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【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part7©2ch.net (625レス)
【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part7©2ch.net http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/
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534: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/02(水) 06:19:02 ID:ZMJ/92v2 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 207) --- The consistent thread running through such tales has to do with the wise person who subjugates the wild animal through the force of his humanity. そのような物語たちを貫き通す首尾一貫した(話の)筋道は、彼の人間性の力を通して 野生動物を服従させる賢明な人間に関係せざるを得ない。 It is the highest quality of man controlling the highest quality of beast (of which the lion is "King"), an idea sufficiently common in history that it may be considered an extension of Jung's Wise Old Man archetype. それは、(獅子は「王」であるという)最高の品質の獣を支配するのは、最高の品質の 人間であることであり、「ユング」の「老賢人」の元型の拡張と見なされるかもしれない、 歴史上十分に共通した考え方である。 --- ここまで --- 「聖ジェローム」の伝説は、基本的には「キリスト教」サイドが流した悪質なデマというか、 キリスト教以前の古代宗教が、人間よりも獣の神性を高く設定していることに対する、 ネガキャンの一環であるような感じなんですよね。 つまり、「傷ついた獅子=古代宗教」であり、それを救済して新たに支配したのが「キリ スト教」であるというような、ストーリーだと思われます。 実際、「蛇」も「獅子」も、古代エジプトや古代メソポタミアでは、人間を超越する聖なる 生き物として、崇拝の対象でしたので、「8:力」が、「特定宗教の人間の優位性」を示すと いう考え方には、かなりの違和感がありますし、そもそも、この「8:力」においては、 「人間性」という俗なものは、本来は議論の対象にもならないような気もするわけです。 結局のところ、中世以降のキリスト教においては、「イエス・キリスト」が最高であって、 「蛇」や「獅子」は、しょせん「野獣」扱いでしかなく、それゆえ、自然の神秘の理解に おいて、大事なことが見えなくなっている感じです。 ですので、ワタシ的には、「蛇」や「獅子」は、単なる「野獣」ではなく、神秘の「象徴」 として、改めて見直して欲しいというのが、正直なところです。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/534
535: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/03(木) 06:11:29 ID:/obwcjX5 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 207) --- In this regard, we appreciate that each and every one of the Tarot trumps represents a body of teaching, legend, or tradition, deeply rooted in the group soul of mankind and expressed in different ways throughout history. この点については、我々は、「タロット」の大アルカナたちの各々そして全てのものが、 人類の「類魂」に深く根ざされ、そして歴史を至るところで異なった方法たちで表現され た、教え、伝説、もしくは伝統の塊を表していることを理解する。 --- ここまで --- この点については、ワタシとしては完全には同意し難いところです。 確かに、古典的なタロットであるマルセイユ版の解釈であれば、そういう人間的な面が 色濃く反映されているということは理解できます。 でも、ゴールデン・ドーン系は、「魔術カバラ」がベースですので、そういった伝統的と いうか、既存宗教の受け売りというか、お説教ババアの占いのような、お行儀の良い、 物分かりの良いものではないと思うんですよね。 そもそも、「生命の木」の「ティファレト」より上の世界の「小径」は、「宇宙の創造」に 関する記述になっていますので、「教え、伝説、もしくは伝統」といった人間臭いものは、 「ティファレト」より下の世界の「小径」で語っておいてほしいところですし、そういう 人間臭いものを、「ティファレト」より上の世界の「小径」に当てはめて解釈することは、 宇宙にある「月」の誕生を、「おいしいスッポン鍋」の作り方と同列に語るようなもので あって、井戸端話のネタとしては悪くはないのですが、ミソクソ以外の何ものでもないわけ で、ネタをネタと理解できず、勘違いする人が続出することは否めないわけです。 特に、占い界隈の電波系の人々は、そういう「誰が見ても怪しいネタ」に食いつく傾向が 高いので、できれば、こういう勘違いしやすいネタは、控えめにしておいてほしいのですが、 残念ながら、「誰が見ても怪しいネタ」の方が、商業的には、もてはやされるというのも、 確かなんですよね。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/535
