[過去ログ] 「都市伝説と戦う為に都市伝説と契約した能力者達……」 Part5 (1002レス)
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950: 笛ぇ……、ラピーナちゃん祭りはっじまっるよー◆2PnxfuTa8. [saga sage] 2012/02/02(木)18:15 ID:3Gi0BwwE0(1/12) AAS
くそっ、IS気になってたのに打ち切られた!
どんな話かまったく知らねえよ地区証明!
メズール様がヒロインとかまじかよおい!
なあ!首置いてけヨォ!
953
(1): ◆2PnxfuTa8. [saga] 2012/02/02(木)20:50 ID:3Gi0BwwE0(2/12) AAS
【陛下と僕と獣の数字 第八話】

 という訳でお化け屋敷。
 病院風である。
 ここは不景気の煽りを受けて倒産した病院で、怪しげな実験の犠牲者達の霊が未だに彷徨っているという設定なのだそうだ。
 まあ怖い。
 しかし……

「ハッハッハ!これがお化け屋敷か、私は始めてだから楽しみだぞ!」

「えーん、お兄ちゃん怖いよう」

 こいつらのほうが怖い気がします。
 ていうかトトさん妹キャラで通すことにしたんですか?
省22
954: 陛下と僕と獣の数字◆2PnxfuTa8. [saga] 2012/02/02(木)20:51 ID:3Gi0BwwE0(3/12) AAS
「これは命令である!」

「は、はぁ……」

 陛下トトちゃん肩車し始めちゃったよ。
 くそっ、百合百合しいなあ……妄想が猛るなあ。
 女が二人並んでいればカップリング楽勝です。

「お客様四名様でお願いします」

 僕達はフリーパスを見せてお化け屋敷の中に案内された。
 
「どういう順番で行くの?」
省20
955: 陛下と僕と獣の数字◆2PnxfuTa8. [saga] 2012/02/02(木)20:53 ID:3Gi0BwwE0(4/12) AAS
「わーお」

 トトさんの声。

「……セージ、貴様なにをやっておる」

 やや怒り気味陛下。

「え?」
省22
956: 陛下と僕と獣の数字◆2PnxfuTa8. [saga] 2012/02/02(木)20:54 ID:3Gi0BwwE0(5/12) AAS
 ――――Then there were none

 そして誰もいなくなった。
 どういうことだ?まるで出来の悪い推理小説だ。
 B級ホラーかよ。
 さっきまで俺にアッパーを食らわせていた陛下。
 それに肩車してもらってたトトさん。
 鷲山だって冷静に考えれば俺が陛下の胸に後頭部タッチした時点で既に消えていたのかも……

「……まさか、な」

 僕には戦闘能力なんて無い。
省22
957: 陛下と僕と獣の数字◆2PnxfuTa8. [saga] 2012/02/02(木)20:55 ID:3Gi0BwwE0(6/12) AAS
「ああそうそう、私の名前は美空。星野美空と言います」
 
「えっと、僕は金子セージと言います」

「セージさんってなんていうか整った顔立ちしてますよね
 もしかしてハーフの方?」

「ああ、そうなんですよ。母が外国の人で」

「成程成程、日本人離れしているわけですね」

 ※お互い様です。
 その時突然血糊べったりのナースさんが僕達を追いかけてくる。
省20
958: 陛下と僕と獣の数字◆2PnxfuTa8. [saga] 2012/02/02(木)20:56 ID:3Gi0BwwE0(7/12) AAS
「ですよねえ!」

「そうそう、だから楽しめる距離で楽しく付き合っていけば良いじゃないですか
 このお化け屋敷みたいに
 人間にとって役に立つならば、面白いならば居るように振る舞うのもまた楽しいものです」

「うふふ、セージさんって面白いですね」

「そうですかね?」

 いやー陛下達心配だなあ。
 でもまああいつら皆一般人じゃないし大丈夫だろう。
 むしろ心配なのは僕の方だ。
省22
959: 陛下と僕と獣の数字◆2PnxfuTa8. [saga] 2012/02/02(木)20:57 ID:3Gi0BwwE0(8/12) AAS
「おいセージ、お前は何をやってるのだ」

「金子……そこの美人なお姉さまは誰だ」

 クラウディアちゃんも鷲山も待てよ、落ち着けよ。
 なんで二人共そんな般若のような表情なんだよ。

「にゅふふ……」

 トトさんなんであんたは“ヒャッハー人間のどす黒い感情が渦巻いてるぜえ!愉悦!愉悦!(まさに外道)”みたいな顔してるんですか
 そんな表情でにゅふふとか言われると可愛いじゃないですかもう
省20
960: 陛下と僕と獣の数字◆2PnxfuTa8. [saga] 2012/02/02(木)20:57 ID:3Gi0BwwE0(9/12) AAS
【陛下と僕と獣の数字 第8.5話〜wikiの単発作品の殺戮少女を見ると良いかもしれません〜】

「というわけです所長、代理として護衛の任務は果たして来ました」

「完璧だ、仕事はそれでオシマイ。あとは好きに遊んでくると良い」

「そうは言いますけど私一人で遊んでこいっていうんですか?」

 不満そうな声を上げてみる。
 電話の向こうから苦笑いするお父さんの声。
省26
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(2): 陛下と僕と獣の数字◆2PnxfuTa8. [saga] 2012/02/02(木)20:59 ID:3Gi0BwwE0(10/12) AAS
「あの後は無事に友達に会えました、ありがとうございましたっと」

 偽名を使って接触した相手だから距離を置かなければならないのだろうが嫌いではないタイプだ。
 まあ友達としてメールで探りを入れるのは大事だろうし、お父さんの命令通りしっかり付かず離れずで監視しておこう。
 でもなんで都市伝説の力を使って探ろうとしないんだろう?
 それも含めて私はまだまだ学ぶ必要がある。
 より完璧な兵器でいるために。
 そして同時に完璧な兵器の運用者である為に。

「おや霙さん」

 電車に揺られて家路につく私の前に黄金の伯爵が現れる。

「伯爵様ですか、お父さんを通じて任務については報告がございますのでしばしお待ちください
省26
963
(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) 2012/02/02(木)21:06 ID:3Gi0BwwE0(11/12) AAS
とにかく次スレ立ててくる!
964
(1): VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(北海道) 2012/02/02(木)21:14 ID:3Gi0BwwE0(12/12) AAS
>>962
うひょおお
うっかりミスった
もうどうにでもなーれ><
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