qoph][heh])。
--- ここまで ---
「Three of Swords/剣の3」は、ゴールデン・ドーンでは「天秤宮の第二デカン」と
省16
116: 2015/07/04(土)06:41 ID:T3vwgNO/(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 73) ---
This is Binah in Yetzirah, the influence of Binah in the Astral World.
これは、「イェツィラー」における「ビナー」、「星幽界」における「ビナー」の影響である。
Saturn is a very powerful planet, sometimes called "The Great Destroyer," and sometimes
"The Great Initiator."
「土星」は、非常に強力な惑星であり、時には「大いなる破壊者」と呼ばれ、そして時には
「大いなる創始者」とも呼ばれる。
--- ここまで ---
「イェツィラー」は「風(空気)」属性であり、「ビナー」は「水」属性です。
省16
117: 2015/07/05(日)07:01 ID:yZH5VDk4(1) AAS
「セフィロトの図案たち」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 73) ---
Its presence usually means pain and hardship but this should not be taken as evil.
その存在は、通常は苦痛と苦難を意味しているけれども、これは悪として受け取られる
べきではない。
It is through suffering, and through encounter with the Dark Sterile Mother that
we learn life's most important lessons.
それは、苦しみを通じて、そして「暗い不毛の母」との遭遇を通じて、我々は人生の中で
最も重要な教訓たちを学ぶ、ということである。
Saturn throws the scales of Libra off balance in order that they may be rebalanced
省15
118(1): 2015/07/05(日)21:55 ID:wMosxCXM(1) AAS
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