536: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/04(金) 06:04:34 ID:jf2dFYf0 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 207) --- Pursuant to the relationship of the symbolic lion with the Sun, there is some possibility of confusion. 象徴的な獅子と「太陽」の関係に従って、混乱するいくつかの可能性がある。 At one level the lion is the Kerub of Fire, symbol of one of the Four Elements. ある段階においては、獅子は、「四大元素」のうちの1つの象徴である、「火のケルビム (智天使)」である。 But this is not the same as the lion of the Sun's Spiritual Fire, or Kundalini, which is also the Serpent. しかし、これは、「太陽」の「霊的な火」の獅子、もしくは蛇でもある「クンダリニー」 と同じではない。 --- ここまで --- 「8:力」のカードに描かれた「獅子像」は、「四大元素」の「火=ネツァク」と同等では なく、「太陽」が示唆する「霊的な火=ティファレト」と同等ではなく、「クンダリニー =ヨッド=火」と同等ではないということであり、我々の知る伝統的な他の何かに例える ことの難しい、高次元の象徴であるということです。 つまり、この「獅子像」は、我々がまだ知らないものを象徴しているということなのです。 「8:力」の理論上は、上位の「至高の三角形」から、「女神像=蛇」と「獅子像」が、 下位世界の「倫理的三角形」において「対生成」されたことを表すものであって、その 結果として、「ケセド」と「ゲブラー」が対生成されたと考えることが出来ます。 その後は、「ケセド」と「ゲブラー」の間に働く「力」を意味しているわけなのですが、 物理的な「force/力」ではなく、どちらかと言うと、精神的な「strength/力」であると いうことが、また良くわからない点なのですよね。 いずれにしても、「8:力」の「獅子像」は、それ単独では意味を持たず、「女神像」との ペアとして解釈すべきものという程度のことは分かるのですが、それ以上は分かりません。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/536
537: 名無しさん@占い修業中 [sage] 2020/12/04(金) 07:10:23 ID:xoxnscA1 占いスピ系大好き独身50代女性の末路 ttps://ameblo.jp/sakusaku091207/entry-12620690369.html http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/537
538: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/05(土) 06:13:06 ID:gU48lRmE 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 207) --- The fiery lion-serpent is one aspect of the Life Force which, in manifestation, is a duality of activity and passivity. 火の獅子−蛇は、「生命の力」の1つの様相であり、それは、顕在化における、活動性と 受動性の二重性である。 Kundalini, the Sacred Fire, is the active phase of this energy, purposely unleashed and directed by the will. 「聖なる火」である、「クンダリニー」は、この精力の活動的な相であり、意図的に束縛を 解かれ、意志により導かれる。 --- ここまで --- 至高なる「火の段階」、すなわち「至高の三角形」においては、「火の獅子−蛇」として 一体化して未分化のものが、次なる「水の段階」である「倫理的三角形」の「8:力」に おいて、「獅子像」と「蛇=女神像」に分離して顕在化したというような感じですかね。 そして、感覚的には、「獅子像」が「activity/活動性」で、「女神像」が「passivity /受動性」を担当するであろうということであり、さらに、「ケセド」と「ゲブラー」の 顕在化にも関係してくるものと思われます。 とはいえ、ここで、「クンダリニー」の話が出てくると、色々と混乱してきます。 まず、この「8:力」にある「クンダリニー」のようなものは、我々の知る「クンダリニー」 とは次元の異なるものであり、「神の意思により意図的に束縛を解かれ、神の意志により 導かれる」という性質のものであって、我々が関知できるようなものではありません。 要は、しょせん「神の世界」の話であり、完全に俗世間からは隠蔽されていて、日々生活 している我々にとっては、全く何の関係も無いのが「8:力」であるということですので、 それゆえ物好きな研究者にとっては、逆に興味の対象とされているわけなんですよね。 まあ、隠されている魅力的なものであれば、ぜひチラリでいいので見てみたいというのは、 人間の性(さが)ですので、きっと実況で「見えた!」と叫ぶ人もいるんでしょうね。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/538
