[過去ログ] 【勉強会】The QABALISTIC TAROT【+雑談】Part7©2ch.net (625レス)
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570: 2021/01/03(日)06:47 ID:QV6sy/6Y(2/2) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
These are also the Four Rivers of Paradise, which flow together into Tiphareth
from the Path of THE HIGH PRIESTESS.
これらはまた、「高等女司祭」の「小径」から「ティファレト」の中へと一緒に流れ込む、
「楽園の四つの川たち」である。
--- ここまで ---
この部分は、『旧約聖書:創世記』2:10には、「エデンから一つの川が流れ出ていた。
園を潤し、そこで分かれて四つの川となっていた。(新共同訳)」が元ネタです。
とはいえ、「生命の木」では、「高等女司祭」の流れは、「ケテル」から直接「ティファ
省16
571: 2021/01/04(月)06:10 ID:qMHf5qTt(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
THE CHARIOT represents a completion which Waite called a "conquest on all planes,"
(*198) meaning that THE CHARIOT carries the influence of the Higher to all of the
lower Planes.
「戦車」は、ウェイト氏が、これは、「戦車」が、下位の「次元たち」の全てに、「より
上位」の影響を運ぶことを意味する、「全ての次元たちにおける征服」(*198) と呼んだ、
完成を表す。
--- ここまで ---
ちなみに、(*198)はNOTES/注記の項で、
省17
572: 2021/01/05(火)06:17 ID:PTrR+QVS(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
The Thirty-Two Paths of Wisdom describes this as the "House of Influence (by the
greatness of whose abundance the influx of good things upon created things is
increased). . ."
「知恵の32の小径たち」は、これを「(創造された存在たちの上の良きものたちの流入が
増加する、その豊富なる偉大さにより…)『影響の家』」と記述する。
Here the ancient text implies that through this Path one may discover the secrets
of the hidden senses "which dwell in its shade," meaning the Supreme Darkness
above the Abyss.
省17
573: 2021/01/06(水)06:18 ID:0UbPIl26(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
This card also represents the vision of Ezekiel, (*199) wherein the prophet
described the appearance of "four living creatures."
このカードはまた、その書において預言者が「4つの生き物たち」の出現を記述した、
エゼキエルの幻視(*199)を表している。
Each had four faces, that of a Man, a Lion, an Ox and an Eagle.
それぞれは、「人間」、「獅子」、「雄牛」、そして「鷲(わし)」の、四つの顔を
持っていた。
--- ここまで ---
省16
574: 2021/01/07(木)06:21 ID:Zf3Hmauq(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
Beside each of the creatures was a wheel, "like a wheel within a wheel," and as
the creatures moved, so the wheels moved.
生き物たちのそれぞれの横には、「車輪の中にある車輪のように」車輪があり、生き物が
動くのと同じように、車輪も動いた。
Above the heads of these apparitions was "a vault glittering like a sheet of ice."
これらの幻影たちの頭の上には、「一面の氷のようにきらめくアーチ形天井」があった。
Above the vault was a throne, and on the throne was a radiant figure.
アーチ形天井の上には王座があり、王座の上に、光を放つ人物像があった。
省15
575: 2021/01/09(土)06:08 ID:DNuXcbyH(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
Students of Jewish mysticism may be naturally curious about the roots of this card,
since it is suggestive of one of the most important trends in early Jewish thought,
that of the Merkabah.
ユダヤ教神秘主義の学徒たちは、このカードの根源たちについて、それが初期のユダヤ教の
思想における最も重要な流行たちの1つである、「メルカバ」のそれを示唆しているので、
自然に興味を持つかもしれない。
The Merkabah is the Chariot which carries the Throne. (*200)
「メルカバ」は、「王座」を運ぶ「戦車」である。 (*200)
省18
576: 2021/01/10(日)07:13 ID:GQ5HbixP(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
Of this trend, Gershom Scholem says: "The earliest Jewish mysticism is throne-mysticism.
