[過去ログ] 【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part7©2ch.net (625レス)
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590: 2021/01/21(木)05:44 ID:c5bMtalo(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 212) ---
Thus THE CHARIOT is shown as intermediary.
従って、「戦車」は仲介者として表される。
It is both the above and the below; it is perfect control on more than one plane
of existence, while at the same time it protects the sanctity of the "Throne"
by maintaining the necessary separation of those planes which it affects.
それは、「上」と「下」の両方である;それは、一つより多くの存在する次元に対する
完全な制御であり、その一方で同時に、それが影響を与える、それらの次元たちの必要な
分離を維持することにより、「王座」の神聖さを保護する。
--- ここまで ---
このあたりの話は、「7:戦車」に限らず、「深淵」を渡る「小径」は全て、すなわち
「2:高等女司祭」「4:皇帝」「5:法王」「6:恋人たち」も同様の機能を持ちます。
そして、その視点についても、「上から目線」と「下から目線」の両方が考えられます。
つまり、レヴィ氏の挿絵が「下から目線」だとすると、天から駆け降りるゴールデン・
ドーン版は「上から目線」であり、そしてウェイト版は「上下左右どちらとも取れる」
という解釈が成り立つわけですよね。
ちなみに、この「上下」のイメージからは、仏教における「地蔵菩薩」と「弥勒菩薩」の
違いに似た感じもします。
いずれにしても、「生命の木」に「深淵」という我々には「越えられない壁」がある限り、
「7:戦車」に限らず、「2:高等女司祭」「4:皇帝」「5:法王」「6:恋人たち」は理解不能
ではあるのですが、かろうじて下半身は見え隠れしている状態ですので、それを頼りに、
上半身については、ほぼ妄想のみでカードの解釈を取りまとめる必要が出てきます。
逆に言うと、上半身、すなわち「神」に関する部分の解釈は、ほぼ妄想ですので、そこは
完全にスルーしても何の問題も無いというか、どうしても実用で使いたいのであれば、
そこは完全にスルーして使うべきであるとも言えるわけですので、そういう意味では、
レヴィ氏の方が、カバラを抜きにすれば、より実用的で初心者向けなのかもしれませんね。
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