539: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/06(日) 06:38:40 ID:W7uUhxI4 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 208) --- This is suggested by the double ends of the rods in the hands of the figure in THE UNIVERSE, a card related to STRENGTH in several ways. これは、いくつかの点で「力」に関連するカードである、「宇宙」の人物像の手たちの 中の棒たちの二重の先端たちにより示唆される。 --- ここまで --- 「21:宇宙」の女神像が両手に持つ、二本の「両頭の棒」は、宇宙の存在の中にある様々な ものの「二重性」の原理を示しています。 そういう意味では、「8:力」の「獅子」と「蛇(女神像)」も、そういう「二重性」の 範疇に入ると言えば入るのですが、とはいえ、この「獅子」と「蛇」の関係性は、単なる 「double ends/両頭」と言えるような対等なものではないので、何とも言えないです。 つまり、単に、「獅子像」が「activity/活動性」で、「女神像」が「passivity/受動性」 であるとか、さらに言うと、「ケセド」と「ゲブラー」の関係性も、「double ends/両頭」 としていいのかという話にもなるわけです。 つまり、単純なボケとツッコミのような関係ではなく、もっと何か柔軟性のあるというか、 見た目ほどには上下関係を持たないような関係性に近い感じがするんですよね。 要するに、見た目清楚な「女神像」は、あくまでも見た目だけであって、その実体は、火の 属性を色濃く持つ「蛇」に他ならないということであり、それが火の属性そのものである 「獅子」と一体化しているという構図から、これから一体何が起きるのか、ということです。 これはもう、神の意志に従って、「爆発」するしか無いわけですよ。 つまりは、これから顕在化するであろう「宇宙」を生み出すための「大爆発」、すなわち 「ビッグバン」の「原動力」に他ならないということであり、ワタシとしては、こちらの イメージの方が、しっくり来ます。 いずれにしても、この「8:力」のカードは、「女神」による「力の抑制」というような クールな感じではなく、もっと活動的なイメージがあるように思うのでした。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/539
540: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/07(月) 05:47:38 ID:LI+gyhKF 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 208) --- It will, for example, be noted that the scarf on the figure in the Golden Dawn card is similar to that worn by the figure in THE UNIVERSE. 例えば、ゴールデン・ドーン版カードの人物像のスカーフは、「宇宙」の人物像により 着用されるものに似ていることが注目されるであろう。 Both are veils. 両者とも、「ベール(覆い隠すもの)」たちである。 Both are concealing of principles, though at different ends of manifestation. 両方とも、原則を隠しているけれども、顕在化という点では異なる結末たちにある。 STRENGTH is the beginning of Microprosopus, while THE UNIVERSE is the completion of the process. 「力」は「ミクロプロソプス(小さな顔)」の始まりであり、その一方で、「宇宙」は 過程の完了である。 --- ここまで --- まあ、「スカーフ」は「ベール(覆い隠すもの)」ではありますが、それを身に着けて いるという点だけで、「8:力」の女神像と「21:宇宙」の女神像は同じであるというのは、 いつものように、「月とスッポン」ではないかと思います。 とはいえ、「月とスッポン」理論においては、「8:力」の天界に舞い降りた「女神像」が、 相転移して、「21:宇宙」の地上に降臨した「女神像」になるということも否定できない わけで、このあたりの解釈は、おそらく人それぞれではないかと思われます。 ワタシとしては、「全ての女神像は同一である」という、思考停止のミソクソ理論よりは、 それぞれのレベルに応じて異なる個性に向き合って、その異なる働き(原則)をしっかりと 把握して解釈してあげたいので、あんまり姉妹同士や母娘同士で比較して、あーだこーだ と言いたくは無いかなぁ、という感じですかね。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/540
541: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/08(火) 06:14:17 ID:MyDC2DZi 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 208) --- The woman who has tamed the energy of the lion, and the woman who dances in space surrounded by the Four Kerubiim, are both expressions of that which is, at the highest level, called THE EMPRESS. 獅子の精力を飼いならし終わった女性と、「四つのケルビム」により取り囲まれた空間で 踊る女性は、両方とも、最高の段階において、「女帝」と呼ばれる、表現たちである。 --- ここまで --- まあ、こういうのも、典型的な「月とスッポン」理論となるわけで、オマンコ付いていよう がいまいが、ほぼ見た目だけで、同じ「女性」と決めつけるのは良くないと思います。 それに、同じような女性像なのに、「2:高等女司祭」や「11:正義」や「14:節制」や「17:星」 などが仲間ハズレにされているのも気になりますし、それぞれが、かなり個性的な性格と 働きを持っていますので、「なんでアイツなんかと一緒くたにされてんの!」という苦情が 殺到するのも目に見えていますしね。 それと、「3:女帝」と「21:宇宙」の女性は、どちらも「宇宙を産み出す」という単体での 母性感が強くありますので、どちらかというと、「8:力」の女性のような、脳筋上司を手な づけるキャリアウーマン的なものとは、かなりキャラが異なる感じもあります。 というわけで、ワタシとしては、「8:力」は、やはり「蛇」と「獅子」の象徴の関係性、 カードで言えば、ウェイト版の「6:恋人たち」や、「15:悪魔」や、「19:太陽」にある ような、「陰陽」という「対生成」の関係に基づく世界創造の始まりのカードであると 考えておきたいところです。 つまり、「3:女帝」の遠隔作用で生み出されたのが、物質化するはるか以前の、「8:力」の 「蛇」と「獅子」に象徴される「純粋エネルギーを司る、対になった『力』たち」である、 という考え方なのですが、それが現実に何を意味するのかは、全くもって不明なのでした。 要するにワタシは、「8:力」については、実は何も知らないんですよね・・・。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/541