この流行について、ゲルショム・ショーレム氏は、以下のように述べる:「最も初期の
ユダヤ教神秘主義は、王座の神秘主義である。
Its essence is not absorbed contemplation of God's true nature, but perception of
his appearance on the throne as described by Ezekiel." (*201)
その本質は、「神」の本質についての没頭した熟視ではなく、エゼキエルにより記述される
ように、王座の上への彼の出現の知覚である。」 (*201)
--- ここまで ---
省16
577: 2021/01/11(月)06:51 ID:i9ImcMJQ(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
He further states that while in the earliest days, writers spoke of the "ascent
to the Merkabah," the later writers discussed enlightenment as the "descent to
the Mercabah," (*202) presumably meaning a journey into the depths of Self.
彼はさらに、最初の時期における作家たちは「メルカバへの上昇」について話した一方で、
後の作家たちは、おそらく「自我」の深みの中への旅を意味する、「メルカバへの降下」
(*202) として啓蒙を議論していた、と述べる。
--- ここまで ---
ちなみに、(*202)はNOTES/注記の項で、
省18
578: 2021/01/12(火)06:14 ID:7QSM3VBn(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
One way or the other, there is the implication that the Chariot is stationary,
as it is shown in the Waite, Crowley and Marseilles cards, an imagery supported
by Case, who says that the number of the card, seven, is traditionally related
to rest.
いずれにしても、ウェイト版、クロウリー氏(トート版)、マルセイユ版のカードに示され
ているように、「戦車」は静止していることを示唆しており、ケース氏により維持される
画像では、彼はカードの数である7は、伝統的に、「休息」に関連していると言う。
This is a mystery, for while the Chariot moves continuously through the planes,
省17
579: 2021/01/13(水)06:13 ID:gp3gttag(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
Of course, the fact that this card is a clear reference to Ezekiel does not mean
that it is indisputably related to Merkabah thought.
もちろん、このカードが「エゼキエル」への明確な参照であるという事実は、それが
「メルカバ」の考えに明白に関連していることを意味するものではない。
Ezekiel was a very popular figure in the west during the apparent period of the
invention of Tarot, as the art attests.
「エゼキエル」は、芸術が証明しているように、「タロット」の発明の明白な期間の間に、
西洋において非常に人気のある図案であった。
省16
580: 2021/01/13(水)11:00 ID:FM1w4Ul3(1) AAS
外部リンク:d-ny.jp
581: 2021/01/14(木)06:05 ID:Fzmj52vb(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
Yet if we are to suppose that the originators of the Tarot had even the slightest
knowledge of Qabalah and Jewish metaphysics, we must assume that they were familiar
with its oldest expression, Merkabah, and would not have used an image of a chariot
casually.
けれども、「タロット」の創作者たちが、「カバラ主義」と「ユダヤ教」の形而上学に
ついての、ほんのわずかの知識さえ有していたと想定することがあれば、彼らは、その
最も古い表現である「メルカバ」を良く知っており、戦車の像を不用意には使用しないで
あろうことを想定しなければならない。
省16
582: 2021/01/15(金)06:23 ID:BeANmrC/(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 211) ---
Eliphas Levi, who is something of a bridge between ancient and modern esotericism,
made an interesting contribution in his design for THE CHARIOT card.
古代と現代の秘教の間の架け橋のような、エリファス・レヴィ氏は、「戦車」のカードの
彼の図案において、興味深い寄稿を作成した。
--- ここまで ---
よく知られているように、レヴィ氏は、古典的なタロット・カードであるマルセイユ版を
ペースに、「カバラ主義」を積極的に取り入れて、それまでのシンプルなゲーム&占い用
から、複雑な象徴を組み合わせた魔術用へと、大胆にイメージチェンジさせた、鍵となる
省16
583: 2021/01/16(土)06:05 ID:1ftp7/Te(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 212) ---
This was never a part of a Levi deck, although Oswald Wirth incorporated most of
Levi's ideas into his Tarot of 1889.
