安価とコンマで異世界転生!その11 (758レス)
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661: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/06(木)03:32 ID:en4HQA+30(3/6) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
662: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/06(木)20:10 ID:en4HQA+30(4/6) AAS
すみません遅れました
少年「正気か?あいつらは男を拐い……恐らく、始末しようとしていたんだぞ?」
男「……そうだ。だが、今はそうするべきだ」
狙撃少女「冷静さは美徳です。男さんが問題ないというのなら、止めることはしません」
中華「……優しいんだね」
省1
663: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/06(木)20:25 ID:en4HQA+30(5/6) AAS
AI妹「……なんだ、こんな所にいたのか」
街の外れで集まる一行の元に、再びAI妹が現れた
今度は重騎士を連れている
氷魔「……ここを去ったのでは……?」
AI妹「ふん、うちの馬鹿がはぐれてな……それに、街から出てどちらに行くにせよ、検問をやっているんだ」
重騎士「私はともかく、AIさんは帝国にマークされてるので、出られないんですよね〜」
省1
664: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/06(木)21:54 ID:en4HQA+30(6/6) AAS
男(市長?いや……なんか雰囲気がキツいな。別人か……?)
やる気「それより……俺っちらは仕方なく、一旦邪教徒側につくことになったっす」
AI妹「ほう、男を取り戻したのにか?」
ぶりっ子「帝国軍のほうが厄介だと判断したからですねぇ」
重騎士「へぇ……でも別に、あくまで一時の共闘ですよね?」
省3
665: 02/06(木)22:39 ID:C3inIGaD0(1) AAS
まとめ役じゃないが滝付近にいる。案内が必要か?
666: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/07(金)01:26 ID:sBAMlmbu0(1/2) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
667: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/07(金)18:25 ID:sBAMlmbu0(2/2) AAS
AI妹「まとめ役じゃないが滝付近にいる。案内が必要か?」
男「いや、滝の方角だけ教えてくれればいい」
AI妹「南東だ。とはいえ、この街の外なんだが……検問よりは内側だから辿り着けるはずだ」
重騎士「ええっ!?案内要らないんですか!?」
やる気「必要なのはあんただけっすよ……」
省1
668: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/08(土)03:07 ID:ZkTJcXoG0(1/4) AAS
AI妹「ふむ、過学習だったか……やはり、人間の基準で言えば彼女は変わり者だからな」
重騎士「むぅ……」
不服そうな彼女を尻目に、一行の議題は次に移った
少なくとも、
裏門を突っ切るには大きなリスクが伴うのだ
中華「じゃあ、どうやってここを出ようか?」
氷魔「……そこですね……みんなに翼があればいいんですけれど……」
669: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/08(土)03:09 ID:ZkTJcXoG0(2/4) AAS
重騎士「そこは、私にお任せ下さい!」
怪盗「え!?なにがすごい案があるんですか!?」
街を囲むようにある大きな壁を越えることは難しい
となれば、なんらかの抜け道を知っているのではないかと誰もが期待した
重騎士「私がみなさんを外まで投げ飛ばします!」
少年「……は?」
省1
670: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/08(土)03:22 ID:ZkTJcXoG0(3/4) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
671: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/08(土)19:47 ID:ZkTJcXoG0(4/4) AAS
重騎士「兜で声が籠ってましたか?」
炎魔「いや、そうじゃなくて……」
AI妹「だが、優れた選択の一つだろうな。時間はあまりないし、表の門も裏門のようになっていないとは限らない」
と、それができて当たり前かのような口ぶりで彼女は続ける
そもそも、そんなことができるのかすら一行にとっては怪しいものである
男「できるのか?そんなこと……」
省1
672: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/09(日)01:09 ID:pbthUltV0(1/4) AAS
中華「怖……」
重騎士「さぁ、最初は誰がいいですか!?」
炎魔「あ、私は自分で飛んでいくんで……」
半笑いの炎魔は街を囲む壁の上方へと飛んでいく
氷魔「……あ……」
省1
673: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/09(日)01:14 ID:pbthUltV0(2/4) AAS
ぶりっ子「わ、私は嫌ですよぉ!?」
やる気「……なら、俺っちが行くしかないっすね」
重騎士「じゃあ、私の腕に収まって下さい!」
重騎士は右手でやる気の重心を支え、
左手の平を飛ばすべき角度へ向けている
怪盗「だ、大丈夫なんです!?」
省1
674: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/09(日)01:30 ID:pbthUltV0(3/4) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
675: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/09(日)19:34 ID:pbthUltV0(4/4) AAS
重騎士「じゃあ行きますよ……!」
やる気「どんと来い!」
重騎士「いち、にの……さんっ!」
槍投げのメダリストの如く美しいフォームで、
腕に収まっていたやる気を発射した
やる気「くおぉぉぉ……!」
省3
676: 02/09(日)21:08 ID:JSktBVNVo(1) AAS
平坦な草原
677: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/10(月)01:43 ID:5ZaYuB6H0(1/5) AAS
重騎士「そういえば、向こう側ってどんな地形なんでしょう?」
炎魔「あ、確認すれば良かった……」
一方、やる気は物理法則の権化と化して、地面へと叩きつけられようとしていた
やる気「しめたっ!」
地形が平坦な草原であることを確認した彼は、
即座に受け身の構えへと移行
流れるような動きで地面の衝撃を回避したのだった
678: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/10(月)01:45 ID:5ZaYuB6H0(2/5) AAS
炎魔は不安になりながらも壁の向こう側を確認する
炎魔「大丈夫ですかー?」
やる気「問題ないっす!ちゃんとした草原なんで、受け身も取りやすいし踏ん張って受け止めるのも楽っすよ!」
大きく両手を振りながら、やる気は安全を伝えた
炎魔「大丈夫みたいですー!」
679: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/10(月)01:48 ID:5ZaYuB6H0(3/5) AAS
本日はここまでです
ありがとうございました
680: ◆UEqqBEVZVY [saga] 02/10(月)19:22 ID:5ZaYuB6H0(4/5) AAS
それから、一行は次々に壁の向こうへ放り投げられた
バリスタのような重騎士の投擲と、
やる気の正確なキャッチが安全性のハーモニーを奏でる
ぶりっ子「や、や、も、もっと安全な方法ないんですかぁ!?」
AI妹「なんだ、お前はやけに情けないな」
ぶりっ子「あったり前じゃないですか!?私、花も恥じらう女の子ですよぉ!?」
最後に残ったのは、ぶりっ子だった
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