542: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/09(水) 06:06:10 ID:TVND0E26 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 208) --- This is a very powerful Path, one on which it is not possible for a sensitive person to meditate without profound effects on the psyche. これは非常に力強い「小径」であり、感受性の高い人にとっては精神に深刻な影響を与える こと無しに瞑想することが可能ではないものの一つである。 The card may come to be appreciated as a statement of methodology, whereby the willpower controls the vital life energy. カードは、意志の力が生命の精力を制御することによって、方法論の陳述として評価される ようになるかもしれない。 --- ここまで --- この「8:力」が、「very powerful Path/非常に力強い小径」であることは確かなのです が、問題なのは、それが我々の知るレベルには無い、すなわち、完全に「あっちの世界」 の話であることであり、結果的に、我々がそれについて語ろうと思えば、「月とスッポン」 以上の隔たりがあること、つまり、ワタシがここで語っていることは、もはや何の意味も 無い雑談でしかないということを、知っておく必要があります。 そして、そういう雑談のネタ話の一つとして、「8:力」を、「意志力が生命力を制御する 方法論」として見るというものがあるということです。 まあ、「8:力」の本当の意味は誰も知りませんが、誰も知らないからこそ、各自が自由な 発想で勝手気ままに解釈しても、誰もそれを否定することは出来ませんし、それはそれで 許される同人誌的な行為ではないかとも思います。 とはいえ、そういう個人的な解釈を公式化してしまう、つまり、誰かがこう言っていた から、このカードはこういう解釈なんだ、というのは、ちょっと違うと思うんですよね。 ワタシとしては、あくまでも、「各自の自由な発想から生まれる解釈」ということが重要 であると言いたいわけで、このレベルにおいては、安易な「他人の解釈の受け売り」は、 もはや何の意味も持たないというか、逆に有害であるとさえ思える領域にあると思うの でした。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/542
543: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/11(金) 05:59:48 ID:B7rlwKSK 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 208) --- The Book of Tokens suggests that the secret of this methodology lies in number, although as used in that text the word means the germ of separation into what can be counted as divided from the One: 『しるしの本』は、この方法論の秘密は「数」にあることを示唆しているが、けれども、 その本文の中で使われているように、この言葉は、「1つのもの」から、分割されたもの として数えることができるものへの分離の芽生えを意味している: "Number veileth the power of the Elohim, for Number is that thick darkness whereof it is written, 「『数』は『エロヒム(神)』の力を覆い隠しており、なぜなら、『数』は、それが書かれて いるものの、その濃い暗闇であるからである。 'And Moses drew near unto the thick darkness Where God was;' 『そして[モーセ]は[神]があった「場所」の濃い暗闇の近くに寄った;』、 and again, そして再び 'Tetragrammaton said that he would dwell in the thick darkness.'" 『[聖四文字]は、彼が濃い暗闇の中に住むであろうと言った。』」 --- ここまで --- 無駄に長くて、結局のところ何が言いたいのかが、よくわからないところですが、おそらく 「よくわからない」ということを言いたいのではないかと思います。 まあ、「神」とは、我々にとっては「よくわからない」存在であるというか、究極的に 「よくわからない」存在である、つまり究極的な「神秘」であるからこそ、「神」と呼ば れているのではないかとも思うわけです。 だから何?、と言われても困りますので、ツッコミは無しで、お願いします。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/543