オズワルド・ウィルト氏は、1889年の彼の「タロット」の中に、レヴィ氏の考え方の大部分
を組み入れたけれども、これは、決してレヴィ氏のデッキの一部ではなかった。
--- ここまで ---
いきなりオズワルド・ウィルト氏のタロットの話が出てきましたので、この辺りの関係を
簡単に整理しておきます。
まず最初に、近代のカバラ・タロットの源流となったのは、フランスの神秘作家である
省17
584: 2021/01/17(日)09:13 ID:NEwiAcpH(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 212) ---
In the Ritual of Transcendental Magic, Levi wrote of THE CHARIOT:
『超越的魔術の儀式』の中で、レヴィ氏は「戦車」について、以下のように書いた。
--- ここまで ---
この『Ritual of Transcendental Magic/超越的魔術の儀式』は、前回出てきた
『Dogme et Rituel de la Haute Magie/高等魔術の教理と祭儀』の英訳版である、
『Transcendental Magic: Its Doctrine and Ritual/超越的魔術、その教理と祭儀』
のうちの、「Ritual/祭儀」の部分となります。
その「祭儀編」の最終章である第二十二章の「The Book Of Hermes/ヘルメスの書」には、
省16
585: 2021/01/18(月)06:14 ID:lgGO5yX3(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 212) ---
A CUBIC CHARIOT, with four pillars and an azure and starry drapery.
4本の柱たちと空色で星をちりばめた掛け布を備えた、「立方体の戦車」。
In this chariot, between the four pillars, a victor crowned with a circle adorned
with three radiant golden pentagrams.
この戦車の中に、4本の柱の間に、3つの輝く金色の五芒星形たちで飾られた円を持つ王冠を
かぶった勝利者。
Upon his breast are three superimposed squares, on his shoulders the URIN and
THUMMIM of the sovereign sacrificer, represented by two crescents of the moon
省16
586(1): 2021/01/19(火)00:17 ID:VPRRUMTs(1) AAS
こんな面白そうなスレがあったとは…。
1990年に原書を購入して、チラ読みしかしてなかったので
参考に読み進めてみようと過去スレから読み漁り中っす。
587: 2021/01/19(火)06:08 ID:ZhhJ9LOC(1/2) AAS
>>586
カキコありがとうございます。 (^_^)/
一人語りで退屈していますので、何か雑談のネタがあれば、カキコしてくださいね。 (^^)
588: 2021/01/19(火)06:10 ID:ZhhJ9LOC(2/2) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 212) ---
A double sphinx or two sphinxes joined at the haunches are harnassed to the chariot;
they are pulling in opposite directions, but are looking the same way.
二重のスフィンクス、すなわち臀部で結合された二頭のスフィンクスたちが、「戦車」に
繋がれている;それらは反対の方向たちに引っ張っているが、同じ方向を見ている。
They are respectively black and white.
それらは、それぞれ、黒と白である。
On the square which forms the fore part of the chariot is the indian lingham
surrounded by the flying sphere of the Egyptians. (*203)
省16
589: 2021/01/20(水)06:32 ID:EG8Knjvu(1) AAS
「生命の木に基づく大アルカナ」の章の続きです。
--- ここから --- (Robert Wang, 『The QABALISTIC TAROT』First paper edition, 1987, pp. 212) ---
Waite followed Levi closely, his only iconographic contribution being the addition
of a river behind the chariot (reference to the Waters flowing from THE HIGH
PRIESTESS and to the water sign, Cancer).
ウェイト氏は、密接にレヴィ氏に従っており、彼の唯一の図像学的の寄与は、戦車の後ろに
川(「高等女司祭」から水の宮である「巨蟹宮」へと流れる「水域」への参照)を追加した
ことであった。
He has also added a city which we may interpret to mean the "Heavenly Jerusalem,"
or the "City of God" above the Abyss.
省17
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