544: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/12(土) 06:09:34 ID:zzdnH8da 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 208) --- And, it continues: "Of that darkness the Serpent is a sign, the Great Serpent, the royal snake of Egypt. そして、それは続ける:「その暗闇の中で、『蛇』は記号であり、『偉大なる蛇』、 エジプトの王家の蛇である。 This is the Serpent of temptation, Yet from it cometh redemption. これは、誘惑の『蛇』であるが、それにもかかわらず、そこから贖罪が生じる。 For the Serpent is the first appearance of the Anointed One." (*193) というのは、『蛇』は、『油を塗られた者(神)』の最初の出現であるからである。 (*193) --- ここまで --- ちなみに、(*193)はNOTES/注記の項で、 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 274) --- 193. Case, Book of Tokens, 91-92. 193. ケース著、『しるしの本』、91-92ページ。 --- ここまで --- とあります。 古代エジプトの「王(ファラオ)」は、「太陽神ラー」の子であるとされ、「太陽=獅子」 に相当します。 また、古代エジプトでの「蛇」は、「女神」や「夜」に属することが多く、「太陽=獅子」 を補完するものとなっています。 つまり、「8:力」は、古代エジプト理論においては、宇宙創造の最初に出現した、「光」を 司る「男神(太陽=獅子)」と、「闇」を司る「女神(蛇)」という、偉大なる相反する 「力」の関係を表しているということになるわけです。 とはいえ、このレベルの「蛇」が、人間臭い「誘惑」とか「贖罪」に絡んでいるかと言われ れば、ちょっとレベルが違いすぎるので、ワタシとしては、何とも言えないです。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/544
545: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/13(日) 06:32:02 ID:JfnRULa8 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 208) --- STRENGTH represents a very important initiatory formula dealing with the Serpent Power. 「力」は、「蛇」の「力」を取り扱う、非常に重要な参入の公式を表している。 It is this power which is used to stimulate the various chakras, or centers of energy in the body. さまざまな「チャクラたち」、もしくは肉体の中の精力の中心たちを刺激するために使用 されるのは、この力である。 The principles imbedded in number (as defined above) teach us how to use this power, which is not to suggest that the process is cold and distant. (上で定義されたような)数の中に埋め込まれた原則たちは、過程が冷たく遠いことを 示唆することではない、この力の使い方を我々に教える。 --- ここまで --- 「獅子=太陽」が「熱」であれば、冷血動物である「蛇」は「cold/冷」であるという 類推ができるのですが、この「8:力」における「蛇」が意味する「process/過程」は、 「冷」ではなく「熱」であるということです。 そして、その作用は、「distant/遠い」ものではないということなので、「重力」や 「電磁力」のような遠隔で作用するものではなく、「強い力」や「弱い力」のように、 極めて近い距離で作用するものであるということです。 つまり「獅子」も「蛇」も、宇宙誕生のビッグバン直後の状態で作用した、原初の「力」 の象徴であって、それらの「力」の痕跡が、「宇宙背景輻射」のように、この顕在化した 宇宙全体に、あまねく遍在しているという感じでしょうかね。 そして、一部の人たちは、その原初的な「力」を、ミソクソ理論を、いやいや「上の如く、 下も然り」の原則を適用することで、自身の「チャクラ」たちを通じて、それらを感じ、 使うことが出来ると主張しているということのようです。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/545
546: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/14(月) 05:47:15 ID:sfboxuzC 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 208) --- On the contrary, Crowley's title, Lust, is quite appropriate. それどころか、クロウリー氏の称号である「欲望」は、かなり適切である。 What is involved is the development of a "divine frenzy," as is meant by the frequently-repeated instruction: "Inflame Thyself with Prayer!" 巻き込まれるものは、頻繁に繰り返される教えにより意味されるように、「神の熱狂」の 開発である :「『祈祷』しながら『汝自身』を燃え上がらせよ!」。 Or, as the Alchemists express it, "The heat of the furnace makes the Stone." もしくは、錬金術師が、それを表現するように、「炉の熱は『石』を作る。」 The heat is a great passion within the confines of an exercise such as that of the Middle Pillar. (*194) 熱は、「中央の柱」のそれのような行法の限界内の大きな情熱である。 (*194) --- ここまで --- ちなみに、(*194)はNOTES/注記の項で、 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 274) --- 194. Note 9. 194. 注記 9。(イスラエル・リガルディ著、『中央の柱』および『実践的魔術の基礎』) --- ここまで --- とあります。 まあ、「8:力」は、「燃える火」ではありますが、それは、我々が想像するような、有限の 「炉」の中でチマチマ燃えているものではなく、この無限宇宙の種そのものが「炉」で あり、その中からビッグバンが始まったということになるという感じですかね。 いずれにしても、下界の我々が、祈りにより「8:力」の境地に達することが出来るのかと 聞かれれば、夜空の星を竹ざおで叩き落とすぐらいの、無理なことだと思うのでした。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/546
547: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/15(火) 05:52:53 ID:i44D2cqz 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 208) --- The method is a recurring theme in the correspondence courses of Paul Case. この方法は、ポール・ケース氏の通信教育課程において繰り返し出てくる題目である。 In one lesson, he says of inner exercises: "By prolonged practice. . . pursued something for months and years without apparent result, those who follow the Way of Liberation effect changes in their subconsciousness. ある学課において、彼は内なる演習たちについて、以下のように述べる:「長期の実践に よって…、明らかな結果なしに、何ヶ月も何年もの間、何かを追求した、『解放の道』を 追う者たちは、彼らの潜在意識の中で変化たちを成し遂げる。 These changes are symbolized by Key 8 and produce at the same time the result shown in Key 16." (*195) これらの変化たちは、「鍵の8」により象徴され、そして、「鍵の16」において示される 結果を、同時に引き起こす。」 (*195) --- ここまで --- ちなみに、(*195)はNOTES/注記の項で、 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 274) --- 195. Case, Tarot Fundamentals, 20.8. 195. ケース著、『タロットの基礎』、20.8ページ。 --- ここまで --- とあります。 まあ、「8:力」の本質は誰にも分からないので、各自で「ミソクソ理論」、いやいや「上の 如く、下も然り」の原則を適用して、それぞれの言葉でそれを表現し、それぞれの責任で 活用していくしかないわけですので、他人の解釈については、基本スルーで、いやいや、 それぞれの意見を最大限尊重しておこうと思うのでした。 つまり、ここで語っていることは、ワタシの話も含めて、もはや何の根拠も無い、無責任な 話でしかないわけですので、皆さんも、完全なる自己責任での利用を、お願いします。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/547
548: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/16(水) 06:03:11 ID:UJ0Pj1Dn 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 208) --- Repeatedly he states that the whole point of meditational exercises is an actual and subtle change in the structure of the body cells. 繰り返し、彼は、瞑想の演習たちの全体の論点は、体細胞たちの構造における実際の微妙な 変化であると述べる。 And those who are familiar with Dion Fortune's definition of the Qabalah as the "Yoga of the West," will appreciate that Case said directly things at which she was only willing to hint. そして、「西洋のヨガ」としてのダイアン・フォーチュン氏による「カバラ主義」の定義に 精通している人は、ケース氏が、彼女がほのめかしたいだけのことを直接言ったことを 理解するであろう。 --- ここまで --- まあ、誰にも本当のことは分からないので、ここは「言論の自由」を尊重しようと思います。 とはいえ、このレベルになると、「○○のような気がする」程度の、ほとんど妄想レベル でしか語れないので、二重盲検法(Double blind test)などで検証すれば、おそらく有意な ものは出て来ないと思います。 そしてもし、これが何らかの意味を持つとすれば、それは、「特定の人たち」による、 「特定の意味付け」の場合であり、これは意味の再定義というか、まあ「上の如く、下も 然り」の原則を適用して、その「特定の人たち」にとって都合の良い解釈をするという 場合に、ほぼ限定されるのではないかと考えています。 もちろん、これは、他者に迷惑をかけない限りにおいて、個人的に行うことは、何ら問題 の無い行為なのですが、ワタシ自身は、極力そういう黒歴史ノートというかオナニー行為 は、あまり人には見せたくないな、と思っているのですが、世の中には、そういう黒歴史 ノートや、オナニービデオが金になる場合もあるわけですので、何とも言えないです。 とはいえ、ワタシも、偉そうに他人に対してとやかく言えるような立場でもありませんので、 皆さんには、ワタシのようにならないよう、清く正しく生きて頂きたいと思うのでした。(苦笑) http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/548
549: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/17(木) 06:11:32 ID:PuUEImT0 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 208) --- When we have the important keys all mystical literature suddenly opens up and seems genuinely simple. 我々が、重要な鍵たちを手に入れる時、全ての神秘的な文学は、突然に開かれ、本当に 単純であるように見える。 Such is the case with the Book of Revelation (The Apocalpyse), which utterly confounds most biblical scholars, and is the source of some extraordinary scholarly nonsense. そういうものは、大抵の聖書学者たちを散々に混乱させ、そして、少なからず異常で学術的 には無意味な言葉の源である、「啓示の書(黙示録)」の場合である。 --- ここまで --- 二番目の文の「Apocalpyse」は、「Apocalypse/黙示録」の誤記ですかね。 「Revelation/(ヨハネ)黙示録」は、『新約聖書』における代表的な「mystical literature /神秘文学」ですが、その生い立ちから思うに、空想フィクション文学そのものであり、 ファンタジー文学以上のものではないと思います。 まあ、現代においては、新世紀エヴァなんとかとか、魔法少女まどなんとかとか、はたまた プリキュアとかも、世界の滅亡の預言と、それからの復活という、ごくありふれたテーマ ですので、そういう「救世主」シリーズものの原点であると言うことは出来るかと思います。 とはいえ、『ヨハネ黙示録』のネタは、完全なオリジナルではなく、当時に流行していた 神秘ネタのパクリ、いやいや、それらを再編集したものであり、神秘文学の作品としては、 非常に興味深い仕上がりとなっています。 そして、『ヨハネ黙示録』には、『旧約聖書』ネタ以外に、様々なものが含まれている ので、純粋な古典的「カバラ」とはまた毛色の異なるものが含まれています。 それは占星術ネタであったり、錬金術ネタであったりするわけで、そういう元ネタを ほじくり返すことで、埋もれていた「鍵」が発見されるということも、良くあります。 まあ、『黙示録』というマップを頼りに「鍵」を探して、ネタの「宝箱」を開けるという、 一種の知的な「宝探し」という感じでしょうかね。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/549
550: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/18(金) 06:09:10 ID:ta1r8uhp 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 209) --- Revelation, like the Book of Genesis, is one of the great Qabalistic documents. 『起源の書(創世記)』のように、『黙示録』は「カバラ主義」の偉大な文書たちの1つで ある。 Thus, one should not be surprised to find that STRENGTH (or Crowley's Lust) relates directly to that work by St. John. 従って、人は、「力」(もしくはクロウリー氏の「欲望」)が、「聖ヨハネ」の作品に 直接関係していることを発見することで驚かされるべきではない。 --- ここまで --- わぁ、びっくりした〜ぁ! って言えばいいんでしょうかね。 まあ、今さらではありますが、タロットで取り扱う「カバラ主義」は、クリスチャン・ カバラの延長である「魔術カバラ」ですので、基本的には、何でもありです。 考古学的な学術資料としての価値は、『旧約聖書:創世記』の方が圧倒的に上なのですが、 神秘ネタとしての価値は、『新約聖書:ヨハネ黙示録』と、甲乙つけがたい感じですよね。 とはいえ、『黙示録』系の神秘ネタで語られてしまうと、元々がアレ系な人たちの幻想ネタ ですし、様々なジャンルの妄想ネタが、ごっちゃになっているので、通常の精神状態では、 マトモな解釈が不能というか、もはや何でもありのカオス状態になってしまいます。 ということで、ワタシとしては、『ヨハネ黙示録』を語るのは、できれば避けておきたい ジャンルではあるわけですが、タロットを語る上では、どうしても避けることの出来ない ものですので、ごく表面的な部分について、ここでは語っておきたいと思うのでした。 まあ、妄想ネタを深く追求しても、ただ時間を潰せるだけで、特に何も得られませんので、 そういうものもあるんだ〜、的な目線で見ていただければ幸いかと存じます。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/550
551: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/19(土) 06:31:59 ID:mL4mWhql 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 209) --- In Revelation it is stated that the Lion, representative of the Tribe of Judah (the descendants of David), had "won the right to open the scroll and break its seven seals." (*196) 『黙示録』の中に、「ユダ族(ダビデ王の子孫たち)の代表である、「獅子」が、「巻物を 開けて、その七つの封印たちを破る権利を勝ち取った」ことが、述べられている。 (*196) But as the seals are to be broken we discover that the Lamb has taken the place of the Lion. しかし、封印たちが破られるにつれて、我々は、「小羊」が「獅子」に取って代わって しまったことを発見する。 The Lion has, in fact, become the Lamb of "Seven Eyes." 「獅子」は、事実上、「七つの目」の「小羊」になってしまった。 --- ここまで --- ちなみに、(*196)はNOTES/注記の項で、 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 274) --- 196. Revelation, 4.5. 196. 『新約聖書:ヨハネ黙示録』4:5。 --- ここまで --- とあります。 妄想ネタに対してコメントするのもアレなのですが、この「ユダ族(ダビデ王の子孫たち) の代表である獅子」という表現ですが、これは、『旧約聖書:サムエル記下』7:12にある 救世主の預言に関係しており、この「獅子」は「救世主イエス」を象徴すると思われます。 その後、この「獅子イエス」は、世界を黒化させる「七つ目の小羊」に姿を変え、錬金術の 術式に従って、最後には「賢者の石」であり「黄金」である「イエス・キリスト」として 降臨するというストーリーなのかなぁ、とか思ったりするのでした。(よう知らんけど) http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/551
552: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/20(日) 06:41:48 ID:2flNEOHW 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 209) --- These are the seven Chakras which are activated by the Lion-Serpent Power. これらは、「獅子−蛇」の「力」により活性化される、七つの「チャクラたち」である。 This is the taming of the Lion by the woman in STRENGTH. これは、「力」における、女性による「獅子」の飼い慣らしである。 In Qabalistic terms this means that to bring the energies symbolized by the Lion under perfect control, is to open the seals on the Book of Reality above the Abyss. 「カバラ主義」の表現においては、これは、完全な支配下にある「獅子」により象徴される 精力たちをもたらすことは、「深淵」の上の「真実の書」の封印たちを開くことである、 ということを意味する。 --- ここまで --- 『新約聖書:ヨハネ黙示録』の「七つ目の小羊」という妄想ネタからの「七つのチャクラ」 の流れは、まあ一つのネタとして置いといて、この「8:力」が、「Abyss/深淵」の封印で あるという点については、ある程度、注目しておく必要があります。 まあ、注目すると言っても、ほとんどの人には、もはや何の関係もないことですけどね。 いずれにしても、この「8:力」は、上位世界であり「深淵」により絶縁された「至高の 三角形」を封印するもの、というか、これを理解せずに、そしてそれにより認められない 限り、それより上に進むことの出来ない「関所」みたいな気もするわけです。 つまり、我々が到達できる最上位の「ティファレト」には、上位世界の「至高の三角形」 に繋がる三つの「小径」、すなわち「6:恋人たち」、「4:皇帝」、「2:高等女司祭」が あるわけですが、それらは全て「8:力」により封印されているような感じですよね。 要は、「8:力」は、エデンの園の東に置かれた「ケルビム」と「炎の剣」に似た存在で あるという感じ(←これも妄想)なのですが、だから何と言われると、ワタシとしては、 「至高の三角形」はおろか、「8:力」とは何なのかさえ知らないので、何か意味のある ことを答えることが出来ないというのが、現状なのでした。←全くヤル気無しww http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/552
553: 名無しさん@占い修業中 [] 2020/12/21(月) 06:09:50 ID:ARuYrLHq 「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。 --- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 209) --- The symbolism refers to the method by which one may know that from which manifestation emerges, the Supernal Triangle of the Tree of Life. 象徴主義は、人が、そこから顕在化が出現する、「生命の木」の「至高の三角形」のことを 知るための方法に言及する。 It should be noted here that the Path of Teth is the highest on the Tree with no direct connections into the Supernals. ここで、「テトの小径」は、「木」の上で、「至高なるものたち(至高の三角形)」の中 への直接の接続を持たない、最高位のものであることが、注目されるべきである。 It is, thus, an important Path of transition. それは、従って、遷移の重要な「小径」である。 It is, like THE HERMIT, a gateway to Daath. それは、「隠者」のように、「ダアト」への関門である。 --- ここまで --- 「8:力」は、「至高の三角形」の「封印で」あり、それはすなわち「至高の三角形」への 「関門」でもあるということですが、これはまあ当然のことですかね。 問題なのは、その「封印」を解いて「関門」を開く方法なのですが、その鍵は、我々の 手の届くところにない、「テトの小径」という、この世界における最高のポジションに あるということです。 ワタシにとっては、この「8:力」のポジションは、見ることも触ることも出来ない存在 ではありますが、「それはある」ことは知っていますので、それはすなわち「私は在る」 と自称したユダヤ教の神である「主」のポジションである、ということになりそうです。 まあ、ワタシ自身は、そういう「神」にはなれませんので、そこには到達できませんが、 世の中には、自称の「神」がいて、そういう「8:力」を授かったなどと吹聴している人も それなりにいるわけなのですが、それが何なのかは、ワタシには知る由もありません。 http://mao.5ch.net/test/read.cgi/uranai/1499721760/553
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